黒ネクタイのおすすめオシャレコーデ1【ビジネスシーンで黒ネクタイはOK?】
黒いネクタイというと、どうしてもお葬式やお通夜、法事など『不祝儀』のイメージが強いですよね。でも、意外にビジネスシーンや結婚式などのお祝い事のフォーマルな場でも黒ネクタイが使えるんです。『お葬式』に見えない黒ネクタイの着こなしのコツと、ビジネス・フォーマルで使えるおすすめのデーディネートを紹介していきます。
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ビジネスシーンに黒いネクタイはNGだと思われがちですが、実はそんなことはありません。ブラックスーツに白いシャツ、いかにも『喪服』といった組み合わせだと確かに浮いてしまいますが、柔らかいカラーのジャケットを合わせたり、シャツを白ではなく薄いピンクやブルーにすることで、黒いネクタイでもビジネスシーンに合わせることができます。
黒ネクタイのおすすめオシャレコーデ2【フォーマルな場で黒ネクタイはOK?】
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では、お祝いの席でも黒いネクタイは使えるでしょうか?実は海外では、パーティなどではブラックスーツに黒いネクタイを合わせるのが普通。『黒いネクタイ=お葬式』というイメージはあまりありません。なので、細菌では日本でも結婚式などで黒系のネクタイが使われるようになっています。
とはいえ、やはり日本では「黒いネクタイといえばお葬式」という慣習が根強いため、黒いスーツに真っ黒のネクタイで結婚式などのおめでたい席に出席するのはおすすめできません。黒でも光沢感のある素材を選んだり、華やかに見える柄の入ったものを選びましょう。
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黒ネクタイのおすすめオシャレコーデ3【お葬式は絶対黒ネクタイ?】
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逆に、絶対に黒いネクタイでないといけないシーンもあります。それがお葬式、お通夜、法事などです。こういった不祝儀の時は、光沢や柄のない黒いネクタイを使います。できればスーツもブラックスーツが望ましいのですが、急なお通夜などで用意できなかった場合は黒いネクタイだけでも占めていくようにしましょう。普段から無地の黒ネクタイを1本持っているともしもの時にも慌てません。また、法事などの際は黒いネクタイであれ、ば必ずしも『無地』『光沢のないもの』でなくてもいいとされています。
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黒ネクタイのおすすめオシャレコーデ4【『お葬式』に見えない黒ネクタイ選びのコツは?】
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では、『お葬式』に見えないように黒いネクタイを使うにはどうすればいいのでしょうか。ポイントは、素材と柄です。黒いネクタイと一口に言っても、素材はさまざまです。ネクタイというとポリエステルやシルクがほとんどですが、『コットン』や『リネン(麻)』『ウール』など、いつもとはちょっと違う素材を使うと、それだけで表情に変化が出ます。また、最近ではニットのネクタイも人気を集めています。
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また、黒を基調としたものでもペイズリー、ドット、ストライプなど、柄のあるものなら重苦しく見えません。スーツに合わせやすいおすすめは、細かい柄が並んだ小紋柄。1つ1つの柄が大き目だとカジュアルに、小さめだとクラシカルな印象になります。
黒ネクタイのおすすめオシャレコーデ5【黒ネクタイ結び方のコツ】
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また、ネクタイの結び方にもコツがあります。ネクタイの結び方にはいくつか種類がありますが、最もオーソドックスなものが『プレーンノット』という、結び目の小さい結び方(上の画像)です。『プレーンノット』でネクタイを結んだとき、『ディンプル』というくぼみ(下の画像)を作ると、ネクタイがより華やかに、立体的に見えます。お葬式などではタブーとされている『ディンプル』ですが、オフィスや結婚式などでは『ディンプル』があったほうがネクタイがきれいに見えるのでおすすめです。
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ディンプルの作り方は、ネクタイを途中まで締めたら、指で真ん中に『ひだ』を作ります。ひだの両サイドを指で押さえながら、結び目と一緒に下に向かってゆっくり引きます。小剣(ネクタイの端の細いほう)は下へ引っ張り、結び目は形を整えながら、上に向かって締めます。これでディンプルの出来上がりです。
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黒ネクタイのおすすめオシャレコーデ6【着こなし1モノトーンコーディネート】
全体をモノトーンでまとめたコーディネートです。モノトーンのコーディネートを重く見せないコツは、グレーや白の面積を増やすことです。ジャケットを明るいグレーにすることで、重苦しくなく、小紋柄の黒いネクタイが引き立てられています。
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黒ネクタイのおすすめオシャレコーデ7【着こなし2小物で差し色を】
クレーのジャケットにギンガムチェックのシャツという落ち着いた色合いのコーディネートに、茶系のポケットチーフやベルトなどの小物で差し色にしています。ネクタイは黒一色ですが、小物を明るい色にする事ことで暗いイメージになりません。
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黒ネクタイのおすすめオシャレコーデ8【着こなし3軽やかデニムシャツ】
ちょっと珍しいデニム風のシャツを合わせたコーディネートです。ネクタイにも細かい織り柄(生地を負ったときにできる模様)が入っていて、よりこなれ感をアップさせています。爽やかなデニムシャツによく合う軽やかなスタイルです。
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黒ネクタイのおすすめオシャレコーデ9【着こなし4ポップな柄ネクタイ】
黒ネクタイでもドット柄ならポップに見せることができます。ストライプのシャツと柄×柄の組み合わせですが、黒いネクタイの引き締め効果でスッキリ見えます。
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黒ネクタイのおすすめオシャレコーデ10【着こなし5ライトな色のシャツと組み合わせ】
ビジネスシーンで黒いネクタイを使うなら、淡いピンクやブルーなど、ライトな色のシャツと組み合わせるのがおすすめです。スーツもライトな色で合わせれば、お葬式感もありません。
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黒ネクタイのおすすめオシャレコーデ11【着こなし6黒ジャケットとコーディネート】
チョークストライプののブラックスーツとの組み合わせです。スーツも黒を着るときは、黒ネクタイは華やかな柄の入ったものを選ぶのがおすすめ。モノトーンのペイズリー柄で落ち着いたあか抜け感を出しています。
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黒ネクタイのおすすめオシャレコーデ12【着こなし7変形襟でポップな印象】
エレガントなイメージのラウンド・カラー (丸襟)のシャツと、織り柄の入った黒ネクタイの組み合わせです。シャツもリネン風の素材にすることで、キメすぎない抜け感を演出しています。
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黒ネクタイのおすすめオシャレコーデ13【着こなし8柄物スーツとコーディネート】
チェック柄のスリーピーススーツとグレーシャツ、黒ネクタイの組み合わせです。柄の入ったスーツは着こなすのが難しいのですが、モノトーンのシャツとネクタイでスッキリとまとまっています。おしゃれ上級者に見える技ありコーディネートです。
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黒ネクタイのおすすめオシャレコーデ14【着こなし9カラーシャツで華やかに】
一見癖の強そうな柄シャツを、黒いネクタイで引き締めています。ネクタイの柄もさりげないシャドーストライプなのでシャツの柄とケンカしません。
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黒ネクタイのおすすめオシャレコーデ・まとめ
『お葬式』のイメージの強い黒ネクタイですが、着こなし次第ではビジネスシーンでも、お祝いのフォーマルな場でも、おしゃれに決めることができます。コツは、さりげなく柄の入ったものや、いつもと違う素材を使ってみることです。黒ネクタイで、シャープでスタイリッシュなスーツスタイルを楽しみましょう!
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