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蒼穹のファフナー

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【蒼穹のファフナー】羽佐間カノン(カノンメンフィス)の最後は?キャラ情報紹介!

2021.06.29

蒼穹のファフナー作品当初は敵であったカノンメンフィス。蒼穹のファフナー作中で後にアルヴィスの仲間入りを果たしカノンメンフィスから羽佐間カノンへ改名することになり、一騎たちと共に竜宮島で時を過ごすことになります。幸せだった羽佐間カノンの生き様に着目!

  1. 【蒼穹のファフナー】羽佐間カノンとは?
  2. 【蒼穹のファフナー】羽佐間カノンの性格は?
  3. 【蒼穹のファフナー】羽佐間カノンの強さは?
  4. 【蒼穹のファフナー】人類軍だった羽佐間カノンはアルヴィスへ
  5. 【蒼穹のファフナー】羽佐間カノンの最後とは? 彼女の人生
  6. 【蒼穹のファフナー】羽佐間カノンのファフナー「ベイバロン・モデル」
  7. 【蒼穹のファフナー】羽佐間カノンの予知能力 一騎との未来
  8. 【蒼穹のファフナー】羽佐間カノンのファフナー「マークドライツェン」
  9. 【蒼穹のファフナー】羽佐間カノンの声優「小林沙苗」
  10. 羽佐間カノン まとめ
羽佐間カノン、旧名「カノンメンフィス」は登場初期は新国連の人類軍ファフナーパイロットであり、アイルランドダブリン出身の当時14歳の少女です。人類軍に入る数年前にフェストゥムによって故郷を壊滅させられたことで難民となりますが、人類軍の日野道生に救われる形で人類軍の一員になりました。2132年5月27日生まれ、AB型です。
人類軍当初ではコードネームを与えられ、パイロットとして、軍人として命令を忠実にこなす、いわゆる機械的な存在でしたが実際はしっかりとした心を持っており命令をただこなすだけの機械人形ではありませんでした。そのため内心はかなり辛い思いをしていたと考えてもいいと思います。そんな彼女ですが17話にて竜宮島を破壊する命令を受けることになります。
竜宮島に攻め込み自爆覚悟で竜宮島を破壊しようとしますが、主人公である真壁一騎の決死の説得によって自爆を思いとどまることになり、最終的にはアルヴィスに投降することとなります。この時は敵という形ではありましたが、しかし捕虜などの扱いではなく仲間として受け入れる形になりました。これが後の物語を大きく変えることとなります。
アルヴィスの一員となったカノンメンフィスは一騎たちと同じクラスの同級生となり、竜宮島のファフナーのパイロットとして活動することになります。さらに羽佐間容子に引き取られる形となり、自らの子供として受け入れられます。当初カノンは戸惑っておりましたが、次第に心を開いていくようになります。羽佐間容子は以前に我が子を亡くしており、カノンのことを本当に我が子として愛していたと言ってもいいでしょう。
その後、名前をカノンメンフィスから羽佐間カノンへと改名し、竜宮島のパイロットとして徐々に経験を積んでいくことになります。アルヴィスの仲間たちとも打ち解け、さらに一騎に対しては恋心を持つようになります。また竜宮島のファフナーであるノートゥングモデルに適合するために、自らフェストゥムの因子を移植するという決断をします。
一見取っつきにくい感じはありますが、打ち解けるととても優しい女性であるということがわかります。また仲間のことを誰よりも想っており、仲間を守るためであるならば自らの身を削っても構わないという覚悟を持った人物であると言ってもいいでしょう。口調は少し男勝りな部分がありますが、それがまた彼女のキャラクター性を上げていると言ってもいいでしょう。
根の部分は優しい性格であり、面倒見の良い姉御肌を持った女性でもあると言えるかもしれません。母親とはとても仲良くしており、クラスメイトや仲間たちとも十分にわかり合っていると言ってもいいでしょう。元々敵であったということがありますが、それを感じさせないほどに誰とでも心を通わせることができる人物であると言えると思います。
強さの面においては作中ではかなり強い部類でもあり、後々には若手パイロット育成のために教官を務めることになります。また技術者としての力もつけることになり、知能と武どちらにおいても強力なスキルを持っていると言えると思います。当初人類軍のパイロットであっただけにパイロットとしての経験は豊富であり、男勝りな性格も含めて戦いにおいては活躍する場面が多々あります。
全体的に強いと言ってもいいと思います。主人公の一騎のように苦しむような戦いをするようなこともなく、仲間のために戦うことを決意しておりそのために戦っていると言っても過言ではありませんが、SDPの影響についてはかなり苦労したと言えると思います。予知の力に目覚めたことによって竜宮島が滅ぶという未来を変えるために奮闘する姿がとても印象的です。
物語初期はカノンメンフィスとして人類軍のパイロットとして戦っておりました。そもそもは人類軍に助けられてそして命令を忠実に遂行してきたということもあり、しっかりとした人類軍の人間であったのですが、一騎という人物によって心を動かされることになります。これは主人公たる人物の大きさなのでしょうか? 一騎の説得によって自爆を思いとどまり、そして一騎たちと共に生活をするようになります。
もちろん最初からすんなりと状況を受け入れられていたということはないのでしょうが、しかし一騎という人物と、またカノンを引き取った羽佐間容子という人物の影響がカノンにとってはとても心を大きく動かされる要因になったと考えられます。それが後に強い決心と変わり、最後まで竜宮島の仲間と共に戦うことになります。
竜宮島でパイロットとして活躍するようになってしばらくが経ちます。16歳になってようやく羽佐間容子と正式な養子縁組をすることになり名前が羽佐間カノンとなります。これも一つの心の変化があったと見られますね。その後は生徒会の副会長を務めるなど仲間たちと共に生活を送るようになり、また戦いにも参入していきます。
19歳になって一線を退くことになり、教官として若手のパイロットの育成に励みますが、その若手のパイロットたちが次々に肉体の変化についていけなくなり、彼らのために自ら再び戦線復帰をします。しかしここでSDPにより「予知」の力を覚醒させることになり、カノン自身もかなり苦悩を強いられることになります。未来を読む力というもので、竜宮島が滅びるという未来を散々に見せられることになります。
それでもカノンが滅び以外の未来になるよう必死に足掻いたということが後々に大きな影響をもたらします。しかしそれによって自らの肉体は疲弊し、体重の著しい減少でもはや生活すらもままならない状態になります。その後、17話の祭りの後に楽園へと一人趣、そして一騎からもらった飴玉を舐めながら、「好きだよ、一騎」とだけ言い残し、そのまま消滅することになりました。
カノンが乗っていた機体の一つで、人類軍が所有するファフナーの一つでもあります。軽量でありまた機動性が良い機体で、女性でも扱えることが容易であるということがメリットの一つでもある機体と言えるでしょう。カラーリングは赤が多く、また灰色の機体も存在します。量産型ではありますが、全てで200機とあまり多いとは言えないでしょう。
カノンの乗る機体も赤のカラーリングとなっており、近距離、中距離をメインとした戦いをしていたことが挙げられます。人類軍の機体の中でもかなりの高性能機体と言っても良いものであり、あの真壁一騎のマークエルフの右腕を斬った事実があります。
SDPによって予知の能力を有することになったカノンですが、様々な未来選択というものをすることでまた違った未来が見えるというものになります。竜宮島が滅びるということをただ防ぐという未来だけを求めて必死に戦ってきたカノンですが、最後の喫茶店「楽園」で一騎と共に生きるという選択もあったと明かしております。
つまりは竜宮島を捨てて二人で生き延びるという選択肢もあったということでした。カノンは一騎に想いを寄せておりましたが、その選択を選ぶことはありませんでした。皆を、竜宮島を救うという選択を選んだカノンは最後に好きという言葉を残して消えました。そのシーンについてはファンにとってはとても印象的なシーンであると個人的には思いました。
劇場版から羽佐間カノンの専用機として登場するマークドライツェンですが、カノンにとっては竜宮島製初の専用機となりました。これでカノンは度々戦場に戦いに出ますが、衝撃的なシーンも多々ありました。結晶化しようとした時に一騎がそれを引き受けたシーンについてはかなり印象的なシーンであったと個人的には感じております。
小林沙苗(こばやしさなえ)さん、1980年1月26日生まれ、静岡県出身、シグマ・セブン所属の超実力派声優さんです。様々な役柄をこなしており、特徴的なのは美人キャラを演じることが多いということです。元々は劇団員でありましたが、たてかべ和也に演技力を評価され声優としてデビューすることになります。
いかがでしたでしょうか? 今回は人気キャラの一人でもある「羽佐間カノン」について綴ってきました。彼女が歩んだ作中での人生というもはとても印象的なものであったように思えます。是非ご覧になって頂きたいと思います。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/fafnerproject/status/814357208938876928