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イタリアワイン2018年完全版・おすすめの有名な銘柄を徹底解説!

2024.02.25

ワイン生産量が世界一のイタリア!今回はイタリアに行ったらお土産にゲットしておきたい・現地で飲んでおきたいおすすめのワインをまとめました。これだけ知っておけば、旅行がさらに楽しめる!有名どころから、銘柄、イタリアのワインを飲む前に知っておきたい情報が満載です。

  1. なんで人気?!イタリアのワイン
  2. イタリアのワイン(歴史)
  3. イタリアのワイン(気候)
  4. イタリアのワイン(ブドウの品種)
  5. 自分に合ったイタリアワインを選ぶポイント
  6. 1, イタリアワインおすすめの銘柄(Casale Vecchio・赤)
  7. 2, イタリアワインおすすめの銘柄(Tavernello・赤)
  8. 3, イタリアワインおすすめの銘柄(Tonno・白)
  9. 4, イタリアワイン有名な銘柄 (Barolo・赤)
  10. 5, イタリアワイン有名な銘柄(Chianti・赤)
  11. 6, イタリアワイン有名な銘柄(Chardonnay・白)
  12. まとめ
イタリアのワインが人気なのには理由があります。イタリアはブドウの品種が他のワイン生産国より圧倒的に多く、全く違った味のワインが楽しめます。オーソドックスなものからちょっと変わり種のワインまで、様々。もちろん値段も破格の物から一般人には手が届かないような高級なものまでこちらも様々です。
また、イタリアでは、ワインの量り売りをしている場所も多く、おいしいワインが「マイボトル」を持参することでリッター、1・2ユーロで購入可能。地元民の多くは、自宅で飲む際には量り売りを利用しています。ワインが国民酒となっているといっても過言ではありませんね。
これだけワインが人気のイタリア、歴史はもちろん浅くはありません。イタリアでワインが作られ始めたのは、紀元前だといわれています。この時期にイタリアで作られ始めたというだけであって、実際、隣国ではすでにワインが飲まれていたと言われています。ワイン自体はお酒の中でも古くからあるとされていて、今から8000年ほど前にすでに東ヨーロッパにあったと、研究者は言っているのです。
イタリアのワインがこれほどまでに有名で世界中で評価されるのはワインの品種が多く、おいしい銘柄が揃っているからに他ならないのですが、ワインの生産にはブドウが必須!このブドウがおいしくなくては始まりませんね。
おいしいワインができるにはおいしいブドウが取れる土地が必要ですよね。そうなんです。イタリアはブドウの栽培に適した土地と気候が両方用意されているんです。しかもイタリア全土に!イタリアの地中海気候はブドウの栽培に適した気候で、夏は暑く、冬は雪が多少降る・・・というのがブドウの栽培にとっては◎なので、イタリア全土(20州)でおいしいワインが生産できるんですね。
イタリアは世界に誇るワインを多く生産しているワイン大国。日本でもイタリア産のワインを目にすることも多いでしょう。イタリアのワインの種類や有名な銘柄の多さには驚かされますが、このおいしいワインが作られるブドウの品種の数には更に驚かされます。イタリアで栽培されているブドウの品種はなんと!2000種類をゆうに超えるといわれています。
2000種類をゆうに超えるけれど、はっきりした数はわからないの?と思いますよね。そうなんです。わかりません!イタリアのブドウの品種は毎日研究が続けられていて、多くの新しい品種が毎年登場します。だから専門家も知らない品種がイタリアには多くあるんです!
イタリアのワインの種類や銘柄、多すぎて決められないんじゃない?!と思いますが、3つのポイントを抑えるだけで、多くの種類のイタリアワインの中から、自分に合ったワインを選ぶことができるんです。

1, ブドウの品種から選ぶ

ブドウの品種は2000種類以上の及びますが、その中でおおすすめの2大品種というのが存在します。「トレッビアーノ」と「サンジョベーゼ」です。トレッビアーノは白ブドウで、イタリアでは一番多く作られているブドウの品種です。高級ワインなどの長期熟成には向かないブドウなので、家庭で楽しむワインを多く作っています。ワイン初心者には飲みやすいのでおすすめ。
サンジョベーゼはその反対で黒ブドウです。こちらも幅広く栽培されていますが、ひとつ違うのは、家庭で楽しむワインから、超高級ワインまでこのブドウから作ることができるということ。濃い目の赤ワインが好きな方におすすめです。

2, 産地から選ぶ

イタリア全土でワインの生産が盛んではありますが、その中でも2大産地が存在します。「トスカーナ州」と「ピエモンテ州」です。名前だけでも聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。トスカーナは赤ワインが有名で、ワイン初心者にも飲みやすいお肉に合うワインが多く、ワインをあまり知らないという方にもおすすめです。
ピエモンテ州はイタリア北部の州で、ナンか名前を聞いたことがあるな・・・という人多いでしょう。そう!冬季オリンピック、トリノオリンピックが行われた場所です。ピエモンテのワインは元々はこの地域の貴族向けに作られていて、そのことから「王のワイン」と呼ばれるようになりました。王のワインだからさぞかし高いだろうと思いますが、そんなことはありません。実はサイゼリヤでも飲むことができるんですよ。

3, 食材に合わせて選ぶ

お肉なら赤、魚なら白ワインと言われていますが、それはイタリア料理であることが前提です。やはりおいしくイタリアワインを楽しみたいなら、イタリア料理と一緒にワインを飲みましょう。その土地の食べ物とその土地で作られたワインの組み合わせが一番!
カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチャーノ・ダブルッツォは、手ごろな金額で質の高いワインが楽しめることでも有名です。かなり濃密な味が楽しめるので、肉料理と相性抜群!濃い目の味が好きならこれで決まり。
タヴェルネッロ ロッソは値段も手ごろで、味もかなり軽めなので、ワイン初心者の人も飲みやすいんです。また、口当たりがよく、すっきりした味わいなので、毎日の食卓にも飽きずに楽しめます。赤も白もあり、ともに手ごろで飲みやすいですよ。
トンノ カタラット シャルドネは、一目見たら忘れない、マグロのステッカーが目印です。このマグロのマークから想像がつくかと思いますが、このワインと魚料理の相性が抜群。軽い酸味もあり、和食の魚料理と相性がとってもいいんです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BpIDAbZg8fe/?taken-at=235036466
ピエモンテのバローロは、イタリアの赤ワインの王といっていいでしょう。 熟成された赤ワインほど味わいがありおいしく、ゆっくりとしっかりと味わって飲みたいワインです。家庭で手ごろに楽しむワインというよりは、デートなどのシーンでおしゃれに飲みたいものです。
キャンティは土地の名前で、この土地で作られれば、どのワインもキャンティと名乗ることができます。そういったこともあり、値段もとても幅広いんです。細かいことを言ってしまえば、キャンティにはキャンティクラシコというワインの銘柄もあり、こちらのほうが老舗で、名の知られているキャンティは後からできたもの。ワイン好きにはキャンティクラシコのほうがブドウ本来の味を感じることもできるので人気が高いんですが、手ごろさと軽い飲み口でキャティが初心者に人気があります。
シャルドネは聞いたことがある人がほとんどでしょう。イタリアに限らずチリやアフリカのワインでもシャルドネが多くあります。イタリアのシャルドネは2016年のものが人気がありますよ。
イタリアのワインには多くの種類があり、ここに書いたのはほんの一部にしかすぎません。今回は、ワイン初心者に特におすすめのワインをまとめましたが、イタリアのワインはどれも日本人の口に合うものが多いんですよ。このほかの銘柄もぜひ、ご自身で試してみてくださいね。イタリア旅行に行ったらワインを飲まずには帰ってこれませんね!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BpHQzBRghE8/?tagged=italianwine