淡路島へのアクセスを徹底解説!
瀬戸内海で一番大きい島である淡路島は、グルメの島としても有名で多くの観光客が訪れる場所です。淡路島は島ですが橋が通っているため車でも行くことができます。ここでは、関西方面や空港などいろいろな場所から淡路島へのアクセス方法をご紹介します。
淡路島へのアクセス方法「関西方面から車で行く」
淡路島へ関西方面から車で行く場合は、どこかで高速に乗る必要があります。本州と淡路島を結ぶ明石海峡大橋は高速道路のため下道で行くことはできません。神戸など阪神高速を使う場合や姫路方面から第二神明を使う場合は垂水ジャンクションを目指して出発すれば明石海峡大橋へ向かうことができます。
中国自動車道吹田インターから向かう場合は布施畑ジャンクション、神戸ジャンクションから向かう場合は神戸西インターを使いましょう。車で行くと淡路島内の観光もとても便利です。ちなみに、ETCを使うと、通常の現金支払いよりも安くなるため、ETC搭載の車を利用することをおすすめします。
淡路島へのアクセス方法「徳島方面から車で行く」
徳島方面から車で行く場合は、鳴門ジャンクションを通り、淡路インターへ向かうことができます。徳島方面からの観光の場合は、洲本インター等で高速を降りて北に向かって観光して行くのもおすすめです。
淡路島へのアクセス方法「明石から高速船で行く」
明石からは、高速船ジェノバラインを使って岩屋港まで行くことができます。ジェノバラインは、125cc以下のバイクを積載できるため、高速を通ることができない原付バイクなどでぷらりと一人旅したい人にもおすすめのアクセス方法です。車や大型バイクは積載できないため、高速を使って明石海峡大橋を渡る必要があります。その場合遠回りする必要があるため、車でアクセスする際の難点だと言えます。
淡路島へのアクセス方法「高速舞子から高速バスで行く」
淡路島へは、高速船の他に高速バスで行くこともできます。淡路島についてから行きたい場所が決まっている場合は高速バスで行くのもおすすめです。
淡路島へのアクセス方法「関西国際空港からリムジンバスで行く」
関西国際空港へは、以前淡路関空ラインが運行されていました。2016年に再開されましたが、2017年の7月で再度運航は休止となっています。淡路関空ラインがあったときは淡路まで1時間で行けましたが、現在は関西国際空港からリムジンバスを使うと2時間ほどかかります。
関西国際空港からリムジンバスに乗る場合は、淡路島を経由する徳島駅行きのリムジンバスに乗ります。洲本まで片道3100円ですが、淡路島内で降りる場所により料金が違います。第2ターミナルからの出発になるためLCCを利用してきた観光客にもおすすめです。
荷物の少ない短期旅行や、淡路島に宿泊する人におすすめのアクセス方法です。少し時間はかかりますが乗り換えなしで行くことができるためとても便利です。
淡路島へのアクセス方法「神戸空港から電車とバスで行く」
神戸空港から行くほうが距離的には関西国際空港から行くよりも近いです。ただし、神戸空港の場合飛行機のチケットが関西国際空港からのチケットよりも高い場合が多いため、そのあたりも配慮して決めるほうがおすすめです。神戸空港から淡路島へ行く場合は、まずポートライナーを利用し、三ノ宮駅へ向かいます。三ノ宮駅に出ればバスターミナルから淡路行きのバスがいくつか出ています。バスの本数も多いため便利な行き方です。
淡路島へのアクセス方法「神戸空港から電車とレンタカーを使って行く」
淡路島以外にも関西を観光したい場合は、神戸空港からポートライナーで三ノ宮駅に着いたらそこでレンタカーを借りるのもおすすめです。三ノ宮駅には、たこ焼きや明石焼き、お好み焼きなどの関西グルメを堪能することもでき、車で他の県に遊びに行くことも可能です。
さらに、淡路島についてから観光したい場所がいろいろある場合はレンタカーがあるほうが、移動も便利です。大人数なら料金も安くなるため車に乗ることができるならレンタカーはとても便利な選択肢です。
淡路島へのアクセス方法「伊丹空港からバスを乗り継いで行く」
伊丹空港からはバスを乗り継いで行くことができます。バスを乗り換える場所は三ノ宮駅なので、三ノ宮駅に着いたらバスの他にレンタカーを借りる方法もおすすめです。伊丹空港からなら、リムジンバスと三ノ宮からの高速バスがセットになった割引乗車券もあるため、それを使うと1割引で行くことができます。
淡路島へのアクセス方法「徳島阿波おどり空港からバスを乗り継いで行く」
徳島阿波おどり空港からはバスを乗り継いで行くことができます。まずは空港から徳島駅へ向かいます。所要時間は30分ほどです。その後高速バスに乗り換えると淡路島へ行くことができます。どの空港よりも徳島阿波おどり空港が早く簡単に淡路島へ行くことができますが、難点は飛行機のチケットが高くなることです。
関西国際空港はLCCも多く飛んでいるため、旅費を抑えたい人は関西国際空港を利用するのがおすすめです。しかし、出発地によってはかなり時間がかかってしまう場合もあるため、時間と金額をしっかり考えてルートを決めるといいでしょう。他にも、徳島阿波おどり空港から入って、淡路島を観光しながら北上し、関西国際空港や神戸空港、伊丹空港から帰るルートも考えることができます。
LCCでない場合、片道のみでチケットを購入すると、往復で購入するよりも割高になる場合もあります。しっかり事前に金額を確認してからルートを決めてみてください。
大阪駅(梅田駅)からバスで行くこともできる
大阪駅や梅田駅付近から淡路島行きのバスに乗ることもできます。しかし、淡路島へ直通で行くバスは1日2から4本と本数が少ないため、ちょうどいい時間にバスに乗れない場合は三ノ宮駅や高速舞子まで電車で移動するほうが早く行ける場合もあります。
大阪で観光したいのならバスの時間までうめだ周辺を観光することもできます。バスの時間や淡路島での観光時間の事を考慮しながらルートを決めてみてください。
淡路島へ着いてからの移動手段
淡路島には電車が通っていません。路線バスはありますが、路線バスは本数が少ない場合も多く、移動に待ち時間がでたり効率が悪くなる場合がほとんどです。車で淡路島に行くことができない人はタクシーを利用するのもおすすめです。
それでも、流しのタクシーを拾うことは難しいため、事前にタクシー会社を調べ、電話番号を登録しておくことをおすすめします。さらに、事前に予約をしたり、運転手に聞いてみることで、行きたいルートをいくつかまわってもらうこともできます。車がない場合、効率よくまわるにはタクシーでたくさんまわってもらうと時間の短縮にもなりおすすめです。大人数の旅行の場合は大型タクシーも予約できるため早めの予約をしておくと安心です。早い時間や夜遅い時間に到着する場合も事前に予約しておいたほうが待ち時間などもなく安心です。
まとめ
淡路島へのアクセス方法をご紹介してきました。淡路島は車でも行くことができ、さまざまなアクセス方法があるためとても気軽に行くことができます。空港からのアクセスもご紹介しているので、観光客でも空港からそのまま淡路島へ行くことができます。ぜひ次の旅行計画では淡路島への計画を立ててみてください。