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ニュージーランド

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冬のオークランドを1日観光!人気のモデルコースをご紹介【2018年】

2024.02.25

オークランドは北島に位置するニュージーランドで最大の都市です。冬はウインタースポーツのクイーンズタウンなどが人気ですが、オークランドの街中では観光客が少ないため、逆に、ゆったりと観光やショッピングなどが楽しめます。人気の1日モデルコースを紹介しています。

  1. オークランドとは
  2. 冬のオークランドの天候
  3. オークランドおすすめ1日観光モデルコース
  4. オークランド1日観光おすすめスポット①「デボンポート」で手軽にハイキング
  5. オークランド1日観光おすすめスポット②人気映画のロケ地「ホビット村」
  6. オークランド1日観光おすすめスポット③幻想的な美しい光に感動「ワイトモケーブ」
  7. オークランド1日観光おすすめスポット④セレブな「ワイヘキ島」のワイナリー巡り
  8. オークランド1日観光おすすめスポット⑤冬の「ロトルア」で温泉楽しむ
  9. オークランド1日観光おすすめスポット⑥鳥の楽園「ティリティリマタンギ島」
  10. オークランド1日観光おすすめスポット⑦最古の博物館「オークランド戦争記念博物館」
  11. オークランド1日観光おすすめスポット⑧身近な絶景スポット「マウント・イーデン」
  12. まとめ
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オークランドは国の人口の約3割が集中しているニュージーランド最大の都市です。かつて首都であった歴史を持ち、また経済の中心都市にもなっています。現在のニュージーランドの首都はウェリントン。オークランドの人口の40%は海外出身者が占めるグローバル都市で、イギリス系、アジア系、インド系など様々な国の人が移住しています。
ニュージーランド国内最大の空港はオークランド国際空港で、約30カ国から飛行機が就航しています。日本からのニュージーランドに就航している直行便も、このオークランド国際空港のみです。また、オセアニア地域で有数の商業港湾であるオークランド港があり、海に面していることから海上交通が栄え「City of Sails」(帆の街)の愛称で呼ばれています。
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ニュージーランドの治安は比較的良いと言われています。シティの中心部には多くの飲食店があるので、夜遅くに訪れても安心して食事ができますが、それでも最低限の注意は必要です。無料で利用できる公衆トイレなども比較的清潔で、衛生面についてはそれ程心配する必要はないでしょう。
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オークランドは、夏は湿度が低いので、肌にまとわりつくような不快感がないのが特徴です。冬は雨が多く、春と秋は日本と似たような気候です。 オークランドの冬は6月から8月頃までです。平均気温は、最高気温が15℃、最低気温が7〜8℃で冬の寒さを感じることはありません。ただし、夏本番の日本から来ると朝夕は注意が必要です。冬の時期は降水量も多くなりがちです。オークランドの山間部と違って、平野部では雪が積もることはほとんどありません。
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冬の時期は、ジーンズなど厚手の長ズボンを履き、長袖とコートなどの上着を重ねて着る必要があります。山間部へ向かう場合は、保温性に優れた下着とともに手袋や厚手のセーターを用意しましょう。
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観光スポットを巡る1日観光のツアーは、オークランドでは多数開催されており、あなたの都合に合わせて、これから紹介する複数のおすすめ観光スポットを回るツアーもたくさんあるので利用できます。そして、冬でもオークランドを十分に満喫することができますよ!
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「デボンポート」は、オークランド都心部からハーバーブリッジを渡った対岸にある港町です。ターミナル駅のブリトマート駅近くにあるクイーンズワーフより運航されているフェリーは30分ごとに出航して、約12分で到着します。
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「デボンポート」は、古くからイギリス人の入植が始まった歴史のある町で、当時のビクトリア調の建築物が今も残され、ノスタルジックな雰囲気を味わえる魅力があります。メインストリートのビクトリア・ロードにはこうした建物を利用したおしゃれなギフトショップやギャラリー、カフェがあるので、のんびり散策しましょう。
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ビクトリア・ロードの緩やかな上り坂を進むと、標高80mの丘マウント・ビクトリアの登山口があり、30分もかからずに頂上まで登れます。全方位の大パノラマの風景が拡がり、オークランドの街並みも展望できます。スナックやドリンクを持参してのピクニックが楽しめます。
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ワイカト地方・マタマタという町の近郊にある「ホビット村」。映画『ロード・オブ・ザ・リング』が撮影されたセットが、現在、一般に公開されている人気の観光スポットになっています。ホビット村内は英語ガイド付きのツアーになっていますが、ツアー会社による日本語ガイド付きのツアーもあるので、事前にネットで調べておきましょう。
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ホビット族の家の特徴は小さな丸い扉と丸い窓で、家の周りには緑と色彩豊かな花や畑などがのどかな田園風景を醸し出しています。37つのホビットの家があり、中には実際に入れることができるものもあります。ビルボとフロドの家(袋小路屋敷)、サムの家、パーティーツリーなど映画で出てきたセットも見ることができ楽しくなります。
ツアーを利用すると、グリーンドラゴンというホビット村のパブでビール、アップルサイダー、ジンジャービア(濃いめのジンジャーエール)が無料で提供されます。 オークランドからホビトンまでは車で約2時間で、ゆったりした田園風景と共に不思議な世界を堪能できます。
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ニュージーランドで訪れたい場所人気ランキングで常に上位にある「ワイトモケーブ」は、車でオークランドから南へ約2時間半のところにあります。世界的にも珍しい土ボタルを観察できるスポットです。レンタカーなどの車を利用しない人は、オークランドからのツアーに参加すると日帰りで訪れることができます。長距離バスを利用するとバスの便が少ないため、日帰りが厳しくなります。
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この青い光は虫を引き寄せるために出す光で、虫を捕食するためにさらに粘液を出します。この粘液と土ボタルが放つ青い光が一緒になって、魅惑的で幻想的な世界を造りだしています。
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土ボタルは一年中洞窟内で生息しているので、いつ訪れても季節に関係なく鑑賞することが可能です。夏以外の期間は、「ワイトモケーブ」内では歩いたり、ボートに乗って洞窟を巡ることになります。
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オークランドのフェリーターミナルから、フェリーで約40分のところにある「ワイヘキ島」は、良質なワインの産地として有名。ニュージーランドでは白ワインのソーヴィニヨン・ブロンが多く栽培されています。ワイナリーでは様々な品種のワインが試飲でき、気に入ったものがあればお土産にできます。
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ニュージーランドのアーティストが避暑地として利用していることもあり、おしゃれな雑貨を揃えている有名なブティックが街中にあります。また、土日に訪れるとマーケットが開催されているので、地元野菜やニュージーランド料理もワインと一緒に堪能できますよ。
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ロトルアは、国際空港のあるオークランドから車で約3時間、電車でも約4時間半、国内線を利用した飛行機で約40分の距離にあります。ロトルアは地熱地帯に位置し、街のいたるところに白い湯気が立ち昇るユニークな景観の温泉観光地です。 先住民族マオリの伝統文化に触れるアクティビティが豊富でリフレッシュできるパワースポットもあります。ロトルア地域は、世界第2位の温泉湯量をほこります(1位はアイルランド)。

ヘルズ・ゲート(Hells Gate)

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「ヘルズ・ゲート」はロトルアで最も地熱活動が活発な保護区です。ニュージーランドの先住民マオリが所有するユニークな地熱テーマパークです。噴気孔や硫黄泉、泥の沼などの地熱活動のほか、文化紹介を行っています。肌にいいということで女性客が多い泥を使った人気のスパも楽しめます。

ポリネシアン・スパ

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「ポリネシアン・スパ」という温泉施設は、ロトルア市内中心部から徒歩で5分ほどの距離で、Government Gardens(政府庭園)の中にあります。ゆったり温泉に浸かりながら、ロトルア湖の対岸の灯りを眺めていると、時間を忘れてしまいそうなほど癒されます。お湯の温度は日本の一般的な温泉に比べると、やや低めですが、冬の夜でも十分に温まることができます。また水着等のレンタルもあり手ぶらで行っても、冬の温泉を堪能できます。

ポフツ間歇泉とプリンス オブ ウェールズフェザー間歇泉

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「テプイア」(マオリ語で間歇泉)の入り口の近くに展望台があり、間歇泉の近くまで歩いて行ける遊歩道があるので、間近で鑑賞できます。
「ポフツ間歇泉」は高さ20~25m(最大30m)まで吹き上がる世界でも有数の間歇泉です。ほぼ1時間毎に吹き出し、30分程続きます。これらの間欠泉の力強い水量を見れば、その豊富な湯量が実感できます。
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左隣には「プリンスオブウェールズフェザー間歇泉」があります。こちらの間歇泉は高さ3~5m程です。ウェールズの紋章のような形に見えることによって名付けられました。また、フェザーは、かつてエリザベス女王が身に着けていた鳥の羽に形が似ているからだそうです。
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ブリトマート駅のすぐ近くにあるフェリーターミナルから、フェリーで75分でティリティリマタンギ島(TritiriMatangi Island)に行けます。島を歩いても3時間程度の小さなこの島は、世界的にも珍しいニュージーランドでしか見られない野鳥の楽園として人気のあるところです。
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かっては、牧草地として島のほとんどの木が伐採されましたが、ボランティアや環境省の積極的な活動によって10年間で30万本もの植林がおこなわれました。それにより、一度は絶滅したと言われていた飛べない鳥「タカへ」や、世界最小であるペンギン「ブルーペンギン」、鳴き声が魅力の「ベルバード」など、島内には約80種類の野鳥が生息する楽園になっています。
ニュージーランド固有の鳥が生息する姿を観察できる魅力的な島で、自然好き・野鳥好きの人におすすめです。鳥の判別や説明をしっかりとしてくれるボランティアガイドによる散策ツアーに参加するのが便利です。
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市の中心地にある広大なオークランド・ドメイン公園の中にあるニュージーランドで最も古いゴシック様式の博物館です。1階はマオリや南太平洋諸島の歴史コレクショ(マオリに関する資料、木彫りの船や武器など)、2階は自然史の展示コーナーで、恐竜や巨大な鳥・モアの剥製などのフロアになっています。
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3階は第一次・第二次戦争に関するギャラリー、日本のゼロ戦コーナーもあります。1866年のオークランドの町並みをくわしく再現したジオラマもあり、ランチをはさみながら、ゆっくり見学すると半日以上かかりますが、充実した時間が持てます。
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マオリのカルチャーショーでは、ニュージーランドのラグビー代表チーム「オールブラックス」が試合前におこなう戦いの舞「ハカ」などマオリの伝統芸能が開催されており鑑賞できます。 館内には、食事やひと休みや利用できカフェがあり、入口近くにはミュージアムショップがありオシャレなお土産も揃っています。また、休憩スペースもあり、持参のランチやドリンクをいただくこともできます。
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「マウント・イーデン」はオークランドに約50ある死火山の一つで、都心近郊で最も高い標高196mの山です。頂上にはクレーターのようにすり鉢状になった緑で覆われた噴火口跡を見ることができ、園内に遊歩道が整備されていて散策を楽しむことができます。
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オークランド中心部の南にあり、車なら5分、ブリトマート駅からバスを使えば15~20分ほどで登山口に到着します。何と言っても頂上からの眺めは最高です。ランドマーク・スカイタワーが目の前に迫り、ラグビーの聖地イーデンパーク・スタジアムや東西両方の海も眼下に見ることができ贅沢な景色を堪能できます。
東斜面にはイーデンガーデンと呼ばれる美しい庭園があり、四季折々の花を鑑賞でき訪れる価値があるところです。散策後はガーデン内のカフェでゆったりとくつろぎましょう。
冬の季節のオークランドでも、見所がたくさんあります。夏の期間と比べて、観光客が少ないので、逆にゆっくりと観光やショッピングなどが楽しめまる、おすすめの1日観光スポットを紹介しました。
①絶景ポイント:高層ビル群のあるオークランドの昼夜の絶景、②ツチボタルが放つ幻想的な青い光に感動、は、③良質なワインの産地として有名「ワイヘキ島」でのテイスティング、④冬の季節をロトレアの温泉で堪能、⑤有名な映画『ロード・オブ・ザ・リング』のロケ地で不思議な世界を体験、⑥ニュージーランド限定である野鳥の楽園の探索、⑦ニュージランド最古の博物館「オークランド戦争記念博物館」での見学、⑧身近な絶景スポット「マウント・イーデン」
なお、これらの観光スポットを巡る1日観光のツアーは、オークランドではたくさん開催されており、上記の複数の観光スポットを回るツアーもあります。このように、冬でもオークランドを十分に満喫できますよ!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://d21hrr2lgpdozs.cloudfront.net/image/content/org/945bd39ea144d070674eb8f0554ed076.jpg