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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている

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【俺ガイル】雪ノ下陽乃の性格やエピソードを調べてみた!

2021.07.01

俺ガイル「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」の中で特異な存在である雪ノ下陽乃。雪ノ下雪乃の姉で大学生の陽乃は妹の雪乃に対しても、比企谷八幡に対しても執拗に絡んでくることになります。今回は俺ガイルの雪ノ下陽乃の性格やエピソードを見ていくことにしましょう。

  1. 【俺ガイル】雪ノ下陽乃と比企谷八幡との出会い
  2. 【俺ガイル】雪ノ下陽乃と妹雪ノ下雪乃との関係
  3. 【俺ガイル】雪ノ下陽乃の性格にせまる(1)
  4. 【俺ガイル】雪ノ下陽乃の性格にせまる(2)
  5. 【俺ガイル】雪ノ下陽乃の性格分析を分析する(1)
  6. 【俺ガイル】雪ノ下陽乃の性格分析を分析する(2)
  7. 【俺ガイル】雪ノ下陽乃の性格をさらに分析する(1)
  8. 【俺ガイル】雪ノ下陽乃の性格をさらに分析する(2)
  9. 【俺ガイル】雪ノ下陽乃の性格をさらに分析する(3)
  10. 【俺ガイル】雪ノ下陽乃のまとめ
雪ノ下雪乃と比企谷八幡が、由比ヶ浜結衣の誕生日プレゼントを買うため、ショッピングモールで買い物をしていた時に「ああやっぱり雪乃ちゃんだ」と雪ノ下陽乃が2人に声をかけて来たのが、比企谷八幡と雪ノ下陽乃との最初の出会いになります。
「2人はいつから付き合ってるの?」と聞く雪ノ下陽乃に友達ではなく「ただの同級生よ」と答える雪乃。「彼氏じゃないです」と八幡も答えるが、「君もむきになっちゃって」と八幡の肩に胸を押し付けて、執拗に絡んでくる陽乃。雪乃に怒られて止めます。
「雪乃ちゃん繊細な性格だから比企谷君気を付けてあげてね」と八幡の耳元でささやいたのですが、「俺耳弱いんで」と言う八幡に雪乃が「初対面の女性に性癖をさらすのを止めなさい」と言い、面白がった陽乃が、八幡の背中をバンバン叩いて面白がります。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51WpQHdFfJL.jpg
「もういいかしら、特に用がないなら私たちはもう行くけれど」と雪乃に言われようやく「今度お茶しようね」と言い残して去ってゆく陽乃。こうして八幡は、雪乃とは対照的な姉、雪ノ下陽乃との最初の出会いを経験することになったのです。明るく、陽気な人柄だと八幡はこの時思ったのでした。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51%2BliIbzt%2BL.jpg
雪ノ下陽乃と雪ノ下雪乃は3歳年の離れた本当の姉妹ですが、性格や言動、喋り方はずいぶんと違います。対照的と言ってもいいくらいに2人の性格は違います。人当たりもよく、明るい開けっ広げな性格の陽乃に対して、内向的で、慎重、親しい友達もなく、物思いに沈む表情をすることの多い雪乃。この2人の接点がどこにあるのか、雪ノ下陽乃の性格を見ていくことで探っていきましょう。
平塚先生に「君は魚の腐ったような目をしているな」と言われた比企谷八幡ですが、彼の目はただ腐っているわけではありません。その目の奥に鋭い洞察力を秘めた目なのです。父親から厳しい教育を受けて育った八幡の、鋭い観察眼をかりて、雪ノ下陽乃の性格にせまっていくことが出来るでしょう。
最初の雪ノ下陽乃との出会いでは、表面的な性格として、明るい、開放的、人当たりがよく、優しく話しかけてくれる。と言ったことを感じ取れた八幡でした。「まさに男の理想だな」と雪乃に言った後、八幡の分析が始まります。「でも、理想は理想だ現実じゃない、だからどこか嘘くさい」と言う八幡に雪乃は「腐った目だから見抜けることもあるのね」と八幡の本質を見抜く力を絶賛するのでした。
比企谷八幡が2度目に雪ノ下陽乃に出会うのは、夏休みの林間学校でのボランティア活動が終わり、学校の校門前で、それぞれが家に帰ろうとした時に、車で陽乃が雪乃を迎えに来た時でした。
「雪乃ちゃんてば全然お家に帰ってこないんだもの、お姉ちゃん心配で迎えに来ちゃった」そう言った後、八幡を見て「デートか?デートだな」と言って激しく肘で、八幡のお腹を叩く陽乃。しかしこの時はそれ以上の進展はありませんでした。まだ陽乃に翻弄される八幡でした。
3度目に八幡が陽乃に出会うのは、由比ヶ浜結衣と出かけた花火大会の会場でした。「浮気は感心しませんな」と八幡の弱点の耳を引っ張る陽乃。家族のことを話す陽乃から、母が強くて怖いこと、母は陽乃より怖いこと、雪乃が母に合わせるのが苦手なことなどを聞いたのでした。
母が強くて怖いと聞いた八幡は「それって雪乃下より?」と思わず聞いてしまったのですが「あんな可愛い子をそんな風に思ってたの?」と雪乃をいたわる気持ちも見せ、やはり妹思いであることは、確かなことだと八幡は感じるのでした。
由比ヶ浜結衣と八幡がデートしてるのだったら「雪乃ちゃんはまた選ばれないんだね」と意味深げなことを言う陽乃でした。それをじっと見ていた八幡は、雪乃に何か深い過去の出来事があるように感じたのでした。
陽乃が決して雪乃を嫌ったりはしていないこと、むしろ雪乃が母に合わせられないことを気遣い、また、雪乃を友達だと言ってくれない八幡に、雪乃が選ばれないかも知れないという不安も口にして、妹を思う陽乃の心の優しさを感じることの出来た八幡でした。
由比ヶ浜結衣から雪乃が国公立の理系を目指していることを聞いた陽乃は「昔から変わらないな、お揃いでお下がりで」と言ったのです。これは雪乃が、ずっと陽乃の後を追いかけ、陽乃を目標に生きていることを言ったのでしょう。「ずっと私の後を追いかけて来る妹を可愛くないことないよ」と由比ヶ浜結衣に言うのでした。
「で、比企谷君は雪乃ちゃんのこと好き?」とさりげなく聞く陽乃に「好き嫌い言うなって母ちゃんに躾けられているんで」とさりげなくかわす八幡でした。
4度目の八幡と陽乃との出会いは、陽乃が生徒会長の城廻めぐりに、有志団体の人数が足りないことで呼ばれ、文化祭実行委員の会議に来た時でした。八幡は平塚先生に実行委員にさせられていました。雪乃も奉仕部に相談に来た実行委員長の相模南に頼まれ、実行委員として手伝っていました。
「可愛い妹のためにしてあげられることはしてあげたい」と言って、雪乃の肩に置いた手を雪乃は振り払い「好きにすればいいじゃない」と冷たくあしらう雪乃。好きな姉なのに、表面的には嫌う素振りを見せる雪乃の複雑な心が感じ取れます。
会議室に入って来た八幡に「ひゃっはろー」と気軽に挨拶をする陽乃。八幡が実行委員をしていることを意外だと指摘した陽乃に「お宅の妹さんもそうなんじゃないですか?」と返す八幡。しかし自分が昔、実行委員長だったので雪乃もやると思っていたと、雪乃は私の後をついて来ることを当たり前だと言わんばかりの言い方をするのでした。
妹は自分の後をついて来るのだという自信と確信が陽乃にはあるのだと八幡は感じるのでした。しかし実行委員長が少しペースを落としてクラスのこともやろうと提案した時、雪乃は反対しましたが、陽乃はすぐに「私の時もクラスの方、皆がんばってたなあ」と横やりを入れる。妹に対するこの正反対ともとれる行動に八幡もため息をついてあきれるしかないのでした。
結局雪乃は、さばき切れない仕事を抱えてしまう。葉山隼人が手助けを申し出て、生徒会長の城廻めぐりも「陽乃さんだってこういう時は(人を頼ったから)」と言いかけるが、雪乃は口をつぐんでしまう。八幡は「どうして今まで1人で頑張っていた人間が、否定されなければいけないんだ」と面白くないみたいです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61Yzs1KndfL._SX258_BO1,204,203,200_.jpg
雪乃は折れて、仕事を葉山達に手伝ってもらうことにしたが、家にまで持って帰った仕事は、やはり多すぎて体調を崩し学校を休むことになる。雪乃の体調は一日で戻り翌日は登校して会議に加わることになったのですが、スローガンがなかなか決まらず、八幡が例のごとく皮肉たっぷりのスローガンで皆のひんしゅくを買うことになる。雪乃はただちに八幡の案を笑い飛ばし却下するのでした。陽乃も八幡の案を笑い飛ばしました。
しかし張りつめていた雪乃の心を解きほぐし、笑いをさそったことで、会議はとにかくも進んでいくのでした。陽乃は八幡が悪者を引き受けたことを見抜き、それを雪乃に聞こえるように言ったのでした。
それを陽乃に指摘しようとしたら「お姉さん感のいいガキは嫌いよ」とたしなめられ、雪乃と八幡はお互いが抱える仕事を何とかこなし、文化祭は無事執り行われたのでした。陰ながら雪乃を応援するという、陽乃の少し鬱積した性格を見る八幡でした。
八幡がマスタードーナツでお茶を飲もうとした時に、偶然出会った陽乃でしたが、この時は昔、中学時代に告白した折本かおりに出会ってしまい、過去の恥ずかしい恋バナを知られてしまう。その場で無理やり葉山隼人を呼び出し、葉山隼人にもこの後深い後悔を残すことを結果としてさせてしまう。強引な陽乃の一面を垣間見た八幡でした。また八幡は常に、陽乃の人を翻弄する性格に振り回されるのでした。
「陽乃はただ俺をからかってるだけだ」と葉山隼人に言った八幡でしたが、葉山隼人は「あの人は興味のない者にはちょっかい出したりしないよ」と言われ、また「好きな者を構い過ぎて殺すか、嫌いな者を徹底的に潰すことしかしない」とも言われます。
「そりゃ怖い」と一言言って店を後にした八幡でしたが、確かに興味のある八幡に、陽乃が構い過ぎていることを、八幡自身はどう感じたのでしょうか?構い過ぎて殺されるのか?それとも?八幡には答えが見つかりませんでした。
由比ヶ浜結衣と八幡が、雪乃の誕生日プレゼントを買いに眼鏡店にいた時に、葉山隼人と一緒の雪ノ下陽乃にまた出会ったのですが、雪ノ下陽乃は新年の食事会に母親と来ているのでした。陽乃はその場で雪乃を電話で呼び出し、由比ヶ浜結衣と一緒にいた八幡に、雪乃を会わせて困らせようとする陽乃。
雪乃が来て、気まずい雰囲気の中、お茶をする5人でしたが、そこに陽乃の母親が来て、今日は雪乃の誕生日会でもあるので、一緒に来るように促すのですが、雪乃は行きたくない素振りで八幡に目配せをします。しかし「雪乃ちゃん駄目だよ」と陽乃に止められてしまいます。八幡は葉山隼人をにらんだのでした。ここでも陽乃の気まぐれと、はっきり八幡に助けを求められない雪乃に対しても複雑な思いを感じる八幡でした。
ある日陽乃に呼び出される八幡。雪乃の進路を知りたがる陽乃にフェアじゃないと答えない八幡。「雪乃ちゃんに随分信頼されてるんだね」と言われたのですが、すぐに「あれは信頼じゃなくてもっとひどい何か」と陽乃は言ったのでした。八幡はもっとひどい何か、とは何かが分かりませんでした。
奉仕部の活動でバレンタインのチョコレートを作ることになった会場に、生徒会長のいろはが先輩として陽乃を呼んでいました。陽乃のちょっとした言葉に動揺してボウルを落とし、一緒に拾おうとした八幡と雪乃。2人が顔を赤らめ動揺する姿を厳しい表情で見つめる陽乃。
由比ヶ浜結衣と雪乃が一緒に作ったチョコレートを嬉しそうに食べる八幡。それを見て陽乃は「今の比企谷君たちはなんかつまんない、私は前の雪乃ちゃんの方が好きだな」と言って帰って行ったのでした。この言葉を聞いて動揺する雪乃を、じっと見つめるしかない八幡でした。陽乃にこそ、何か本質を見破られた思いの八幡でした。
由比ヶ浜結衣と雪乃と八幡の和気あいあいとした雰囲気。しかし、何故か違和感を感じる。八幡も感じていたこの違和感を、陽乃は見逃してはくれなかったのです。
今まで、ただ慣れていないだけだと、考えないようにしていたことを、陽乃は八幡に突き付けたのでした。それは、信頼などではないもっとひどいおぞましい何かだと。八幡は逆に陽乃に自分の深い所を見透かされ、雪乃と由比ヶ浜結衣とのことを戸惑い、迷うことになって行くのでした。
陽乃が最後に八幡に突き付けたこととは何だったのでしょうか?由比ヶ浜結衣はもう雪ノ下雪乃を友達として受け入れている。雪ノ下雪乃も由比ヶ浜結衣を口には特に出さずとも、友達と認識しているでしょう。八幡はどうでしょうか?2人を友達と思っているのでしょうか、それとも、もっと違う存在と思っているのでしょうか?
中学時代、友達にもなれず振られた八幡は、女子を拒絶したまま今日に至っています。三浦優美子達と上辺だけは友達関係にある由比ヶ浜結衣。そして過去のいじめが原因で友達を作ってこなかった雪ノ下雪乃。八幡と雪乃はお互いに意識しあっているのに、恋愛下手でなかなか本心を言い出せない。そこに八幡を慕う由比ヶ浜結衣が絡み合ってくいきます。
チョコレートを一緒に食べて嬉しがっている、3人のおままごとのような恋愛ごっこを、本物はもっとひどいおぞましい何かだ。と言って、八幡に突き付けた陽乃。3歳上の陽乃だから言える厳しいが、真実を含む重い言葉だったのかも知れません。もう親友関係と言っていい由比ヶ浜結衣と雪乃。この2人が共に八幡を好きになれば、陽乃の言うおぞましい何かが、この先起こって来るのかも知れません
サムネイル画像は下記より引用しました。
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