【手縫い・ミシンの手作りでも簡単な革の縫い方を最後まで】革の縫い方、種類を手作りする基本!
最近ではDIYが流行っていて、自分でものを作るのが人気がありますね。その中でもレザークラフトは革を使って物を作っていくのですが、革でものを作るには革を縫う必要がありますね。今回は革でいろんな種類のものを縫うのに必要な縫い方や革で簡単に作れるものについて見ていきます。
【手縫い・ミシンの手作りでも簡単な縫い方を最後まで】革の縫い方、種類を手作りする基本!①ガイドラインを引こう
手縫いをするには革は厚くて針を通すことができません。なのであらかじめ穴をあけておく必要があります。そしてその時にまっすぐに穴をあけられるようにラインを引く必要があります。そこで使うのが、スティッチングルーバー。このスティッチングルーバーは革にラインを引くことができます。
このスティッチングルーバーでラインを引いていくのですが、革の辺と並行にラインを引きたいときに、綺麗に平行にスティッチングルーバーを使ってラインを引くことができます。スティッチングルーバーも幅を調節することにより、辺と平行にラインを引くことができます!
【手縫い・ミシンの手作りでも簡単な縫い方を最後まで】革の縫い方、種類を手作りする基本!②菱目打ちで穴をあけよう
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71qSkpiCVQL._SL1500_.jpg
ラインを引いたら糸を通すための穴を空けていきましょう。穴をあけるには菱目打ちで穴をあけてい苦のですが、他にハンマーとゴムシートが必要になります。。この菱目打ちで革に穴をあけるにはハンマーでたたいて、穴を空けていきます。その時に、ハンマーでたたいた菱目打ちは革を貫通して机などを傷をつけてしまうので、下にゴムシートをしいて菱目打ちを受け止めらるようにしましょう
この菱目打ちを打つには垂直にする必要があります。また、フォーク状になっている菱目打ちの間隔は均等なので、それを活かすことで、最後に売った菱目打ちの穴に、合わせて次の穴をあけていけば均等に穴をあけていくことができます。
【手縫い・ミシンの手作りでも簡単な縫い方を最後まで】革の縫い方、種類を手作りする基本!③糸を通そう!
ラインを引いて菱目打ちで穴をあけたら後は糸を通して手縫いをしていきます。この時の糸は麻糸を使います。麻糸の先端は針の穴に通しやすいようにカッターの背で削っていきます。また毛羽立ちしないように、使用する麻糸はろう引きする必要があります。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71Hu9otIHWL._SL1500_.jpg
また、革を手縫いしていく針も特殊な針を使います。針の先端が丸くなっている物を使います。もともと革には穴が開いているので刺して通す必要がなく、革を傷つけないように先端の丸い針を使います。この針は、糸の両端に付けて手縫いしていきます。
【手縫い・ミシンの手作りでも簡単な革の縫い方を最後まで】革の縫い方の種類について見ていこう
先ほどまで、縫い方の基本を見てきましたが、というより縫う前の準備についてみてきましたが、これから革の縫い方の種類について見ていきます。革の縫い方の種類を知っておくことでいろいろなものを作れるようになるので、是非、いろんな縫い方にチャレンジしてみましょう!
【手縫い・ミシンの手作りでも簡単な革の縫い方を最後まで】革の縫い方の種類①平縫い
引用: https://oshiete.xgoo.jp/_/bucket/oshietegoo/images/media/a/51257_5518c389b5fbf/M.jpg
こちらは、革の手縫いの縫い方で一番基本的な縫い方です。空けた穴に、針を交互に通していくだけなので簡単です。ですが、はじめのうちは力の加減などで糸をまっすぐにするのがちょっと難しいかもしれません。この縫い方は一番基本の縫い方なので、初心者の人はまずこれに挑戦しておきましょう!
【手縫い・ミシンの手作りでも簡単な革の縫い方を最後まで】革の縫い方の種類②クロスステッチ
引用: https://media-01.creema.net/user/157783/exhibits/976689/1_71606cf3649aed041f6aabaf63add4c23ac799f9_583x585.jpg
クロスステッチは、皮と革を縫い合わせるのに使います。このクロスステッチはその文字通りにクロスするように糸を塗っていきます。クロスステッチで縫う革は厚い革が使われるのが一般的です。クロスステッチを覚えておけばレザークラフトの幅も広がるので是非、チャレンジしてみましょう!
【手縫い・ミシンの手作りでも簡単な革の縫い方を最後まで】革の縫い方の種類③箱縫い
こちらの箱縫いは、革の辺を45°にカットして、その45°の辺どうしでくっつけることにより、直角にすることができるという縫い方です。両方の革に穴をあけておく必要があります。この縫い方をするのには、ちょっろ工具などが必要になってくるかもしれませんが、あれば便利な縫い方ですね。
【手縫い・ミシンの手作りでも簡単な革の縫い方を最後まで】革の縫い方の種類④かがり縫い
こちらのががかり縫いは、裁縫をやっていたら割と簡単な縫い方なのではないでしょうか。らせん状に塗っていくだけなので、比較的簡単な縫い方だと思います。
【手縫い・ミシンの手作りでも簡単な革の縫い方を最後まで】柔らかい革の種類であれば、ミシンで縫える!
引用: http://gahag.net/img/201605/02s/gahag-0082247910-1.jpg
柔らかい革であれば、ミシンで縫うことができます!ミシンであれば、早くて簡単に縫うことができるので、便利ですよね。ミシンを使って縫う場合に必要なのは、おそらくラインを引くことぐらいでしょう。ミシンを使って縫っていくのは楽ですが、あまり固い革を縫おうとしてしまうと、ミシンのハリが折れてしまう危険性があるので充分に気を付けましょう。
【手縫い・ミシンの手作りでも簡単な革の縫い方を最後まで】全種類で最後にしておくこと
引用: https://2.bp.blogspot.com/-v-G9xUggQiY/U-8HBaojCHI/AAAAAAAAk90/RLTSO9eG3Jw/s400/bondo.png
縫い終わった最後の縫い終わりは結んでボンドを付けます。糸が結んだとしてもほどけてしまう可能性があるのでしっかりとボンドで固定しましょう。そして、最後にすることがハンマーでたたくことです。縫い終わった直後の革は、縫った後でごつごつとしています。最後にハンマーでたたいて平らにきれいにする必要があります。
引用: http://gahag.net/img/201512/31s/gahag-0041874656-1.jpg
最後の作業ですが、糸を使ったりしないので若干忘れそうですが、これを忘れてしまうと糸がほどけてしまったり、見た目がなんかでこぼこしてしまいます。最後の仕上げは忘れないようにしっかりとやるように心掛けましょう。
色んな種類の小物を作成!【手縫い・ミシンの手作りでも簡単な革の縫い方を最後まで】
縫い方について見てきました。では、実際に革で物を作ってみましょう!これから挙げる物は比較的に簡単にできるものなので、まだ初心者という方は是非、チャレンジしてみましょう!
【手縫い・ミシンの手作りでも簡単な革の縫い方を最後まで】小物の種類①ギターストラップ
このギターストラップは簡単なレザークラフトの中の一つです。このギターストラップを作るには、まず型紙を取り革に写します。その後、革を裁断してコバを削ります。このコバとは断面のことです。その後接着税で仮止めした後に、ガイドラインを引いて穴を空けていきます。手縫いの平縫いで塗っていけば完成です。最後は糸を結んだあとに、でこぼこであればハンマーでたたけば完成です!
【手縫い・ミシンの手作りでも簡単な革の縫い方を最後まで】小物の種類②ペンケース
簡単なレザークラフトができれば、あとは同じような容量でやっていけば大丈夫です。ペンケースの方もかたどって切って、コバを削って、塗っていくのですが、このペンケースの場合は場合によっていろいろな縫い革をします。かがり縫いやクロスステッチなど縫い方を使う場合もありるので、まだ初心者の人にとっては難しいかもしれません。また、革が薄いのであればミシンを使って作ることも可能です!縫い方や結び方、設計をマスターしていけばペンケースぐらいであれば簡単に作ることができますよ!
まとめ【手縫い・ミシンの手作りでも簡単な革の縫い方を最後まで】他種類の簡単レザークラフトを!
レザークラフトは、慣れればとても楽しく作ることができ、割と実用性の高い物も使えるのでおすすめです。趣味としてもよいですね!ミシンなどや手縫いなどを使ったりするので、もともと裁縫ができる人はその技術を生かして作ることができますね!また、ミシンを使えば大きい物も作ることが可能になりますし、早く仕上げることもできますね!
手縫いの場合は小物や厚い革を使ったりする場合に向いていて、革ならではの縫い方を楽しみながら作ることができます!クロスステッチなどは革ならではの縫い方なのではないでしょうか?クロスステッチは厚みのある革でやるので布で縫うときには使わないですよね。このクロスステッチのような革ならでわの縫い方も学べるのでレザークラフトは面白いですね。