ガラパゴス諸島旅行の行き方
ガラパゴス諸島は、日本から行く場合とても大変なので、世界一周中に訪れることが多い島として有名です。しかし、日本からガラパゴス諸島へ旅行で行くには、アメリカやメキシコ経由でまずエクアドルのキトに入るのが一般的です。ガラパゴス諸島への飛行機は、エクアドルのキトかグアヤキルから飛んでいますが、グアヤキルからの方が安く行くことができます。
ガラパゴス諸島旅行「個人で行ける島」
ガラパゴス諸島は世界自然遺産に登録されていて、123島ある島のうち個人で行くことのできる島は3島しかありません。他の島には国家資格を持つガイドとの入国が必要なため、ツアーに申し込む必要があります。個人で入国できる島は、サン・クリストバル島、イザベラ島、サンタ・クルス島で、この3島の間はフェリーで結ばれています。
ガラパゴス諸島のうち、空港のある島は、サン・クリストバル島とサンタ・クルス島です。3島を結ぶフェリーはサンタ・クルス島を中心に結ばれているため、3島をまわるためには必ずサンタ・クルス島を通る必要があります。そのため、サンタ・クルス島から入り、帰りはサン・クリストバル島からの飛行機を購入すればフェリー代を1回分浮かせることができます。
ガラパゴス諸島旅行おすすめ観光
ガラパゴス諸島に個人で入ることができる3島には、それぞれの魅力があります。せっかくガラパゴス諸島へ旅行に行くならすべての島をまわることをおすすめします。そのため、理想としては2週間ほど日程があるとゆっくりそれぞれの島を楽しむことができます。
サン・クリストバル島のおすすめは動物!
サン・クリストバル島はガラパゴス諸島の中でもたくさんの動物を見ることができます。ラロベリアビーチは、シュノーケリングをすることもでき、たくさんのアシカを見ることができます。さらに、午前中なら運がよければウミガメと遭遇することもできます。街からは歩くと1時間弱かかりますがガラパゴス諸島の自然を見ながら歩くのもおすすめです。タクシーを使うこともできます。
プラヤプンタカロラというビーチは、街から30分ほどとさらに近い場所ですが、ここではアオアシカツオドリという青い足が美しい鳥を見ることができます。他にも海を泳ぐことができるウミイグアナも見ることができ、動物好きな人にはおすすめの観光スポットです。
ダイビングならサンタ・クルス島
ダイビングをするなら断然サンタ・クルス島がおすすめです。ガラパゴス諸島のダイビングでは大物を見れることでも有名で、サンタ・クルス島にはハンマーヘッドシャークが見れるスポットがあります。ゴードンロックというポイントで、流れが速く、透明度も低いため初級者では入ることのできないポイントです。
のんびり過ごすならイザベラ島
イザベラ島は、個人で入ることがれきる3島の中でも一番田舎でのんびりできる島です。イザベラ島でも、もちろんアシカやウミガメとシュノーケリングをすることができます。さらに、野生ペンギンを見ることができるツアーにも参加することができ、運が良ければ一緒に泳ぐことができるかもしれません。
ガラパゴス諸島旅行現地ツアー
個人で入ることのできる3島以外にもたくさんの島があるガラパゴス諸島ですが、現地には旅行代理店がたくさんあるため、現地についてからさまざまなツアーに参加することができます。日数や料金と相談しながら、現地ツアーでしか行くことのできない場所に行ってみるのもおすすめです。
まとめ
ガラパゴス諸島は、日本から旅行で行くには移動だけでも大変な場所ですが、ガラパゴス諸島でなければ見ることのできない動物や景色がたくさんあります。自然や動物、海が好きな人にはぜひ訪れてほしいおすすめの旅行先です。個人で入れる島をまわるだけでも満足いくほど楽しめるガラパゴス諸島ですが、現地ツアーでさらなる魅力を見つけるのもおすすめです。