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香港地下鉄の完全攻略13【2018年度版】~料金や終電情報まで~

2024.02.25

香港を観光する際は、香港地下鉄を利用するのがおすすめです。香港地下鉄は香港の観光スポット近くの駅にも停車するのでアクセスがよく、観光客向けの一日券などのお得な乗車券も販売されています。今回は香港地下鉄の路線や乗車券の種類についてご紹介します。

  1. 香港地下鉄の乗車券の種類は?
  2. 香港地下鉄の料金の払い方
  3. 香港地下鉄の始発・終電時間
  4. 香港地下鉄の路線図①東鉄線
  5. 香港地下鉄の路線図②將軍澳線
  6. 香港地下鉄の路線図③観塘線
  7. 香港地下鉄の路線図④港島線
  8. 香港地下鉄の路線図⑤荃湾線
  9. 香港地下鉄の路線図⑥西鐵線
  10. 香港地下鉄の路線図⑦馬鞍山線
  11. 香港地下鉄の路線図⑧東涌線
  12. 香港地下鉄の路線図⑨機場快線
  13. 香港地下鉄の路線図⑩迪士尼線
  14. まとめ
香港観光に便利な一日券には「ツアーリストデイパス」と「エアポートエクスプレス・トラベルパス」の2種類の一日券があります。「ツアーリストデイパス」は観光客対象の一日券で、購入すると香港地下鉄と軽鉄が一日乗り放題となります。一日券は最初に改札にタッチした時間から24時間の有効期限があり、運行中はどの時間帯でも購入・利用ができます。
「ツアーリストデイパス」は香港地下鉄の羅湖、馬場、落馬洲以外の駅であれば窓口で購入できます。購入の際はパスポートと入国許可証、65香港ドルが必要です。
「エアポートエクスプレス・トラベルパス」は香港空港からエアポートエクスプレスを利用し、香港に3日以上滞在する方におすすめの一日券です。香港地下鉄3日間乗り放題+エアポートエクスプレスの片道乗車で250香港ドル、香港地下鉄乗り放題+エアポートエクスプレスの往復乗車の一日券で350香港ドルとなります。こちらの一日券は機場快線の各駅、旺角及龍塘、尖沙咀、銅鑼灣、灣仔の窓口で購入できます。
「エアポートエクスプレス・トラベルパス」は利用終了後はそのままオクトパスカードとしても利用できます。オクトパスカードとは日本のPASMOのようなICカードで、乗車券よりも安い料金で乗車できるメリットがあります。日本と同様に、オクトパスカードをカードリーダーにタッチするだけで割引されます。オクトパスカードは街中のコンビニやレストラン、自動販売機でも利用できるので、観光時はさまざまな支払いが楽になります。
オクトパスカードのみを購入する場合は、香港地下鉄の窓口で購入申請できます。購入する際はカードへの最低入金額の100香港ドル、デポジットの50香港ドルの合計150香港ドルが必要になります。オクトパスカードは窓口で払い戻しも受け付けており、そのときにデポジットの料金も返却されますが、購入から3か月未満の場合は9香港ドルの払い戻し料金を支払うことになります。短期間で香港を旅行する際は一日券を購入するか、次の香港旅行のときに使用するためそのままカードを保管しておくのがおすすめです。
香港地下鉄の乗車券は、駅構内にある券売機で購入します。券売機乗車券の表記は英語と中国語で、「特恵」は3歳以上11歳以下の未成年と65歳以上、「成人」は12歳以上64歳までとなっています。学生割引で乗車したい場合は学生専用のオクトパスカードを窓口で申請する必要があります。
下車する駅名を探し、その駅名をタッチすると料金が表示されます。年齢を選択し、乗車券を複数購入する場合は「多張」をタッチして料金を入れますが、500ドル以上の紙幣は使用できません。また50ドル、100ドルの紙幣は30ドルまたは80ドル以上の料金の場合に使用できます。両替してもらいたい場合は駅構内の窓口で行えます。料金の支払いをすると乗車券とおつりが券売機から出てきます。
香港地下鉄の始発・終電は路線によって若干異なりますが、始発は大体午前6:00ごろ、終電は大体午前1:00ごろとなります。ただし、中国本土を通る落馬洲の終電時刻は21:35、羅湖は終電時刻が23:07となり、紅磡駅が最終発車時刻となります。
自分が利用する路線のその日の終電時刻を調べたい場合は、香港地下鉄公式ホームページで始発と終電の時刻を調べられます。香港地下鉄の公式ホームページで行先駅と到着駅をタッチすれば、始発と終電の時刻が分かります。
ホンハム駅から羅湖駅の14駅をつなぐ路線で、中国方面や新界に暮らす香港人の通勤手段として利用されています。乗り換えできる駅は大圍駅(馬鞍山線)、紅磡駅(西鉄線)、九龍塘(観塘線) となっており、運行間隔は3~14分ほどとなっています。
北角駅から寶琳駅の7駅をつなぐ路線で、香港島の北角から九龍、郊外の住宅地である將軍澳まで横断している路線です。乗り換えできる駅は・調景嶺駅(観塘線)、鰂魚涌駅(港島線)、北角駅となっており、運行間隔は2~14分ほどととなっています。
油麻地駅から調景嶺駅の15駅をつなぐ、九龍半島を東西に往復する路線です。黄太仙や九龍湾などの観光スポットにアクセスするときに便利です。乗り換えできる駅は旺角駅(荃湾線)、油塘駅(将軍澳線)、九龍塘(東鉄線)、太子駅、・調景嶺駅となっており、運行間隔は2~6分ほどととなっています。
上環駅から柴湾駅の14駅をつなぐ路線で、香港島の東西を運行する路線です。中環、北角、湾仔、銅鑼湾などの観光エリアを訪れるときに便利です。乗り換えできる駅は鰂魚涌駅(将軍澳線)、金鐘駅(荃湾線)、北角駅、中環駅となっており、運行間隔は2~6分ほどととなっています。
中環駅から荃湾駅の16駅をつなぐ路線で、香港島の中環駅から九龍半島の北西部を横断する路線です。尖沙咀、旺角、深水埗、佐敦など九龍の観光エリアや香港島の中環、金鐘を訪れるときに便利です。乗り換えできる駅は旺角駅(観塘線)、金鐘駅(港島線)、太子駅、中環駅となっており、運行間隔は2~6分ほどととなっています。
紅磡駅から屯門駅の12駅をつなぐ路線で、九龍から新界西北部を横断する路線です。乗り換えできる駅は紅磡駅(東鉄線)、美孚駅(荃湾線)となっており、運行間隔は3~7分ほどととなっています。新界地区には香港のB級グルメや遺跡などの観光スポットがあります。
大圍駅から烏溪沙駅の9駅をつなぐ路線で、香港郊外の烏溪沙と大圍を横断する路線です。乗り換えできる駅は大圍駅(東鉄線)となっており、運行間隔は3~8分ほどととなっています。吐露港の海を車窓から眺められ、香港文化博物館、車公廟にアクセスするときに便利な路線です。
香港駅から東涌駅をつなぐ路線で、東涌駅のゴンピン360の巨大な大仏やアウトレットモールを観光したいときに便利な路線です。乗り換えできる駅は欣澳駅(迪士尼線)、青衣駅(機場快線)、茘景駅荃湾線、南昌駅西鉄線、九龍駅(機場快線)、香港駅(機場快線、港島線、荃湾線)となっており、エアポートエクスプレスと並行して運行していますが、空港へはアクセスできないのでご注意ください。運行間隔は4~12分ほどととなっています。香港駅と中環駅が駅構内でつながっています。
香港駅から博覽館駅の5駅をつなぐ路線で、九龍駅、青衣駅、香港駅を通り香港国際空港までアクセスできる路線です。快速線なので乗り換えできる駅はありませんが、香港国際空港まで約25分でアクセスでき、車内では無料のWi-FIが使用できます。香港駅と九龍駅では、一部の航空会社で飛行機のチェックインを受け付けています。運行間隔は10~12分ほどととなっています。
欣澳駅から迪士尼駅をつなぐ路線で、香港ディズニーランドリゾートまでアクセスする専用ラインです。他の路線の電車と異なり、ディズニーキャラクターが施された車両、窓や吊り革がミッキーの形をしているなど特徴的で見分けがつきやすい電車です。運行間隔は5~10分ほどととなっています。
香港地下鉄の路線図についてご紹介しました。香港地下鉄は路線の種類が多いですが、どの路線も往復で1時間以内でアクセスでき運行時間が短いので、万が一電車を乗り間違えた場合もすぐに引き返せる電車です。香港地下鉄を利用する際は、あらかじめ路線の種類を色やホームの番号で覚えておき、楽しく観光できるよう準備しておくのがおすすめです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bd7Ow0hlQDY/?tagged=%E9%A6%99%E6%B8%AF%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E9%89%84