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ハイキュー!!

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【ハイキュー!!】矢巾秀はチャラさの中に芯がある男！隠された魅力や名言・声優～職業も紹介

2021.06.13

ハイキューのライバル校の選手・矢巾秀は、異性への興味が強い男子高校生らしい男の子です。そのため一見不真面目に見えますが実はそうではなく、良い意味でギャップのある登場人物と言えます。そこで今回はそんなハイキュー・矢巾秀の魅力について登場シーンから徹底検証します。

目次

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  1. 【ハイキュー】矢巾秀の基本プロフィール
  2. 【ハイキュー】矢巾秀のいる青葉城西とは
  3. 【ハイキュー】バレー選手としての矢巾秀
  4. 【ハイキュー】矢巾秀の能力パラメータ
  5. 【ハイキュー】矢巾秀の人柄がわかる登場シーンその①お調子者でチャラい
  6. 矢巾秀の人柄がわかる登場シーンその②先輩思いで熱い
  7. 【ハイキュー】矢巾秀の声優とは
  8. 【ハイキュー】矢巾秀の名言
  9. 【ハイキュー】矢巾秀のその後の進路や職業は？
  10. 【ハイキュー】矢巾秀に対するネット上の声
  11. 【ハイキュー】矢巾秀の魅力とは
矢巾秀（やはばしげる）は青葉城西高校に通う2年5組の男子生徒で、男子バレーボール部に所属しています。
髪色は薄茶色（途中から灰色）で全体的に内巻で所々毛先が跳ねているお坊ちゃま系の髪型です。眉毛は細くて薄く、目がクリっとしています。
身長は181.9cm、体重は69.0kg。矢巾の身長は主将及川が率いる青葉城西レギュラー陣の平均身長くらいです。
誕生日は3月1日。好物はいくら丼。最近の悩みは「及川さんの後釜キツイ」。

青葉城西高校男子バレーボール部

青葉城西（あおばじょうさい）高校はハイキューのライバル校の1つで、宮城県にある私立高校です。通称「青城（せいじょう）。
バレーで有名な北川第一中からの入学生が多く、成績についても常に上位にランクインしている名門校です。青城の男子生徒たちは白のブレザー、クリーム色のベスト、鳩羽色のシャツ、赤茶のネクタイ、茶系のチェックのスラックスといったオシャレな制服を着用しています。
青葉城西男子バレー部は県ベスト4の強豪校で、選手各々が攻守ともに能力が高く特に高いブロック力で有名なチームです。主将の及川が率いる今は、及川を中心とした高い戦術力を持ったチームです。
部のジャージとユニフォームは白地に淡い緑のラインが入ったもの（ユニフォームに関してはリベロは配色が逆）、Tシャツはジャージのラインと同じ淡い緑地。「コートを制す」という文字を掲げた横断幕を使用しています。

男子バレーボール部員と監督の苗字の由来とは

青葉城西男子バレー部員及び監督の苗字は、岩手県の温泉地名が由来となっていると言われています（例外あり）。
岩泉一は岩泉温泉、松川一静は松川温泉、花巻貴大は花巻温泉、渡親治は渡り温泉、金田一勇太郎は金田一温泉、国見英は国見温泉、入畑伸照監督は入畑温泉。
そして矢巾秀の矢巾も矢巾温泉が由来となっているようです。

ポジション

矢巾秀のポジションはセッター（S）で背番号は6番、ジャンプ最高到達点は320cmです。
セッターはトスを上げることが役割のポジションです。ベストなタイミングでベストなトスを上げることがその後の攻撃を左右するため、コントロール力や判断力が非常に求められます。またそのためにはここぞというタイミングでボールの下に潜り込む俊敏性や、周囲を状況を把握する観察力が必要です。積極的に攻撃していくためにはセッターが声を出して他の選手に動いてもらう必要があるため、リーダーシップも重要です。その役回りからセッターが司令塔を担っているチームが多いです。

青葉城西男子バレー部員としての矢巾秀

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矢巾秀は青葉城西の控えのセッターです。故障中の及川の代わりに烏野との練習試合ではセッターとして出場しました。セッターとしての実力は現段階では未知ですが、控えとしてベンチで応援している時は大きな声で応援しています。また上下関係を重んじ、仲間への叱咤激励ができる人物ですので、間違いなく今後の青葉城西を引っ張っていく存在となるでしょう。
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パワー 3

バネ 2

スタミナ 2

頭脳 4

テクニック 4

スピード 4

偏りがありトータルでは高スペックとは言えませんが、セッターというポジション的に頭脳とテクニックが高いことは武器になります。今はまだ控えのセッターですが矢巾は2年生であるため、まだまだ伸びる可能性は十分あります。最近の悩みからも主将の及川徹の後釜であることに大きなプレッシャーを抱えているようですが、それを乗り越えることができれば、ハイキュー主人公たちにとってはかなりの強敵となるでしょう。

烏野との練習試合前の金田一と会話するシーン

烏野との練習試合当日、金田一と校内を歩く矢巾秀は烏野について口にします。
矢巾の中の烏野の印象は酷いものでした。「昔は強かった」「マネージャーがエロくて美人」「ガラの悪い坊主が居た」などです。試合直前にこんな風に言えるのは自分やチームの実力に対する自信もありますが、性格的にお調子者で相手選手の風貌（特に女性）に興味がいきがちだからなのでしょう。

春高予選準決勝の試合前練習のシーン

春高予選準決勝の場で烏野に新しく1年マネージャーの谷地が入ったことをしった矢巾秀は、試合直前の練習にも関わらず、谷地の方へわざとボールを転がし声を掛けようとします。試合直前という場面で緊張もせずに女の子を引っかけようとできるのは、それだけ肝が据わっているのと、そもそもそういうスタンスが矢巾に定着しているからなのでしょう。

春高予選準決勝の試合中に後輩に思いをぶつけるシーン

春高予選準決勝という大事な試合で、自分勝手に動きミスを連発して交代させられたのに拗ねた態度で反省が全く見られない後輩の京谷賢太郎に喝を入れたのは、他の誰でもない矢巾秀です。なぜなら先輩たちにとっては負けたら最後となる大切な試合だからです。
京谷は大会の直前まで部活をサボっていた部員です。普通なら試合に出させてもらえないでしょう。しかし3年生は態度は悪いものの実力は伴っている京谷をレギュラーとして試合に出場させることを認めます。それに対し矢巾は冷たいと感じていました。
しかし矢巾は文句を言わず京谷が試合に出ることを受け入れます。心から尊敬している先輩の意向だからです。
それでもやはり京谷のプレイに納得ができない矢巾は、京谷を叱責するのではなく先輩を敬う気持ちを全力で伝え、最後には協力してくれとお願いする形で京谷に喝を入れるのです。そういう方法を取ったのは京谷を戦力として見るという先輩の意見を尊重しているからなのです。

春高本戦の烏野VS稲荷崎の試合を観戦するシーン

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青葉城西男子バレー部は春高本戦の烏野と稲荷崎の試合をテレビ観戦します。おそらく矢巾秀を始め部員たちはまだ悔しさを引きずり何とも言えない気持ちでいたはずです。
しかし矢巾は烏野が良いプレイをしていることを誰よりも大きな声を出して喜ぶのです。
そんな矢巾の姿に周囲は静まり返り、矢巾は知っている方を推しているだけ、簡単に負けられたら困ると言い訳をします。
もちろんその言葉は100％の嘘ではなく、心から烏野を応援しているわけではないでしょう。しかし喜びの声を上げたときの矢巾は笑みをこぼし両手でガッツポーズをしています。憎しみや悔しさだけでは、そんな風に喜べません。悔しい思いをしながらも良い試合をした相手を応援できるのは、それだけ矢巾がバレーに本気で真のスポーツマンだからなのです。

矢巾秀の声を務めるのは声優の河西健吾さん

河西健吾（かわにしけんご）さんは、1985年2月18日生まれ、大阪府出身の男性声優さんです。身長が158cmと小柄で、人付き合いが苦手だそうです。
中性的はトーンの高い声が特徴的で声優の石田彰さんと声質が似ていると言われており、河西さん自身も石田さんのように我が道を行く個性的な役者を目指したいと思っているようです。

声優・河西健吾さんの他の出演作品例

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ（三日月・オーガス）
3月のライオン（桐山零）
矢巾秀の名言に関しては複数のシーンよりも、先にも紹介した京谷賢太郎に喝を入れた時の長いセリフのフレーズがとても心にグッときます。ここではその長いセリフの中でも特に思いが伝わってくる3つのフレーズを紹介します。

先輩の晴れ舞台に泥を塗ったら 絶対に許さねえからな

チャラくたって先輩は尊敬すんだよ

頼むから力貸してくれよ

矢巾秀は尊敬している先輩たちにとって負けられない大切な試合で不真面目な態度を取る京谷がどうしても許せませんでした。最初はさらっと「相応の仕事をしろ」と伝えますが、その後それは建前だと言って京谷の胸倉を掴み壁に押し付けて、1つ目のセリフを力強く真剣に京谷にぶつけます。
そして京谷に「もっとチャラい奴だと思ってた」と言われ、2つ目のセリフを言い放ちます。このセリフから矢巾が本当に先輩を尊敬していること、そしてそのことに誇りを持っていることが伝わってきます。
そして最後は3つ目のセリフです。先輩なのだから強制的な言い方もできたはずですが、そうではなく頼むという言葉をチョイスしたのは、京谷を戦力として受け入れた先輩たちを尊重し、自身もチームメイトとして京谷を受け入れようとしているからなのでしょう。
この一連のセリフから矢巾の先輩への「尊敬」とチームへの「貢献」の想いが痛いほど伝わってきます。矢巾は普段はチャラチャラしているけれど、とことんバレーに真剣でチームプレイを重んじ先輩を敬いチームメイトを大切に思う気持ちを持つ真っすぐな男の子なのです。

ハイキューは最終章で、過去に登場した殆どすべての登場人物の職業やその後が描かれています。矢巾秀は25歳当時、地元宮城県でスポーツインストラクターとして就職をしていました。

矢巾秀はスポットライトが当たることは多くない登場人物ですが、その人柄から多くのハイキューファンが今後の活躍を期待し応援しています。
思わず敵を応援してしまうというスポーツマンシップがあるところも矢巾秀の魅力ですよね。
矢巾秀の魅力は普段はお調子者でチャラいのに、先輩を尊敬しチームメイトを大切にし本気でバレーをやっているという良いギャップです。加えて見た目も良いのでファンも多いです。青葉城西という強豪校で2年の時に敗北を味わった矢巾秀が今後どう成長し活躍するかが楽しみですね。

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/haikyu_game/status/544846026620665856

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