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フランスの空港はどこがおすすめ?場所や行き方を徹底解説!【2018】

2024.02.25

世界有数の観光大国フランス。今回はフランスの中でも比較的利用者の多いパリの空港をご紹介します。3つの空港があり、それぞれの場所や特徴、おすすめ情報も合わせてパリ市内への行き方をまとめていきます。上手に利用してフランスをはじめ、ヨーロッパ旅行を快適に楽しみましょう。

  1. フランス・パリの空港①シャルル・ド・ゴール空港
  2. フランス・パリの空港②オルリー空港
  3. フランス・パリの空港③ボーヴェ・ティレ空港
  4. フランス・パリの空港④タクシーでシャルル・ド・ゴール空港➡パリ市内への行き方
  5. フランス・パリの空港⑤タクシーでオルリー空港➡パリ市内への行き方
  6. フランス・パリの空港⑥ル・ビュス・ディレクト(空港バス)
  7. フランス・パリの空港⑦ロワシー・ビュス(空港バス)
  8. フランス・パリの空港⑧RERエール・ウ・エール(パリ高速鉄道)
  9. フランス・パリの空港⑨その他の移動手段
  10. まとめ
【シャルル・ド・ゴール空港】フランスで最も大きい空港であり、パリの玄関口として毎日世界中からたくさんの方が利用する空港です。飛行機の発着数はヨーロッパの中で堂々のNo.1を誇り、利用者数もそれに比例し、フランスだけでなく世界においても重要な航空拠点となっています。パリ市街の約23km北北東の、「ロワシー=アン=フランス」という地区に位置するため現地の方からは「ロワシー」とも呼ばれる場所です。
建物はターミナル1~3の3つに分かれており、その中でも最大規模のターミナル2では、さらにA~Gに分かれ、ターミナル2A、2Bと続き、2Gまで構成されています。日本から行く場合、ANAがターミナル1に、JALとエールフランスはターミナル2Eにそれぞれ到着します。とにかく広大な敷地の空港であり、例えばターミナル1から3へ移動など、ターミナルを移動する際は、専用列車で約5分移動したり、迷ってしまったりと様々な状況が起こりうる可能性も踏まえて、行動されることをおすすめします。事前に行き方を調べて、シミレーションしておくと安心ですね。
【オルリー空港】パリの中心部から南へ約14km行った郊外「コミューン7」に建つ国際空港。シャルル・ド・ゴール空港が1974年に開港するまでの間、パリで唯一となる国際空港として大きな役目を担っていました。現在もなお、パリの玄関口として主に、ヨーロッパをはじめ、中近東やアフリカ、そしてカリブ海方面の便が就航しています。
日本からオルリー空港へ到着する航空会社はごく一部となり、シャルル・ド・ゴール空港に比べ規模も大きくありませんが、パリ市内への距離は近く、交通手段も用意されていますので、特にヨーロッパでの移動の際は、便利になってくる場所です。内部のターミナルは、西ターミナル(Orly Ouest)と南ターミナル(Orly Sud)の2つに分かれており、航空会社によってそれぞれ利用ターミナルが異なります。
【ボーヴェ・ティレ空港】パリの北へ約85km行った郊外の「ボーヴェ」に位置し、さらにボーヴェの中心街から3.5km離れた距離に建つ空港。そのため、先述しました2つの空港と比べると、少しアクセス面では不便になりますね。主には、ライアンエアーなどLCC格安航空機が発着しており、ヨーロッパ内での移動便が多くなっています。
こちらの空港からもパリ市内へのバスが運行されていますが、本数が限られ時間もかかりますので、利用される場合はあらかじめ調べておくことをおすすめします。所要時間はおよそ1時間半です。
シャルル・ド・ゴール空港➡パリ市内までタクシーで行く場合:50€もしくは55€です。現在は定額料金となっており、目的地の場所によりこの2種類の料金が設定されています。料金がわかっていると安心して利用できるので、荷物が多くても助かりますね。
バスや電車に比べると料金は高くなりますが、ホテルや目的地まで直行できるタクシーはとても便利です。住所を運転手に伝えるか、住所を提示すれば目的地まで、スーツケースを自分で運んだり動かすこともなく、行ってくれる有り難い行き方とも言えます。渋滞がなければ、パリ市内までは30~40分ほどで到着しますので、十分におすすめできる移動手段です。利用の際は、車の上にTAXIとランプが設置してある正規のタクシーを利用しましょう。
オルリー空港➡パリ市内までタクシーで行く場合:30€もしくは35€です。空港や駅ではもちろん、パリ市内でも基本的にタクシーは、「タクシー乗り場」で乗ります。TAXIという看板が道路に立っていますので、そこで待つことになります。タクシー乗り場が近くにない場合は、流しのタクシーが拾えますが、もしパリ市内からタクシーを利用したい時は、ネット予約を使うと確実でとても便利なサービスです。
【ル・ビュス・ディレクト】「シャルル・ド・ゴール空港」と「オルリー空港」から運行しているバスです。4つの路線で運行されていますので、目的地の場所で路線を選んでください。
1.シャルル・ド・ゴール空港➡ポルトマイヨ駅➡シャンゼリゼ通り➡トロカデロ➡エッフェル塔行き、2.シャルル・ド・ゴール空港➡リヨン駅➡モンパルナス駅行き、3.シャルル・ド・ゴール空港⇔オルリー空港、4.オルリー空港➡シャンゼリゼ通り行き
【ロワシー・ビュス】こちらのバスはシャルル・ド・ゴール空港➡オペラ座へ行きます。料金:片道11.5€、所要時間:60分(朝と夕方のラッシュ時は80分ほどかかる場合もあります)と節約したい方にはバスは助かりますね。荷物も少なく、時間も特に気にされない方にはおすすめの移動手段。本数も20分おきに運行されている多さも魅力的です。
【RERエール・ウ・エール(パリ高速鉄道)】シャルル・ド・ゴール空港➡パリ市内への行き方になります。料金:片道10€、子供7€、所要時間:急行電車およそ30分、快速電車およそ40分、各駅停車およそ50分となっています。日中では5分に1本、早朝深夜でも15分に1本が運行されています。
朝と夕方のラッシュ時(8時~10時台、16時~18時)は、急行電車の運行がほとんどありませんので、注意してください。また、オルリー空港からパリ市内へRERを使って行く場合は、オルリー空港にRER線の乗り入れがないため、バスなど他の交通手段と組み合わせないといけません。
プライベート専用車による【空港送迎サービス】もご利用できます。日本語で対応しているサービスもあり、知らない場所で言葉もわからないのが不安という方にはおすすめの方法です。内容によっては、ホテルでのチェックインもサポートしてくれます。様々な料金やプランが用意されていますので、色々と比較検討してみてください。
【レンタカー】シャルル・ド・ゴール空港の各ターミナルには複数に及ぶレンタカー会社が入っており、空港で借りてパリ市内へ行き、帰りは空港まで乗ってきて返すということができる、気楽で便利なサービスです。市内にももちろん、レンタカー屋さんはありますが、帰りも空港を利用するなら、空港で借りた方がいいですね。
ここまでいかがでしたでしょうか?フランス・パリの3つの空港をまとめてきました。目的地や乗り継ぎなどにより、空港も変わってくると思いますが、パリ市内へ行かれるのなら、やはり規模や設備、交通手段などのサービスから考えて、「シャルル・ド・ゴール空港」が最も便利でおすすめする場所です。空港から市内へも様々な行き方ができますので、お好みや場所、プランに合った移動方法を見つけてください。フランスへ行かれる際の少しでも参考になれば幸いです。どうぞ楽しい旅にしてください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BXQZvO6BhJQ/?tagged=%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%BC%E7%A9%BA%E6%B8%AF