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バルセロナ治安情報・安全に観光を楽しむ方法!サグラダファミリア周辺は危ない?

2024.02.25

バルセロナは夜でも人通りが多く比較的治安良く街歩きできます。しかし、油断は禁物!観光客の多いエリアではスリや置き引きが多く対策が必要です。ここでは観光エリアの治安情報と、バルセロナ観光を安心して楽しめるヒントをご紹介します!

この記事に登場する専門家

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スペイン在住ライター

Maria07

放浪音楽家の末、結婚を機にスペイン移住。現在スペイン人パートナーと田舎暮らしをしています。最近苦手な語学の必要性をさらに感じてスペイン語猛勉強中?!

  1. バルセロナの治安は悪い?
  2. バルセロナを満喫するためのポイント
  3. バルセロナの治安「気をつけるべき犯罪」
  4. バルセロナの治安・注意すべきエリア①〜サグラダファミリア周辺
  5. バルセロナの治安・注意すべきエリア②〜バルセロネタ
  6. バルセロナの夜を楽しむ方法
  7. まとめ
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バルセロナは、観光客も多く治安のよい地域がとても多いです。最近は日本でもスペイン人気で多くの観光客が訪れています。夜もタパスを楽しむ人々が行き交い、出歩いても安全に観光を楽しめる場所が多いです。昼夜共に殺人などの重犯罪が少なく穏やかに観光できるバルセロナですが、やはりそれでも注意が必要な地域もあります。ここではバルセロナの治安と、外出先で気をつけるべきことをご紹介します。

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バルセロナは基本的には治安も穏やかで人気の観光地です。ただし、最近の景気の影響などから観光客狙いの軽犯罪はスペイン全体の悩みの種になっているのは確かです。しかし、これらの犯罪に対しては事前に情報を知り、対策や準備を心がけておけば巻き込まれない犯罪ばかりなので、極度に心配することはありません。ただし、「ここは海外」と言う意識は忘れずにいましょう。違いを理解することで事前の事故や被害を回避することができます。

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例えば、日本で見ず知らずの人に声をかけられたら愛想良く対応できますが、バルセロナで

はスリや置き引きのカモとされている場合もあります。ホテルや空港職員はともかく、路上や地下鉄内での声がけには十分注意が必要です。意外なことに子連れや女性のスリも存在します。失礼かな、と思っても、必要以上に密接してくるときには断固と拒否をしたり距離を置きましょう。さらにしつこくされたときは、近くのショップやバー、ホテルに入ってしまいましょう。

バルセロナは大通りが多く、人通りも盛んなのでその中での強盗、殺人などの重犯罪を目の当たりにすることは滅多にありません。また、夜の外出も容易、と人気の観光地です。スペインの夕食時間が遅いため夜10時頃でも人通りが多く、人々はそれぞれ行きつけのバルで食事やお酒を楽しみます。土地勘の薄い観光客でもよほど遅い時間帯にならなければ安全に街歩きができます。しかし最も横行しているのは「スリ」と「置き引き」。これらには十分対策を施さなくてはいけません。

スリにご注意

スリは観光地、広場や地下鉄の構内や電車、バス内と、多くのエリアで発生しています。バルセロナに慣れてない観光客、特にアジアからの観光客はお金を現金で持っていると知られているため、ターゲットにされやすいです。彼らは地下鉄やバスでは混雑を利用して狭い空間で犯行に及びます。乗り降りの時にぶつかってくる人や、体を押し付けてくる人からは出来るだけ距離を置きましょう。スマホはバッグに入れ、荷物も身体の前に抱えてガードしてくださいね。最近は、置き引きやひったくりも横行しています。ご注意ください。

大きな被害に遭わないためには?

ポケットには絶対物は入れず、荷物は前がけを心がけるだけでもスリの被害を免れます。さらに、現金は小分けで所持しパスポートはコピーを忘れずに。たとえ空港やホテル、レストラン内でも、テーブルや椅子に荷物を置き目を離すとあっという間にそっくり持っていかれます。大胆にも、スーツケースとの移動中に声をかけ、手伝うフリをしてバッグを探られることもあります。せっかくの親切だから、と無視できない気持ちも分かりますがここは強固に拒否をし、重くても自分で荷物管理を心がけましょう。

サグラダファミリア周辺は観光客が最も集まる場所なので、スリや置き引き行為の格好なエリアとして狙われています。荷物の出し入れや貴重品をどこにしまっているかなど遠くから見られている可能性もあります。食事をするときや買い物をするときなどは貴重品の出し入れには最大限の注意が必要です。

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写真撮影の際は撮り終わったらすぐカメラやスマホはバッグに入れ、決して椅子やベンチなどに置かないようにしましょう。手に持って移動は危険ですが、どうしても、と言うときは引ったくられないようベルトやホルダーを手や体に巻きつけて離さないように。食事や休憩の時間は気が緩むので、荷物はできれば膝に置くなど意識を向けていられる位置に置いておくと良いですよ。

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バルセロナで最も近いビーチ、バルセロネタはいつも多くの人で賑わっています。同時に、荷物を置いたまま海に入っている間の置き引き犯罪が多いエリアでもあります。警察もパトロールをしていますが、それでも被害は尽きません。シーズンなどは特に周囲でイベントも多く開催されるので、人が多い中でどさくさに紛れた被害がとても多いので注意が必要です。

対策は「事前の準備」と「連携」がカギ

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海水浴前提でバルセロネタビーチへ遊びに行く時は、貴重品と現金は必要最低限だけにとどめて荷物はコンパクトにまとめましょう。そして、海に入る時は必ず誰かが荷物を見張るようにしておきます。しっかりと連携をとって管理をすれば置き引きの被害は防げますよ。

バルセロナは23時ごろまでは人通りも賑やかで街歩きやバー巡りを楽しむことができます。夏の時期は日没も21時ごろ、と遅いので昼間同様観光を楽しむ人々や仕事帰りに飲みに来る人々で賑わいます。22時まで開いているデパートやショップもあるので、昼間観光でできなかったショッピング、お土産探しもできますよ。

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ただし24時を超えると通りも人の波が消えて静かになります。夜はホテルまでの道がわかりにくくなったり、道を間違えることも。外出する前に目的地の道順をおさらいしておきましょう。遅くなったな、と感じたら近くの大通りに出てタクシーを拾いましょう。注意が必要なのは夜の路地。バルセロナは多くの路地があります。昼間の散策であれば人通りも多いのですが、夜は薄暗く異様な雰囲気。酔っ払いや地元トラブルも起きやすいエリアです。うっかり入り込んでしまっても興味本位で進まずに引き返すようにしましょう。

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バルセロナの治安情報をご紹介してきました。バルセロナは観光客も多く夜に街歩きをしても比較的安全な地域が多いのが特徴ですが、スリなどの軽犯罪については事前に情報を収集し、対策をしておくことが大切です。せっかくの旅行で、被害にあわないようにしっかりと対策をして楽しみましょう。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://unsplash.com/photos/QGrh_D_sOWw