スラムダンクとは？
スラムダンクは週刊少年ジャンプで連載されていた井上雄彦（いのうえたけひこ）さんの作品です。神奈川県の湘南地区を主体とした高校バスケットボールを舞台としています。スラムダンクは1990年から週刊少年ジャンプで連載が開始し、1990年代のジャンプ黄金期を支えた漫画で、2018年となった今も不朽の名作として語り継がれています。スラムダンクでは数々の名言や名シーンが登場し、個性あるキャラクターが数多く登場しました。
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スラムダンクは漫画だけではなく、当時スポーツ漫画のアニメ化は珍しかったが1993年～1996に放送されました。スラムダンクのアニメの主題歌はどれも名曲として語られ、アニソンの名曲として現在も根強い人気があります。アニメでは原作に描かれていないアニメだけのオリジナルシーンなどが存在し、キャラクターの声を担当する声優陣は当時あまり有名ではなくても今では有名となって活躍している声優さんが多いです。
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スラムダンクの主人公・桜木花道
スラムダンクの主人公である桜木花道（さくらぎはなみち）は湘北高等学校の1年生でポジションはPFです。特徴はなんといっても派手な赤髪でリーゼントといかにも不良である容姿が特徴になっています。リーゼントの桜木でしたがインターハイの決勝リーグ１回戦の海南大付属高校との試合でパスミスをして試合に敗北し赤髪坊主になりました。元々バスケは初心者であったが、赤木晴子に一目惚れしバスケ部に入部します。
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桜木のプレースタイルは主にゴール下でのリバウンドになります。常人離れした瞬発力で滞空時間の長いジャンプをするのが特徴で、ジャンプシュートを教わるまでは主にダンクシュートが基本です。本人は目立つことや派手なことが好きなので桜木にとってはもってこいのシュートでした。
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スラムダンクで桜木花道の声を担当する声優の草尾毅
【いよいよ6月12日(日)より放送！】
— 「ドラゴンボール超」TV・映画公式 (@DB_super2015) June 10, 2016
『ドラゴンボール超』新章“未来”トランクス編スタート記念！トランクス役草尾毅さんスペシャルインタビュー公開！ー「トランクスは運命のキャラクター」https://t.co/tllXMdH4fI pic.twitter.com/ReiZqrojdz
スラムダンクで主人公の桜木花道の声を担当したのは声優の草尾毅（くさおたけし）さんです。草尾さんは1965年11月20日生まれの52歳で30年以上声優として活動しています。これまでの主な出演アニメは『ドラゴンボール』シリーズのトランクス役や『メジャー』シリーズに登場する藤井役、『犬夜叉』で登場する蛮骨役などを演じていました。刀を扱う剣士役を演じることが多いが、それ以外にも様々なキャラクターを幅広く演じることができる声優です。
スラムダンクで桜木花道のモデルとなった人物
スラムダンクで主人公の桜木花道のモデルとなった人物は2人いるとされています。1人目がデニス・ロッドマンです。ロッドマンはリバウンド王を7度獲得した元NBA選手で2度のオールスターゲームに出場しています。ポジションはSF(スモールフォワード）やPF（パワーフォワード）だったが、攻撃よりもディフェンスに優れた選手でした。所属していたデトロイト・ピストンズでは自身の背番号「10」が永久欠番になっています。赤い髪とリバウンドが得意という共通点がありますが赤髪になったのと作品の時期が不一致というのがあります。
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2人目のモデルとなった人物は1980年半ば～1990年代後半に活躍したチャールズ・バークレーです。チャールズ・バークレーのポジションはPFで選手時代にMVPを受賞するなど数々の賞を受賞しました。NBA史上最高のPFの１人として語られており、NBAオールスターゲームには１１度出場した実績があります。フィラデルフィア76ersやフェニックス・サンズで彼の背番号である34番は永久欠番です。特徴としてはPFでは珍しくどの部門でも高い能力を示し、オールラウンダーとして活躍できた選手でした。
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スラムダンクで桜木花道が履いているバッシュのモデル
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スラムダンクで桜木花道が履いているバッシュのモデルは2種類あります。１種類目が「NIKE AIR JORDAN 6」です。桜木花道が履いているとされているバッシュのモデルは非常に人気が高く、流通量や復刻としての再販が多いバッシュになります。人気モデルとだけあって「NIKE AIR JORDAN」シリーズは入手が難しく、値段もプレミアがついてしまうことが種類によってはあるのです。
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桜木花道が履いているとされているバッシュのもう一つのモデルは「ナイキ AIR jordan 1」です。「AIR jordan」シリーズで一番最初に誕生したモデルであり、特徴としてはハイカットで赤を基調としたものが多く派手なシューズとなっています。このモデルも流通量が多く値段もそこそこしますが現在日本国内で入手することは可能です。
スラムダンクでの桜木花道の名言
スラムダンクで桜木花道は主人公なだけあって数々の名言を残しています。名言の一つ目は「左手はそえるだけ…」です。これは元々湘北のキャプテンである赤木がシュートの下手な桜木に対してシュート練習でアドバイスを送ったことから生まれた言葉になります。バスケで右利きの選手はシュートを安定させるために基本的には左手はボールにそえるだけです。桜木はその基本を大事な局面で振り返り、見事に苦手なシュートを決めます。
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桜木花道の２つ目の名言は「リバウンド王桜木!!!」です。この名言はチームメイトの赤木から「リバウンドを制する者は試合を制す」という言葉を教えられたことで誕生した言葉で、桜木はリバウンドに対して強いこだわりをもって試合に臨むようになります。
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スラムダンク で桜木花道の活躍
桜木はバスケ初心者でありながらも練習や試合をするにつれて上手くなっていきますが、その中で最も才能を開花させたのがリバウンドです。インターハイの県予選で県内屈指の高さを誇る翔陽との対戦では桜木が自分よりも身長の高い相手から空中戦を制し制空権を取ります。この戦いでリバウンドの才能こそ開花させたものの退場となるなどまだまだ課題は残りました。
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スラムダンクで桜木花道の人気理由
桜木花道がスラムダンクで人気なキャラクターなのにはいくつか理由があります。1つ目は桜木花道の人間性です。容姿からして近寄りがたい人間で気性が荒い部分がありますが、中身は男らしい一面があるが女性に対して頭が上がらず仲間思いで一生懸命なところがあります。この人間性が視聴者から好感をもたれているのです。
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人気理由２つ目は作中での活躍です。バスケ初心者でありながらも持ち前の運動神経は同じ高校生の中でも群を抜いています。ただ桜木はバスケが下手なのを自覚しており、リバウンドはもちろんシュートやドリブルの基礎を練習し見違えるほどに成長しました。そのような努力の結果もあって試合では数多くチームを救います。
スラムダンクの主人公・桜木花道のまとめ
スラムダンクの主人公である桜木花道について特徴や担当する声優について紹介しました。桜木花道は不良でバスケ初心者でしたが、持ち前の運動神経と練習の努力によって初心者でもチームの戦力となることができました。桜木花道の声を担当した草尾毅さんはまだ現役で声優として活躍しており、これから演じるキャラクターに注目です。
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スラムダンクをもう一度見たい方や興味のある方は「スラムダンク新装再編版」を読んでみてはいかがでしょうか。この漫画は2018年6月から発売されており、これまでのスラムダンクの物語はもちろんのこと今までとは違う視点から描かれている部分があります。1990年代にヒットしたスラムダンクですが、今回の作品の登場で再びブームとなる日が来るかもしれません。
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