封筒の数え方の単位の違いを解説!
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封筒の数え方の単位は中身が入っているのか、入っていないのかなどにより使い分けがされています。ここではそれぞれの数え方の単位の使い分けのことを中心にご紹介しますので、送付状の書き方などで迷っているのならチェックしてみてください!
手紙や封筒の数え方の単位
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手紙や納品書や請求書などが郵便などで封書で届く場合の数え方の単位は「1通、2通」です。「請求書が1通届いてます」「請求書を3通、投函してきて」などの言い方をします。封筒を購入したり備品の封筒を総務に貰いに行くような場合には「1枚、2枚」です。「白無地の封筒を3枚、購入してきて」「総務で封筒を3枚、貰ってきて」などの言い方をします。
通と枚の使い分けは封筒に手紙や文書が入っているのなら「1通」、入っていないのであれば「1枚」になっています。レポートや書類などを入れた場合も手紙として扱うので「1通、2通」と呼びます。また中身の用紙を指す場合は「1枚、2枚」です。封じた全体を指す場合はセットで「1通、2通」になります。
封筒の数え方の単位①封
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封筒の数え方では「1葉、2葉」と数えることもありますが、口語では分かりやすいように「1枚、2枚」と言うのが一般的です。葉書の場合は書いてあれば「1通、2通」ですが、何も書かれていなければ「1葉、2葉」です。最近は「1枚、2枚」でも問題ありません。封筒に入れて封をすることから手紙を「1封」という数え方のケースもありますが、この数え方は「金一封」などの賞金や金券などの包みものを封じている場合に使うケースが多くなっています。例としてはバイト代などが現金手渡しの場合は空の状態は給料袋が1枚、中身が入っていると給料が1封となります。
封筒の数え方の単位②葉
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一般的には通常は「1枚」と数えますが、「1葉」という単位を使うこともできます。助数詞の「葉」は元々は木の葉のような手のひらに乗るサイズで平面的なものを数えるために用いられていた単位です。「枚」は大きさに関係なく用いることができますが、「葉」は小さなものだけに用いる言葉なので、全ての封筒に用いることはできなくなっています。該当するのはポチ袋のような小さい封筒です。ポチ袋に入れるのは現金というイメージが強いですが、手紙やメモを入れて渡すようなときに使う数え方の単位になっています。
ちなみにポチ袋を封筒代わりにして封をしてからポストに投函するのであれば、定形郵便の規定内であれば切手を貼ることで封筒として扱ってもらうことができます。しかし定形郵便は長さが14cm以上、幅が9cm以上になっているので、それ以下のサイズはポストに投函することはできません。ポストには投函しないけど封をしてから誰かに渡すようときは「1葉」と数えます。
封筒の数え方の単位③部
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封筒ではここまでご紹介した数え方の単位のいずれかを使うので、部の数え方の単位は通常は使いません。部は1枚だけでは成立しない複数枚で1セットになるような場合に使う数え方の単位になっています。ビジネスシーンであれば契約書や見積書なども複数枚により構成されていることが多くなっているので、「1部、2部」という数え方をします。部の使い方の例としては4枚構成の資料を会議で使う必要があるときに、会議前に資料を5部コピーしておいてと言われた場合は4枚1セットを5部になるので計20枚コピーをとり、4枚ずつセットにして5部を揃えて渡すという意味になります。
封筒の切手の数え方の単位
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封筒を郵送するためには切手が必要になりますが、切手も封筒と同様に形状に数え方の単位が変わります。切手はバラの状態であれば「1枚、2枚」と数えますが、切手は元々はシート状になっています。切手の1シートは100枚となっていて、この場合の数え方の単位は「1シート」です。250枚の切手が必要な場合は○○円の切手を「2シート」と「50枚」と言えば通じます。切手には普通切手の他にも記念切手がありますが、金額が異なっている切手がセットになっているタイプの場合も1つを「1シート」という数え方の単位になります。
返信用封筒の数え方の単位
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返信用封筒は郵便物を受け取り、返信が必要なときに先方が封筒を用意する手間や切手代を出させない気遣いのために同封するものです。返信用封筒はビジネスシーンに限らず送る側が返信を求めるようなケースでも、返信用封筒に宛名を書いて切手を貼って同封することがマナーになっています。返信用封筒の数え方も封筒と同じになっていて返信用封筒だけであれば「1枚」、中身を入れたら「1通」、封をすることで「1封」になっています。
のし袋の数え方の単位
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のし袋にはいくつかの種類がありますが、のし袋の種類に限らず数え方は同じになっています。中に何も入っていない場合は「1枚」、中にお金を入れてから封をすることで「1封」となります。
封筒の英語での数え方の単位
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封筒は英語ではenvelopeと呼ばれています。1枚の封筒であれば「1 envelope」、1通の手紙であれば「A letter」です。紙の封筒であるからpaperと勘違いされることもありますが、paperだけだとnewspaper(新聞紙)と間違われてしまうことがあるので注意をする必要があります。
封筒の厚さの単位はg/m2
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封筒はビジネスでも家庭でも身近で、大きさやデザインも様々な封筒があります。その封筒には数え方の単位の他にも厚みの単位があります。封筒の厚みを表している単位きは使われている紙の重量になっています。厚みと聞くと通常は「mm」を思い浮かべる方も多くなっています。
封筒の厚みは1平方メートル当たりの重さを表している
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封筒の厚さの単位はmmではなく、g/m2で表示がされています。これは1平方メートル辺りの紙の重さを表していて、坪量と言われています。昔は尺貫単位で1x1尺の大きさの紙は匁と表していました。この匁は尺坪・尺坪量と言われていて現在では1×1m,1m2h当たりのグラム数(重さ)を表している坪量となりました。
一般的には数値が大きくなるほど厚い紙となり、数値が小さいほど薄い紙であると考えますが、同じ坪量であっても封筒の大きさによって紙の厚みは変わります。例としては同じ80h/m2であっても長形3号の封筒の場合は普通の厚さにありますが、角形2号の封筒の場合は薄くなります。表記の中にgがあるので封筒の重さと勘違いされやすいですが、あくまでも封筒の重さのことではなく厚みの単位のことになっています。
重さの単位が封筒の厚みの単位に使われている理由
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封筒の厚みの単位に重さの単位が使われている理由は、規定寸法の紙1,000枚を1連と呼び、1連の重さ、重量を連量と表しています。その規定寸法の紙1,000枚1連の連量(重量)の単位が「kg」になっています。通常の紙の重さを表している単位は「kg/連」になっています。なので連量の数値が大きいほど厚い紙となっています。しかし紙のサイズや紙の種類の違いで面積当たりの重さが変わることには注意をする必要があります。
封筒の数え方の単位を覚えておこう!
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封筒は全てを「1枚、2枚」と数えている方も多くなっています。この数え方も間違ってはいませんが封筒は数え方の単位に違いがあるので、それを使い分けないとビジネスシーンなどでは恥をかくことになる可能性もあります。封筒の正しい数え方を覚えておいて送付状などの書き方に迷わないようになりましょう!