【鋼の錬金術師】ラストの登場する「鋼の錬金術師」ってどんな作品?
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「鋼の錬金術師」は、原作:荒川弘による少年向けファンタジー漫画です。漫画本編が連載されていたのは、スクウェア・エニックスより出版されている「月刊少年ガンガン」で、2001年8月から2010年7月の9年間という長期連載でした。
また、現在の世界累計売上部数は7000万部の突破を記録しており、これは日本の歴代漫画タイトルの中でもトップ20に入るほどで、出版社であるスクウェア・エニックス発行のコミックスの中では最高記録の売上部数となっております。
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【鋼の錬金術師】ラストのプロフィール
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ラストは、「色欲」の名を持つホムンクルスです。ホムンクルスの兄弟のなかでは二番目に創られました。ウェーブのかかった黒髪と高身長でモデルのようなスタイルをしており、まさに「色欲」を持つ人を誘惑させるようなビジュアルとなっています。作中、ロイ・マスタングとその部下であるハボックに「ボイン」と表現されました。胸元にウロボロスの紋章がついており、ラストのセクシーさを増長させています。
ラストは、本編の前半から活躍するキャラクターで、ホムンクルスの中でも前線で行動する役割が多く、様々な登場人物とのからみがあります。ラストは戦いだけでなく、その狡猾な頭脳を用いて人間に変装し、相手の情報を詮索したりするなど、ホムンクルスの中でも知略家な一面を見せました。また、同じホムンクルスの中では、エンヴィーとは共に行動をとる事が多いです。
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【鋼の錬金術師】ラストの能力と強さ
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ラストは、常に冷静な判断で、戦いを有利に進めます。ホムンクルスの兄弟の中でも頭脳派といってもいいでしょう。
ホムンクルスとしての能力は、指を鋭利な刃に変える「最強の矛」を持っており、この矛は自在に伸び、相手をまたたく間に貫きます。「最強の矛」は、その名の通り、なんでも貫くほどの貫通力と、切れ味を誇ります。作中でも「最強の矛」は、コンクリートや鉄を容易に切断し、銃弾を弾き返すアルフォンスの鎧すらも造作もなく、貫きました。
ホムンクルスは基本的に人間を見下し侮蔑していますが、ラストも例に漏れず、人間を見下してはいます。しかし、ロイ・マスタングのような高い志を持った人物に敬意を示したり、人間の行動や感情を理解しょうと努力する姿も見られ、ホムンクルスの中でも特別な考えをもっていました。
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【鋼の錬金術師】ハガレンにおけるホムンクルスとは?
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「鋼の錬金術師」におけるホムンクルスは、主人公のエルリック兄弟やその協力者たちの前に幾度となく立ちはだかる強敵です。ホムンクルスはで7人おり、「賢者の石」を核に創られており、致命傷を与えても、すぐに再生します。
また、ホムンクルスは、「お父様」と呼ばれる存在によって創られました。ホムンクルスの7人がそれぞれ、人間の七つの欲求をつかさどり、それぞれがその名の欲求を体現したかのような性格や見た目をしています。
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【鋼の錬金術師】ラストの最期
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ラストの最期はとても印象深く、壮絶な最後を遂げます。第三研究所に乗り込んだロイ・マスタングとその部下であるハボックがは、バリー・ザ・チョッパーの本体とホムンクルスを追っていました。そこに、ラストは現れます。
マスタングは、ラストがホムンクルスだと知ると、ヒューズの仇かもしれないと思い、「マース・ヒューズを知っているか?」と質問します。その質問に、ラストは「止めを刺せなかったのは残念だったわ」を返し、マスタングを逆上させます。
その後ラストは、一時はマスタングに致命傷(本人は殺したと思い込んでいたようだが)を負わせています。そして、マスタングの次にターゲットとしたホークアイとアルフォンスと交戦中、殺したと思っていたマスタングが駆けつけ、一転攻勢します。
そして、ラストは、マスタングの「焔の錬金術」により幾度となく燃やされ、賢者の石の再生力が尽き、死ぬまで殺され続けました。。
あと一歩のところでラストが反撃しようとし、マスタングの鼻先に「最強の矛」を突き立てようとしたとき、ついに力尽きます。
その時のラストのセリフ「完敗よ くやしいけど貴方みたいな男に殺られるのも悪くない。その迷いの無い真っ直ぐな目 好きよ。楽しみね その目が苦悩にゆがむ日は・・・すぐ・・・そこ・・・」という言葉は、のちのロイ・マスタングの苦境を暗示していたのかもしれません。
また、灰となり散っていくラストの最期に見せた笑顔は、とても印象深いものでした。
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【鋼の錬金術師】アニメ「鋼の錬金術師」(第1期(2003年版))におけるラスト
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ラストは、原作漫画とアニメ「鋼の錬金術師」(第1期(2003年版))で設定が異なっています。見た目自体は、原作漫画とは殆ど変わりませんが、設定や性格は全く別で、ホムンクルスの中では新参の部類になります(原作では2番めに創られた古株)。また適役でありながら、ラストを視点としたストーリーもあり、原作漫画より重要な立ち位置になっています 。
こちらのラストにはホムンクルスのベースとなった人物がいます。そのベースとなったのはスカー(傷の男)の兄が愛していた女性です。人間だった頃の記憶が残っており、他のホムンクルスに比べてると、人間らし行動や考えを持っています。そのせいか、人間を侮蔑するホムンクルスの主からは、あまり良い扱いを受けておらず、このことに対し、いらだちを覚えていました。
人間だった頃の思いが強く、物語の最後には、最終的に主人公のエドワードの味方になります。そして、スロウス封印に協力します。しかし、このラストの行動に、ホムンクルスのラースは怒りました。ラストは、他のホムンクルスを封印するように動いていましたが、逆にラースの策略により、封印練成陣へと誘導されてしまいます。
そしてラストは封印される際、自分が本当に欲していたものは、「人間としての死」であることを知り、安らかな表情を浮かべて眠りにつきました。
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【鋼の錬金術師】ラストのコスプレ情報
2017年12月千葉県の幕張メッセで、「鋼の錬金術師」のコスプレコンテストが行われ、多くのコスプレイヤーたちが自慢のコスプレを披露しました。主人公のエルリック兄弟を始め、ホムンクルスのコスプレを披露した方もいました。もちろん、ラストのコスプレをされている方もいます。原作のラストに引けを取らないほどの迫力です。
ハガレンコスプレイヤー大集合!こちらもかなりのクオリティです!! pic.twitter.com/KnHQsT1PsH
— TokyoComicCon 東京コミコン (@TokyoComicCon) December 2, 2017
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【鋼の錬金術師】ラストの映画女優
STARDUST - 松雪泰子 ラストのゾッとする怖さを堪能してください - スターダスト オフィシャルサイト - インタビュー#鋼の錬金術師 #ハガレン #松雪泰子https://t.co/vvgLHTyDP6
— STARDUST WEB (@stardust_web) December 1, 2017
2017年12月1日に公開された実写映画「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」で、ラスト役を演じたのは、松雪泰子さんです。その原作漫画のラストがそのまま出てきたかのような、クオリティからファンの間では、当時話題になり、まさに「はまり役」だと誰もが口ずさみました。
TwitterなどのSNSでは、「クオリティ高い!」「似合いすぎ!」「すごい、再現度!」などという声があがっていました。
こちらの動画は、実写映画情報公開と同時に公開された予告編第3弾で、松雪泰子さんが色っぽい声で「ひどいわ、一回死んじゃったじゃない」と言うワンシーンを見れるので、ぜひためしにご視聴ください。
【鋼の錬金術師】ラストの声優
ラストの声優はアニメ「鋼の錬金術師」(第1期(2003年版))と「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」(第2期(2009年版))では異なる声優が担当しています。ラスト役のお二人を一人ずつ紹介していきます。
●井上喜久子
「鋼の錬金術師」(第1期(2003年版))では、井上喜久子(いのうえきくこ)さんがラストを演じました。井上喜久子さんは、1964年9月25日生まれで、声優業以外では、ナレーターや歌手としても活躍しています。
本名は熊谷喜久子(くまがいきくこ)で、身長は164cm、特技は華道(池坊師範)です。また、昔は教員になりたかった経緯から、中学国語教員免許と図書館司書教諭免許を持っています。
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●佐藤ゆうこ
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」(第2期(2009年版))では、佐藤ゆうこ(さとうゆうこ)さんがラストを演じました。佐藤ゆうこさんは、12月25日生まれ神奈川県出身です。
主人公のエドワード・エルリック役の朴璐美さんとは共演することが多く、本人同士の仲もよいみたいです。
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【鋼の錬金術師】ラストのまとめ
「鋼の錬金術師」の登場人物であるスロウスのプロフィールやその魅力、声優情報などをご紹介してきました。
原作漫画ではホムンクルスで唯一の女性で、物語の中盤で最後を迎えたときは、ファンはもちろんのこと、作者からさえも惜しまれ退場しました。
ラストを含め、とても魅力的なキャラクターたちが多く登場する「鋼の錬金術師」をぜひ見てみてはいかがでしょうか。
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