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ソフトフィルターの自作例!アクリルスプレーで作る方法や花・星を撮る

2024.02.22

カメラのレンズにフィルターを付けることでソフトな写真が撮れるようになります。そんなカメラ用のソフトフィルターはアクリルスプレーなどを使って自作できます。市販のフィルターと作例を比較しても花や星などを雰囲気を出して撮影できることがわかります。

  1. カメラのレンズにソフトフィルターを付けることの効果とは!?
  2. 市販のソフトフィルターはある!?市販から自作へ!?
  3. ソフトフィルターで撮った作例①花群を撮影する!
  4. ソフトフィルターで撮った作例②一つの花を主役に!
  5. ソフトフィルターで撮った作例③花と空の組み合わせ
  6. ソフトフィルターで撮った作例①星雲が主役!
  7. ソフトフィルターで撮った作例②星空と船
  8. ソフトフィルターで撮った作例③木と星空
  9. ソフトフィルター自作方法!
  10. ソフトフィルター自作まとめ
カメラのレンズにソフトフィルターを付けると、一風変わった写真を撮影することができます。元々カメラで写真を撮影すると、被写体をしっかり捉え、きれいに移すことが当たり前のことです。しかし、写真に新たな効果を加えることで、写真は大きく変化します。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/cameraIMGL9942_TP_V.jpg
そこで用いられたのが、ソフトフィルターです。ソフトフィルターを取り付けることで、捉えた被写体に変化を加え、写真自体が大きく変化します。このソフトフィルターは、人物を被写体にする場合にも使用しますが、花や星を被写体としたときに使用することが多いようです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61kzIj2Ju7L._SL1500_.jpg
例えば、花。ソフトフィルターを取り付けて花を撮影すると、花自体が柔らかい印象になります。また、星を撮影すると、若干ぼやけが加えられることで光がひろがり、星の光がにじむことで、逆に星を強調させながら、柔らかさを加えることができます。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51YpY2vHk0L._SL1000_.jpg
実際にカメラのレンズに取り付けるソフトフィルターは、各メーカーから多くのものが販売されています。市販品のソフトフィルターと、その効果についていくつかご紹介しますので、自作、購入の参考にしてください。
引用: http://gahag.net/img/201608/22s/gahag-0118086203-1.jpg
○ケンコー レンズフィルターMC PROソフトン
効果:光をにじませることで、美しいソフト効果を加えることができます。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71KzfgDXVrL._SL1280_.jpg
ネット価格:約3300円~
○MARUMI ディフュージョン77mmソフト効果フィルター
ソフト効果に加え、深みのある写真が撮れます。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/715Cba7b5QL._SL1500_.jpg
ネット価格:約1000円~
○ZOMEI SCHOTTガラス使用ソフトンフィルター
光のにじみが美しく、きめ細やかなソフト効果を与えます。広角から望遠レンズまで対応。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51uHzHjCh4L.jpg
ネット価格:約1980円~
ここでご紹介したのは、市販品の一部ですが、安価なものから高価なものまで、たくさんのものが販売されています。しかし、自分の思うような効果が得られない、レンズに合わない場合も・・・。ということで、ソフトフィルターの自作を考えてみるのもいいかもしれません。
引用: http://switch-box.net/wp-content/uploads/2014/12/free-resources-camera-photos-01.jpg
美しい花群の中から、一つの花に焦点を当てた一枚。通常、天気の良いときに、花に焦点を当ててしまうと、どうしても花の光が強く出てしまい、写真に悪い影響を及ぼしてしまうこともあります。それは、光が強くなりすぎるということです。
引用: http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/recipe/img/recipe93/pic_01.jpg
花群のようにたくさんの花がある場合、どの花も光を強く持ってしまいすが、通常の写真と比較すると、ソフトフィルターによって花の光が中和され、花の美しさを強調することができた1枚のなっています。
通常、白に近い花の写真を撮影すると、どうしても光によって白が強くなってしまい、主役となる花が、ぼけた感じに撮影されてしまいます。しかし、ソフトフィルターを装着すると、その強い光をにじませることで、光の強さを緩和してくれます。
引用: http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/recipe/img/recipe93/pic_04.jpg
白に近いピンクの花の強い光を、ソフトフィルターが光のにじみで抑えたことによって、花びらの重なり具合や、中心に行くにつれて変化する花の色が、逆にはっきりしています。通常撮影下ものと比較してみると分かりますが、花の美しさが生かされた写真です。
青空をバックに、黄色い花を写した写真。黄色も白同様、晴れた日の写真撮影の場合、どうしても光が強く出てしまいます。また、それが複数の花を写真に収めようとすると、一つ一つの花が強い光を放ってしまいます。
引用: http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/recipe/img/recipe93/pic_03.jpg
ソフトフィルターを装着した写真と、通常の写真を比較してみると分かりますが、ソフトレンズ効果によって、黄色の花の光と青空の光を抑えたことで、花びらまでくっきり映っています。また、写真自体が柔らかくなったことで、優しい美しさを持った写真になっています。
ソフトフィルターの効果により、夜空の星たちと星雲が、光のにじみによって、その存在と美しさに、さらなる美しさが加えられました。また、光をにじませたことで、強い恒星が、さらに強調されますが、柔らかい光なので嫌みがありません。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/G/09/detail/review/kenko_softFilter_01.jpg
通常の写真と比較すると、光がにじんだことによって、それぞれの違う色が中和され、美しいコンストラストになっており、空ぞれの違う色同士が、見事に美しく混ざり合っています。柔らかさの中に、星の強さをも表現する写真になっています。
ソフトフィルターを使用したことで、大きい星が、光のにじみによってより大きく感じることができます。また、星の強い輝きが、柔らかく感じられるというのも、ソフトフィルターの効果によるものです。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/G/09/detail/review/kenko_softFilter_02.jpg
通常のレンズでの撮影と比較した場合、柔らかさを持った写真全体の中に、星が強いものの、柔らかさから美しさを持った写真になってます。淡く映った船が、ロケーションに一役買ってます。
こちらは、木を中心にしたロケーションの写真。ソフトフィルターによる光のにじみが、たくさんの星たちを、さらに美しいものにしています。夜空になってきた星空に、写真下側にはかすかに残る日の光が美しい写真です。
引用: https://fotopus.com/hoshi/magazine/01/img/img01.jpg
通常のレンズと比較した場合、夜空や光が柔らかくなったことで、全体のコンストラストが、柔らかさと美しさを併せ持つことができました。背景の雲や、山々が、より一層の美しさが与えられました。
では、ソフトフィルターの自作をしてみましょう!まずは、準備品を揃える必要がありますので、準備品を揃えましょう。
・透明アクリル板
引用: https://jp.images-monotaro.com/Monotaro3/pi/full/mono58071736-130222-02.jpg
・アクリルスプレー(色はクリアで、アクリル質に塗れるもの)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41qFgSBS7iL.jpg
・厚紙(できるだけ厚く、カメラと同色のもの)
・カッター付コンパス
引用: https://image.yodobashi.com/product/100/000/001/000/435/722/100000001000435722_10204_001.jpg
・定規
・接着剤(アクリルを含む多用途)
引用: https://jp.images-monotaro.com/Monotaro3/pi/full/mono06731724-060621-02.jpg
まずは、カメラのレンズの外周を測りましょう。厚紙を1cm幅程度で、レンズの外周サイズに輪っかを作ります。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/MS251_encamera_TP_V.jpg
次にアクリル板を、厚紙で作った枠に合うよう、定規で正確に長さを計り、カッター付コンパスで丸くアクリル板を切り出します。(接着を考えて、枠と同じサイズに切り出します。)
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61e-vgoJCyL._SL1200_.jpg
切り出したアクリル板に、アクリルスプレーを塗布していきます。アクリルスプレー塗布は、ムラができないように均一に塗り重ねていきます。また、アクリルスプレーは塗りすぎると塗布表面に凹凸ができてしまいますので、塗りすぎには注意します。
また、アクリルスプレーを塗りつける際、前回の塗布から完全に乾いてしまうと、重ね塗りを指定臭いムラの原因になるので、弱乾燥後に重ねて塗布します。
アクリルスプレーの塗布が終わったら完全に乾燥させます。完全に乾燥したら、厚紙で作った枠に、アクリル板を取り付けます。
取り付けは、枠に接着剤を塗りつけ、アクリル板を取り付けます。接着剤がアクリル板にはみ出そうで不安な場合は、厚紙を二重、三重にしておくと、取り付けが簡単です。
これで、完成です。ボンドが不安な場合は、セロテープで固定しておくのも良いでしょう。材料は全て、100円ショップで揃えることが可能ですので、チャレンジしてみましょう。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91fNM02sNtL._SL1500_.jpg
ちょっと簡易的な作り方になってしまったソフトフィルターですが、まずは自作してみましょう!。そして通常のレンズと、自作ソフトフィルターで撮った写真を比較してみてください。どんな風に変わるでしょうか?また、市販のソフトフィルターと比較しても、負けないくらいのソフトフィルターが自作できるよう、頑張ってください!
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/160103_041a_TP_V.jpg
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://sozaing.com/wp-content/uploads/IMG_2572-540x360.jpg.pagespeed.ce.UwGcr8IAos.jpg