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【フルメタル・パニック】クルツ・ウェーバーの声優やセリフを紹介!

2021.07.04

フルメタル・パニック作品で相良宗介の同僚、またSRTメンバーの一人である「クルツ・ウェーバー」。類稀なる美形のイケメンでありはしますが、その実態はダメなイケメンとして作中ではネタ的な意味で人気を博しているクルツ・ウェーバーについて着目します!

  1. クルツ・ウェーバーとは?
  2. クルツ・ウェーバーの性格は?
  3. クルツ・ウェーバーの強さは?
  4. クルツ・ウェーバーの所属部隊
  5. 異例の出来事で念願のマオと結婚するクルツ・ウェーバー
  6. 結婚しても仕事はできないクルツ・ウェーバー
  7. 結婚と離婚の回数がやばいクルツ・ウェーバー
  8. 普通の仕事はダメでも狙撃手としては腕利きなクルツ・ウェーバー
  9. クルツ・ウェーバーの声優「三木眞一郎」
  10. クルツ・ウェーバー まとめ
クルツ・ウェーバーはフルメタル・パニックに登場するキャラクターの一人であり、金髪のドイツ人で類稀なるイケメンという顔立ちをもつ人物ですが、実は中身はとんでもないダメなイケメンで、品性がなくスケベなやつであり、いわゆるアニメで言うところの残念なイケメンという立ち位置を築いております。身長は180cmで年齢は20歳とやや若めとなっております。
かなりの美形で作中でもイケメンさで言えばナンバーワンですが、やはりスケベな部分が優っていることが非常に残念なところです。しかしながらそこがクルツ・ウェーバーとしてのキャラクターの良さでもあり、彼しか出せないキャラクター性というものを築けあげていると言ってもいいでしょう。古い作品ということもあって残念なイケメンの代表格と言ってもいいと思います。
「だから俺は戦うんだ」というようなかっこいいセリフも残しており、キャラクター性という面においてはかなり強いキャラクターの個性を放っていると言ってもいいと思われます。
基本的にだらしなく、また呑気で不真面目というところが挙げられるでしょう。部隊での仕事に関しては普通にこなしているようにも感じますが、会社で役員として働くことにおいてはやはりダメな人間であると言っても過言ではありません。そのことからイケメンだけどできないイケメンとも呼ばれることがあり、酒に呑んだくれるような性格も持ち合わせております。
しかしながら優しさは人一倍強く、人としてはとても良い性格を持った人物であると言ってもいいでしょう。同僚の相良宗介との仲も良好であり、恋愛関係の話をしては助言?などやツッコミを入れつつうまく付き合っている人物の一人であると言えると思います。仕事上はダメであっても通常の人間関係においてはとても良好な関係を築いていると言える人物です。
幼少期に日本赤軍によって両親を殺されたことがきっかけでヴィルヘルム・カスパーの下で育つことになります。その経験から狙撃の腕前を磨いており、才能があったということもあってメキメキと成長し5年足らずで精鋭を超えるほどの逸材にまで成長します。スパイパーとしての技量に関しては右に出るものなしと言えるほどのものであり、そこが一番の強みであると言えるでしょう。
通常の格闘や白兵戦に関しては強くもなく弱くもないと言ったところであり、一般的な兵士よりは強く精鋭的な一面をもつ人物であると言えるでしょう。ただ狙撃の技術がかなり高いことから強い人物として数えられており、部隊でも曹長という立場まで昇進しております。そのことから部下からも慕われていることも見られており、リーダーシップこそありませんが、部活の部長のような立ち位置であるようにも感じます。
カスパーの下を離れてからはミスリル「作戦部西太平洋戦隊」の陸戦隊SRTに所属しており、階級は軍曹から曹長にまで昇進しております。コールサインはウルズ6で部隊では有能な兵士として活躍しております。射撃の腕前がかなりのものということもあってか、アームスレイブ戦において支援用であるAIを不必要であるとまでしていることが挙げられます。
狙撃手としてかなりの逸材とされており部隊でも重宝されている人物です。支援用AIを必要とせず自らの実力のみで行う射撃については部隊でも一番の成績を誇っているほどのものです。そのこともあってダメイケメンであっても仕事はきっちりとこなしてみせるところがこのクルツというキャラクターの特徴的な部分であると言えると思います。
作中でクルツはとある女性と結婚することになります。ちゃらくて品がなくスケベなイケメンということもあって結婚なんて縁遠いと思われていることもありましたが、なんとあのマオと結婚することになります。その理由としてはマオの酒のトラブルというものがついてきており、何かとお酒とトラブルの縁が強いマオと一線を越えてしまったことで結婚することになります。
女性としては誰もが憧れた存在ともえいるマオとの結婚はクルツにとっては大株だったことでしょう。結婚してその後にクララという娘をもうけており、しっかりと家族としてやっている風に当初は見えておりました。そのことはのちに記述するとして、結婚できたことがもはや奇跡と言ってもいいようなものであると個人的には感じております。
結婚したのちにマオが設立した民間軍事会社の役員として働くことになりますが、役員としての仕事ぶりはやはり怠惰でダメダメであると言えるものがありました。いい加減さというものが浮き彫りとなり、これが会社においては致命的でアデリーナからは相当嫌われていると言えるものがあります。仕事ぶりは最悪と言ってもいいでしょう。
部隊の兵士としてはとても有能だ人物でありましたが、デスクワークとなるとやはり人間性が浮き彫りとなることから仕事ができない人間という太鼓判を押されており、そのこともあってマオとはかなり不仲になる部分もありました。これは正直他の社員からも軽視できないレベルであり、仕事面においては呆れられているほどのものであると言えるでしょう。
マオと無事に結婚したということもありますが、その後離婚しまた結婚しを繰り返しており、三回の離婚と結婚をマオと繰り返していることが挙げられます。結婚して再び同じ人物とまた結婚し、また離婚するという流れを三回も繰り返すこと自体がもはやありえないことだといえます。そのことを考えるとマオもまたその点についてはバカだと感じますね。
離婚の原因としてはやはり仕事の適当ぶりといい加減さ、またカレーの味付けというしょうもない内容の喧嘩ということから離婚を数回繰り返すという異例の事態であり、このことは作中でもかなりの話題性を呼んでいると言っていいでしょう。しかしながら離婚しても娘との関係は良好、また他の人物との関係も良好であり人間性の部分では変わらずと言っていいと思います。
役員としての仕事ぶりはいい加減でダメダメですが、父親として、また狙撃手としてはかなり有能であり、マオと喧嘩したクララが逃げ込む場所がクルツであるということもあり娘からは一定の信頼と愛情を持たれていることが挙げられます。またクララが危険に晒される場面ではお酒に酔っていながらも見事な射撃でクララを救出するなどいい場面が多いです。
そのことから仕事人間としてはダメでも狙撃手としては有能であり、また父親としてもしっかりと仕事をこなしている部分があると言えるでしょう。こういうキャラクターの方が案外通常のキャラクターよりもモテる傾向があると言ってもいいでしょう。ちなみに四度目の結婚も時期に来るだろうと予想されており、マオとの関係もまた良好に向かっていると言えるでしょうね。
三木眞一郎(みきしんいちろう)さん、1968年3月18日、東京都出身、81プロデュース所属のベテラン声優さんです。役柄を何よりも大事にしている声優さんであり、一つの概念や先入観にとらわれないよう写真などで顔を隠すことが有名な声優さんでもあります。声優としての技量はベテランの域をはるかに超えており、数々の名作で活躍しております。
いかがでしたでしょうか? 今回はクルツについて綴ってきましたが、クルツという人物がこのフルメタル・パニックという作品においてとても重要なキャラクターであるということがわかったと思います。イケメンだけどダメダメというギャップ感がファンの心を掴んでいると個人的には感じました。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/fullmeta_iv/status/1020461604025118720