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衛宮切嗣【Fateシリーズ】の能力や名言集、声優情報を一挙大公開！

2021.07.03

FateシリーズにおいてFate/Zeroの主人公でもあり、またFate/staynightの主人公である衛宮士郎の父でもある「衛宮切嗣」。Fateシリーズでは魔術師キラーとして活躍し自身も魔術師として暗躍した衛宮切嗣について今回は着目します！

目次

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  1. 【Fate】衛宮切嗣とは？
  2. 【Fate】衛宮切嗣の性格は？
  3. 【Fate】衛宮切嗣の強さは？
  4. 【Fate】衛宮切嗣は士郎の養父？
  5. 【Fate】衛宮切嗣の通り名「魔術師殺し」
  6. 【Fate】衛宮切嗣の名言
  7. 【Fate】衛宮切嗣とセイバーの関係
  8. 【Fate】衛宮切嗣とナタリア
  9. 【Fate】Fate/stay nightでは既に死んでいる衛宮切嗣
  10. 【Fate】衛宮切嗣の理想とは？
  11. 【Fate】衛宮切嗣とアインツベルン家
  12. 【Fate】衛宮切嗣の能力
  13. 【Fate】衛宮切嗣の特殊能力「固有時制御」
  14. 【Fate】衛宮切嗣の特殊能力「起源弾」
  15. 【Fate】衛宮切嗣の武器「トンプソン・コンテンダー」
  16. 【Fate】第四次聖杯戦争で衛宮切嗣が知った事実
  17. 【Fate】冬木大災害の生き残りを探す衛宮切嗣
  18. 【Fate】衛宮切嗣の最後とは？
  19. 【Fate】衛宮切嗣の声優「小山力也」
  20. 衛宮切嗣　まとめ
衛宮切嗣はFateシリーズに登場するキャラクターであり、主にFate/Zeroで主人公として活躍した人物です。Fate/stay night主人公である衛宮士郎の養父であり、Fateシリーズにおいては最強の名を意のままにする人物として活躍します。自らの強い理想と信条により第四次聖杯戦争を生き抜き、また当時はセイバーのマスターとして、また自身も魔術師として戦った人物です。
黒い草臥れたコートを身にまとい、タバコの匂いと硝煙を纏うが如く、いかにも一匹オオカミ的存在感を出すキャラクター性を持っており、また自身の性格と信条が異なっているせいもあって時を重ねるごとに目が死んでいる魚のようになっていきます。身長は175cmで体重67kgと至って平均な体格です。星座は蠍座で誕生日は11月11日となっております。
血液型はAB型でありイメージカラーは灰色、特技として当時暗躍していたこともあってか射撃と破壊工作となっております。好きなものとして特に「効率的」なことを挙げており、苦手なものは家族愛であると言われております。人気投票では男性キャラでは4位と非常に人気のあるキャラクターと言ってもいいでしょう。
基本的な性格としては心優しい部分が大きいのですが、聖杯戦争やこの世のあり方というもの、戦いについての考えや根絶といった志を持っているだけに自らの信条を貫くのであればどんな手段を使ってでも成し遂げるという非情さを持っており、その感情の板挟みから心がどんどん疲弊していき最後にはもはや廃人近くまで心が窶れていくことになります。
効率的考えを持った性格であり、手段を選ばず、自らの考え達成のためであれば愛する者でさえも手にかけるということが挙げられます。目的を達成するためであればどのような非道なことでさえも成し得てしまうという、若干ながらも倫理観にかける部分があると思います。しかし根の部分は優しさがあることから自らの行いについて涙する場面も多いです。
Fateシリーズを通して最強の部類に入るといってもいいでしょう。とはいっても自らが持つ能力の強さというものが異常な部分がありある意味チート的要素を持っているだけに最強とされている部分がります。魔術師としての素質はずば抜けており、また戦略や戦いにおいての頭の回転の速さという部分でも一つ頭が出ているほどのものがあると個人的には推測しております。
また衛宮切嗣のもつ能力というものそのものが人間離れしたものであり、それを行使し身を削りつつ戦う様というものについてかなり魅力的な部分もあることから強さの面において人気を博している理由の一つであると思われます。サーヴァントを除いて、人間の中では最強クラスの人物であると考えてもいいと思われます。もちろん個人的な感想ですので、一つの参考として見たいただければと思います。
衛宮士郎は実は衛宮切嗣の実子ではありません。そのことについては後述しますが、衛宮切嗣があれだけの魔術師としての才能を持ちながら衛宮士郎がほぼ凡人といってもいいほどのものであるという理由が養父であるというところにあります。血の繋がりは一切なく、養子という形になります。衛宮士郎の実の両親については語られてはおりません。
衛宮切嗣の通り名は「魔術師殺し」いわゆる魔術師キラーとして暗躍しておりました。自らも魔術師でありながら魔術師を殺すということで魔術師からはかなり恐れられていた存在であったように思えます。衛宮家は元々魔術師の家系であり、その才能というものを受け継いでいるだけに魔術協会からもかなり忌み嫌われていた存在であると言えるでしょう。
衛宮切嗣の父親も魔術協会から封印指定されていたほどの人物であり、また様々な研究に手を出していたことから衛宮の家系についてはかなり恐ろしいものがあったとされております。衛宮切嗣自身自らの手腕を利用して様々な魔術師を葬ってきました。その内容についてはFate/Zeroをご覧いいただければお分かりかと思いますが、魔術師殺しの異名は伊達ではないと感じます。
衛宮切嗣の名言については様々ありますが、印象に残っているものを抜粋したいと思います。まずはじめに挙げられるものはやはり「誰かを助けるということは、誰かを助けないということ」だと思います。これについては考えるまでもありませんが、一方を助けるということは一方を見捨てるということであると個人的には解釈しております。
そしてもう一つ個人的に印象に残ったのは「血を流すことの邪悪さを認めようとしないバカ共が余計な意地をはるせいで人間の本質は石器時代から一歩も前に進んじゃいない」です。人間の本質的なことに対して言及している台詞ですが、命の尊さと、また人間というものの本質に対して物申すところがかなり奥深い台詞であると個人的には感じました。
Fate/Zeroにおいて衛宮切嗣は主人公として活躍します。第四次聖杯戦争に参戦した時に召喚したサーヴァントがなんとセイバーでした。セイバーと衛宮切嗣との関係性というものは衛宮士郎とは全く違うものでした。自らの目的を達するためであれば他のものに関しては全て切り捨ている、大を救うのであれば小を切り捨てるという考えを持っている衛宮切嗣です。
そんな衛宮切嗣の考えそのもに賛同できないというのがセイバーでした。なのでマスターとサーヴァントという関係ではありますが、もちろん良好な関係は築けていないと言ってもいいでしょう。むしろ最悪の仲であったと言えると思います。セイバー自身もまた英霊自体を嫌う衛宮切嗣も、両者が双方を嫌っていたと言ってもいいと思います。
父親が魔術協会から封印指定されていたこともあって、世界中を転々としていた時期がありました。そんな中「アリマゴ島」という南国の島に隠れて住んでいた時期に出会ったのが、魔術師専門の殺し屋であった「ナタリア・カミンスキー」です。ナタリアはいわゆる衛宮切嗣の魔術師としての師匠にもあたり、パートナーでもありました。
ナタリアが衛宮切嗣の父親の研究を危険視しそして指摘したことで、衛宮切嗣は自らの手で父親を殺すことになります。その後、パートナーであり師でもあったナタリアを平和と危険回避のために自らの手で殺害しております。そのことについてはアニメを実際にご覧になっていただければと思います。衛宮切嗣の選択はある意味正しいものであったと個人的には感じております。
Fate/Zeroにおいて主人公として活躍した衛宮切嗣ですが、時系列でその後の話になるFate/stay nightではすでに死亡しており、回想シーンなどで登場するのみとなります。士郎からは親父や爺さんなどと呼ばれている存在であり、他の人物からは切嗣、または切嗣さんと呼ばれる存在となっておりました。嫌われている人物からはアイツと呼ばれることもあります。
衛宮切嗣は第四次聖杯戦争において全てを出し切った、またその戦いにて自らの肉体は限界に近かったということもあり、stay nightから五年前に他界していることになっております。Fateシリーズにおいて衛宮切嗣の存在というものに関してはとても重要であり、また彼の考えというものもその後の間宮士郎に引き継がれていると感じております。
衛宮切嗣のそもそもの考え、彼の根源にあるものというものですが、これはいわゆる本当の平和というものであると個人的には感じております。戦いというものの根絶、いわゆる現実世界でもこれに関しては実現化させたいものとして理想である考えだと思います。あくまでも理想であり戦いの根絶というものが本当になし得るのかどうかということに関しては議論されているものでもあります。
衛宮切嗣はこの理想を掲げて、その目的のためであればどんな手段も選ばない、そんな人物です。ある意味戦いにおいて犠牲はつきものであるという考えも少なからず持っているのではないでしょうか？　ある意味正しいとは言えますが、間違っているとも言えることであると思います。現実世界でも平和に関しては長年の課題となってきておりますので、それをアニメで表現したと思われます。
衛宮切嗣は放浪の旅をしますが、その際に自らの理想を現実とさせるためにアインツベルン家に接触します。ここでアインツベルン家のアイリスフィールと結婚し、そしてアイリスとの間にイリヤスフィールをもうける形になります。イリヤスフィールは後の物語であるFate/stay nightにて登場します。Fate/Zeroではかなり小さい頃のイリヤスフィールが登場しております。
アイリスフィールとは開戦前に結婚しており、その後の戦いで共に行動することもありました。最終的には自らの手で妻であるアイリスフィールを殺すことになります。自身の理想のためであれば妻でさえ手にかけてしまうほど倫理観にかけている人物とも言えると思います。
衛宮切嗣の能力を総括すると起源として「切断」と「結合」が挙げられます。これが衛宮切嗣のそもそもの力の根元であり、強さの秘訣でもあると言えるでしょう。魔術属性としてはそれぞれの起源とされている「火」そして「土」の属性となります。マスターの適正に関してはノーマル的であると言えますが、魔術師が通常的に考えることの裏をかいて行動していたためにいわゆる非道的な攻撃をなすのが衛宮切嗣と言えるでしょう。
これによって魔術師殺しの異名が広がったとされております。その内容は爆破テロ、また狙撃というような魔術師が忌避するような戦術を多々使うことが挙げられます。彼がこの手法を使いすぎたためにその後の世界では対策がなされているという情報もあります。つまり彼が暗躍しすぎたということが挙げられるでしょう。
魔術の礼装として、自らの力に合わせる形で改造を施された銃「トンプソン・コンテンダー」を扱い、魔弾と呼ばれる衛宮切嗣の魔術師殺しの異名の根元である「起源弾」を使って様々な敵を殺してきました。またそのほかに聖杯戦争においては装弾数に関して考えを巡らせ、「ワルサーWA2000」と「キャリコM950」、またそのほかに起爆ナイフなどを用いております。
衛宮切嗣の家系である衛宮家の御家芸とも言えるもので「時間操作」というものがあります。それを応用した魔術を衛宮切嗣は駆使して戦いに興じます。本来は大掛かりな魔術であり、分類としては大魔術の部類に入るのですが、この固有結界を体内というものに限定しており、自らの体内の時間経過のみを操作するということで二小節詠唱での発動を可能としております。
問言として「time alter ○○ accel、またstagnete」となっております。○○は倍率の単語が入り、2倍速（ダブルアクセル）や3倍速（トリプルアクセル）などがあります。もちろんこのチートじみた技にはリスクがあり、固有時制御を解除した後からくる「修正力」というものの反動で身体にかなりの負担がかかるというものがあります。
よって倍速できるスピードというものはある程度限られてきており、また最高でも4倍速（スクエアアクセル）までしか使用したことがありません。それ以上が可能なのかどうかというのは今のところわかっておりません。しかしながらある意味、通常の二倍のスピードであってもかなり早いと言えるでしょう。
これが衛宮切嗣が最強と言われた理由になりますが、自らの肋骨を粉末状にした弾丸を起源弾と呼び、その効果は「切って」「嗣ぐ」という切嗣の名前の起源が作用しており、不可逆的な変質、そして破壊を現実とさせます。この弾丸で魔術を撃ち抜くと起こる現象が「その魔術を使用した術者の魔術回路が全て切断され、めちゃくちゃに繋げられるというものになります。
また同じくして魔術の強さに比例して魔術回路に破壊という名のフィードバックが起こることが挙げられます。より強い魔術を行使するだけでそれだけの効果が現れというものになります。これによって再起不能なダメージを受けることもあり魔術師を殺すという意味では最高の能力であると言ってもいいでしょう。これが衛宮切嗣が魔術師殺しと呼ばれた所以であるといえます。
これを防ぐ術というものは事実上不可能であり、あったとすれば物理的に防ぐのみとなります。しかしながら銃から発射されるものであるためにそれが出来ず確実に初見で殺すことができる能力であると言ってもいいでしょう。衛宮切嗣は66発の銃弾を所持しており、聖杯戦争までに37発を使用、全て命中させており、合計37人の魔術師を殺しております。
衛宮切嗣が愛用する銃であり、起源弾を発射する作中では有名な銃です。この銃ですが、通常の拳銃と違って1発1発弾を補充しなければならない難点がありますが、その分貫通力が半端ではなく起源弾を防ぐ手立てが物理的に止めるということ以外ないということの弱点を補うためにこの銃を選んだという理由があります。
一発を外してしまうと一気に不利となり、言峰戦闘では初発を外しており、事実不利な状況になったこともありました。また多人数戦にも向かず一対一のみでその実力が発揮できるということが挙げられます。しかしながらもちろん使い手の技量次第では一撃必殺の武器であり、衛宮切嗣が魔術師キラーとして活躍していた大きな理由の一つがこの銃にあると言ってもいいでしょう。
衛宮切嗣が聖杯戦争に参加した大きな理由としては望みが叶うというものであり、戦いの根絶や平和を願う切嗣にとっては願っても無いものでした。しかしながらその真実は聖杯が万能的な願いを叶えるものではないと知った時には愕然とした描写がありました。また絶望的になった衛宮切嗣も映っておりました。
結果的に聖杯をセイバーに壊させるということをになります。壊した意味はこの聖杯で歪んだ願いを叶えるということを阻止するためであると言えるでしょう。しかしながら被害を最小限に抑えるつもりだったことが考えが及ぶこともなく結果的に冬木大災害が引き起こされてしまいます。
冬木大災害が引き起こされ多大な被害が出てしまい絶望の中でもまだ生存者を探す衛宮切嗣がそこにはおりました。全てが終わったと思った瞬間に見つけたのが幼かった頃の衛宮士郎であり、それが衛宮切嗣と士郎の出会いとなり、また養父となるきっかけでした。これが衛宮切嗣にとっては唯一の救いであったと考えられるでしょう。
その後衛宮切嗣は衛宮士郎とまた近所の極道の女の子達と普通の生活を送ることになります。それは自らの命がもう長くないと悟っていたからであると思います。聖杯の泥によって自らの肉体はもはや廃人寸前であり長くないと思っていたこともあって変凡な暮らしをしていたのでしょう。その後は士郎に自らの夢を託し、5年後に死亡しております。
小山力也（こやまりきや）さん、1963年12月18日生まれ、京都府出身、劇団俳優座所属の大ベテラン声優さんです。もはや知らない人はいないであろうというほどに有名であり、あの24のジャックバウワーの吹き替えと言えば誰でもわかるほどに有名な声優さんです。
いかがでしたでしょうか？　今回はFateシリーズに登場するメインキャラクターである衛宮切嗣について綴ってきました。彼の考え方についてはかなり興味深いものがありまた行動についても考えさせられるようなものがあると個人的には感じました。

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出典: https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/986578540354129920

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