スバル・フォレスターの魅力
世界で需要の多かったSUVですが、近年日本でのSUV人気が高まりを見せています。フォレスターは国内のSUV売上でも常に上位にランクインする人気車種です。「高い居住性」、「ライバル車より割安な価格設定」、「人に優しいスバルのクルマ造り」など魅力を挙げればきりがありません。そんなスバル・フォレスターは2018年にフルモデルチェンジを行います。
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2018年フルモデルチェンジ「新型フォレスター」
2018年フルモデルチェンジした5代目となる新型フォレスターはボディサイズや内装など歴代のフォレスターを踏襲したデザインに仕上がっています。大きな変更点としては「エンジン」です。ターボを廃止してNAのエンジンが採用され、また、マイルドハイブリッドモデルが登場します。随所にスバルの先進技術が散りばめられらた新型フォレスターはSUV市場の中心であり続けるでしょう。
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「2018年新型フォレスター」のサイズ(全長や車高)は?
・【全長】・・・・・・・4.625㎜
・【全幅】・・・・・・・1.815㎜
・【全高】・・・・・・・1.715㎜
・【ホイールベース】・・2.670㎜
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新型だけどサイズ(全長や車高)は先代とあまり変わらない?
2018年新型フォレスターのボディサイズは先代である4代目と比較して全体的に約20㎜ほどサイズアップしただけという数値なので、見た目だけではあまり変化がありません。しかし、大きく変わったのは「エンジン」です。
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「2018年新型フォレスター」のエンジンは2種類
2.5L直噴NAエンジン
・【エンジン】・・・・・水平対向4気筒直噴
・【総排気量】・・・・・2.5L
・【最高出力】・・・・・136kW[184PS]/5.800rpm
・【最大トルク】・・・・239N・m[24.4kgf・m]/4.400rpm
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2.0Lマイルドハイブリッド
・【エンジン】・・・・・水平対向4気筒直噴+モーター
・【総排気量】・・・・・2.0L
・【最高出力】・・・・・107kW[145PS]/6.000rpm
・【最大トルク】・・・・188N・m[19.2kgf・m]/4.000rpm
・【最高出力(モーター)】・・・10kW[13.6PS]
・【最大トルク(モーター)】・・65N・m[6.6kgf・m]
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新型フォレスターと歴代モデルの【サイズ(全長や車高)・スペック】比較
1997年に発売を開始した初代フォレスター。初登場から20年以上経った2018年に5代目となる新型フォレスターの発売を迎えます。そんなフォレスターはどのような進化をし、現在に至るのか歴代のモデルと比較しながら振り返っていきましょう。
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【歴代モデル比較】初代フォレスター(SF型)
街乗りからオフロードまで幅広い走破性能を兼ね備え、車高の高いSUVやワゴン車でもない新しい「SUV」の形として世間に認知され人気を博しました。初代フォレスターの人気が現在まで続く人気SUVフォレスターの軌跡となっています。
初代フォレスターと新型フォレスターの【サイズ(全長や車高)・スペック】比較
・【全長】初代フォレスター:4.445㎜・・・新型フォレスター:4.625㎜
・【全幅】初代フォレスター:1.735㎜・・・新型フォレスター:1.815㎜
・【全高】初代フォレスター:1.580㎜・・・新型フォレスター:1.715㎜
・【エンジン】初代フォレスター:水平対向4気筒DOHC16バルブICターボ・・・新型フォレスター:水平対向4気筒直噴
・【総排気量】初代フォレスター:1994㏄・・・新型フォレスター:2.0L・2.5L
・【最高出力】初代フォレスター:184kW[250PS]/6.250rpm・・・新型フォレスター:136kW[184PS]/5.800rpm(2.0L)
・【最大トルク】初代フォレスター:306N・m[31.2kgf・m]/4.000rpm・・・新型フォレスター:239N・m[24.4kgf・m]/4.400rpm(2.0L)
【歴代モデル比較】2代目フォレスター(SG型)
2代目フォレスターは先代をブラッシュアップさせ、環境性能にも配慮されています。オフロードとオンロードどちらでも高い走行性能を求めたモデルとして生まれ変わりました。
2代目フォレスターと新型フォレスターの【サイズ(全長や車高)・スペック】比較
・【全長】2代目フォレスター:4.450㎜・・・新型フォレスター:4.625㎜
・【全幅】2代目フォレスター:1.735㎜・・・新型フォレスター:1.815㎜
・【全高】2代目フォレスター:1.585㎜・・・新型フォレスター:1.715㎜
・【エンジン】2代目フォレスター:水平対向4気筒SOHC16バルブ・・・新型フォレスター:水平対向4気筒直噴
・【総排気量】2代目フォレスター:1994㏄・・・新型フォレスター:2.0L・2.5L
・【最高出力】2代目フォレスター:101kW[137PS]/5.600rpm・・・新型フォレスター:136kW[184PS]/5.800rpm(2.0L)
・【最大トルク】2代目フォレスター:186N・m[19.0kgf・m]/3.200rpm・・・新型フォレスター:239N・m[24.4kgf・m]/4.400rpm(2.0L)
【歴代モデル比較】3代目フォレスター(SH型)
3代目フォレスターは過去モデルから一新。ボディサイズは一回り大きくなり都会でも馴染むモダンなデザインに生まれ変わりました。それでいてスバルらしい力強い走りは健在で、現在のフォレスターの基礎とも言えるのが3代目フォレスターです。
3代目フォレスターと新型フォレスターの【サイズ(全長や車高)・スペック】比較
・【全長】3代目フォレスター:4.560㎜・・・新型フォレスター:4.625㎜
・【全幅】3代目フォレスター:1.780㎜・・・新型フォレスター:1.815㎜
・【全高】3代目フォレスター:1.675㎜・・・新型フォレスター:1.715㎜
・【エンジン】3代目フォレスター:水平対向4気筒DOHC16バルブ・・・新型フォレスター:水平対向4気筒直噴
・【総排気量】3代目フォレスター:1994㏄・・・新型フォレスター:2.0L・2.5L
・【最高出力】3代目フォレスター:109kW[148PS]/6.000rpm・・・新型フォレスター:136kW[184PS]/5.800rpm(2.0L)
・【最大トルク】3代目フォレスター:191N・m[19.5kgf・m]/3.200rpm・・・新型フォレスター:239N・m[24.4kgf・m]/4.400rpm(2.0L)
【歴代モデル比較】4代目フォレスター(SJ型)
3代目から走行性能、安全性能、環境性能といった基本性能を進化させ4代目は生まれ変わりました。4代目は燃費性能も向上させていて、居住性の良さも相まって「時代に合ったSUV」として高い人気を獲得しました。
4代目フォレスターと新型フォレスターの【サイズ(全長や車高)・スペック】比較
・【全長】4代目フォレスター:4.595㎜・・・新型フォレスター:4.625㎜
・【全幅】4代目フォレスター:1.795㎜・・・新型フォレスター:1.815㎜
・【全高】4代目フォレスター:1.695㎜・・・新型フォレスター:1.715㎜
・【エンジン】4代目フォレスター:水平対向4気筒DOHC16バルブ・・・新型フォレスター:水平対向4気筒直噴
・【総排気量】4代目フォレスター:1995㏄・・・新型フォレスター:2.0L・2.5L
・【最高出力】4代目フォレスター:109kW[148PS]/6.200rpm・・・新型フォレスター:136kW[184PS]/5.800rpm(2.0L)
・【最大トルク】4代目フォレスター:196N・m[20.0kgf・m]/4.200rpm・・・新型フォレスター:239N・m[24.4kgf・m]/4.400rpm(2.0L)
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【フォレスターのサイズ(全長や車高)は?歴代モデルと新型を比較!】まとめ
歴代モデルと新型を比較して大きな違いは「ターボモデルの廃止」と「ハイブリッドモデルの登場」という2点が挙げられます。ターボが無くなり、ハイブリッドモデルが登場というのは、時代に合わせながらフォレスターは進化を続けていることが伺えます。