パラオのお金事情
パラオの通貨
パラオの通貨は、USD(アメリカドル)です!現在は1ドル110円程度です。(2018年8月)
パラオの物流事情
パラオでは、食べ物や衣類などほとんどのものを輸入に頼っています。アメリカや日本、台湾から無償援助を含めた輸入がメインです。また労働者も外国人に頼っています。
パラオの物価1:食べもの
パラオの食料品
パラオの食料品は高いです。パラオは島国であるため、空輸や船便による輸入が行われています。そのコストがかなりかかるため、輸入品は全般的に高いです。また野菜や果物などもパラオではあまり育てられません。パラオの温暖な気候が合わない野菜が多いからです。
パラオの肉や魚
海に囲まれたパラオですが、魚も輸入品が多いです。パラオで捕ることができる魚は種類が限られているからです。日本人がよく食べる魚は、パラオ近海の海ではあまり泳いでいるイメージが沸かないですもんね!
パラオの食料品を日本の食料品と比較して
大型スーパーでは、ミネラルウォーター70円、パン数個入りで200円、ハーゲンダッツアイスクリーム200円、林檎150円、ぶどう400円程度です。日本とあまり変わらないですね。日本産の冷凍食品や調味料などは、やはり日本で購入するよりもかなり高いです。
パラオの物価2:タクシー
パラオの交通事情
パラオでは公共のバスや電車はありません。そのため暮らしている人の移動手段はもっぱら車です。旅行に訪れた際は、タクシーかレンタカーを利用することになります。レストランを訪れる際は送迎を行なっていることが多いので、確認してみてください。また主要ホテルやメインの市内を回っているシャトルバスがあります。このバスは割と安いので、数週間以内の観光ならとても便利です!
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パラオのタクシーを日本のタクシーと比較して
日本のタクシーは全てメーター制ですが、パラオのタクシーにはメーターがありません。目的地を告げて金額を交渉するのが一般的です。金額は5ドル程度からで、夜10時以降は割増料金になります。金額設定や割増の仕組みは日本と変わらないですね。事前に宿泊先のホテルなどで相場を聞いて、それを目安にしておくのがおすすめです!
交通費は、旅費の中で以外とかかっていることに後から気づくこともあります。せっかくの楽園パラオ!ぼったくるタクシードライバーもあまりいないので、あまり値切らずにお互いに気持ちよく使いたいですが、一応目安は把握しておきましょう!またタクシーはホテルやレストランで呼んでもらうのが一般的です。
パラオの物価3:レンタカー
パラオで車に乗る
パラオは右側通行です。またパラオには信号機がありません全ての道が整備されているとも限りません。慣れるまでは大変ですが、十分に気をつけて運転してください。しかしパラオでは制限速度が40キロ程度です。地元民に煽られることもなく、ゆっくりと安全に運転できそうですね!
パラオで車を借りる
パラオでは30日以内であれば、日本の免許書で車に乗ることができます。30日以上の方は、入国から30日以内に申請料を支払い手続きを行うと、パラオの免許書を取得することができます!筆記も実技も免除で取得できるのはいいですね!
パラオのレンタカーを日本のレンタカーと比較して
パラオのレンタカーは、1日40ドル(4400円)程度からです。日本と比較すると、同等かパラオの方が少し安いですね!借りるのも返すのも空港からやホテルから行うことができるため、使いたい日だけホテルに持ってきてもらい借りることができるので便利ですね!
パラオの物価4:レストラン
パラオのレストラン事情
パラオのレストランの金額は、ランチで15ドル前後(1650円)。コースのディナー料理だと100ドル(11000円)程度することが多いです。気取っていないローカルの食堂だと30ドルから40ドル(3300円から4400円)程度で食事を楽しむことができます!ダイビングショップのスタッフなどに尋ねると教えてもらえるので、何日か滞在する人は一度くらい訪れてみるのがおすすめです!
パラオのレストランを日本のレストランと比較して
パラオのレストランと日本のレストランを比較すると相場はあまり変わりません。旅費の中で、半分以上の割合をしめる食事ですが、パラオではあまり安く済ませることはできなそうですね。せっかく高いお金をかけて楽しむのですから、旅行前にお目当のレストランを見つけておくと楽しめそうですね!
パラオでは外食にお金がかかってしまいます。旅費を少しでも抑えたい方は、スーパーのお惣菜コーナーや冷凍食品がおすすめです!大きいスーパーには色々なものが売っているので、意外と食べたくなるものが見つかると思います。また日本の調味料も販売しているので、長期滞在の方には自炊もおすすめです!
パラオの物価5:ビール
パラオビール
パラオには、「レッドルースター」というパラオ産のビールがあります。アサヒスーパードライと比較すると高い値段設定ですが、パラオを訪れた際は飲んでみてください!
パラオのビールを日本のビールと比較して
スーパーの缶ビールの場合は、アサヒやバドワイザーだと1ドルから1,5ドル(110円から165円)程度、パラオ産ビールレッドルースターの場合でも2ドル(220円)程度で購入することができます。レストランで飲む際は、5ドル前後(550円)程度です。日本と比較すると同等か少しパラオが安いくらいです。
ビール好きは、旅費の中で多くをビールが占めていることがありますよね。楽園パラオですから、まだ日が明るいうちから飲みたくなってしまいますよね!そんな方は、スーパーで缶ビールを買いだめしておくのがおすすめです。パラオでは夜間の外出ができないのを理由に、たくさん買っておくといいですね!
物価より気になる治安
パラオの治安はいいの?
旅行に行くとすると、物価とともに気になるのが治安ですよね。パラオの治安は比較安全です。法律で銃が禁止されているので、拳銃がらみの犯罪はありません。またテロなどの心配も今のところ無いようです。(2018年8月現在)
治安はいいけれど注意すること
治安は比較的いいとされていますが、薬物中毒者の犯罪が起きています。夜道や裏道は入らないようにしましょう。また置き引きなどの軽犯罪は起きています。貴重品はホテルで完治するのがおすすめです!また現金もあまりたくさん持ち歩かないようにしましょう。
物価は高いけど治安はいい
パラオは物価が高く、旅費が結構かかってしまうので貧乏旅行に向いている国ではありませんね。でもバックパッカーでなくても旅費を抑えて楽しみたい方はたくさんいると思います!おしゃれなレストランでの外食を控えたり、ビールを飲むときはスーパーで買ったものをホテルで飲んだり、シャトルバスの周遊範囲内で遊んだり、旅費を抑えても楽園パラオは楽しいこと間違い無いです!
パラオの物価まとめ
パラオの物価いかがでしたか?日本と比較して、あまり変わりがないことが分かりましたね。日本で旅行に行った時と同じくらいの金額を使うと考えておけば良いでしょう。またパラオでは、税金がかかることがよくあります。ダイビングをするときや、パラオを出国するときに税金がかかるので覚えておきましょう。帰りの空港では35ドル程度かかるので、お金は使い切らずに取っておいてくださいね!素敵なパラオ旅行をお過ごしください。