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上高地のおすすめ観光スポット2018年版・見どころなどをチェック!

2024.02.25

長野県の上高地は自然に囲まれた山岳リゾート地です。そのおすすめ観光スポットを紹介します。自然を守る上高地での見どころと、インフォメーションセンター、美味しいランチとスイーツ、日帰り温泉も合わせて紹介しますので、観光プラン作成に役立ててください。

  1. 上高地を観光する前に
  2. 上高地観光見どころ1大正池
  3. 上高地観光見どころ2焼岳
  4. 上高地観光見どころ3田代湿原と田代池
  5. 上高地観光見どころ4ウェストン碑
  6. 上高地観光見どころ5穂高連峰
  7. 上高地観光見どころ6河童橋
  8. 上高地観光見どころ7明神
  9. 上高地観光見どころ8明神池
  10. 上高地観光見どころ9徳沢
  11. 上高地観光見どころ10横尾
  12. 上高地観光見どころ11星空
  13. 上高地観光おすすめインフォメーションセンター1上高地ビジターセンター
  14. 上高地観光おすすめインフォメーションセンター2上高地インフォメーションセンター
  15. 上高地観光おすすめインフォメーションセンター3上高地観光センター
  16. 上高地観光おすすめランチとスイーツ1上高地帝国ホテル レストラン アルペンローゼ
  17. 上高地観光おすすめランチとスイーツ2上高地ルミエスタホテルのダイニング ラ・リヴィエール
  18. 上高地観光おすすめランチとスイーツ3上高地アルペンホテル食堂
  19. 上高地観光おすすめランチとスイーツ4嘉門次小屋食堂
  20. 上高地観光おすすめランチとスイーツ5上高地ホテル白樺荘のレストラン小梨とロビーカフェル・プラン
  21. 上高地観光おすすめランチとスイーツ6五千尺ホテルの河童食堂
  22. 上高地観光おすすめ日帰り温泉1中の湯温泉
  23. 上高地観光おすすめ日帰り温泉2坂巻温泉
  24. 上高地観光おすすめ日帰り温泉3上高地温泉ホテル
  25. 上高地観光おすすめ日帰り温泉4上高地アルペンホテル
  26. 上高地観光おすすめ日帰り温泉5徳沢ロッチ
  27. 上高地観光まとめ
日本が誇る山岳リゾート上高地には、年間約130万人ものひとが観光に訪れます。まるでポスターのような風景が多くの人を引き付けています。自然豊かな上高地にはウグイス、シジュウカラ、キジバトなどの鳥類や、二ホンリス、ニホンカモシカ、オコジョなどの動物が生息しています。それらの自然環境を守るため、マイカー規制も導入されました。地名の由来は「神垣地」とも言われています。澄んだ空気や水が訪れる人を迎えてくれます。なお、自然を守る上高地のマナー5つを紹介します。1、昆虫や植物などを採らない。押し花に持って帰ってはいけません。2、野生動物にエサを与えない。3、ゴミはすべて持ち帰ること。4、ペットや外来生物を持ち込まない。5、歩道以外を歩かない。その他落書きなどはもってのほかです。ルールを守って上高地を楽しんで下さい。なお、以下の見どころは大正池から順番に河童橋、明神、徳沢、横尾と案内してゆきます。
大正4年1915年に焼岳の噴火によって流入した土砂が、梓川をせき止めて一夜にしてできた池です。上高地最大の池で、水没した樹木は立ち枯れて、神秘的な光景となっています。朝もやが漂う時間帯は特に幻想的な光景となります。晴れた日には、大正池の水面に穂高連峰の姿が映り気持ちの良い風景を楽しむことができます。貸しボートも楽しめて池の向こうには焼岳が見えます。活火山焼岳からはわずかに噴煙がたなびいています。
大正池越しに見える焼岳の姿はとても雄大で、晴れ渡った青空にたなびく噴煙を見ると、写真を撮ったり、時間があればスケッチブックを広げたくなります。標高2455メートルの北アルプス唯一の活火山で、その火山活動によって、上高地温泉や、坂巻温泉、中の湯温泉、と岐阜県側にもその恩恵を受けている温泉があります。また、四季ごとに美しい色彩を焼岳は見せてくれます。濃い樹木、鮮やかな緑の笹、茶褐色の山肌と、ぬけるような青空、わずかにたなびく噴煙、自然の織り成すカラーコーディネイトは絶景です。
田代池は草原に広がるカラマツの木々に囲まれた浅い池です。池の中には数個の島があり、まるで原生林の中にある湿原の風景を楽しめます。 まず湿原の情報です。夏には湿原が緑のじゅうたんのようになり、ヤチドリカブトやマルダバケブキといった上高地特有の花が咲きます。紅葉シーズンの草紅葉もとても美しいです。 「田代」は水田を意味しています。水田のようだということでしょう。 次に池の情報です。5月の新緑、夏にはニッコウキスゲ、コケモモ、イチョウバイカモが美しく、秋の紅葉や晩秋の霧氷もおすすめの絶景です。澄んだ池の水は霧沢岳と六百山からの伏流水で、冬の氷点下でも田代池は全面結氷せず、幻想的な風景に会うことができます。
ウェストン碑は、日本に近代登山を広めたイギリス人宣教師ウォールター・ウェストンの石碑です。河童橋から歩いて20分くらいの場所、上高地アルペンホテルと上高地ルミエスタホテルの間にあります。趣味としての山登りがなかった時代に、登山の楽しさを日本人に教えてくれました。毎年6月の第1日曜日には石碑の前でウェストン祭りがおこなわれています。ウェストン碑の近くにあるウェストン園地、その梓川沿いから眺める霧沢岳は格好の撮影ポイントです。東屋もありますので、風景を眺めながら一息いれてください。
上高地のポスターには良く河童橋越しに穂高連峰が移った写真が用いられます。北アルプスの最高峰、標高3190メートルの億穂高岳、標高3090メートルの前穂高岳、標高3100メートルの北穂高岳、標高2909メートルの西穂高岳からなる穂高連峰は、多くの人に感動を与え、映画や小説の舞台になってきました。作家井上靖さんもこの穂高に見せられ、「私の山は、穂高だけである。ただ穂高岳である。」と自身の作品『槍、穂高連峰』の中で語っています。
芥川龍之介の小説「河童」にも登場した、梓川にかかる河童橋は上高地のシンボルのような存在です。上高地バスターミナルから歩いて5分くらいの位置にあります。そこから眺める穂高連峰、焼岳、梓川の美しさ、新緑や紅葉が多くの人を引き付けています。5月のゴールデンウィークや初夏、紅葉のシーズンには多くの人が河童橋の上でカメラのシャッターを切っています。芥川龍之介の「河童」を読んでから訪れてもよし、訪れてから読んでもよいと思います。河童橋の名前の由来は諸説ありますが、はっきりとしていませんので、色々な資料が出てきて由来が紐解かれる日を楽しみにしてください。
河童橋から梓川を上流のほうに一時間ほど歩いたところが明神です。目の前には、明神岳がそびえ、明神橋の手前から明神岳を望む風景は絶景の撮影ポイントです。標高2931メートルの明神岳は穂高大明神が鎮座する山という意味で、穂高神社奥宮のご神体です。静寂と絶景は珠玉の時を与えてくれます。橋を渡れば明神池にたどり着きます・
河童橋から梓川の左岸を上流に向かい、歩き明神橋を渡ると、神秘の池明神池に到着します。明神池は一之池、二之池と二つからなる池で、池畔には穂高神社奥宮が鎮座しています。池の水は明神岳から湧き出た伏流水で満たされているので、冬でも全面凍結には至りません。毎年10月8日には穂高神社奥宮大祭がとり行われ、池に龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の御船に神主や巫女がのって一年の山の安全を祈願します。鷁首とは鵜に似た白い大きい水鳥のことです。秩父の宮様はこの明神池がお好きで、昭和2年にイワナ釣りをされた思い出を山の旅という執筆をされています。現在は動植物保護のため、皇族といえど釣りは禁止です。
明神から梓川左岸道をさらに歩くこと約1時間、静かな針葉樹の林を抜けたどり着くのがハレニレの草原、徳沢です。そこには広々としたキャンプ場があります。5月には白いニリンソウでキャンプ場は埋め尽くされます。ここまでくる人は、観光と言うよりもトレッキングを楽しが多いです。
徳沢からさらに梓川の左岸を上流に林道を約1時間歩けば横尾に到着です。いくつかアップダウンもあります。ここまでくれば本格的な登山ムードとなります。河童橋からゆっくり歩いて3時間、往復6時間の場所にあります。横尾は槍、穂高登山の出発点で、河童橋付近とは一味異なり、そこにいる人たちの装備も本格的な登山のいでたちです。
上高地は日中とても美しくてさわやかな風景を楽しむことができますが、夜はもっと素敵です。空気が澄んでいることと、街の明かりが少ないことから、夜には感動する満天の星空を楽しむことができます。特に新月の夜、月の明かりはなく、天の川や流れ星をはっきり見ることができます。空気が澄んでいる秋と春がおすすめです。ただし一つ条件があります。宿泊することです。とても貴重な体験となります、あなたの大切な人と一緒に鑑賞しましょう。
場所は河童橋の近くで、予約しなくても参加できるガイドツアーがあります。上高地ビジターセンターではガイドさんが見どころに沿って、様々な上高地の魅力やうんちくを交えて案内してくれます。5月上旬から11月上旬まで毎日ガイドツアーが行われます。月水金と火木土日でコースは変わりますが約2時間程度のツアーで、初心者にもやさしいコースです。ちなみに参加費用は500円です。集合時間は月水金は午前8時45分、火木土日は午前9時です。 営業期間は、県道上高地公園線開通日毎年4月下旬から11月15日まで、営業時間は午前8時から午後5時までです。 また、ここでは上高地の自然に対する展示や映像を提供しています。上高地の自然を楽しむための必要な情報も提供しています。気軽に立ち寄って下さい。
上高地バスセンターの隣にあるのがインフォメーションセンターです。上高地の情報を提供してれる公共施設です。営業期間は上高地ビジターセンターと同じく県道上高地公園線開通日毎年4月下旬から11月15日まで、営業時間は午前8時から午後5時までです。休憩場所やコイン式のシャワー室があります。
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上高地バスターミナルの隣にある建物です。館内にはバスの切符売り場やタクシー配車センターがあります、食堂や売店、手荷物あずかり所もあります。ここの営業期間も県道上高地公園線開通日毎年4月下旬から11月15日まで、営業時間は午前5時30分から午後7時までです。
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1933年、日本初の山岳リゾートホテルとして誕生した上高地帝国ホテル、そのにあるレストラン アルペンローゼをおすすめランチとして最初に紹介します。信州の食材を使い、帝国ホテル伝統の洋食が人気です。ビーフハンガーガーアルペンローゼ風、信州産のたまごを使ったオムライスとハッシュドビーフ、帝国ホテル伝統のビーフカレーなどが人気です。また、料理だけでなく、創業以来変わらない赤い三角屋根と丸太小屋風の外観は、スイスのアルプスを連想させます。内観も山岳リゾートらしいしつらえとなっています。見どころとしてもおすすめです。
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次に上高地ルミエスタホテルのダイニング ラ・リヴィエールを紹介します。安曇野産の野菜や豚肉など、こだわりの食材でつくるフランス料理が味わえます。メインを選べるランチコースやビーフカレーコースやパスタなどが人気です。また、上高地ルミエスタホテルではピクニック気分のランチを望む方に特製弁当を販売しています。名前は「河童のひるめし」というお弁当で、地元の食材でボリュームたっぷりです。信州サーモンの地酒粕漬け炙り焼きや山賊焼きが入っていて、美味しいです。
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松本市営の上高地アルペンホテルのレストランを紹介します。夏期と紅葉期以外は土曜、日曜日のみの営業しています。にぎわっている河童橋から少し離れた林間にあります。信州サーモン丼やうどんなどの和食が中心です。大きな窓からの景色も美しいです。
明神池を訪れた際立ち寄りたい山小屋の食事処です。この小屋は、上条嘉門次(かみじょうかもんじ)という猟師で山の案内人が100年以上も前に建てたものです。槍や穂高に登山する人のベースキャンプとして活躍していた小屋でしたが、最近は岩魚の囲炉裏焼きを食べる人が多く、今では名物となっています。小鉢やおしんこ、お味噌汁のついた岩魚の塩焼き定食やそばが人気です。囲炉裏で岩魚が焼かれるシーンを見ながら岩魚の塩焼きを頭からバリバリ食べるのも良い思い出となるでしょう。見どころとしてもおすすめで、ランチをすでに済ませた人でも思わず立ち寄りたくなる小屋です。
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河童橋のたもとにある上高地ホテル白樺荘の一階にある食事処レストラン小梨をおすすめします。メニューはカリカリに揚げた鶏肉の山賊焼きをはさんだ山賊バーガー、信州牛、ジャガイモ、タマネギでつくったコロッケ、トマトカレーなどがいただけます。セルフサービスのカフェテリア方式で、価格もリーズナブルで気軽に利用できます。絶好の場所ですので、風景と一緒にランチを楽しんで下さい。また、お同じ上高地ホテル白樺荘のラウンジにあるロビーカフェル・プランは直径16センチメートルのジャンボモンブランが名物です。季節のケーキや果実のみずみずしさを味わえるアップルパイなど、専属のパティシエがつくる本格スイーツが味わえます。窓からの穂高連峰を見渡せる眺めが自慢のラウンジです。
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河童橋前の老舗リゾート五千尺ホテルの二階にある河童食堂を最後のおすすめします。名物は山賊焼きなどの定食類です。上高地で込み合うお店で、1時間も並ぶこともあります。五千尺ホテルのメインダイニングTheGOSENJAKUでは本格フレンチを味わうことができます。長野県産和牛のハンバーグやじっくり煮込んだビーフシチューなどちょっと贅沢なランチやスイーツが味わえます。
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釜トンネルの近くで旧道安房峠沿いにある中の湯温泉、単純硫黄温泉は柔らかい泉質で、湯量が豊富です。女性用の内風呂からは霧沢岳が望め、露天風呂はブナに囲まれています。男性の露天風呂からは穂高が見えます。釜トンネル側にある卜伝の湯は趣のあるお風呂です。
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国道158号線沿いにあるのが坂巻温泉です。自家源泉で豊富なお湯は子宝の湯として親しまれてきました。とても良く温まると好評です。内風呂、露天風呂ともにかけ流しです。露天風呂は梓川に面しており、床には砂利が敷き詰められています。疲れた足にマッサージ効果があり、気持ち良いです。
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上高地温泉ホテルは敷地内に3つの源泉を持ち、日帰り温泉には男女各々に内風呂、露天風呂、檜風呂が準備されています。胃腸病や皮膚病、疲労回復の効能がうたわれています。
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ランチの紹介にも登場しました市営ホテルの上高地アルペンホテルの日帰り温泉を紹介します。穂高連峰と六百山を望む露天風呂が準備されています。
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登山の帰りもしくは登山前に一休みできるお風呂です。キャンプの時にも気軽に利用できるて、ホッとするお風呂です。ロッジ売店ではタオルなど販売しています。
上高地を訪れる目的の多くは自然に触れることかと思います、風景を見て、風景の華夏を歩いて、鳥や水の音を聴いたり、美味しい食事をしたり、きっと日常を忘れて心や命の洗濯ができるでしょう。上高地を楽しむための準備として、服装は気温が低く天候が変わりやすいため、夏でも上に羽織れる上着や雨対策を忘れないでください。また、長そでと帽子で直射日光から肌を守りましょう。シューズは大正池から河童橋までのコースは履きなれたスニーカーで大丈夫ですが、河童橋から明神池まで行くコースにはトレッキングシューズが必要です。持ち物にあった方が良いのは保険証のコピーはいざという場合必要です。マナーは冒頭に5つ挙げましたので、再確認願います。
サムネイル画像は下記より引用しました。
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