ホンダCBR250RRとは!?
ホンダのCBR250RRといえば、250ccクラスのバイクの中でもスーパースポーツとして人気を集めてきました。当然バイク乗りの間では憧れの存在でもあり、独特の存在感を持ったバイクだったのです。操作性の高さは、運転技術にかかわらず、高い次元の走りを実現しました。
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レーサーレプリカタイプであったことから、その運動性能はいうまでもなく高いものであったのも、周知の事実でした。数回のマイナーチェンジが実施されますが、2000年に生産が終了します。しかし2017年、CBR250RRは、新型として誕生しました。
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ホンダCBR250RRの最高速とは!?①ホンダCBR250RRの歴史
1989年にCBR250Rが販売されますが、フルモデルチェンジによって1990年3月に誕生したのが、旧型となるCBR250RRでした。ダブルRの愛称でファンから親しまれましたが、排気量の違うRRシリーズとk別ができるよう、2ダボと愛称が変わります。
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1992年には、マイナーチェンジによってカラーリングが変更されます。2年後の1994年のマイナーチェンジでは、バルブタイミングや排気系の構造を変更、カラーリングもトリコロールとメタリックレッドに変更されます。しかし、2000年になると、ホンダはCBR250RRの生産販売を終了することになります。
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しかし、2017年、ホンダのCBR250RRは、新型となって復活することになります。デザインは一新され、旧型と比較すると、そのデザインは攻撃的でありながら近代的に生まれ変わり、新しいホンダCBR250RRの、新しい歴史を歩み始めることとなったのです。
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※2017年モデルは国内仕様。海外では、日本に先駆けて2016年に販売が開始されました。
ホンダCBR250RR最高速とは!?②ホンダCBR250RR新型登場!
CBR250RR新型が登場しましたが、旧型のCBR250RRとのデザインの違いを比較してみましょう。まず大きな違いは、フロントフェイス。旧型では丸形2灯だったヘッドライトは、角形4灯に変更されます。また、旧型のフロントカウルは丸みを帯びた滑らかなものでしたが、新型では空気抵抗の軽減から、若干複雑化されました。
旧型CBR250RRのフロントフェイス
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新型CBR250RRのフロントフェイス
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サイドビューも同様で、旧型の滑らかなサイドに比べ、新型では複雑化されたことで、より攻撃的なイメージが与えられました。さらに、旧型の片側1本出しマフラーとは違い、新型では片側2本出しに変更された点も、大きな変化となっています。
旧型CBR250RRのサイドビュー
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新型CBR250RRのサイドビュー
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ホンダCBR250RR最高速とは!?③ホンダCBR250RR新型登場!旧型のスペックとは!?
ホンダの旧型のCBR250RRは、250ccクラスのバイクの中でも、ハイパワーを持った、高スペックバイクでした。250ccクラスでありながら、水冷4ストロークDOHC4気筒エンジンは、最高出力45ps(最終モデルは40ps)を発揮しました。そのスペックは、まさにスーパースポーツだったのです。
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型式:MC22(最終モデル)
全長×全幅×全高:1975×675×1080mm
車両重量:143kg
エンジン:水冷4ストロークDOHC4気筒
最高出力:40ps/14500rpm
最大トルク:2.4kgf・m/11500rpm
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ホンダCBR250RR最高速とは!?④ホンダ新型CBR250RRのスペックとは!?
では次に、ホンダ新型CBR250RRのスペックを見てみましょう。ボディサイズや、最高出力や最大トルクのエンジン性能、車重など、新型になってどのあたりが変更されたかなど、前述にある旧型のスペックと比較しながら見てみると、面白いかもしれません。
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型式:MC51
全長×全幅×全高:2065×725×1095mm
車両重量:165kg
エンジン:水冷4ストロークDOHC直列2気筒
最高出力:38ps/12500rpm
最大トルク:2.3kgf・m/11000rpm
旧型と比較してみると、ボディサイズはワイド化され、その分車重も重くなりました。また、パワーとトルクに関しては、新型が若干ダウンしている点に目が行きます。それでも、エンジン自体が進化しているため、エンジンのレスポンスやフィーリングは向上されていますので、加速性能では新型が上だと考えられます。
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ホンダCBR250RR最高速とは!?⑤ホンダ旧型・新型CBR250RRの最高速は!?加速性能は!?
ホンダCBR250RRの、旧型と新型の最高速と、加速性能を比較してみます。CBR250RRは、新型になったものの、最高出力の部分では、旧型に届いていないというのが実情です。では、CBR250RRの旧型と新型では、どれくらいの差があるのでしょう?
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新型の最高速は、確認できたところで184km/hとされています。ちなみに旧型の最高速のデータを調べたところ、190km/hを記録したというものがありました。パワーがある分、旧型の方が最高速は速かったのではないかと考えられます。
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次に、加速性能。残念ながら、旧型の加速性能に関するデータは、確認できませんでした。しかし、新型CBR250RRでは、0-100km/h加速のデータはなかったものの、160km/hまでは、軽く加速できるという事なので、その加速性能には素晴らしいものがありそうです。
新型CBR250RRは走行モードが選択できる!?
新型のCBR250RRは、エンジンにスロットルバイワイヤシステムを採用することで、高いエンジンフィーリングを実現し、安定した高い走行性能を実現しています。このスロットルバイワイヤシステムにより、走行モードが選択できるというが、新型の大きなメリットです。
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Sport:オールラウンドな走行モード。
Sport+:より力強い加速性能を楽しむことができる、スポーツモード。
Comfort:快適性を重視したモード。
ホンダCBR250RR最高速とは!?⑥ホンダ旧型CBR250RRのカスタム
旧型のCBR250RRをカスタム使用と考えてみるのも、楽しいかもしれません。しかし、すでに最終モデルでも、販売終了から、すでに18年が経過してます。そのため、中古車市場でも、数が少ないというのが現状です。まずは、旧型のCBR250RRを手に入れる必要があります。
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次にカスタムパーツの入手。旧型のCBR250RRが現役の時代は、カスタムパーツも豊富で、カスタムもやりたい放題でした。しかし、さすがに18年以上も経ってしまうと、適合するカスタムパーツも少なく、新品での入手は困難です。カスタムパーツの中古品を探してみるといいかもしれません。
ホンダCBR250RR最高速とは!?⑦ホンダ新型CBR250RRのカスタム
ここでご紹介する新型CBR250RRのカスタムパーツは、ほんの一部です。現在ではカスタムパーツも豊富になっていますので、自分の好みに合ったカスタムパーツを探すことができそうです。もしマヨお手しまう場合は、ショップや専門店に相談してみるのも良いでしょう。
○ストライカー ストリートコンセプト オフタイプ 価格:8万1054円
サイレンサーにはチタンを採用し、エンドにはカーボンを採用。JMCA認定で、平成26年度騒音規制にも対応しています。
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○BMS-R フルエキゾーストマフラー 価格:8万5536円
JMCA、政府認証品の、高性能社外カスタムマフラー。
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○デイトナ ブレーキパッド ゴールデンパッド フロント用 価格:4234円
レバーを握るほど、その性能を発揮する、コントロール性の高いブレーキパッド。
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ホンダCBR250RR最高速とは!?⑧ホンダ新型CBR250RRの評価は!?
新型CBR250RRの、評価はどうなっているのでしょう?インプレ情報などを見てみると、高評価が多いというのが事実です。特に走行性能では高評価を得ており、中でも走行安定性の高さと、エンジンフィーリングについては、高い評価を得ています。
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その走行性のが高評価に繋がっている一つの要因は、前述にもある走行モードの切替え。このモード切替えによって、技術にかかわらず安定した走りを披露できるという点が、評価を高いものにしています。また、スポーツ性能の高さも高い評価を得ているといえます。
ホンダCBR250RRまとめ
CBR250RRについてご紹介してきましたが、新型の価格は75万以上、旧型でも程度の良いものは、40~50万円あたりが相場となっており、安いとはいえないかもしれません。しかし、ホンダCBR250RRは、新型・旧型問わず、多くの魅力を持ったバイクであることに、間違いはありません。興味がある方は、新旧問わずふれ見ることで、その良さが分かることでしょう。
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