【中二病】丹生谷森夏とは？
丹生谷森夏（にぶたにしんか）は「中二病でも恋がしたい！」のヒロインの一人で、主人公・富樫勇太とメインヒロインの小鳥遊六花の友人であり同じ部活の仲間です。
1話から登場しているキャラクターで、登場当初はクラスでも目立って可愛いスポーティーな女の子。いかにも礼儀正しく誰にでも優しく接するクラス委員タイプ、という印象でしたが、実は丹生谷森夏も中二病患者でした。
凸守早苗（でこもりさなえ）が「マビノギオン」を所持していたことが発覚してから、そのキャラクター性が徐々に崩壊します。
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マビノギオンは「モリサマー」というネット上に現れたいわゆる中二病患者の一人で自称・魔術師です。凸守はモリサマーを崇拝しており、モリサマーが綴ったとされる魔術書「マビノギオン」の複製を持っていたとして、それを回収するため富樫勇太に接触します。
そこから、丹生谷森夏自らが過去に中二病を発症しており、本名である丹生谷森夏の「森夏」を文字って「モリサマー」を名乗っていたことが発覚します。
凸守は丹生谷森夏がモリサマーであることには気づいておらず「偽モリサマー」と罵倒しており、それに対して「モリサマ言うな」と返すのがアニメの中での恒例。
丹生谷森夏本人は中二病は完治した、と言っていますが、時にその姿を晒しており、メインヒロインの小鳥遊六花「邪王真眼」の敵対勢力としての扱いとなっています。
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— 『映画 中二病でも恋がしたい！』 (@anime_chu_2) August 30, 2017
また小鳥遊六花の「サーヴァント」である凸守と度々衝突しており、居合わせては子供染みた戦いを繰り広げているのも作品の見所の一つ、ある意味ネタなやり取りといってもいいでしょう。
しかしもともと中二病であったことはメインキャラ以外は知らず、クラスでは成績優秀・容姿端麗・文武両道の絶対的ヒロインの立場を貫いています。
クラスでは富樫勇太と同じくクラス委員長であり、女子生徒の中でもリーダー的存在です。ただ出しゃばっているタイプではなくお淑やかなタイプを演じており、普段の毒を吐くような気の強いタイプは富樫勇太たち率いるメイン陣の前だけ披露しています。
【中二病】丹生谷森夏の魅力とは？
容姿端麗で清楚の象徴のような表の顔と、「モリサマー」の裏の顔、その二面性が丹生谷森夏の魅力の１つであることには間違いがありません。しかしやっぱり丹生谷森夏の魅力はそのプロポーション。
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アニメ「中二病でも恋がしたい！」のキャラクターは小鳥遊六花、凸守早苗、七宮智音とちんちくりんばかり。（くみん先輩はまた別格ですが...）
モリサマーの美貌はより際立っているといっていいでしょう。
【中二病】丹生谷森夏の性格は？
中二病の過去を知っている人間とそうでない人間の前でキャラを演じ分けており、いわゆる猫をかぶっているといってもいいでしょう。本来の性格は気が強く、しっかり者で姉御肌的一面があります。本性を知らない人間の前ではお淑やかで誰にでも優しく接するクラス委員長という性格を演じており、顔が美人であることからクラスの男子の中では大人気です。
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またモリサマー発動時は自らが魔術師になりきっており、この時の性格は正直物静かなキャラであると言えるでしょう。身体能力は高く、凸守とのバトルではそれなりの戦いを見せています。性格面では気の強いしっかり者のキャラクターであり、怖い一面も見せる女性キャラクターという立ち位置。しかしヒロインという立場は変わらず可愛さも健在です。
【中二病】丹生谷森夏の黒歴史「モリサマー」
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丹生谷森夏が中学生時代に発症していた中二病であり「魔術師モリサマー」という人を幸福へと導くいわゆる占い師のようなキャラクターです。モリサマーは名前の森と夏をとって「モリサマー」と名付けており、それに一番最初に気づいたのは主人公である富樫勇太です。凸守から没取したマビノギオンを回収しようと目論み、富樫勇太の実家に押しかけた際に発覚します。
結果的にマビノギオンは燃やして過去の黒歴史は全てなくなったと思っていたのですが、凸守はそのデータをしっかりと持っており結果的に富樫勇太率いる中二病患者の集まりでもある謎の部活に所属し度々凸守と衝突することになります。本人は忘れ去りたい過去であり、もしあの時にマビノギオンが完全に消え去っていればおそらくはここまで登場することはなかったでしょう。
【中二病】高校に入ってからの丹生谷森夏は中二病完治？
中学校時代の自分を悔やんでおり、もちろん中学生時代は変人扱いされており、高校では普通の女の子になろうとしていたところに過去を知る人物が現れその計画がある意味パアとなってしまいます。しかしながら本人の中二病は完治しており、時たまモリサマーの格好をして現れる描写がありますが、それはあくまでも友達を救うために嫌嫌やっていたという風に取れるでしょう。
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なので正確的には過去の黒歴史であるモリサマーという人物はもはや消え去っているといってもいいと思います。ただし、長年やっていたことであるだけにたまに嫌嫌復活して謎の呪文などを唱えたりする場面はあります。また恐ろしい出来事の時などはたまに過去の自分が蘇ったりするなど完璧に完治しているという感じではないと言えるかもしれませんね。
【中二病】丹生谷森夏の秘密の書籍「マビノギオン」
モリサマーが綴った魔術書「マビノギオン」が凸守によって印刷し、書籍として作品に登場します。マビノギオンは丹生谷森夏にとっては黒歴史の塊であり早急に処分したいと考えておりますが、凸守がデータとしてバックアップをとっており、その願いは叶わず、結果的には凸守と共に学校生活を送ることになります。
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マビノギオンには過去に自分が行ってきたこと、そして過去の自分「魔術師」としての呪文などが綴られており、その言葉を聞くだけで強烈に悶えるなど恥ずかしさの極みであると丹生谷森夏はいっておりました。中二病自体がそもそも恥ずかしさの極みですが、それをまさか書籍として持っているは丹生谷森夏も思ってなかったのでしょうね。
【中二病】丹生谷森夏と凸守早苗
メインヒロインである小鳥遊六花のサーヴァントである凸守とは度々衝突することになります。その理由は自らがモリサマーであるということを凸守に言いますが、丹生谷森夏がモリサマーであるはずがない「偽物を語るやつ」というやり取りがあってから二人は度々バトルを繰り広げております。丹生谷森夏はモリサマーという言葉自体を嫌っており、度々「モリサマ言うな！」と口癖のように発します。
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ある意味作品では定番の言葉となっており、二人のやり取りについてももはや定番化しております。凸守とのやり取りだけでもかなりのシーンがあり、部室では殴り合いに近いやり取りもありました。それを考えると結構気がキツイ一面があるといってもいいと思います。アニメではかなり面白いネタ的なシーンとしてたくさんの描写がありますが、ファンにとってはとても良いシーンであることが言えると思います。
【中二病】丹生谷森夏の部活について
小鳥遊六花と一学年上の先輩である「くみん」と共同で設立した「極東魔術昼寝結社の夏」という部活に強制的に入ることになり、結果的には地味に活動もしっかりしているところがまた面白い部分です。他にもチアリーディング部に所属しておりいわゆる掛け持ちで行っている部活と言えるでしょう。チアリーディング部に入った理由は普通の女子生徒になりかったという願望から・・・本当は別に入りたくなかったらしいです。
【中二病】丹生谷森夏「モリサマー」の中二病能力とは？
このアニメでは度々中二病の世界、いわゆる架空の世界の描写があり、モリサマーの能力というのもある程度披露されております。もちろん本当にそうなっているわけではなく想像でそうなっているということです。モリサマーは魔術師なのでそれ相応の力を見せております。その描写もアニメでは恒例であり、ある意味すごい戦闘シーンが繰り広げられるので面白いといってもいいでしょう。
【中二病】丹生谷森夏の声優「赤崎千夏」
赤崎千夏（あかさきちなつ）さんは1987年8月10日生まれで鹿児島県出身。81プロデュース所属で愛称「ちーちゃん」で親しまれる人気声優さんです。小学5年生から声優を目指しており、中学時代はバスケ部と放送部を掛け持ちするという活動的な女性です！ 様々な有名作品に登場しており、今後の活躍にも期待が集まります！
丹生谷森夏 まとめ
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いかがだったでしょうか？ 今回は「中二病でも恋がしたい！」のヒロインの一人「丹生谷森夏」またの名を「モリサマー」について綴ってきました。「中二病でも恋がしたい！」はもう原作が終わってしまっている作品ですので今後はアニメが放送されることはありませんが、歴史に残る名作として今でも人気が高い作品となっていますね！
