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gsx-r750のスペックやかっこいいカスタムを解説!最高速は300km/h?

2024.02.22

スーパースポーツの元祖であるGSX-R750。30年以上全世界で愛され続けるこのスーパースポーツのスペックは一体どのようなものなのでしょうか。今回はGSX-R750の最高速などのスペックやおすすめのカスタム方法、新車と中古の値段について詳しく解説していきます。

  1. GSX-R750のスペックやカスタム・値段を解説!
  2. 最高速300km超え!GSX-R750のスペックと新車・中古の値段やカスタムをご紹介! その① 歴代GSX-R750のスペックを解説!(初代~二代目)
  3. 最高速300km超え!GSX-R750のスペックと新車・中古の値段やカスタムをご紹介! その② 歴代GSX-R750のスペックを解説!(三代目~四代目)
  4. 最高速300km超え!GSX-R750のスペックと新車・中古の値段やカスタムをご紹介! その③ 歴代GSX-R750のスペックを解説!(五代目~六代目)
  5. 最高速300km超え!GSX-R750のスペックと新車・中古の値段やカスタムをご紹介! その④ 歴代GSX-R750のスペックを解説!(七代目~八代目)
  6. 最高速300km超え!GSX-R750のスペックと新車・中古の値段やカスタムをご紹介! その⑤ 歴代GSX-R750のスペックを解説!(九代目~十代目)
  7. 最高速300km超え!GSX-R750のスペックと新車・中古の値段やカスタムをご紹介! その⑥ 歴代GSX-R750のスペックを解説!(十一代目)
  8. 最高速300km超え!GSX-R750のスペックと新車・中古の値段やカスタムをご紹介! その⑦ おすすめのカスタムはこちら!
  9. 最高速300km超え!GSX-R750のスペックと新車・中古の値段やカスタムをご紹介! その⑧ 値段の相場は?
  10. 最高速300km超え!GSX-R750のスペックと新車・中古の値段やカスタムをご紹介! まとめ
引用: https://bike-lineage.org/suzuki/gsx-r1000/img/85GSX-R750.jpg
1985年に初代が登場してから、現在に至るまで愛され続けているGSX-R750。小型エンジンと軽量フレームで作られた車体は当時のライバル車と比べて30kg近く軽く、桁違いの馬力を持つこのスーパースポーツは国内最高峰の全日本ロードレース選手権を3連覇。海外のレースにおいても大活躍を果たして「GSX-R750でなければレースに勝てない」という状況を生み出しました。
引用: https://bike-lineage.org/suzuki/gsx-r750/img/1985GSX-R750catalog2.jpg
今回は幾多のモデルチェンジを繰り返して現在もバイク乗りから多くの支持を得ているGSX-R750のスペックと、おすすめのカスタム方法、新車・中古の値段について詳しく解説していきます。

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初代GSX-R750(F/G/H)

引用: https://bike-lineage.org/suzuki/gsx-r750/img/1985GSX-R750catalog.jpg
1985年に誕生した記念すべき初代GSX-R750。前述の通り当時怪物クラスであったスペックで全日本ロードレース選手権TT-F1クラスを怒涛の3連覇、「速いが重い」という当時の750ccのスーパースポーツの常識を覆した名車です。
エンジン:油冷4サイクルDOHC4気筒 排気量:749cc 最高出力: 107{77}ps 10500{9500}rpm 最大トルク: 6.4kg-m/8000rpm 車両重量:179kg(乾) ※{}内は国内仕様

二代目GSX-R750(J/K/RK)

引用: https://bike-lineage.org/suzuki/gsx-r1000/img/88GSX-R750.jpg
初代から様々な改良を加えてフルモデルチェンジした二代目GSX-R750はカウル、マフラー、ホイールベース、エンジン、フレームなど様々なパーツが新しくなっています。
エンジン:油冷4サイクルDOHC4気筒 排気量:747cc 最高出力: 112{77}ps 11000{9500}rpm 最大トルク: 6.8kg-m/7000rpm 車両重量:195kg(乾) ※{}内は国内仕様

三代目GSX-R750(L/M)

引用: https://bike-lineage.org/suzuki/gsx-r750/img/90R750.jpg
大幅に改良を施された三代目GSX-R750はボア×ストロークのエンジン、マフラーを4-1式に変更、リアタイヤのサイズアップなど様々な変更がなされています。三代目を最後に油冷式エンジンは終わりを迎えるので、初代~三代目を総称して第一世代と呼ばれています。
エンジン:油冷4サイクルDOHC4気筒 排気量:748cc 最高出力: 115{77}ps 11000{9500}rpm 最大トルク: 6.8kg-m 7000rpm 車両重量:193kg(乾) ※{}内は国内仕様

四代目GSX-R750(WN/WP/SPR)

引用: https://bike-lineage.org/suzuki/gsx-r1000/img/92GSX-R750.jpg
四代目GSX-R750は第二世代の始まりと言える水冷エンジンの搭載が特筆すべき改良点であると言えます。スイングアームの取り付けなどが影響して、本来のGSX-R750の売りである軽量さが失われてしまったことから大きく非難されました。
エンジン:水冷4サイクルDOHC4気筒 排気量:749cc 最高出力: 118{77}ps 11500{9500}rpm 最大トルク: 7.4{6.8}kg-m 8500{7000}rpm 車両重量:208kg(乾) ※{}内は国内仕様

五代目GSX-R750(T/V)

引用: https://bike-lineage.org/suzuki/gsx-r1000/img/96GSX-R750.jpg
四年ぶりのフルモデルチェンジでツインスパーフレイムに生まれ変わった五代目GSX-R750。コンパクトになったエンジンをフレームの中に内蔵し、レースでの低迷に見直しをはかるべく初代と同じ軽さを手に入れました。
エンジン:水冷4サイクルDOHC4気筒 排気量:749cc 最高出力: 130ps/11500rpm 最大トルク: 8.1kg-m/10000rpm 車両重量:179kg(乾) ※スペックはフルパワー(EU仕様)

六代目GSX-R750(W)

引用: https://bike-lineage.org/suzuki/gsx-r750/img/1998_GSX-R750.jpg
第二世代最後のモデル、六代目GSX-R750は、サイドカムの形の見直しとデュアルバタフライ式のFIを内蔵したことで135へとアップしました。
エンジン:水冷4サイクルDOHC4気筒 排気量:748cc 最高出力: 135ps/12000rpm 最大トルク: 8.3kg-m/10000rpm 車両重量:179kg(乾) ※スペックはフルパワー(EU仕様)

七代目GSX-R750(Y)

引用: https://bike-lineage.org/suzuki/gsx-r750/img/R750y.jpg
第三世代の七代目GSX-R750は、車体の重量がさらに軽量化された上に馬力もパワーアップ。全日本ロードレース選手権で優勝を果たし、かつての栄光を再び手にしました。しかし、バイクレースの規定排気量が750ccから1000ccへと引き上げられたことで、この七代目は「時代遅れ」の扱いを受けることになってしまいます。
エンジン:水冷4サイクルDOHC4気筒 排気量:749cc 最高出力: 141ps/12500rpm 最大トルク: 8.4kg-m/10500rpm 車両重量:166kg(乾) ※スペックはフルパワー(EU仕様)

八代目GSX-R750(K4/K5)

引用: https://bike-lineage.org/suzuki/gsx-r750/img/GSX-R750K4.jpg
GSX-R600と共に改良を施された八代目GSX-R750。チタン製のバルブを採用し、フリクションを低減。148馬力と更にパワーアップしました。
エンジン:水冷4サイクルDOHC4気筒 排気量:749cc 最高出力: 148ps/12800rpm 最大トルク: 8.8kg-m/10800rpm 車両重量:163kg(乾) ※スペックは正規モデル

九代目GSX-R750(K6/K7)

引用: https://bike-lineage.org/suzuki/gsx-r750/img/GSX-R750K6.jpg
第三世代に入ってから初めてフルモデルチェンジされた九代目GSX-R750は、エンジンがさらに小型化。バランサーを装着して車体の振動を抑えることで、レース専用マシンからパフォーマンスの充実したマシンへと転換されました。
エンジン:水冷4サイクルDOHC4気筒 排気量:749cc 最高出力: 150ps/13200rpm 最大トルク: 8.8kg-m/11200rpm 車両重量:163kg(乾) ※スペックはフルパワー(EU仕様)

十代目GSX-R750(K8/K9/L0)

引用: https://bike-lineage.org/suzuki/gsx-r750/img/2010R750.jpg
十代目GSX-R750は騒音を小さくするためにマフラーの大型化がなされ、S-DMS(SUZUKI Drive Mode Selector)の採用により、好みに応じて出力モードが3段階から選べるようになりました。
エンジン:水冷4サイクルDOHC4気筒 排気量:750cc 最高出力: 150ps/12200rpm 最大トルク: 8.8kg-m/10600rpm 車両重量:198kg(装) ※スペックは正規モデル

十一代目GSX-R750(L1~)

引用: https://bike-lineage.org/suzuki/gsx-r750/img/2011R750.jpg
引用: https://bike-lineage.org/suzuki/gsx-r750/img/1985to2015r750.jpg
十代目から三年の月日を経てフルモデルチェンジを果たした十一代目GSX-R750。先代より車体の重さは8kg軽くなりホイールベースを15mm短縮した他、新たに採用された倒立式BPFでコーナーでの優れた操作性を実現。初代が販売されてから30年以上の月日が流れていますが、ボアストローク比は初代と変わらず70mm×48.7mm。性能は最高のままに1985年からの歴史を脈々と感じさせる仕上がりになってぃす。
エンジン:水冷4サイクルDOHC4気筒 排気量:749cc 最高出力: 150ps/13200rpm 最大トルク: 8.8kg-m/11200rpm 車両重量:190kg(装) ※スペックは正規モデル

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GSX-R750(K9)をよりスタイリッシュに

引用: http://haquality.net/wp-content/uploads/2018/07/1.png
引用: http://haquality.net/wp-content/uploads/2017/07/4.jpg
おすすめのカスタムの一例をご紹介します。スリップオンマフラーによる軽量化、カウルの一部をカーボン仕様、ウインカーをLEDに変更、エンジンスライダーの設置、タンク・ニーパッドの設置、などなど本来のスタイリッシュな外観を損なうことなくより機能性を充実させています。
引用: http://www.motomap.net/lineup/2013/img/gsxr750_o_ph01.jpg
引用: http://www.motomap.net/lineup/2017/img/gsxr750_o_ph01.jpg
車種によって価格の差は大きく変わりますが、新車の場合の本体価格は138~154万円ほどが価格帯となっており、平均すると149万円ほどが全国的な相場となっています。中古車の場合は24万円ほどのものから237万円まで跳ね上がっているものもあり、価格帯が大きく変わっています。平均すると103万円ほどが全国的な相場です。
引用: http://img.bikebros.co.jp/vb_img/eimpre/img/536/kumi02.jpg
引用: http://img.bikebros.co.jp/vb_img/eimpre/img/536/kumi07.jpg
GSX-R750の歴代スペックや、おすすめのカスタム、相場について解説しました。30年以上の歴史を持つ生きる伝説、GSX-R750。最高速度300キロオーバーの爆速性能を誇りながら、軽量で快適な運転性能を併せ持っているこのマシンをあなたもぜひ体感してみてはいかがでしょうか?
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://img.bikebros.co.jp/vb_img/eimpre/img/536/sp/main.jpg