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宝石の国

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【宝石の国】カンゴームとゴーストの関係に注目!フォスのパートナーの真相に迫る!

2021.07.01

漫画『宝石の国』のキャラクター「カンゴーム」と「ゴースト」は、主人公「フォスフォフィライト」のパートナーです。今回は『宝石の国』に出てくる宝石たちの中でも、特に変わった性質を持つ「カンゴーム」と「ゴースト」の基本情報や関係をまとめてみました。

  1. 【宝石の国】カンゴームとゴーストの関係に注目!:『宝石の国』について
  2. 【宝石の国】カンゴームとゴーストの関係に注目!:『宝石の国』の主人公「フォスフォフィライト」について
  3. 【宝石の国】カンゴームとゴーストの関係に注目!:『宝石の国』キャラクター「カンゴーム」と「ゴースト」について
  4. 【宝石の国】カンゴームとゴーストの関係に注目!:『宝石の国』キャラクター「ゴースト」の基本情報
  5. 【宝石の国】カンゴームとゴーストの関係に注目!:『宝石の国』キャラクター「カンゴーム」の基本情報
  6. 【宝石の国】カンゴームとゴーストの関係に注目!:『宝石の国』「カンゴーム」と「ゴースト」の元ネタとなった鉱石は?
  7. 【宝石の国】カンゴームとゴーストの関係に注目!:『宝石の国』「ゴースト」と「フォス」について
  8. 【宝石の国】カンゴームとゴーストの関係に注目!:『宝石の国』「カンゴーム」と「フォス」について
  9. 【宝石の国】カンゴームとゴーストの関係に注目!:『宝石の国』キャラクター「ラピス・ラズリ」について
  10. 【宝石の国】カンゴームとゴーストの関係に注目!フォスのパートナーの真相に迫る!:まとめ
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『宝石の国』は、市川春子原作のコミックです。人型の体と意思を持つ宝石たちが、自分たちを襲う謎の生命体「月人」と戦います。『宝石の国』ではキャラクターたちそれぞれが、実際に存在する宝石の特性に応じた設定になっているところが面白いです。2017年にはアニメ化もされました。
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『宝石の国』の主人公フォスフォフィライト――愛称はフォスです。月人好みの美しい薄荷色の宝石。『宝石の国』の物語開始の際は300歳と、『宝石の国』キャラクターの中では最も若い末っ子でした。何をやっても不器用で上手くいかないため仕事を与えられていませんでしたが、ある日指導者である金剛先生から博物誌編纂の仕事を与えられ、そこから『宝石の国』の物語が動き出します。
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硬度は三半、靭性最下級という『宝石の国』のキャラクターの中でも特に脆い身体を持ち、戦闘には不向きと思われていましたが、度重なる身体の欠損とそれにともなう別鉱物での補完の結果、様々な能力を身に着け戦えるようになりました。欠損し補完するたびに容姿に変化があるので、現在では『宝石の国』開始時のフォスフォフィライトの姿はありません。
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性格は素直で、謎の自信に満ち溢れた楽観的で明るいものでしたが、『宝石の国』の話が進むにつれて冷静さと暗さが出てきました。天真爛漫だった『宝石の国』初期の頃が懐かしいです。
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『宝石の国』のキャラクター、カンゴームとゴーストは、別の意識を持つ二心同体の宝石です。ゴースト・クオーツという宝石は二重構造になっており、外側にゴーストが、内側にカンゴームが存在していました。主な言動は外側のゴーストのものですが、時折カンゴームがゴーストの意思とは関係なく動いています。ゴーストはそれが少し煩わしいようですが、反面頼りにしているところもあるようです。
『宝石の国』37話でフォスが月人に拐われそうになった際は、二人で対話しながら月人に立ち向かいました。月人の猛攻によってどんどん表層を剥がされていくゴーストは、完全に剥がれてしまう間際、中にいるカンゴームにフォスを守るよう頼みます。
フォスの行動のせいでゴーストが連れ去られてしまったと憤るカンゴームですが、ゴーストの最後の言葉を裏切れず、その後はフォスと行動をともにすることになります。
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「ゴースト」とは、『宝石の国』に出てくるキャラクターの一人、「ゴースト・クオーツ」のことです。『宝石の国』の32話で初登場。硬度は七です。長期休養所管理、図書室管理を主な仕事としていますが、戦うこともできます。武器は『宝石の国』のキャラクターの中では珍しい大鎌。昔は「ラピス・ラズリ」という宝石と組んで戦っていたそうです。
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ふんわりとしたショートヘアで、二房長く伸びている髪があります。左目は前髪で隠れた状態です。その名の通り幽霊のような雰囲気を持っており、背後に立たれても気づかないほど存在感が薄いため、突然ゴーストに話しかけられたフォスはよく驚いて腰を抜かしていました。
穏やかで物静かな性格ですが、自分の「中の子」と話すときは強めの口調になる傾向があります。一人称は「僕」。語尾に「~わ」をつけるなど、女性よりの喋り方です。
『宝石の国』37話で、月人に連れ去られそうになったフォスを助けようと戦った結果、フォスの救出には成功したものの、自身は髪の一部と目以外の表層を削り取られ、月に連れ去られてしまいました。
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『宝石の国』のキャラクターの一人。硬度は七です。「カンゴーム」は、二層構造であるゴーストの内側の黒い部分にいた、もうひとつの存在です。カンゴームという名前は後からフォスの提案のもと、指導者である金剛先生につけられたもので、元々は「中の子」と呼ばれていました。
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『宝石の国』37話で、フォスを助けようとしたゴーストの表層が、月人の攻撃によって剥ぎ取られたことにより、表に現れました。真っ黒な身体と白いショートヘア。左手は失われてしまったため、スモーキークォーツをつけています。当初は光の吸収率を上げるため白粉を塗らず黒い身体のままでしたが、冬の担当になった『宝石の国』41話から白粉を塗るようになります。
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その風貌は、過去フォスが行動をともにし、月人に拐われてしまった「アンタークチサイト」を彷彿とさせます。そのためフォスはカンゴームのことを誤って「アカンゴーム」と呼んでしまうことがありました。
表層のゴースト部分が削られて表に現れた宝石なので、『宝石の国』の他の宝石たちに比べると少し小柄です。ゴーストとは真逆の気丈でサバサバした性格で、かなり率直な物言いをします。また真面目な性格ゆえ、ツッコミ役に回ることが多いです。一人称は俺で、男性的な口調です。

ゴースト・クオーツ

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『宝石の国』のキャラクター「ゴースト・クオーツ」元ネタは「ファントムクォーツ」。別名ゴーストクリスタルとも呼ばれます。水晶が成長していく途中、一度成長が止まり、また成長する際に他の物質が含まれることで、外側と内側が違う物質で形成され、中の異なる物質でできた石が目視できます。

カンゴーム

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『宝石の国』のキャラクター「カンゴーム」元ネタは、スコットランド北部のケアンゴーム山脈で採れていた鉱物「ケアンゴーム(カンゴーム)」です。見た目は真っ黒ですが、光を当てると茶色が確認できます。悪霊を追い払う魔除けとして知られています。
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ゴーストは『宝石の国』32話で初登場し、フォスと言葉を交わしました。図書館で調べ物をしていたフォスの背後から突如現れ、フォスを驚かせています。ゴーストはフォスのことを、昔コンビを組んでいたラピス・ラズリに似ていてほっとすると評し、『宝石の国』36話ではフォスに、自分とコンビを組むよう頼みます。フォスが了承したため、短い時間ではありましたがパートナーとして行動をともにしました。
『宝石の国』37話で、拐われそうになったフォスを取り戻し、自身は月へと連れていかれてしまいます。内側のカンゴームは助かると判断し、最後にフォスを守るよう彼に告げていきました。短い時間でしたが、フォスのことを大切に思っていたようです。
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『宝石の国』37話で表層を剥がされて月へ連れていかれたゴースト。残ったのは内側であるカンゴームでした。『宝石の国』38話で、カンゴームは調子に乗ったフォスのせいでゴーストが連れて行かれてしまったとフォスを責め、フォスと顔を合わせるたびにフォスを殴ります。ゴーストを取り戻しフォスがゴーストに謝るまで許さない、というカンゴームに、フォスはしばらくヘコヘコすることになります。
しかし行動をともにするうちに、フォスはカンゴームの不器用な優しさに触れ、徐々に打ち解けます。『宝石の国』40話で、フォスは金剛先生に「中の子」として名前がない彼に相応しい名前をつけることを提案し、そこではじめて「カンゴーム」という名前が与えられました。フォスは宝石たちにカンゴームという名前を浸透させようと走り回ります。
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アンタークチサイトが月に連れ去られて以来、明るさを失っていたフォスが少し『宝石の国』開始当初のフォスに戻ったようでした。カンゴームの率直な物言いは、フォスに心の強さを与えたようです。
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『宝石の国』のキャラクターの一人で、ゴーストと「中の子」であったカンゴームの元パートナー、「ラピス・ラズリ」。愛称はラピスです。
硬度は五半。金色の粒を含んだ青色の長髪が特徴で、『宝石の国』の宝石たちの中でもかなりの美形です。ゴーストたちと一緒に図書館の管理を行っていました。非常に頭がよく、図書館の蔵書の内容を全て覚えていたそうです。 ゴーストも中のカンゴームもラピスを慕っており、ラピスの指示であれば仕事が上手くいったとのことでした。
ラピスは考え事に気を取られ、頭部以外を月人に持っていかれました。ラピスの頭部は長期休養所でゴーストによって保管され、ゴーストとカンゴームにとってとても大切なものとなります。フォスが頭部を欠損した際、カンゴームは大事なラピスの頭部を、フォスにつけることを提案しました。『宝石の国』45話以降、ラピスの頭部はフォスのものとなり、カンゴームは複雑な思いに頭を抱えることになります。
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ラピスの頭部がフォスのものになってからは、『宝石の国』本編内でフォスの夢の中に現れ助言してくれます。ラピスの聡明さはフォスに受け継がれ、フォスは『宝石の国』キャラクターの中でも特に分析能力に優れた宝石になりました。
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『宝石の国』の宝石たちの中でも特殊なキャラクターであるゴーストと、その中にいたカンゴーム。二人は互いに複雑な思いを抱えながらも、ともに生き、同じものを大切にしてきました。新たなパートナーであるフォスのことも、それぞれ態度は違うものの、大切にしていたようです。
『宝石の国』37話で表層のゴーストが月へ連れ去られてしまい、残されたカンゴームは、ゴーストの「フォスを守って」という言葉を胸にフォスの手助けをしてくれます。が、フォスのために自身の首を差し出そうとするなど、少々献身が過ぎるきらいがあります。
その歪さに月人の王子「エクメア」が目をつけるなど、『宝石の国』本編は目が離せない展開になっています。今後も『宝石の国』のフォス、カンゴームのコンビの行動に注目です。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DXRSvvwU0AILdcL.png