ガーナの治安情勢①スリや盗難に注意!
ガーナ共和国はアフリカトップクラスで治安の良い国です。しかし、日本人観光客はやはりスリ、盗難には細心の注意が必要になります。注意が必要なのは、夜中の外出時、極端に危険だといわれているエリア、人の多いところです。特に、スラム街には近づかないようにしてください。
ガーナの治安情勢②物価はどうなってる?
アフリカの国ということでガーナの物価は安いと思っている人も多いかと思います。ですが、実はガーナの物価は思いのほか高いです。ガーナの所得は決して高くありませんので、それと比較すると物価が非常に高いといえます。
ガーナの物価は高い!
ガーナでは、所得に対して食事の値段が非常に高いです。首都のアクラはガーナの中でも最も物価が高く、日本人の感覚だと安く感じますが、ガーナの所得にと比較すると非常に高い値段で料理を提供しているお店が並びます。海外観光客向けのレストランではさらに値段が上がります。洋食や日本食を食べようとするとさらに値段が跳ね上がるのでご注意ください。
ガーナでの旅費を抑えるために
ガーナで旅費を抑えるためには、まず食費を安く済ませる必要があります。そのためには、まずスーパーマーケットで買い物をするのがおすすめです。旅行に慣れていない場合はアクラかクマシに滞在するときは大規模なスーパーマーケット。そのほかの街であれば個人経営の小さいスーパーマーケットか、ローカルフードが一番安いです。
ガーナやアフリカでの旅行に慣れている方には屋台での食事がおすすめです。安く手軽にローカルフードを楽しむことができます。ただし、火の通っていない料理は衛生面から注意が必要です。生野菜のサラダなどはしっかりと洗っているかわからないため避けるのが賢明でしょう。パームオイルと唐辛子の濃厚なガーナフードを楽しみたい方はぜひ屋台での食事もおすすめです。
ガーナの治安情勢③ガーナ独特の文化「左手禁止」
ガーナには独特の文化と風習があります。ガーナで安全に楽しく旅をするためにはガーナの風習も頭に入れておきましょう。ガーナでは左手は不浄だとされています。人に対してなにかをする際に左手を使ってはいけません。左手を使うということは相手を侮辱していることになってしまうのです。物を受け渡ししたり手を振るのも右手にしましょう。
ガーナ人と関わるときに、どうしても右手が使えないという場合は「Sorry for left.(左手でごめんなさい)」と一声かけて腕をクロスします。ガーナでは素手でものを食べるので、食事の際も左手は使わないようにしましょう。
ガーナの治安情勢④ガーナ独特の文化「挨拶」
挨拶は必ずしよう!
ガーナでは挨拶が非常に重要とされています。お店や屋台で商品を見る際には必ずお店のひとに挨拶をしましょう。そうしないと値引きの交渉などもしてもらえません。車や公共の交通機関を使用する際も隣に乗った人への挨拶は必ずしましょう。最初の挨拶ひとつで移動を快適で安全なものにできるでしょう。
ガーナ人がよく使う「I’m coming.」
ガーナ人は「I’m coming(ちょっと待って)」という言葉を頻繁に使います。ですがこの「ちょっと」が日本人の感覚でいくと「かなり」になるので、「I’m coming」と言われたらかなり時間がかかるのだと覚悟しましょう。時間に余裕がないときなどは遠慮なく「急いでいるから早くしてほしい」とお願いしましょう。
ガーナ人と食事をする場合
ガーナでは、食事やおやつなど何かを食べるときに必ず周りのひとに「You are invited(一緒に食べよう)」と声をかけます。これはガーナでの食事のマナーのひとつですが、彼らが本当にこちらの食事に手をだしてくることはありません。
ガーナの治安情勢⑤ガーナ独特の文化「煙草はダメ」
ガーナでは煙草のイメージがあまりよくありません。ガーナ人は「煙草は悪いひとが吸うもの」だと認識しています。ですので、ガーナ国内に喫煙スペースはありません。また、ガーナ人の前では煙草は吸わないほうがいいですが、どうしても吸いたいとい喫煙者の方もいらっしゃるかと思います。そういうときは、建物の陰などでこっそりと隠れて吸うことをおすすめします。ガーナ人には見られないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?ガーナはアフリカでも治安が良い国だということがわかりましたね。ですが、独特の文化や風習も非常に多く、何も知らずに行くと苦労する国でもありました。せっかくのガーナ旅行を楽しいものにするために、ぜひこの記事を参考にしてみてください。