ローマグルメ名物カルボナーラおすすめその1:Ristorante La Carbonara Roma
カルボナーラ発祥の店としてローマの有名な老舗レストランです。レストラン名からカルボナーラです。胡椒も香ばしく濃厚なカルボナーラを提供しています。
スパゲティだけではなくこのようなペンネスタイルでもカルボナーラを提供しているようです。ほとんどの店でパスタの希望を出せば変更してくれます。一部の店は頑なにソースに一番合うパスタを合わせている場合もあります。
ローマグルメ名物カルボナーラおすすめその2:Roscioli Ristorante Salumeria
ローマの下町地区にある高級惣菜屋さんがレストラン営業しています。ここのカルボナーラは付け合せのベーコンに卵、チーズも材料を厳選していておいしいことでも有名です。濃厚なカルボナーラは自宅で作れる持ち帰り材料も販売しています。生ハムや新鮮なチーズも量り売りしています。席数が少ない為、要予約です。
一番のお目当てのロッショーリのカルボナーラ♡カルボナーラ好きの私としては、これのためにイタリアに行ったと言っても過言ではないくらい(笑)今まで食べたカルボナーラの中で一番美味しかった♡また食べたいな(*´ω`*) #V6 #V6_17th pic.twitter.com/W5nSciL8
— ちゅん (@chxun_16405) October 31, 2012
ローマグルメ名物カルボナーラおすすめその3:Armando al Pantheon
こちらも老舗店、席数が少なく飛び込みで入れたらラッキーなお店です。パンテオン遺跡のすぐ近くにあり、このそばは官庁街でもあるため議員さんもよく訪れるとか。
ローマグルメ名物カルボナーラおすすめその4:Dal Cavalier Gino
こちらも地元の名店です。ローマの中心地にある暖かい老舗のお店でツーリストも少なく地元の方達のオススメするスタンダードなカルボナーラが人気です。
ローマグルメ名物カルボナーラおすすめその5:Trattoria Pennestri
ローマレストランアワードを取得したお店です。こちらのカルボナーラはマカロニ状のパスタを使用していてもちもちした触感が特徴です。 まだあまり日本からの口コミがないお店なので穴場レストランです。本場、地元の人気店をチャレンジしたい方にはオススメです。
Trattoria Pennestri HP
Trattoria Pennestri HP
さいごに
ご覧の通り、本場のローマ風カルボナーラは生クリームを使わない玉子とチーズと塩豚肉の濃厚な風味です。日本のカルボナーラとは風味が違うのでご注意ください、ですが一度食べたらこれこそがカルボナーラ!ときっとお気にいりになると思います。私もこの方法で作っています。以下に地元の詳しい説明を記します。
日本でこってこての料理が食べたい時、トロリとした濃厚でクリーミィーなソースのレトルトのカルボナーラは最高ですね。レトルトのソースもおいしいですが、日本人向けの味に変身していていやにクリーミーさが強調されている様に思います。パスタ料理、カルボナーラ(Carbonara)はローマが発祥ですから、ここで食べるものとはかなり違います。 どう違うかというと、カルボナーラは元々、"貧乏料理"なので、生クリームは入れないのです。 ローマ料理といえば、"庶民性"で、基本的に貧しい食材を使い、内臓までも捨てずに"内臓料理"となって食卓にのぼります。洗練さとはほど遠いかな~といえるローマ料理なのですが、これぞ"おっかあの味(庶民の味)"というべき、どれも濃厚で力強い料理ばかりです。(カロリーに注意) カルボナーラも元々は貧しい食材を使ったものなので、卵黄を入れるようになったのも第二次世界大戦以降で、現在でもソースは卵黄、グアンチャーレ、ペコリーノ・ロマーノ(ローマの郷土チーズで貧乏料理なので牛のミルクでなく羊のミルクから作ったチーズ)、黒こしょうのみで味付けをし、ローマでは生クリームは使用しません。 DSCN9919.JPG ↑カルボナーラとは"炭焼き風"の意味で、炭焼き職人さん (Carbonaro カルボナーロ) が、もし仕事の合間にパスタを作ったら、手などの炭の粉が落ちてこんな風になるのではないか!という感じの黒コショウがバラバラ入ったパスタのことです。 そんなこんなで、カルボナーラは今日ではいろいろなバリエーションがあります。 2世代目以降のローマっ子では、本来は材料の中に加えないニンニクや玉ねぎをベーコンと一緒に炒める際に香りづけに入れたり(ただし火が通ったら取り出します)、ペコリーノ・ロマーノのかわりにパルミジャーノチーズを用いたり、もしくはペコリーノとパルミジャーノチーズを半々にして混ぜて使う人もいます。 お肉はオリジナルレシピではグアンチャーレ(Guanciale 豚のほお肉の脂身の塩漬け)を使用しますが、パンチェッタ(Pancetta 豚のばら肉の塩漬け)を使用する人もいます。 グァンチャーレはいわゆる"豚トロ"で、パンチェッタ(豚の腹の脂)よりも高級です。イタリアではこのグアンチャーレがよく使われます。日本の燻製されたベーコンとは違って、塩をまぶして生のまま熟成させたイタリア伝統製法ならではの豚肉加工品で、香ばしさとコクがベーコンとは全然違う代物です。 それではローマっ子のマンマの簡単レシピをご紹介します!カルボナーラといえばこれが基本の材料ですが、特に決まりはないのでお好みでいろいろと試してみて下さいね。