ニューカレドニア観光について
「天国にいちばん近い島」とも呼ばれているニューカレドニアは、南太平洋に浮かぶ島々からなっていて、オーストラリアの東側に位置しています。世界第2位の大きさのバリアリーフがあり、世界遺産にも登録されているほど!ニューカレドニアを訪れるなら、ぜひ海にもぐって、美しい海中世界を堪能してくださいね。
ニューカレドニアの大きさは四国ほど、人口はおよそ27万人と、日本よりこじんまりとした国。グランテール島という首都ヌメアがある大きな島と、他の小さな島々からなっています。自然豊かな国で温暖な気候なので、リゾートに行きたい!という方にぴったり。気になる費用やおすすめの時期、持ち物など、ニューカレドニア観光に必要な基本情報をご紹介します!
ニューカレドニア観光ガイド①行き方
日本からニューカレドニアへの飛行機は直行便がおすすめで、とっても便利ですよ。成田空港または関西国際空港からエア・カレドニア・インターナショナルが出航していて、8時間30分ほどでニューカレドニアの首都ヌメアに着きます。毎日直行便が運航しているのもポイントで、旅行の予定を合わせやすいのがうれしいですね!
ニューカレドニアをじっくりと堪能してもいいですし、オーストラリアからすぐのところにあるので、オーストラリアやニュージーランドなどと一緒にニューカレドニアを訪れるのもおすすめ!いろいろな国をまわれば、オセアニア通になれますよ!ビザは観光目的で30日以内なら不要なので、ビザ取得する手続きもなく、気軽に行けます。
ニューカレドニア観光ガイド②通貨、言語、時差
ニューカレドニアはフランスの海外領土なので、言語はフランス語が話されているんです。公用語がフランス語と言っても観光の国なので、ヌメアでは英語が通じるので安心してください。通貨は、タヒチでも使われている、フランス領ポリネシアの通貨、フレンチ・パシフィック・フランです。
日本での両替はレートが悪いので、現地での両替をおすすめします。着いたら空港で両替するのがおすすめで、他にも、両替所、銀行、もしくはホテルなどでできますよ。気になる時差は、日本の時間プラス2時間で、ほとんど時差がないので、時差ボケの心配がないのが嬉しいですね。日本で12時の場合は、ニューカレドニアでは14時ということになります。サマータイムがないので、わかりやすいですね!
ニューカレドニア観光ガイド③現地事情
ニューカレドニアの現地事情ですが、水道水は基本的に飲めますが、ミネラルウォーターを購入して飲んだほうが安心です。気温が高めの気候なので、いつでもバッグにはミネラルウォーターを忍ばせておきましょう!治安は比較的良いほうですが、観光地ではスリやひったくりもあるので、十分に注意してください。ひとけのない道や遅い時間帯の出歩きは控えましょう。
ニューカレドニアのお店は、17時半頃までで閉まってしまいます。また、土曜日は午前中まで、日曜日は閉まる店が多いので、旅行計画を立てる際の参考にしてください。銀行や郵便局は16時前には閉店してしまうので、気をつけてくださいね。チップは、レストランやホテルでポーターやウェイターなどに渡す習慣があるので、覚えておきましょう。
ニューカレドニア観光ガイド④おすすめの時期
ニューカレドニア観光でとっても気になるのが、おすすめの時期ですよね!熱帯ですが、爽やかな気候で過ごしやすく、雨が比較的多い時期はありますが、日本の梅雨ほどではありません。年間を通して雨が極端に多い時期はないので、旅行しやすい国ですよ。ニューカレドニアは南半球に位置しているので、季節は日本と逆になっています。
ニューカレドニアにも四季があり、10〜12月が春となっています。この時期が一番おすすめで、雨が少ない時期にも当たります。春なので暑すぎず、寒すぎないのもポイントで、日本が寒くなってきた頃にニューカレドニアへ行けば、最高の気候が待っています!その後の1〜3月は夏で暑い日が多く雨が多めですが、1日中降ることはなく、降水量は日本ほどではありませんよ。
ニューカレドニア観光ガイド⑤持ち物について
ニューカレドニアに持って行ったほうがいい、おすすめの持ち物についてご紹介します!電圧が220ボルト50ヘルツと日本とは違うので、変圧器内蔵ではない電化製品を持って行く場合には、変圧器を持ち物に加えてください。また、コンセントの形も違い、CまたはSEタイプなので、マルチプラグを持って行くのを忘れないでくださいね。
ニューカレドニアは南国の島なので、海に関する持ち物が必需品となります。日差しがとても強いので、サングラスや帽子、日焼け止めなどの日焼け対策の持ち物は必須です!海に入る場合には、水着やビーチサンダルの他、スマホの防水ケースがあれば海中写真が撮れますし、折りたためてコンパクトなレジャーシートは、砂浜でくつろぎたいときに便利ですよ。
ニューカレドニア観光ガイド⑥費用について
ニューカレドニア観光で気になる費用についてですが、物価が日本の3倍ほどでとても高いので、旅行の費用を考える際には注意してくださいね。ニューカレドニアは小さな国で人口も少ないので、多くの食材を輸入品に頼っています。旅行で外食は楽しみのひとつですが、長期滞在の方は、スーパーマーケットで食材を購入して自炊するのも手ですよ。
ホテル代は1泊2人で最低10000円くらい、ランチは2500円、ディナーなら4000円はかかると思ってください。せっかくだから豪勢にいきたい!という方はもっと費用を見ておいてくださいね。マリンスポーツは、シュノーケリングレンタルは1日2000円、マリンジェットは15分6500円ほどかかるので、旅行費用を計画する参考にしてみてください!
ニューカレドニア観光ガイド⑦おすすめフード
ニューカレドニアを訪れたら、グルメが充実していることにきっと驚くはずです!フランス領のために、フランス料理の文化が根付いており、おいしいフレンチをいただけます。また、他にもイタリアン、ベトナム、中華、タイ料理など、様々なレストランがあるので、毎日飽きることなくグルメを楽しめちゃいますよ。
海に囲まれているのでシーフードが最高で、エビや生ガキ、マグロなどがおすすめ。エビは多くのレストランでも提供していて、フレンチならソテー、中華なら炒め物、ベトナム料理ならフォー、ファストフードならバーガーなど、いろいろな形で食べられちゃいます!気軽に食べたいなら、マルシェに行くと食べ歩きグルメを堪能できますよ。
ニューカレドニア観光ガイド⑧おすすめスイーツ
ニューカレドニアでおすすめのスイーツが、ガレットとクレープです。フランスらしさを感じますが、現地の方にも親しまれていて、専門店まであるんですよ。フランスパンも庶民の味となっていて、街にはパン屋さんがあります。クロワッサン、パンオショコラ、アップルパイなど、フランスの味を楽しめるのも、ニューカレドニアの魅力!
ニューカレドニアに出店しているフランスのチェーン店が多く、ジェラート店やファースフードなど、ヨーロッパの味をそのまま楽しめるのもポイント。また、南国の島なので、おいしいフルーツがたくさんあるのも忘れてはいけません!春から夏にかけて、パイナップルやライチ、マンゴーなどのフルーツが最盛期を迎えるので、ぜひ食べてみてくださいね。
ニューカレドニア観光ガイド⑨おすすめのお土産
ニューカレドニア旅行に行くなら、お土産を買って帰りたいですよね。定番のお土産といえばチョコレートで、BISCOCHOCという現地のメーカーのものが人気!お菓子作りをする方には、特産のバニラビーンズやバニラエッセンスがおすすめで、高品質で有名なので、ぜひ購入してみてください。ニューカレドニア産の塩は、料理に気軽に使えるので、どんな方にもおすすめですよ。
特産品で言えば、とても珍しいニューカレドニア産のコーヒー豆はいかがですか?昔はコーヒー栽培が盛んでしたが、今はたった2軒しか農家が残っていないので、とても貴重なんです。ブルボンポワントゥという品種で、品質がよいことでも知られています。お酒が好きな方には、フランス産のワインがおすすめで、お安く購入できるので、ぜひチェックしてみてください!
ニューカレドニア観光ガイドのまとめ
ニューカレドニア観光について、おすすめの時期や持ち物、費用についてなどをご紹介しましたが、いかがでしたか?海に囲まれていて、シーフードがおいしく、マリンスポーツができて、フランス文化も堪能できちゃう、とっても素敵な国です。ぜひご紹介した基本情報を参考にして、ニューカレドニア旅行に役立ててくださいね!