バイクのチェーンオイルのおすすめ特集!選び方も解説!
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チェーンのメンテナンスに欠かせないチェーンオイル。チェーンオイルはチェーンの回転をスムーズにするだけでなく、摩擦抵抗の軽減や摩擦熱を防止する働きもあります。しっかりとチェーンオイルを使用し、メンテナンスを行っていきましょう。以下、チェーンオイルの選び方とおすすめをご紹介します。
バイクのチェーンオイルの種類
チェーンオイルと言えど様々な種類がありますが、大きく分けると以下の2つになります。
ドライタイプ
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1つはドライタイプ。速乾性に優れているため、飛び散りや液だれが少ないという特徴があります。また、粘度が高いため、オイルが長時間付着し続けるというメリットも。ただし、粘度が強いため、ゴミや砂などを巻き込みやすくチェーンを痛める可能性があります。
ウェットタイプ
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もう1つはウェットタイプ。粘度がドライタイプよりも低いため、ゴミや砂などを巻き込みにくいという特徴があります。そのため、雨の日でも重ね付けができ清掃の手間が省けます。ただし、粘度が低いゆえにオイルの膜を張らせる時間が長かったり、飛び散りやすいというデメリットも。
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バイクのチェーンオイルの正しい選び方
1.シールチェーン用を選ぶ
引用: http://katsuri.com/image/sale/Oil/WAKO/IMG_9438.jpg
シールチェーンというのは、グリース(潤滑剤)が使われているチェーンのこと。ローラーと呼ばれる筒状のチェーンにグリースを入れ、ゴムシールで漏れてこないように対策をしています。ほとんどのチェーンはシールチェーン仕様なのでチェーンオイルを選ぶ際はシールチェーン用を選択しましょう。また、ノンシールチェーンにも対応できるためおすすめです。
2.配合成分で選ぶ
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配合成分で選ぶことも大切なポイントです。中でも、チェーンの摩擦抵抗を軽減してくれる「セラミック」やチェーンの耐久性を高めてくれる「PTFE」などの成分が入っているものをおすすめします。
3.粘度で選ぶ
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粘度も大切なポイントです。粘度の高いものだと摩擦抵抗が大きくなり、粘度の低いものであれば摩擦抵抗が少なくなります。互いに、メリット・デメリットがあるためどちらかが良いとは言い切れませんが、粘度の低いウェットタイプの方が使いやすくておすすめです。
4.様式で選ぶ
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チェーンオイルと言えど、スプレータイプやボトル式などあるのでご自身の好みに応じて選ぶようにしましょう。スプレータイプであれば、簡単にメンテナンスが行えるため作業時間の短縮になります。また、ボトル式であれば、丁寧に塗布することになるため、手間は掛かりますがオイルが細部にいきわたるため、耐久性や回復性能の向上に効果的です。
バイクのチェーンオイルのおすすめ①『WAKO'S チェーンルブ』
引用: http://www.wako-chemical.co.jp/global-image/units/img/456-1-20120828155920.jpg
チェーンオイルと言えば、ワコーズのチェーンルブ。フッ素樹脂を配合したチェーンオイルのため、浸透性・付着性に優れ、長時間潤滑効果をキープしてくれます。また、粘度が低いため、ゴミや砂などが付着しにくいという特徴があります。更に、悪天候の中でも発散しにくいため、長時間のバイク走行に最適です。
ワコーズ チェーンルブ 浸透性チェーン用防錆潤滑剤 A310 180ml
価格
¥ 1,641
バイクのチェーンオイルのおすすめ②『LAVEN キングスター チェーンクリーナー』
引用: http://www.laven-shop.com/shopimages/laven/0000000000042.jpg
2Wayキャップタイプ採用のラベンのチェーンクリーナー。ノズル一体型なので2通りの使い方ができ、用途に合わせて使い分けが可能。あらゆるチェーンの汚れを強力洗浄し、綺麗な状態をキープしてくれます。また、チェーンを外さずとも使用できるため、使い勝手の良い仕上がりです。
LAVEN キングスター チェーンクリーナー 840ml
価格
¥ 1,724
バイクのチェーンオイルのおすすめ③『円陣家至高 CPO チェーンオイル』
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71RkztOHzxL._SY355_.jpg
高性能でオールマイティーな円陣家至高のチェーンオイル。シールチェーン、ノンシールチェーンに関係なく、走行抵抗を減少させます。また、高い吸着性を誇るため、防錆効果、耐久性、耐摩擦性など優れた力を発揮してくれる万能アイテムです。
円陣家至高 CPO チェーンオイル 50ml
価格
¥ 3,580
バイクのチェーンオイルのおすすめ④『KURE スーパーチェーンルブ』
引用: https://img.webike.net/catalogue/11821/E-3025-98A.jpg
フッ素樹脂と高純度のモリブデンを配合したチェーンオイル。潤滑性、耐摩擦性、耐水性を長時間キープし、ロングランに最適です。また、粘度が高いため、スプレー後のバイク走行でも発散しにくいという特徴も。コストパフォーマンスに優れた人気チェーンオイルです。
KURE スーパーチェーンルブ (180ml) チェーン専用プレミアム潤滑剤
価格
¥ 573
バイクのチェーンオイルのおすすめ⑤『MOTOREX チェーンルブ622』
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61bD9wNphfL._SY355_.jpg
オフロードユースに最適なモトレックスのチェーンオイル。サラサラとして低粘度タイプでチェーンの細部まで深く浸透。スプレー後にはグリス状に変化するため、バイク走行時でも飛び散りにくい仕上がりです。汚れに強く、しっかりとチェーンを保護してくれる万能チェーンオイルです。
MOTOREX チェーンルブ622 500ml
価格
¥ 1,882
バイクのチェーンオイルのおすすめ⑥『YAMAHA ヤマルーブ ドライ』
引用: https://img.webike.net/catalogue/13116/907934007100.jpg
液だれや発散の少ないドライタイプのチェーンオイル。べたつかないため、使いやすく、見た目も綺麗なホワイトタイプです。また、2WAYノズルキャップを採用しているので用途によって使い分けができます。
YAMAHA ヤマルーブ スーパーチェーンオイル ドライ 500ml
価格
¥ 2,041
バイクのチェーンオイルのおすすめ⑦『MOTUL C2 CHAIN LUBE ROAD』
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/71uXJ5XNaML._SY355_.jpg
ストリート走行からレース走行まで幅広く対応できるチェーンオイル。粘着が強く、無色のスプレータイプです。高速、高回転時でもキープし続け、飛び散りを防ぎます。また、潤滑性や防錆性などの性能にも優れており、良い状態をキープし続けてくれます。
MOTUL C2 CHAIN LUBE ROAD チェーン潤滑用 400ml
価格
¥ 2,541
バイクのチェーンオイルのおすすめ⑧『SUPER ZOIL チェーンルブ』
引用: https://www.superzoil.com/images/goods/goods_chain-lube_00.jpg
金属表面改質剤配合のスーパーゾイルのチェーンオイル。チェーンの表面を平滑にすることで、摩擦の進行や異音を防止。また、防錆性能にも特化しており、水や泥などの侵入を防いでくれます。
SUPER ZOIL チェーンルブ 220ml
価格
¥ 1,826
バイクのチェーンオイルのおすすめ⑨『ウルト HHSドライルーブ』
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41oq2cgTlpL.jpg
ドライタイプのチェーンオイル。粘着性に優れ、高速回転時でも潤滑成分の飛び散りを防止。また、埃やゴミなどの付着を防止し、チェーンの良い環境状態をキープしてくれます。更に、潤滑成分の不足によるチェーンのたるみも軽減する優れものです。
ウルト HHSドライルーブ(ドライタイプチェーンオイル)
価格
¥ 2,800
バイクのチェーンオイルのおすすめ⑩『Vipro's レイキッシュ チェーンオイル』
引用: http://www.vipros.jp/shop/upload/save_image/06231335_53a7aea660229.jpg
飛び散りや汚れの付着防止を追求した低粘度のチェーンオイル。潤滑性能を誇りながらも、飛び散りや汚れの付着まで防止する優れもの。浸透力にも優れ、チェーンの細部にまで深く浸透し、チェーンを良い状態へと導きます。
Vipro's レイキッシュ 耐高荷重型低粘度チェーンオイル 300ml
価格
¥ 1,944
バイクのチェーンオイルのおすすめ⑪『EK チェーンルブ クリア』
引用: https://cuby.ocnk.net/data/cuby/product/20140201_b12871.JPG
耐摩擦性、耐熱性に優れたフッ素樹脂とボロン化合物を配合したチェーンオイル。粘着力が高く、発散しにくいという抜群のクオリティー。安定した潤滑性と防錆効果をキープしてくれます。
EK チェーンルブ クリア
価格
¥ 1,338
バイクのチェーンオイルのおすすめ⑫『AZ B1-010 チェーンルブ』
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61u0%2BHhUCoL._SY355_.jpg
レースにもタイプ可能なチェーンオイル。特殊合成油を使用することで、長時間潤滑効果をキープします。耐熱性や耐寒性にも優れ、飛び散りにくいという特徴も。使い勝手が良く、滑らかな走り心地を追求できます。
AZ B1-010 チェーンルブ ロングライフ110ml
価格
¥ 870
バイクのチェーンオイルは自作できる?
自作することは可能!
引用: http://blog-imgs-30.fc2.com/f/i/x/fixneon/P1020096.jpg
シールシェーンのオイルが一般的ですが、自作でブレンドしてチェーンオイルを使用している方もいるようです。例えば、STPオイルとE/Gオイルを1:5の割合で混ぜるなど。自作で作ることにより、性能や効果も変わってくるのでご自身で自作してみるのも面白いかもしれません。ただし、自作の場合は失敗する可能性が高いので注意が必要です。
まとめ
バイクのチェーンオイルの選び方やおすすめアイテムをご紹介しました。チェーンオイルを選ぶ際は配合成分や粘度、様式などで選びましょう。また、自作でチェーンオイルを作ることも可能ではありますが、自作の場合失敗する可能性も視野に入れる必要があります。いずれにせよ、チェーンオイルにこだわっていただき、チェーンのメンテナンスも忘れずに行いましょう。