渓流釣りにチャレンジ!仕掛けやルアー・ウキを用意して渓流釣りに行ってみよう!
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川に入りながら行う釣りのやり方である「渓流釣り」。なんだか楽しそうで、やってみたいという釣り初心者の方も多いはずです。しかし、渓流釣りは普通の釣りと違う点がたくさんあるので仕掛けの準備や道具などが違ってきます。
そこで以下では、そんな渓流釣りを満喫するための基本情報や、ルアーや目印などの必要な道具をご紹介。渓流釣りで重要となる仕掛けについても図解でご紹介していきます。
この記事を見れば渓流釣りのし掛けのポイントを押さえれば、チャレンジしたくなるはず!
【渓流釣りのやり方特集!仕掛けやセット・道具など】①渓流釣りとはそもそも何?
主に川で行う釣りの一種
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渓流釣りは主に川で行う釣りの一種です。
最大の特徴なのが、川に入りながら行うという点。川に足や下半身まで浸かりながら川魚を狙います。
渓流釣りでの主なターゲットは、ヤマメやイワナ、アマゴなど。
場合によってはサケなどを狙うこともあります。
大自然を五感で感じながら釣りを楽しむことができるのが魅力
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渓流釣りの最大の魅力なのが、「大自然を五感で感じることができる」という点。
川に入りながらだんだんと川を登ったり下りたりする渓流釣りは、山の大自然を満喫することが可能です。
ただ待つだけでなく、自分からアクティブに動き回る釣りとなるので、レジャー感覚で楽しめるのも人気の要因です。
【渓流釣りのやり方特集!仕掛けやセット・道具など】②渓流釣りに必要な道具は?
マストアイテムのサオ
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ここからは渓流釣りに必要な道具をご紹介していきます。
マストアイテムと言えるのが「サオ」です。これが無いと釣りを始めることができませんよね。
リールをつけるタイプではなく、「ノベザオ」と呼ばれる種類のサオを使用します。
こちらも必須なイト
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イトもまた渓流釣りでの必須道具。
渓流釣りでのイトは、主にナイロン製のものを使います。渓流釣り用などと記載されているものを購入しましょう。
仕掛けを自分で作る場合には、太さの違うイトが数種類必要です。
あると便利な目印
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目印はその名の通りイトがどこにあるかをわかりやすくするための仕掛けです。
通常渓流釣りの仕掛けではウキはあまり使わないので、この目印を見ながらアタリを判断することになります。
オモリとハリも渓流釣りでは必要
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仕掛けにはオモリとハリも忘れてはいけません。
オモリはガン玉と呼ばれるものの3号~4Bを風や流れの速さによって使い分けることとなります。
ハリはつけるエサによって使い分けましょう。
ルアーを使うという手も
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エサ釣りでなくルアーを仕掛けに使うという手もあります。
エサがグロテスクで苦手、なんて方はルアーを使っても問題ありません。
ルアーで重要となるのが、数種類、できればなるべく多くカラーリングや形状の違うものを準備すること。
というのも渓流釣りではその日によって食いやすいルアーが変わっていくので、何種類かルアーを準備しておかないと全く釣れないなんてことになってしまうのです。
【渓流釣りのやり方特集!仕掛けやセット・道具など】③渓流釣りの時の服装は?
渓流釣り用のタイツを履く
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渓流釣りの服装は、主に渓流釣り用のタイツやウェーダーと呼ばれるものが基本となります。
川に入ることもある渓流釣りではこれらのアイテムで下半身をカバーしてあげるのが重要です。
上半身はマウンテンパーカーや釣りベストなどを着るようにしましょう。
その他タモやエサ箱なども準備するように
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その他必要なものは、タモやエサ箱など。
タモは大物をすくうときに必ず必要なので忘れずに準備しましょう。
【渓流釣りのやり方特集!仕掛けやセット・道具など】④まずはエサを準備しよう
エサは釣具店などで購入できる
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渓流釣りのエサは、主に釣具店で購入することができます。
人気のエサは、イクラやブドウムシなど。エサによってハリの種類が違ってくるので注意しましょう。
季節や天候によって食べるエサが変わったりする場合も多いため、何種類か用意しておくと安心です。
川虫を現地採集するのもおすすめ
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渓流釣りのエサは釣具店で購入するだけでなく、川虫などを現地調達するという手もあります。
ヤマメやイワナが普段から食べ慣れている川虫は、食いやすいとの噂もあるのでぜひチャレンジしてみたいところです。
川虫は岩の下などに生息しており、岩を持ち上げてタモを構えてあげると簡単に採集することができます。
【渓流釣りのやり方特集!仕掛けやセット・道具など】⑤魚を釣るポイントを見つけよう
いくつかある良く釣れるポイント
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渓流釣りでは、釣るためのポイント選びというのも重要となってきます。
良く釣れるポイントは、流心や流れ込みの下、複数の流れが合わさっているところ、流れが反転しているところなどです。
どこも川魚にとってエサが溜まりやすく、外敵から身を守ることができるのが特徴となっています。
季節や時間によっても釣れるポイントは変わる
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季節や時間帯によっても釣れるポイントは刻一刻と変化していきます。
どうしても釣れない時にはポイントを変えながらトライしていきましょう。
渓流魚の特徴は、朝はやや穏やかな流れのところにいやすく、昼になるとやや流れが強い場所に出てくるというもの。
習性など勉強しておくのもうまく釣るポイントです。
【渓流釣りのやり方特集!仕掛けやセット・道具など】⑥仕掛けの作り方を図解でご紹介
仕掛けの作り方を図解で
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渓流釣りの仕掛けの作り方は、図解で表すと上記の通りとなります。仕掛けの作り方のポイントは、イトを何本か組み合わせながら作るという事。そのためには、太さの違うイトを数種類準備しておくのが大切です。
仕掛けは重りの調整がキモ!こちらも図解で
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仕掛けの作り方のキモとなる部分は、オモリの調整です。
目印を見ながら、流れや風の状況に合わせてオモリを微調整してあげるとより釣れやすくなります。
上記の図解も参考にしながらオモリを調節してみましょう。
【渓流釣りのやり方特集!仕掛けやセット・道具など】⑦ウキ釣りは渓流釣りには向かない?
ウキ釣りは残念ながら渓流釣りには向いていない
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前述したようにウキを使った釣りは、渓流釣りには実はあまり向いていません。
というのもウキを使うと、ウキの着水音により繊細な川魚が逃げやすくなってしまうため。
また、渓流釣りはエサを自分で動かしながら釣る方法をとりますが、ウキを使うとエサの微妙な操作が難しくなってしまいます。
【渓流釣りのやり方特集!仕掛けやセット・道具など】⑧いよいよ渓流釣りにチャレンジ!
準備ができたら渓流釣りにチャレンジ!
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準備ができたら、いよいよ渓流釣りにチャレンジしましょう。
狙ったポイントの真横に立ってエサをポイントに投げ込みます。やや上流から流すようにすると狙ったところにエサを配置しやすいでしょう。目印を見ながらオモリを調整することもお忘れなく。
アタリが出たら
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アタリが出ても焦らないことが重要。ツンと引っ張られるようなアタリは食いが浅いので、やや時間をおいて合わせましょう。反対に震えるようなアタリが出た時には良く食っている証拠なのですぐに合わせてもOKです。
アタリが出たら竿は真上に合わせるようにすると釣りやすくなります。
小物はそのまま空中でキャッチし、大物の場合にはタモですくえる場所まで誘導してあげると簡単です。
基本をマスターして楽しく渓流釣り!
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以上、渓流釣りの仕掛けの作り方や基本情報などをお届けしました。
大自然を満喫しながら釣りを楽しめる渓流釣り。この機会にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。