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嵐山の桜が見られるスポット6選【2018年度版】~見頃やライトアップ情報まで~

2024.02.25

京都の人気観光名所となっている嵐山。渡月橋やトロッコ列車が有名ですよね。嵐山も桜の季節には沢山の花が咲き、多くの観光客が訪れる時期となります。ここでは嵐山の桜の開花・見頃の時期や、ライトアップスポットなど、嵐山の桜が見られるスポットについてまとめてみます。

  1. 嵐山はどこにある?観光スポットは?
  2. 京都中心部からのアクセスは?
  3. 京都の桜の見頃・開花時期は?
  4. 嵐山のおすすめ桜スポット①渡月橋
  5. 嵐山のおすすめ桜スポット②中之島公園(嵐山公園)
  6. 嵐山のおすすめ桜スポット③嵯峨野トロッコ列車
  7. 嵐山のおすすめ桜スポット④天龍寺
  8. 嵐山のおすすめ桜スポット⑤大覚寺
  9. 嵐山のおすすめ桜スポット⑥二尊院
  10. 桜の季節におすすめの嵐山土産
  11. まとめ
嵐山は京都市の中心から西の方へ行った、亀岡市に近い場所にあります。渡月橋や、天龍寺、竹林の小径、嵯峨野のトロッコ列車など、風情のある観光スポットが沢山あり、観光シーズンともなると多くの人が押し寄せる場所になっています。特にお土産屋さんなどが立ち並ぶメインストリートは人が多く、スムーズに歩けないことも。

京都駅からのアクセス

京都駅から嵐山までのアクセスはJR嵯峨野線に乗り、嵯峨嵐山駅まで行くルートが一番最速で、快速で12分、普通で16分と、あっという間に着く距離です。嵯峨嵐山駅は渡月橋からは少し離れており、徒歩15分ほどかかりますが、ぶらぶらと散策するには良い距離です。

河原町からのアクセス

河原町から嵐山へは阪急京都線の河原町駅から桂駅で阪急嵐山線に乗り換え、阪急嵐山駅で下車するルートになります。所要時間は17分ほどです。嵐山駅は桂川を挟んで嵯峨嵐山駅や嵐電嵐山駅とは反対側にあります。嵐山の中心部へは渡月橋を渡ります。他には四条大宮からですと、嵐電(京福電鉄嵐山本線)で1本で、嵐山まで行くこともできます。所要時間は24分ほどです。
河原町から嵐山でバスで向かう場合は、2つのバス会社があり、まず、市バスを使う場合は、四条河原町のDのりばから嵐山または嵐山天龍寺前で降ります。京都バスの場合は四条河原町(南行き)から嵐山で下車します。両方とも通常でも50分ほど時間がかかりますし、桜の季節ともなると交通渋滞が予想されますので、時間的に効率よく回りたい場合は電車を利用する方が良さそうです。
京都の桜の見頃時期は、例年3月中旬~4月下旬となっています。例年ソメイヨシノやしだれ桜は3月下旬から4月初めに見頃を迎えますが、それらの開花時期が終わっても、ヤマザクラ、ギオウジギジョザクラやフゲンゾウザクラといった八重桜などが4月下旬にかけて開花しますので、4月中は桜が楽しめます。

嵐山といえばここ!桜と一緒に画になるスポット

嵐山といえばというほどシンボル的存在になっている渡月橋ですが、桜の開花時期も美しい桜スポットとして人気があります。川岸から桜越しに見る渡月橋も画になりますが、渡月橋から見る桜も、山々の桜や川岸の桜が一望出来るのでおすすめです。

夜はライトアップで違った魅力

渡月橋では桜の見頃の時期にライトアップを実施しています。開催は3月の下旬から4月の上旬ですが、詳しい時期については主催者に確認してください。渡月橋では12月にも嵐山花灯路の一環としてライトアップがされています。昼間とはまた違った幻想的な雰囲気が魅力です。

わいわいお花見気分ならここ!

嵐山の桂川の周辺には公園がいくつかあります(総称は嵐山公園)。その中で渡月橋にも近く、川に挟まれ中洲になっている中之島公園は、立地の良さや露天の多さからか、嵐山公園の中で最も観光客で賑わっている公園です。園内にも桜の木が沢山ありますが、桂川の方へ行くと渡月橋が見え、渡月橋と桜の美しい景色が楽しめます。

夜のライトアップも見逃せない

こちらの中之島地区では飲食の屋台が多くあり、みたらし団子や京うどん、豚まんなど食べ歩きしながら桜の散策が楽しめます。こちらも夜にはしだれ桜のライトアップが開催されています(開花時期は3月下旬~4月上旬)。渡月橋のライトアップと共にムードのあるお花見を是非お楽しみください。

のんびり列車に揺られて楽しむお花見

嵯峨野トロッコ列車は、JR山陰本線の嵯峨嵐山駅に隣接したトロッコ嵯峨駅を起点として、トロッコ亀岡駅まで走る赤と黄色の可愛らしい列車です。車窓からは保津峡などの美しい景色が楽しめるためとても人気です。こちらも桜の季節には桜のトンネルができて、絶景を楽しめるお花見スポットになっています。

桜のトンネルは必見

トロッコは終点の亀山まで行かず、途中駅で降りて戻って来ても良いのですが、トロッコ亀岡駅の手前には圧巻の桜のトンネルがあり、また保津峡の桜も美しいので、桜の時期は是非終点まで行くことをお勧めします。トロッコ列車は座席が全席指定で、ホームページから事前予約が出来ますので、桜の見頃時期など混み合う時期は早めに予約しましょう。

しだれ桜の美しさにため息

嵐電嵐山本線、嵐山駅またはトロッコ嵐山駅からすぐにある天龍寺は、室町時代に後醍醐天皇の菩提を弔うために、足利尊氏が建立したお寺です。庭園は世界遺産にも指定されています。境内には、ソメイヨシノなど約200本の桜が咲いていますが、中でも多宝殿の周囲のしだれ桜は、見頃の時期にはうっとりするほどの美しさです。

多宝殿へは是非足を運んでほしい

しだれ桜のある多宝殿へは庭園参拝料の他に300円がかかりますが、是非桜の時期の天龍寺には訪れてほしいスポットで、一見の価値ありです。例年の開花時期は3月下旬 ~ 4月中旬となっています。

ゆっくりと桜を楽しみたい穴場スポット

嵐電嵯峨駅から、北へ徒歩約20分にある大覚寺は、テレビや映画の撮影場所としてよく使われる、平安時代の雰囲気を今も残すお寺です。日本最古の人工の苑泉・大沢池の周りを囲んだ桜並木や、勅使門前のしだれ桜が美しく、開花時期には人気の桜スポットとなっています。

平安の風景に映える桜並木

例年の見頃は3月下旬から4月中旬です。中心地から少し離れるため、桜の時期でも混雑ぶりはさほどではなく、穴場スポットのようです。大沢池では、今年3月にウォータースクリーンプロジェクションを開催しており、今年度も開催が期待されます。

本堂への桜並木が美しい

JR嵯峨嵐山駅から徒歩約15分にある二尊院は、嵯峨上皇の勅願開山した寺院といわれています。応仁の乱でほとんどの建物が焼け落ち、1521年に現在の本堂が再建されました。総門から続く参道には桜が続き美しい風景が広がります。

本堂前のしだれ桜は必見

二尊院の本堂には立派なしだれ桜が咲きますが、こちらは二尊院普賢象桜という桜で、ソメイヨシノの開花時期を過ぎたころに見頃になるそうです。京都の花見客が減るころなので、ゆっくりと楽しむことができるかと思います。
桜にまつわるスイーツといえば、桜もち。渡月橋の近くにある琴きき茶屋の名物がこちらの桜もちです。よくある桜餅とは一風違った桜もちが人気を集めています。
桜もちは2種類あり、餡が入っておらず、真っ白な道明寺もちを、桜の葉2枚で挟んだものと、道明寺もちを、こし餡で包み込んで嵐山の山を象ったものの2種類があり、どれも無添加・無着色です。店舗でも食べることができ、抹茶もついています。嵐山散策で疲れた際のブレイクタイムにいかがでしょうか。お土産用は6個入りが1000円から。
ここでは嵐山のおすすめの桜スポットをご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。嵐山にも素敵な桜のスポットが沢山ありますね。他にも嵐山公園の亀山地区なども観光客が比較的少なく穴場のようです。自分で桜の穴場スポットを探してみるのも良いですね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BhBmrpzgLbl/?tagged=%E5%B5%90%E5%B1%B1%E6%A1%9C