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フランスの物価についてまとめ【2019年版】日本との比較も

2024.02.25

フランスの物価は高いという印象があります。基本的には日本円とフランス通貨ユーロの為替相場によって大きく変わってきますが、食費や交通費、服や雑貨、施設の入場料など何が日本に比べて高く、何が安いのか物価を整理しました。状況を把握してフランスを楽しみましょう。

  1. フランスの物価概要
  2. フランスの物価食事編
  3. フランスの物価洋服編
  4. その他の洋服ブランドと買い時
  5. フランス物価交通費
  6. フランス物価その他割高
  7. フランス物価その他割安
  8. フランス物価まとめ
フランスの物価は日本と比較して高いという印象を持っている人は多いと思います。おしゃれなバックや服、美味しいワインや食事などおしゃれで美味しいフランスの物価を整理しました。フランスには付加価値税が設けられています。日本の消費税と同じで20%の税金がかかります。しかし、付加価値税は対象によって税率が変わり、食料品や書籍は5.5%医療品や新聞がは2.1%と設定されています。生活に必要なものは安く、贅沢な物は高いと考えて良いでしょう。またフランスのパリを中心とした観光地の物価は高いです。それでは少し具体的に比較してみましょう。
引用: http://www.chuokaikei.co.jp/staffblog/wp-content/uploads/sites/2/2013/12/18ddb8aa8684f306a39009b97f4af421.jpg
スーパーやマルシェで買う野菜やパン、パスタ、肉類は日本にと比較して安いです。ある日のスーパーのレシートを見ると水2リットル0.2ユーロ(27円)フランスパン一本0.35ユーロ(45円)赤ワイン2.7ユーロ(365円)豚肉400g3.2ユーロ(432円)と言った状況です。チーズやバター、野菜も安いです。1ユーロ135円で試算しています。しかし、外食はびっくりするほど高くなります。例えばマクドナルドのビックマックが単品で4.3ユーロ(580円)ポテトとドリンクのビックマックセットで7.05ユーロ(952円)です。スターバックスのモカトールサイズで4.85ユーロ(655円)です。普通のリストランテのランチで10ユーロ(1350円)で食べられるランチは少ないです。ディナーで安くても15ユーロ(2025円)から20ユーロ(2700円)ワインやデザートを入れると50ユーロ(6750円)くらいになります。この価格がフランスは物価が高いという印象に大きく影響しています。外食は日本に比較して非常に高いということになります。
フランスの洋服は高いというイメージはありますが、実際は高くありません。エルメスやシャネル、ディオールと言った高級ブランドがイメージをけん引していますが、庶民のブランドは日本と比べ安く購入できます。(エルメスなどは現地で買う方が免税で安くはなります。)ユニクロや無印良品もフランスで販売していますが日本の2割高です。それは中国でも同じです。フランスの洋服でリーズナブルなレディース向けブランドを4つ紹介します。 1、Camaieu(カマユー):幅広い年齢層に人気 2、Etam(エタム):20代から30代の働く女性向けでシンプルな商品がそろっています。秋からはカシミヤなど質の良いセーターも揃っています。 3、Promod(プロモ):幾何学模様から動植物模様、オリエンタルデザインなどの個性的でエレガントなブランドです。 4、NafNaf(ナフナフ):ちょっと割高ですが品質も高いブランドです。パーティーや結婚式向けの服も揃っているブランドです。 画像は各ブランド1枚づつ順番に並べました。
日本でもファンのいるDesiguai(デシグアル)、CAROLL(キャロル)Massimo dutti(マッシモ・デュッティ)Fossil(フォシル)も安く購入できます。特に7月と1月のセールでは2割から7割引きで購入できます。
引用: https://www.howtravel.com/wp-content/uploads/2015/04/par_metro_04.png
交通費は日本と比較して安いと言えます。パリでタクシー初乗り運賃は約270円です。そのあと1キロで1ユーロ(135円)加算です。切符もバス、地下鉄共通で、ゾーンという区間があり、1ゾーン内ではどこに移動しても90分内であれば1.9ユーロ(257円)です。
引用: https://welove.expedia.co.jp/wp-content/uploads/2016/09/201608_3_04.jpg
外食以外で割高なのはシャンプーや石鹸、ソープ類、生活雑貨や下着類です。ノートやペンなども日本と比べ高いです。
引用: https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/1/8/6/8/2/5/drugstore.JPG
ドラッグストアで購入するフランス化粧品が安いです。敏感肌やアレルギーのある人以外はとてもコストパフォーマンスの高いお買い物ができます。
贅沢品は高く、必需品は安いと理解してください。旅行者としてはメリハリをつけたお金の使い方が良いと思います。例えばランチなどは近くのスーパーでサンドイッチやチーズですまし、部屋飲みのワインやチーズも買い、ディナーではおしゃれしてフランス料理を堪能するような過ごし方でフランスを楽しんではいかがでしょうか。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://imagef.navi.com/images/templates/PARIS/5038339/e82fc1b0c8e36c10_S2.jpg