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盛岡お土産・これを買っておけば外さない17選【2018年最新版】

2024.02.25

盛岡のお土産と言ったら何を思い浮かべますか?南部せんべいなど、おつまみの定番物から、ちょっと入れば様々な雑貨店があり、めぐって楽しい町です。どれも盛岡市ならではのものなので、ぜひ職場やご近所さんのお土産を探してみてくださいね。

  1. 盛岡おすすめのお土産について
  2. 【1】盛岡おすすめのお土産(食品・おつまみ)「ぴょんぴょん舎の冷麺」
  3. 【2】盛岡おすすめのお土産(食品・おつまみ)「白龍(パイロン)のじゃじゃ麺」
  4. 【3】盛岡のおすすめのお土産(食品・おつまみ部門)「小山製麺のらーめん」
  5. 【4】盛岡おすすめのお土産(食品・おつまみ)小山製麺のひっつみ
  6. 【5】盛岡のおすすめのお土産(食品・おつまみ部門)「南部せんべい」
  7. 【6】盛岡のおすすめのお土産(食品・おつまみ部門)「福田パン」と「あんバターサンドクッキー」
  8. 【7】盛岡のおすすめのお土産(食品・おつまみ)「かもめの玉子」
  9. 【8】盛岡のおすすめのお土産(食品・おつまみ)「岩手の日本酒」
  10. 【9】盛岡のおすすめのお土産(食品・おつまみ)「ベアレン醸造所のビール」
  11. 【10】盛岡のおすすめのお土産(食品・おつまみ)「岩手の地ワイン」
  12. 【11】盛岡のおすすめのお土産(食品・おつまみ)「海宝漬」
  13. 盛岡のお土産「雑貨お土産部門」について
  14. 【12】盛岡の雑貨お土産、雑貨店「ヒッタ(hytta)」の雑貨
  15. 【13】盛岡の雑貨お土産、「Select Shop Felicity」の南国雑貨
  16. 【14】盛岡の雑貨お土産、「KANEIRI STANDARD STORE」の雑貨
  17. 【15】盛岡市の雑貨お土産、「光原社、モーリオの雑貨」
  18. 【16】盛岡の雑貨お土産、「南部鉄器」
  19. 【17】盛岡の雑貨お土産、「幸呼来Japan」の裂き織
  20. いかがでしたか?
まずは、「食品・おつまみ」と称して、冷麺、じゃじゃ麺、わんこそば、南部煎餅といった食品をご紹介いたします。次にレトロな雑貨店が軒を連ねていて、センスの良い、盛岡市ならではの雑貨お土産を「雑貨お土産」として、ご紹介いたします。いずれも職場・友人、大切な人や両親などにおすすめのものばかりです。
盛岡に来たらぜひ食べてほしい品、「ぴょんぴょん舎の冷麺」です。みのもんたさん司会の「秘密のケンミンショー」でも取り上げられましたね。最近は、東京のアンテナショップや、さまざまなぴょんぴょん舎の支店、通販で味わえるようになってきましたが、盛岡と言ったらやはり冷麺ですよね。職場でお世話になった上司の贈り物などに重宝します。具材がセットになった「スペシャル」も売られていますよ。卵にスイカ、肉、キュウリ、そしてキムチをトッピングすれば完成です。
いわゆる「自己流」を楽しむ人も多いです。盛岡冷麺は昭和29年に青木輝人(朝鮮での名前:ヤン・ヨンチョル)さんがさまざまな改良を重ねて作った麺料理です。お店「食道園」は現在も営業しています。冷麺は現在の北朝鮮の地域でよく食べられていますが、盛岡市がある北緯39度は北朝鮮と一緒であり、お米文化というよりも小麦文化の地域なのです。冷麺はよく夏の食べ物だと思われていますが、「オンドル」で温まった冬にいただくのが実は本場の食べ方なのです。そのほかにも成楼閣さんなどがあります。
盛岡市は実に小麦粉を使用したものが多いです。この次のじゃじゃ麺をはじめ、わんこそば、福田パン、南部せんべいも小麦粉です。
白龍(パイロン)さんの「じゃじゃ麺」は、満州からの引揚者が多い盛岡ならではの麺です。先ほど既述したように、盛岡というのは小麦文化が広く受け入れられている町ですので、高階貫勝(たかしな けんしょう)さんが改良を重ねた「じゃじゃ麺」は、広く受け入れられるようになりました。盛岡のお土産が一堂に集う「フェザン」でお土産用が売られていますよ。職場のお土産にいかがですか? ところで、「じゃじゃ麺」は「うどん」を用いますが、「ジャージャー麺」は中華そばを用います。なので、似て非なる料理ですが、大もとは同じです。
下にある動画のようにテレビ(この動画はテレビ局の公式動画ですが)でも紹介されることも珍しくないです。まさに盛岡のソウルフードです。
前沢牛らーめんと秋刀魚らーめん。
小山製麺(おやませいめん)さんは、岩手県奥州市に工場を構える製麺メーカーです。盛岡冷麺もじゃじゃ麺もおそばも作っているのですが、おすすめはこの3種です。「前沢牛らーめん」「秋刀魚らーめん」「白金豚らーめん」です。「東北限定」と銘打っているだけに、東北地方以外ではなかなかお目にかかることもないでしょう。かなりの高級品ですが、味は間違いなしです。あと、おすすめはほかにもあります。
「ひっつみ」です。地方によって「とってなげ」「はっと」とも呼ばれます。岩手の小麦粉文化を象徴する品です。「すいとん」の一種で、小麦粉を平たく練ったものです。岩手県のおふくろの味ですが、知名度はまだまだ全国区にはなっていないですね。いわゆる「隠れたお土産」「珍しいお土産」にぴったり。
盛岡のスーパーに行ったら要チェックですね。「めかぶそば」など、岩手らしい食品がいっぱいです。職場で使えるお土産もスーパーで購入するほうが喜ばれる場合もあるようです。
「南部せんべい」は、お米で作った、おせんべいとは異なり、これも小麦粉で作ったものです。なかなか素朴な感じのものが多いですが、最近は味にバリエーションが出てきました。これを汁ものに入れて「せんべい汁」にしたり、アイスクリームのコーンの代わりに使われていることもあります。おすすめは「巖手屋」や「佐々木製菓」などです。職場に持っていくにはいいのではないのでしょうか。
南部せんべいアイスなるものもあります。最中のような感じで楽しむこともできます。
岩手でカルト的人気を誇る「福田パン」です。一度郷里に帰ると、岩手県民は熱愛のコッペパンでおなかを満たして、キャリーケースに入れて東京に戻る人もいるそうです。福田パンは岩手大学の学生に安くておいしいパンを食べさせたいという思いから生まれたものだそうです。「ソフトフランスパン」というコッペパン具材をたっぷり挟むのが福田パン流だそうです。あまり日持ちはしないので、おすすめは、「あんバターサンドクッキー」になります。
甘くておいしい味わいのお菓子です。パンより日持ちして、職場や友人のバラマキ用にはぴったりの一品。東京でも福田パンは市民権を得てきたので、おすすめの品です。
甘くてしあわせを実感できる一品です。
かもめの玉子(ミニ)
正確には大船渡市のお土産なのですが、盛岡市で職場にばらまきやすいお菓子としてご紹介いたします。「みかん」や「りんご」などの様々な味があります。洋菓子なのか和菓子なのか何とも不思議なお菓子です。
岩手県石鳥谷は、日本三大杜氏(とうじ:酒造りの統領)の1つである「南部杜氏」のふるさととして知られています。岩手は、酒造りの技術では日本トップクラスです。そのうちでも盛岡で名高い「あさ開」「菊の司」の2つをご紹介いたします。
岩手は日本酒もおいしいです。盛岡市の「あさ開」(あさびらき)は、伝統的な日本酒のテイストを維持しつつも、常に日本酒の可能性を模索し続けています。やや辛口の味わいは、どんな料理に合わせてもよく、岩手の食材の良さを活かしてくれます。おつまみに岩手の海の幸山の幸をぜひ。職場の上司へのお土産にも最適の一品。
菊の司酒造は「菊の司」「七福神」を製造している会社です。盛岡市に蔵を構え、戦後すぐの食糧不足の時代にさえ三増酒の製造を行わず、品質を受け継いできた老舗です。普通酒でも十分高クオリティでおつまみなどにあう辛口のお酒なのですが、特に「門外不出」とつく、「大吟醸 てづくり七福神 門外不出」は、まさに究極の名にふさわしいものになっています。
酒米の王「山田錦(やまだにしき)」を40%まで磨き上げ、南部杜氏が文字通り付きっきりで醸し上げた渾身の大吟醸酒を圧力をかけずに搾り、原酒採りしました。酵母の発酵を完全にコントロールし、フルーティな吟醸香を最大限に引き出すため、この大吟醸仕込みは特に寒さの厳しい時期に行われます。凛と薫るみずみずしい香り、口に含むとするりと絹のように滑り込んで細かい甘味の粒を弾けながら、中津川の清水のようにキレていきます。まさに國酒に相応しい一献をお楽しみください。

「菊の司酒造」ブログより

盛岡は日本酒もおいしいですが、ビールおいしいです。「ベアレン醸造所」の地ビールは、ドイツより持ち込まれた本格派。おしゃれなボトルのデザインで、自分へのご褒美や、両親、職場の上司などに最適の一品です。思わず疲れもとれる爽快な苦み、深みのある仕上げです。おつまみも思わず進んでしまいますね。ぜひ、盛岡や岩手の幸とともにいただきたい一品です。
工場の様子はこちらの動画でご確認ください。
ちょっとカジュアルにお酒を楽しみたいときには、大迫町や紫波町、葛巻町のワインがおすすめです。お酒はちょっと苦手な方には、甘口で果実のおいしさが広がる「シュプールワイン」がおすすめです。そうです。岩手の食べ物とすごく合うんです。そして、おつまみが進みます。
シュプールワインです。ブルーベリー独特の甘みと酸味がおいしいです。
新鮮な海の幸をいつでも、なおかつおいしく。というのがコンセプトの海宝漬。中村屋がある釜石は海産物の街です。岩手の豊かな海は、実は岩手の森林がはぐくんでいます。海へと流れ込む川の養分となるのは腐葉土なんです。海が元気ということはそれだけ自然も元気という証拠です。あわびやイクラが乗っていておいしそうです。ビールのおつまみにもぴったりの一品。
盛岡市の雑貨はおしゃれなものがたくさんありますよ!コンパクトな街の中に雑貨屋さんがいっぱいあるんです。かわいくて思わず手に取ってしまいそうなものがたくさんあります。それは、いつしか「盛岡雑貨」と呼ばれています。ひょっとしたら盛岡市以外でも手に入ったりするかもしれませんが、店主が世界中から取り寄せて一つの空間に共演させているのは日本でも盛岡だけかもしれませんね。その根源はひょっとしたら細やかな性格を持つ盛岡市民に通じるものがあると思います。職場や学校に持っていくカバンのアクセントになるものが多いですね。あなたもおしゃれでかわいい雑貨を見つけてみましょう。
店主が好んだものならなんでも置いてあります。どれも小粋な細工がしてあって、そのセンスは折り紙付きです。ときめいたらそれが買い時です。職場ののイベントやお友達とのプレゼント交換のグッズにも最適だと思います。しろくまの看板が目印です。
住所:岩手県盛岡市梨木町1-8 ポワール1F
スヌーピーが目印です。
青色がまぶしい、みちのくのリトル南国がこちらです。水色が目立ちますね。ここでは国内外の優れたグッズを購入できますよ。あなたも常夏気分でお気に入りの一品を探してみてはいかがでしょうか。
住所:020-0831 岩手県盛岡市三本柳12-4-1
フェザン駐車場横に彗星のごとく突如として現れた雑貨のお店。中には古今東西の書籍や、東北ならではの工芸品や小物といった粋なグッズが所せましと置かれているのが特徴です。グッズのセンスをどう生かすか。早速創造力をはたらかせて考えましょう。職場や学校で使える品もそろっていてうれしいです。
住所:岩手県盛岡市材木町3-8 岩手ビル1F
盛岡市で有名な光原社は、「民芸の聖地」として知られています。宮沢賢治の注文の多い料理店もここから生まれました。喫茶店「可否(こーひー)館」や雑貨屋になっている「モーリオ」(エスペラント語で「盛岡」)で有名なのはやっぱりくるみクッキー。くるみクッキーは個別包装なので、職場へのバラマキ用にも使えます。でも、鉄器や陶磁器なんかもえりすぐりのものがそろっていておすすめなのですよ。
ここからは、盛岡市の伝統工芸品を見ていきましょう。まずは、ご存じ「南部鉄器」。「生活の中の"美"」をさりげなく自己主張しすぎず表現する南部鉄器「岩鋳」は、400年の伝統を守りつつ、現代の私たちにも驚くほどフィットいたします。南部鉄器は、時に雑貨の域を飛び出して、「空間」の重要性を私たちに哲学的に改めて問いかけてくれます。それがシンプルでありながら、私たちが南部鉄器を「芸術」だと感じるゆえんでしょう。
南部鉄器は、17世紀中頃、南部藩主が京都から盛岡に釜師を招き、茶の湯釜をつくらせたのが始まりといわれます。以来、良質な原材料に恵まれたことや、藩が保護育成に努め各地より多くの鋳物師、釜師を召抱えたことで発展を続け、その製造品も茶釜から日用品にいたるまで広い用途に応じていました。有名な南部鉄瓶は、18世紀になって茶釜を小ぶりにして改良したのが始まりで、一般の人にも手軽に用られるようになりました。 南部鉄器はその優れた品質により多くの人に親しまれ、日本の代表的伝統工芸品として揺るぎない地位とブランドを築いてきました。その逸品の数々は日本的伝統美のひとつの到達として近年さらに評価を高めています。

南部鉄器の歴史(南部鉄器協同組合のサイトより)

現代では、カラフルな南部鉄器も出てきています。
裂き織(さきおり)とは、普段あまり聞きなれない言葉だと思いますが、以下のように解説されています。
「裂き織」の起源は江戸時代中期。寒冷な気候のため綿や織維製品が貴重だった東北地方にあると言われています。当時は日常生活に用いる衣類や布団などの布を、裂いて細く繊維状にし、ねじりながら織り上げていました。 17世紀になって、東北地方にも古木木綿(木綿の古布)が入るようになり、その肌触りのよさは多くの人を魅了しました。しかし、古布とはいえ安いものではなかったため、貴重品として「使い切る」文化の中で裂き織技術が発展していきました。 近年は、繊維製品が手に入りやすくなり、裂き織はあまり織られなくなりましたが、一方で、その独特の風合いや芸術性、古布や残反(生地の残り)を利用するという特色が注目され、アパレル・インテリア系のデザイナーからもデザイン性の高いエコファブリックとして見直されてきています。

咲呼来(さっこら)HPの解説。

まさに古いものを新しくリメイク、リコンストラクトするという素晴らしさ。現在の「エコ」が叫ばれている今日では、この考え方に基づいて、私たちのライフスタイルも見直されてしかるべきでしょう。あるものを見直して、再構築することで、新たな価値を生みし、芸術として輝きを放つ。あとは、それをどう使うかは、使う人に託されているわけです。だから、モノを大事に使うようにしなくてはいけませんね。職場や学校の通勤・通学用、買い物カバンなどいかがですか?
「裂き織」で作られた鮮やかなバッグ。
いかがでしたでしょうか。職場や友人へのお土産、決まりましたか?前半と後半でがらっと雰囲気が違った文章になっていて、戸惑った方も多いとは思いますが、盛岡のお土産を見ていえることは、盛岡の物産は、みんな「裂き織の精神」で頑張っているということです。つまり、伝統と革新性をいかに絡みあわせて新しいより良い価値のものを作るということです。至らぬ点もありましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BXsEqGZl-YP/?hl=ja&tagged=????