// FourM
Bwwuveyx6dt8oo9uzo8d

ハイキュー!!

CATEGORY | ハイキュー!!

【ハイキュー!!】天童覚の悲しき過去&ゲスモンスターの由来とは?卒業後~名言・声優まで紹介

2021.06.12

ハイキューの登場人物の天童覚は「ゲスモンスター」の異名を持つ男の子です。外見も中身もくせの強いキャラではありますが、多くのハイキューファンに愛されています。そんなハイキュー・天童覚についてなぜゲスモンスターの異名を持つのかも含めて徹底解説します!

  1. 【ハイキュー】天童覚の基本プロフィール
  2. 【ハイキュー】天童覚のいる白鳥沢学園とは?
  3. 【ハイキュー】天童覚の特徴
  4. 【ハイキュー】バレーボール選手としての天童覚
  5. 【ハイキュー】天童覚が「ゲスモンスター」と呼ばれる理由
  6. 【ハイキュー】天童覚の過去とは?
  7. 【ハイキュー】天童覚の声優
  8. 【ハイキュー】天童覚が口ずさむ歌とは?
  9. 【ハイキュー】天童覚の名言
  10. 【ハイキュー】天童覚のその後の進路は?
  11. 【ハイキュー】天童覚についてのまとめ
Fsc5qisefrwvqmfjodai
天童覚(てんどうさとり)は白鳥沢学園高校に通う3年2組の男子学生で、男子バレーボール部員です。
高校3年10月現在で身長は187.7cm、体重は71.1kg。白鳥沢男子バレー部レギュラーの中では3番目に身長が高い選手です。
誕生日は5月20日。代表的な占いによると5月20日生まれた人は、直感が鋭い傾向があるようです。直感を活かしたプレイをする天童にも当てはまっていますよね。
好物は「チョコのアイス」だそうです。言動もさることながら好みも子どもっぽい男の子なのです。
最近の悩みは「周りのみんながジャンプを読まなくなってきたこと」。自分のためかチームのためかは定かではありませんが、仲間のことをよく見ているようです。

白鳥沢学園男子バレーボール部

Wu6d6tnsfym4dzy9ivcc
白鳥沢学園高校はハイキューのライバル校であり、宮城県にある私立高校です。
中高一貫校で主人公の日向曰く校舎がホテルのようだったり、校内が広かったり、バレー部専用のバスがあったり、馬術部があったりすることから、かなりのお金持ち高校であることがわかります。スポーツ特待生として入るのも難しい高校ですが、一般で入るにしてもかなり難関校のようです。(ちなみに烏野1年影山は一般入試で落ちています。)制服はネクタイ(リボン)とズボン(スカート)がチェックのブレザータイプです。
白鳥沢の男子バレーボール部は、スポーツ特待生が数多く所属しており天童もその1人です。監督の方針で優秀な人材を集めているため、1人1人のポテンシャルが非常に高く、他校からは「王者」と呼ばれている全国大会出場常連校です。
チームの連携よりも各自の高いポテンシャルを武器にしているチームですが、全国三大エースであり主将の牛島若利をどう活かすかを軸にしています。
応援時の横断幕で「獅子奮迅」を掲げており、白と紫のジャージ及びユニフォームのチームです。

白鳥沢学園男子バレーボール部員の苗字に隠されたヒミツ

ハイキューのライバル校の部員たちは、それぞれ温泉地名が由来になっていると言われています。伊達工業は宮城県、青葉城西は岩手県、そして白鳥沢学園は山形県にある温泉地名と同じ苗字を持つ部員が多く所属しているのです。
白鳥沢の場合、主将の牛島は例外ですが他のメインの部員は山形県の温泉地名の苗字です。大平獅音は大平温泉、五色工は五色温泉、白布賢二郎は白布温泉、川西太一は川西温泉、山形隼人は山形温泉、瀬見英太は瀬見温泉。
そして天童覚の「天童」も山形にある温泉の地名なのです。

外見

Pqwqaiarfncukbk9rces
天童覚のトレードマークは赤毛を逆立てた髪型です。また大きく見開いた目も印象的です。あの目に見られたら全てを見透かされそうなミステリアスさを感じさせます。

内面

Qijqpkxvtde9tt5hoksc
そんな奇抜な印象の強い外見をしている天童ですが、とても明るくチームメイトに良く声をかけるムードメーカーです。
ゲスモンスターと言われていることから語尾に「ゲス」をつけたり、必殺技を命名したり自作の歌を歌うなどお茶目で子どもっぽいところもあります。
またチームメイトをほぼ全員下の名前で呼んでいることからも人懐っこいことがわかります。気軽に話しかけにくいオーラが出ている主将牛島にも臆せず話しかけています。なんだかんだチームメイトを気にかけているところが可愛いですよね。
しかしイラつくと急に真顔に豹変したりと表情や感情の浮き沈みが激しいところもあるため、掴みにくい性格だと言えるでしょう。
Mikdlduq9clk3fh8k6yi

ポジション

天童覚のポジションはミドルブロッカー(MB)で、白鳥沢での背番号5の選手です。
ミドルブロッカーとは主にブロックを行う役割を果たす選手であるため、基本的には身長の高い選手が担うことが多いポジションです。またブロックするには助走なしでできるだけ高く飛ぶことが求められるため、助走なしのジャンプの高さである最高到達点が高い方が有利となります。ちなみに天童の最高到達点は327cmです。
またブロックだけではなく攻撃力も求められます。特にクイック攻撃(身長の高さを活かす速攻)は多くのミドルブロッカーの選手が得意とする攻撃です。

能力パラメータ

パワー 2 バネ 3 スタミナ 2 頭脳 4 テクニック 4 スピード 3
天童は白鳥沢では珍しくパワーが弱い選手です。しかしその代わりに頭やテクニックを使って相手を出し抜くのに長けています。直感も鋭い選手なので相手からするとやりづらいタイプの選手と言えるでしょう。
Usvm5i01xtjwm2vempfe
天童覚が「ゲスモンスター」と呼ばれるのは「ゲス・ブロック(GUESS BLOCK)」を得意とする選手だからです。
ゲス・ブロックとは相手の攻撃を読み直感で飛ぶブロック、つまり「読みと嗅覚」によるブロックのことを言います。天童は相手がフェイクをしてもあっさりと見抜いたり、一瞬の読み合いを読み取ったりすることができ、さらにはその読みと嗅覚に対応できる高い身体能力を持つトリックプレイヤーであり天才ブロッカーなのです。
ゲス・ブロックはあくまで推測であるため100%成功するわけではありません。そのためミスすることもありますが、鋭い直感と高い身体能力を持った天童のゲス・ブロックは多くの選手を苦しめ揺さぶるため、「ゲスモンスター」という異名がついたのです。
Akxajahaj9heekudswvt
天童のゲス・ブロックは成功すれば相手を揺さぶることができますが、失敗すればチームの足を引っ張ることになります。また天童がこのゲス・ブロックを習得したのは、「自分が全部ブロックする!」という気持ちが強すぎた結果です。ゲス・ブロックの性質もさることながら、注目を浴びたいという気持ちが強いこともあり天童のプレイスタイルは余計仲間のプレイを邪魔しがちなのです。
そのため天童のプレイスタイルは万人から受け入れられるものではありません。実際にそれが原因で天童は小学校・中学校時代、チームから「妖怪っぽい」など悪口を言われ続けてきたのです。
そんな壮絶な過去を経験しながらも天童は「俺が気持ちいいバレーがやりたい」という気持ちを持って白鳥沢に入学し、自分のプレイスタイルを貫き通します。それだけ自分のスタイルに自信があったのでしょう。我儘な部分も否定できませんが、強い意志で自分を貫き通すことも天童の強さと言えます。
ちなみにモンスター扱いされている天童ですが、ハイキュー主人公の日向と影山、そして白鳥沢の牛島を妖怪呼ばわりしています。

天童覚の声を務めるのは声優の木村昴さん

木村昴さんは1990年6月29日生まれ、ドイツ・ザクセン州ライプツィヒ出身(東京都育ち)の男性声優さんです。本名(出生名・ドイツ人名)は昴・サミュエル・バーチュ(Subaru Samuel Bartsch)。
元オペラ歌手のドイツ人の父親と元声楽家の日本人の母親の間に生まれたハーフで、ドイツ語も堪能だそうです。中学生のときにドラえもんのジャイアン役を始めたことで本格的に声優として活躍されるようになりました。
Mdt6ydnrfhti5opgrzis
天童覚は試合中にメロディーと歌詞が独特な自作の曲を口ずさんだことでも注目を浴びました。曲名は不明ですがハイキューファンの間では「バキバキの歌」と名付けられ話題になっています。
「バキバキに折れ なにを?こころをだよ こなごなに砕け なにを?せいしんをだよー バキバキ バキバキー」
これがバキバキの歌の歌詞です。相手の心と精神を攻撃する決意を歌にしているようです。
なにを?の部分でチームメイトの瀬見に問いかけるような仕草をし、瀬見が「ブロック」と答えますが反応することなく歌い続けます。そんな天童を見て瀬見は「相変わらず読めねー」と呟きます。チームメイトでも理解が難しい不思議な世界観を持ち、突然歌い出すところも天童の魅力なのです。

今日の俺120点ッ…!!!

Jeid5ntppmwa5b3d9equ
ゲス・ブロックが決まったときに天童が口にしたセリフです。お茶目でお調子者なところが伝わってきます。壮絶な過去を経験しつつも自分に自信を持ちくじけず明るくバレーに臨める天童の心の強さも感じらるセリフです。

ブロックはさ止める技術じゃないよ叩き落とす技術だよ

Mgzyekm4yiy0i5hjknrt
3連続でブロックを成功させたときの天童のセリフです。天童にとってのブロックがよく表れています。自分が思いきりブロックを止めて相手を精神的に負かせるという気持ちも伝わってきますよね。この気持ちが天童のゲス・ブロックの原点なのです。
Em756rwgqvb4sk4et1kx

ハイキューの最終章では、今まで登場してきたキャラクターのその後を描いています。その中で天童覚は、バレーボールを引退し、パリでパティシエになっていることが分かりました。

Ynu6u4unxdnomjjnovke

現在では、逆立った赤髪から坊主姿になりました。牛島との仲も良好で、牛島のテレビ取材では記者の「2人は戦友なのですね」という言葉に対し「マブダチです。」と返しています。

E5wofvgypfve7l9qbsoc
ハイキューの天童覚は、外見も奇抜で言動も掴めず作中の中には苦手意識を持っている人物もいます。しかしやり方は独特ですが明るく積極的に仲間に声をかけ、天才ブロッカーとして活躍している天童は白鳥沢にとって欠かせない存在です。また辛い思いをしながらも自分を信じ、強くありたいという真っすぐで強い気持ちを持っている天童だからこそ、多くのハイキューファンに注目され愛されているのでしょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/animatebook/status/705590792031580160