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ハンターハンター

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【ハンターハンター】ダルツォルネの念能力は?強い?弱い?名言まとめ

2021.07.05

「ハンターハンター」は「幽遊白書」で人気になった「冨樫義博(とがしよしひろ)」先生のコミックスで7000万部以上売れている大ヒット作品です。「ハンターハンター」のダルツォルネは登場してから間もなく殺されてしまいましたが、ここではダルツォルネを考察します。

  1. 「ハンターハンター」は「メディア芸術100選」入り作品!
  2. 「ハンターハンター」の魅力はどこにあるのか?
  3. 【ハンターハンター】メインキャラクター紹介
  4. 【ハンターハンター】ダルツォルネとはどんな人物?
  5. 【ハンターハンター】ダルツォルネの名言?
  6. 【ハンターハンター】ダルツォルネはネオンに手を焼いていた
  7. 【ハンターハンター】ダルツォルネは強い?弱い?
  8. 【ハンターハンター】ダルツォルネは強化系?
  9. 【ハンターハンター】ダルツォルネは小物っぽかった
  10. 【ハンターハンター】ダルツォルネは即死亡
  11. 【ハンターハンター】ダルツォルネまとめ
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「ハンターハンター」は「幽遊白書(ゆうゆうはくしょ)」で大人気となった「冨樫義博(とがしよしひろ)」先生の大人気コミックスで、「日本のメディア芸術100選 マンガ部門」に選ばれた超人気作です。
「ハンターハンター」の人気は「鳥山明(とりやまあきら)」先生の『ドラゴンボール』に匹敵する程で、最も面白いマンガの一つと言われています。
1998年と2011年に二度のアニメ化をし、映画も二度公開。メディアミックスとして大成功し、さらに多くのファンを獲得しました。
2018年現在、35巻まで発行されていますが、累計発行部数7000万部というとてもつもない大ヒットを生んでいます。

「念能力」という特殊な力による駆け引き

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「ハンターハンター」の最大の魅力は、「念能力」と呼ばれる人間のオーラを用いた特殊能力を使う所で、様々な駆け引きをする所が面白いです。
「念能力」は戦闘で用いられるのはもちろん、対人的な駆け引きや戦闘以外の所でも使われるため、非常に奥が深く作品に引き込まれていきます。
「念能力」は生まれつきの念のタイプに合わせた六系統があり、さらに固有の能力を発現させていくため、全く同じ能力を持つ者は二人存在しなく、キャラに応じた個性豊かな能力が出てくる所が魅力ですね。

心理的駆け引きが多い

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「ハンターハンター」は単純なバトル作品ではなく、多くが心理的な駆け引きをする、やや複雑な話が多いです。
そのため、『週刊少年ジャンプ』の作品としては、「ワンピース」や「ナルト」よりも「デスノート」辺りに近い要素が強めですね。
「念能力」も非常に奥が深く、戦闘力が高いキャラクターが強いわけではなく、念の相性や作戦次第で格下が格上に勝つこともありえるので、非常に複雑なものとなっています。

主人公「ゴン=フリークス」

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主人公の「ゴン=フリークス」は11~12歳の少年で、大自然で生まれ育ったため野生の感覚が鋭く、身体能力も非常に高い少年です。
世界で五本の指に入る念能力者の父親「ジン=フリークス」に会うためにハンターになり、ハンターになってからは多くの仲間たちと共に死線をくぐりぬけてきました。
明るく他者と壁をつくらない少年のため、基本的に誰からも親しまれる気持ちの良い少年ですが、その純粋さを逆手に取られ、つけこんでくる悪人も多いです。
念のタイプは身体能力を高める「強化系」で、必殺技の「ジャジャンケングー」は、一流のハンターであるモラウという人物を殺しかけたほど凄まじい威力があります。
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第二の主人公?!「キルア=ゾルディック」

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ゴンよりも人気が高く、「ハンターハンター」の人気投票では常連一位の真の主人公?! が「キルア=ゾルディック」です。
キルアは一流のハンターでも手が出せない世界最強の暗殺者の家系「ゾルディック家」の三男で、ゴンと同じ11歳~12歳の少年です。
「ゾルディック家」の中でも特に才能が高いキルアは将来を期待されている暗殺技術の高い少年ですが、ゴンと出会い、普通の少年らしく自由に生きていく道を選びました。
念のタイプは「変化系」で、オーラを電気に変化させ相手を攻撃する能力を用います。キルア最大の技「神速(カンムル)」は、使用できる時間は限られていますが作中では特に強力な念能力で、格上の相手をも圧倒する絶対的な強さを誇っています。
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第三の主人公?!「クラピカ」

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「クラピカ」もキルア同様、主人公のゴンよりも人気のキャラクターで、人気投票では常連二位の高い人気を誇っています。
クルタ族という絶滅した民族の生き残りで、クルタ族を絶滅させた「幻影旅団」に復讐するためにハンターになりました。
性格は知的で頭の回転が速く、その頭脳明晰さは作中でもトップ3に入る程の冴えぶりで、「ヨークシン編」と「王位継承編」では実質的な主人公を担っています。
念のタイプは「具現化系」で、鎖を具現化して相手を攻撃したりしますが、彼の真髄は「緋の目」というクルタ族特有の紅く光る目が発動した時のみ「特質系」になる所で、その時は重いリスクと共に全系統の能力を100%引き出せる「絶対時間(エンペラータイム)」という能力を発動させます。
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ダルツォルネは「ヨークシン編」で登場した「ノストラードファミリー」の雇っている用心棒で、ボスであるネオンを護衛していたメンバーのリーダーです。
ダルツォルネの性格は自分の価値観だけが全てという融通が利かない人物で、ネオンの護衛に情報が必要だと判断したクラピカはダルツォルネにいくつか質問しましたが、ダルツォルネは大雑把に返答するかクラピカの質問を価値のない戯言として扱い、自分の価値観で押さえつけようとしました。
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ダルツォルネの意見が正しいかどうかは微妙な所……というか、念能力者同士の戦いにおいては間違った発言だったのですが、彼は登場してすぐ死ぬので、自信満々にクラピカに言った間違った論理が彼の名言(迷言)になってしまった感じです。
「敵の姿を勝手に想像するな」
ダルツォルネはクラピカにそう名言を吐きましたが、クラピカは敵の情報が少しでも明確であれば対策を立てやすいという、念能力者として当然の質問を投げかけただけなので、「敵の姿を勝手に想像するな」と名言ぽく言ってしまったダルツォルネの方が無能ですね。
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「ノストラードファミリー」のボスであるネオンは、特質系の念能力者で100%当たる占いが出来る美少女でしたが、ネオンは非常にわがままな性格でダルツォルネも手を焼いていました。
部下には強く出るダルツォルネも、ネオンには叩かれてばかりで頭にはタンコブをつくっていましたね。
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ダルツォルネが念能力者として強いのか弱いのかは、戦った描写がなく殺されてしまったので不明な所が多いです。
しかし、「ノストラードファミリー」の組長いわく、ダルツォルネは銃弾10発に耐えられるほどには鍛えていたようなので、決して弱いわけではなかったのかもしれません。
おそらく、「ヨークシン編」に出てきた「幻影旅団」や「陰獣」があまりにも強かったので、ダルツォルネも弱いわけではなかったのでしょうが、敵が圧倒的に強いので弱いように見えてしまったのでしょう。
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ダルツォルネの念系統は不明ですが、自分の意見を押し通す性格や、銃弾10発に耐えられるという話から、強化系の可能性が高そうですね。
強化系は戦闘では最も強い可能性がある系統ですが、「ヨークシン編」にはウヴォーギンやフィンクスのような一流の強化系能力者が登場したため、ダルツォルネは弱いように見えてしまいました。
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最初はやり手のように見えたダルツォルネですが、バズーカーも効かず人間を紙屑のように引き裂く圧倒的に強い強化系能力者ウヴォーギンを初めて見た時には戦慄していて、登場早々、ウヴォーより圧倒的に弱いという印象を与えてしまいました。
さらに、直後に現れた陰獣相手にも控えめに対応し、目の前の戦闘を陰獣に任せてしまうという小物っぷりを見せましたね。
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間違った名言でドヤ顔をしていたダルツォルネですが、結局ウヴォーを捕らえたのはクラピカで、その後はウヴォーを助けにきた旅団員のフィンクスに瞬殺される等、良い見せ場が一つもありませんでした。
名言という名言も残せない内に、むしろ念能力者として致命的な迷言を残してしまった人物として、雑魚キャラな印象を与えてしまいましたね。
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ダルツォルネはネオンの犬としてネオンにこき使われた挙句、大した活躍もしない内に死んでしまったかませ犬でした。
しかし、銃弾10発に耐えられるくらいは強い念能力者だったようなので、2018年現在の「王位継承編」に登場していれば、そこそこ役に立ったキャラクターかもしれませんね。
「王位継承編」に登場するカキンの王子たちを守る念能力者たちの強さが、恐らくダルツォルネくらいが多いので、「王位継承編」にダルツォルネが生きていれば、そこそこ活躍したかもしれません。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41ExduRFUBL.jpg