ダイソンの掃除機は、その吸引力から世界はもちろん、日本でも高いシェアを誇る人気アイテムです。近年は、使い勝手の良いコードレスタイプも人気を集め、ますます人気が高まっています。

しかし、そのダイソンのコードレス掃除機は、どのように収納していますか。床に置いておいてもいいですが、壁にスタンドを設置して掛けておければ、なお便利ですよね。

ダイソンのコードレス掃除機をより便利に使えるスタンド。でも、市販品はちょっとお高いと感じているみなさん、スタンドは手作りしてみませんか。ホームセンターや100均で材料を揃えて、自分で寸法を測りながら図面を作ってダイソンの掃除機のスタンドをDIYすれば、手頃な値段で使い勝手抜群のスタンドができますよ。

それでは、ダイソンの掃除機スタンドをDIYするその工程を、順を追ってみていきましょう。

今回は、床から天井まで届く柱を、ダイソンの掃除機スタンドにしてみたいと思います。そこで、まずは天井までの寸法を測ります。この寸法チェックを怠ると、後々の工程がガラガラと崩れてしまいます。面倒かもしれませんが、寸法はしっかり図っておきましょう。

寸法がわかったら、大まかでよいので設計図を作りましょう。設計図はそれほど詳細に描く必要はありません。しかし、図面を描いておくことで、必要な材料をちゃんと見積もることができ、この後の工程が大幅に楽になりますよ。

寸法がわかり設計図が描けたら、材料を手に入れましょう。今回は天井まで届く柱をダイソンの掃除機のスタンドにするため、それなりに長い木材を使用します。扱いやすい2x4材がおすすめです。

店舗で設計図に沿ってカットしてもらえば、自宅では組み立てるだけ。もしわからない点があれば、店舗スタッフに相談すれば、適切なアドバイスをもらえるはず。そのためにも、図面があると、こちらが作りたいものが伝わりやすくなりますよね。

木材そのままでも素材感がありますが、設置場所に合わせて塗装すれば、よりインテリアに溶け込むことでできますね。

塗装の前には、紙やすりで表面をツルツルにしておくと、ペイントが載りやすくなります。やすりをかける際には、数字（番手）が小さい粗い目のものから、徐々に細かい目にしていきましょう。

せっかくのダイソンの掃除機の自作スタンドなので、見た目をきれいにする工夫がほしいところです。そこで、電源コードをスタンドの裏に隠して、すっきりさせてみてはいかがでしょうか。

電源コードをを通す穴を、電動ドリルで開けておけば、オリジナリティがあり、見た目にも美しいスタンドになりますね。図面や掃除機サイズから、穴をあける場所をよく考えておきましょう。

ここまで来たら、あとは設計図に沿って組み立てていきます。壁掛け用のブラケットなどを取り付けて、壁に設置すれば出来上がりです。

天井まで届く柱であれば、ダイソンの掃除機スタンドの上部はあいています。そこもインテリアとしていろいろなアクセサリーを付けてもたのしいですね。100均でもいろいろなインテリア雑貨があるので、それらで飾り付けしてみるのもすてきですよね。

天井までの高さはちょっとという方は、こんなスタンドもスッキリしていますよ。

どちらの動画もわかりやすく説明しているので、興味がある方は要チェックです。

アイデア次第では、100均で材料をそろえてダイソンの掃除機のスタンドを作ることもできます。100均の品ぞろえを見ながら設計図を考えるのも、面白いかもしれませんね。

また、図面に沿って100均の雑貨をあしらうのも一興。あなたのアイデアで、もっと安くダイソンの掃除機のスタンドを仕上げることができるかもしれませんよ。

自作でのダイソンの掃除機のスタンドのDIYは面倒……と感じる方には、市販品のスタンドもおすすめです。値段が張るものもありますが、使い勝手はさすが、完成品ならではですね。

DIYの図面を作るときも、こういった製品を参考にして、自分なりのダイソンの掃除機のスタンドづくりに役立ててみるのもいいですね。

使い勝手が良いダイソンのコードレス掃除機は、スタンドがあることでより使い勝手がよくなります。市販品のスタンドもよいのですが、せっかくなら自分でDIYしてみると、より愛着もわくはずです。そんなスタンドとダイソン掃除機で、毎日のお掃除はもっと楽しくなるかもしれませんね。