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【キャプテン翼】ロベルト本郷のその後は？かっこいい名言集

2021.06.30

キャプテン翼のコーチといえば、大空翼を育てたロベルト本郷が有名です。厳しくも親身な指導で大空翼を成長させました。今日の翼は師匠であるロベルト本郷なしでは存在しません。今回は謎も多いキャプテン翼の名コーチ、ロベルト本郷を掘り下げていきます。

目次

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  1. 【 キャプテン翼 】ロベルト本郷って何者？
  2. 【 キャプテン翼 】ロベルト本郷と大空翼の関係性はまるで親子のよう！
  3. 【 キャプテン翼 】ロベルト本郷といえばビシッと決まったサングラス姿
  4. 【 キャプテン翼 】ロベルト本郷が引退する原因の網膜剝離とは
  5. 【 キャプテン翼 】ロベルト本郷が登場シーンに飲んでいたウィスキーの銘柄とは
  6. 【 キャプテン翼 】ロベルト本郷のモデルはブラジル代表のあの選手？
  7. 【 キャプテン翼 】ロベルト本郷の思わず真似したくなる名言集
  8. 【 キャプテン翼 】ロベルト本郷の2018リメイク版声優は小西克幸
  9. 【 キャプテン翼 】ロベルト本郷と大空翼の像が葛飾区に設置！仲の良い様子が微笑ましい！
  10. 【 キャプテン翼 】ロベルト本郷は今日も翼を見守り続ける

大空翼を育てたサッカーの師匠

ロベルト本郷はブラジル出身の元サッカー選手で、サッカーの強豪国であるブラジル代表の10番を背負うほどのプレイヤーでした。しかし、目に病気を患ってしまったことで思うようにプレーできず、思いつめて海へ飛び込んだところを翼の父親に救ってもらいました。その縁から来日し、翼の元へやってきました。
翼のプレーに惚れこんだロベルトはコーチになることを決意し、翼に自らの技術をマンツーマンで教えました。翼が日本代表にまで入るほど成長できたのは、早朝から練習に付き合い、自らの持つ技術を全て教えたロベルト本郷の存在無しでは語れません。
その後は自らの指導に対する葛藤などで悩み、ブラジルへ帰国してしまいますが、その際に残したサッカーのノートは翼にドライブシュートを習得させるきっかけになりました。そしてワールドユース編で再会し、翼の成長をしっかりと見届けました。
父親が単身赴任で家にほとんどおらず、さらに小さい頃の大空翼はサッカー以外ほとんど興味がなく、友達も数えるほどという寂しい状況でした。そんな大空翼にとって、ロベルト本郷は父親のような頼れる存在でもありました。
サッカーの指導だけでなく、サッカーの話にとことん付き合ってくれる大人が身近にいてくれたというのは、翼の成長に大きく影響しました。ロベルト本郷がいたからこそ、翼は常に目標をしっかり定めながら、前へ進めたのではないかと思います。
ロベルト本郷にとっても、翼は自分を立ち直らせてくれた、いわば恩人のような存在でもあります。病気という不運に見舞われましたが、大空翼に出会えたことは、ロベルト本郷を救う大きなきっかけになったと言えます。

サングラスは実際に商品化もされた

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ロベルト本郷はよくサングラスを付けて登場します。ロベルト本郷＝サングラスとイメージしている方も多いのではないでしょうか。ロベルト本郷がサングラスを付けるのはファッションとしての要素が強いですが、目の病気を患った時は、紫外線から目を守るためにサングラスを使う時があります。特に南米は日差しが強いので、サングラスは欠かせないでしょう。
ちなみに、ロベルト本郷のサングラスは2015年に商品化されました。原作者の高橋陽一が監修し、ロベルト本郷のサングラスを忠実に再現しました。限定品で当時はすぐに売り切れましたが、現在もいくつかのサイトで販売しているようなので、欲しい方はぜひ探してみてください。

失明の可能性もあった病気

サッカー強豪国のブラジル代表で10番を背負うロベルト本郷が、サッカーを諦めるきっかけになった病気が網膜剥離です。
網膜剥離は、目の網膜から神経網膜が剥がれてしまう病気で、視野が狭くなって見づらくなったり、最悪の場合、失明してしまいます。現在は治療法がありますが、昔はかかってしまうと簡単には治らない病気として知られていました。
この病気がきっかけでロベルト本郷はサッカーを辞めてしまい、絶望して酒浸りになってしまいます。もしも治療法が確立していれば、ロベルト本郷はブラジル代表として活躍できたかもしれません。

『ダルマ』の愛称でおなじみのウィスキー

ロベルト本郷の登場シーンでも持っていた酒瓶。グビグビ飲みながら歩くシーンはとても元ブラジル代表の選手には見えません。しかし、翼のプレーに感化され、瓶を放り投げてキレのあるプレーを見せるシーンは、ギャップがあって凄く印象深いです。
ロベルト本郷が持っていた酒瓶はウィスキーで、サントリーのウィスキーオールドと同じ形をしています。このウィスキーはアルコール度数が43度もあり、直接飲むにはかなりきつい酒です。ロベルト本郷はこれをラッパ飲みしていたので、相当お酒に強いのではないかと思います。

ブラジルの名選手、ソクラテスという噂も

キャプテン翼で盛り上がる話題といえば、キャラクターのモデルについてです。大空翼は三浦知良や水島武蔵がモデルと言われており、他のキャラも多くのモデル候補が挙げられています。作者の高橋陽一はキャラクター作りの参考にした選手はいるが、明確なモデルはいないと語っています。
ロベルト本郷のモデルも明確な選手はいませんが、サッカー解説者のセルジオ越後やブラジルの名選手であるソクラテスなどが挙げられます。ソクラテスはブラジルのクラブで活躍し、代表でもキャプテンとしてチームをまとめてきました。
視野が広く、的確なパスでチャンスを演出するだけでなく、自らもミドルシュートを放って得点を挙げるなど、攻撃力の高い選手として有名でした。目の病気ではなく、飲酒のしすぎで体を壊してしまうなどの違いはありますが、ロベルト本郷との共通点も多いことから、ソクラテスがモデルではないかという説は今も根強く残っています。
ロベルト本郷は翼や子供たちに対して力強くポジティブなメッセージを送り続けました。勝つことも大事だが、それ以上にサッカーを楽しんでほしいというロベルト本郷の想いがそこには詰まっています。そんなロベルト本郷の名言で特に有名なのが、ロベルトノートの一節です。
翼 なぜサッカーはこんなにも楽しいんだろう？ 世界中で最も愛されているスポーツ　サッカー おれが思うには、それはもっとも自由なスポーツだからじゃないだろうか？ グラウンドにたてば監督からのサインなどなにもない。 自分で考え自分でプレーする。 何にも縛られることなく、ほかの１０人の仲間達と ただひとつのボールをめざし、たたかうスポーツ　サッカー サッカーは自由だ。 グラウンド中央ボールをもったらどうする？　翼　 なにをしてもいいんだ。 ドリブルしてもパスしてもシュートしても何もしないでとまっていたっていい。 パスだって前にも後ろにもどこにだってＯＫ。 それはドリブルだっていっしょだ。 サッカーは自由だ。おれはそんなサッカーが大好きだ。 だから翼にもサッカーをやりつづけるならばだれよりも サッカーの楽しさを愛してほしい。
引用元: http://blog.livedoor.jp/jeep_55/archives/52124323.html

このセリフは翼を残してブラジルへ帰国してしまったロベルト本郷が、彼のために残しておいたノートに書かれた言葉です。『どのページよりも大事に読んでくれ』と書かれたこのページは、大空翼というサッカー少年をより大きく成長させました。
物語序盤ではあまりのサッカー好きっぶりに周りがついていけず、からかわれることもありました。しかしロベルト本郷だけはその姿勢を大事にしました。サッカーに対して深いリスペクトを持つことは高い技術を身に着けるより大事だと、ロベルト本郷は伝えてくれました。
ロベルト本郷の声優は昭和版は田中秀幸、J版では堀秀行、平成版では宮本充と三田ゆう子（少年時代）がそれぞれ担当しました。そして2018年リメイク版では小西克幸が担当します。
小西克幸は『シャーマンキング』の阿弥陀丸、『べるぜバブ』の男鹿辰巳、『テイルズ オブ シンフォニア』のロイド・アーヴィングなど、多くのアニメで主役級のキャラを担当してきた実力派声優です。
小西克幸は小学校から高校までサッカーをしており、キャプテン翼はサッカーをするきっかけになったと語っています。ロベルト本郷はブラジル出身なので、ラテン系の人らしくテンションを高めにして演じることを心掛けているそうです。熱血漢な役が多い小西克幸の演じるロベルト本郷はどうなるのか楽しみです。
東京都葛飾区はキャプテン翼の作者である高橋陽一の出身地として有名です。その縁から、四つ木地区にはキャプテン翼の銅像が各地に設置されています。ロベルト本郷の銅像は四つ木3丁目にあるめだかの小道という場所に設置されています。
元気にサッカーする大空翼を優しく見守るロベルト本郷の様子が微笑ましい銅像になっています。他の銅像とは違って、歩道の近くに設置されているので、見学する時は周囲に気を付けて見ることをお勧めします。
今回はロベルト本郷について紹介しました。大空翼のサッカー人生に大きな影響を与えたロベルト本郷。病気という不幸な出来事が結んだ不思議な縁でしたが、彼がいなければ、翼の才能が花開くことはなかったのかもしれません。翼が世界一の選手になるその日まで、ロベルト本郷はずっと見守り続けることでしょう。

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/tsubasa_news/status/988705180806860800

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