銀行で行われるパチンと素早いお札の数え方!練習方法など紹介
普段何気なく持っていて、使っているのが紙幣。サービス業や接客業の方は、紙幣を数える機会が多いので慣れ親しんでいるかもしれません。
そんな中でも特に紙幣の数え方が素早く、流暢なのが銀行員です。銀行で多額を預けたり、出したりしたことのある方は、素早い指捌きに見とれたことがあるのでは。
そこで今回は、銀行員がやっている紙幣の素早い数え方・練習を紹介します。最初のうちはできないですが、できないを乗り越えることで素早く数えられるようになるはずです!
銀行におけるお札の数え方➀縦読みのやり方・練習
お札の数え方として、まずは縦読みのやり方・練習を紹介します。動画もあるので参考にしてください。
1.紙幣を揃える
紙幣をしっかり重ねて揃えます。
2.左手で挟む
左手の中指と薬指を使ってお札を挟みます。
3.左手親指で抑える
左手の指で挟んだお札を、右手で押し込んで上から左手親指を使って抑え込みます。このとき、揃っているお札に斜めずれが起きるようにするのがポイントです。
右手の押し込みは離してください。
4.拳を上側に
拳が上を向くように左手を動かします。
5.右手で掴む
右手の親指がお札の表側に、人差し指と中指が裏側に来るように挟みます。これで準備は完了です。
右手の指は湿らせておくことで数えやすくなります。
6.数える
右手親指をお札にくっつけた状態で下にずらします。するとお札が一枚ずれるので、たくさんのお札とずれたお札の間のスペースに薬指を入れてください。
これが1枚数える動作です。
あとは繰り返しなので、親指でずらす→薬指でずらしたお札を下側に送る→親指を離して次のお札をずらす→薬指で下側に送る、という動作を繰り返しましょう。
左利きの場合
左利きは、上記で紹介したやり方をそのまま逆にしてください。
銀行におけるお札の数え方➀横読みのやり方・練習
横読みの場合でポイントになるのは、お札をキレイに扇型に開くことです。この動作が出来れば横読みの基本はできたも同然なので、練習しましょう。
キレイに開けたら、何枚かずつに分けて数えていきます。できない場合は反復練習。
左利きの場合
左利きは、上記で紹介したやり方をそのまま逆にしてください。動画もあるので参考に!
銀行におけるお札の数え方③パチンの意味や鳴らす方法
お札の数え方を見ていると、最後にパチンという気持ちいい音を出す場面が見られます。これには意味があり、パチンと最後のお札を弾くことで、紙幣に重なりがないかを確認しています。
もし紙幣が重なっていると、パチンという響きが鳴らず、感触もちょっと違和感があるので、誤りに気づけます。
最後のキメはカッコいいながら、しっかりと意味もあるので練習するといいです。
やり方
薬指が中指の上に来るように重ねて、弾くような動きをするとパチンとなります。
銀行におけるお札の数え方④練習に使用できるグッズ
銀行員の素早い方は紹介したものの、大量の紙幣を持っている方は少ないと思うので早速練習してみるか!とはなりません。
また、1,000円札をたくさん用意すれば100枚でも100,000円で済むのでやりやすいですが、紙幣をそんなに持ちたくないですよね。
そんな方におすすめしたいのがお札の数え方を練習できる模擬紙幣です。模擬紙幣ならいくらでも練習できますし、汚れようが無くそうが破れようがお札の負担がないのでとても便利。
本格的に練習がしたいなら、1つ持っていてそんはないはずです。ちなみに、札勘定の練習は複数の異なる紙幣を組み合わせてやることで、分類分けしながらより高度な数え方が出来ます。
プロ用!札勘練習用模擬紙幣100枚+メクール1個+紙帯2枚(札勘手順書付)
価格
¥ 1,080
銀行のお札の数え方を習得してカッコよくキメよう!
銀行員がやっている紙幣の素早い数え方の方法を紹介すると共に、最後のパチンのやり方や意味なども紹介させていただきました。
普段から紙幣を数えることが多いという方は、ぜひ今回の練習方法を実践して身に着けていきましょう。
指先が器用にもなり、紙幣集計の時短技術も身に付くので一石二鳥。紙幣以外を数える場合も応用が効くのでおすすめです。