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【2019年版】ギリシャの物価をチェック!旅行費用はいくら必要?

2024.02.25

ギリシャ観光に必要な費用はどのくらい?今回はギリシャの物価についてまとめていきます。現在のギリシャの物価がどのくらいなのか、食費や移動費など必要経費をご紹介しますので、旅行を計画されている方は予算組みの参考になさってください。

  1. ギリシャの物価①物価水準
  2. ギリシャの物価②食費
  3. ギリシャの物価③宿泊費
  4. ギリシャの物価④交通費と観光費
  5. ギリシャの物価⑤雑費
  6. まとめ
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引用: https://www.instagram.com/p/BtQB9UFB2f1/
ギリシャ危機による影響で2010年以降は、電気代とガソリンなどのエネルギー資源の価格が跳ね上がり、あわせてギリシャ国内での増税が実施されたため、経済危機になっても物価がさがった印象は見られません。増税は、消費税が23パーセントまで引き上げられ、衣料品と書籍は6.5パーセントの消費税となり、日用品に関しては23パーセントの高い消費税が設定されています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BtP5vLonwRA/
一部の観光地を除き、ヨーロッパの中ではまだ物価の安い方に分類されるギリシャです。農業国であるギリシャでは、野菜や果物の値段が安く手に入るのも特徴の一つ。農業産品が日本よりも安い一方で、自動車など工業製品が日本やヨーロッパ諸国と比べると高くなります。
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引用: https://www.instagram.com/p/BtQOhhFlBst/
他にも、スーパーでのビールが一本70円ほどと、日本よりも安く購入できるのに対し、コカ・コーラや牛乳、サンドイッチなどは日本と同じような価格設定がされています。また、スターバックスなどのカフェにおいても、ボトル入りの水が60円ほどで販売されている安さが見られますが、コーヒーは300~500円ほど、レストランやバーでのビールの価格は400~500円ほどと日本と変わらない値段です。
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引用: https://www.instagram.com/p/BtQ9P0On5fg/
ギリシャにおいては2013年を迎えた頃から、収益がアップし観光業としても大きな成長が見られたのを受け、23パーセントに引き上げられた飲食税を元の13パーセントに戻しました。観光業の引き続きの成長を期待し、都市部にはリーズナブルに楽しめるカフェも多数増え、高級レストランにおいても、60ユーロしていたのが、25ユーロ前後で美味しい食事を提供するようになっています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BtQ9JQCnNzc/
首都アテネの中心部や観光地付近のカフェではコーヒー1杯4ユーロしますが、少し離れるとその半額ほどでコーヒーがいただけます。ギリシャに限らず、観光地ではよく見られる価格差ですね。
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引用: https://www.instagram.com/p/BtRBF9bBmVh/
世界中から観光客が押し寄せる人気のギリシャでは、2016年以降ホテルなどの宿泊費が20パーセントアップしたり、場所によっても2倍近く値上がりしているところも見られます。平均して3つ星ホテルは3,000円台~、5つ星ホテルは10,000円台~に設定され世界的に標準レベルの価格と言えますが、さらに今後もこの値上がり傾向は続く見通しとなっており、ギリシャ旅行においてはお財布を悩ませるところですね。
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引用: https://www.instagram.com/p/BtRBKxqnqsT/
その一方で、賃貸アパートなどの家賃は値下がり傾向にあり、同様に戸建ての価格も下がっています。長期滞在となる旅行者にとっては嬉しい情報となり、その際は賃貸アパートなども一緒にご検討ください。また、ドミトリータイプなどのリーズナブルな宿泊施設も比較的きれいに整備されている場所が多く、十分快適に過ごすことができたという声も多いギリシャです。

■交通費

ギリシャでの主要な移動手段は地下鉄と路面電車のトラムです。時間で区切られている切符のため、1回券が90分有効で1.4ユーロ、1日券は4.5ユーロ、そして5日券が9ユーロととてもお得な切符で観光にも便利ですね。また、離れた島を訪れる場合は、飛行機かフェリー、もしくは高速船の3つの方法があり、それぞれに目的地やシーズン、そして所要時間と料金が異なってきます。
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引用: https://www.instagram.com/p/BtQ91xoDshe/
例えば首都アテネ➡サントリーニ島へ最も安いフェリーを利用する場合は、8時間の所要時間で37.5ユーロで行くことができます。8時間の海の旅もあっという間に感じ、ゆっくりと船内や景色を眺めながら移動が楽しめます。また、最も高い値段の移動手段が飛行機になりますが、その場合およそ1万円前後で行くことが可能です。

■観光費

観光スポットによりその入場料は様々な価格が設定されており、「ホロロゲイオン」の2ユーロをはじめ、「パルテノン神殿」では12ユーロまで。これらの遺跡や博物館に入場できる「共通チケット」も用意されており、アクロポリス単独となる共通チケットは20ユーロ、そしてアテネ市内の全体で利用できる共通チケットは30ユーロで購入できます。チケットの有効期限は5日間ですので、旅行の日程と相談してご検討ください。
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引用: https://www.instagram.com/p/BtNcbOJFl9W/
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引用: https://www.instagram.com/p/Bs45Z-vhL7T/
清掃用品や歯ブラシ、石鹸などの日用品の価格は、ヨーロッパ諸国の2倍近くの値段になっています。食品においても小麦粉の製品が高くなっており、高い消費税とともに、輸送費におけるコストの影響もあるそうです。旅行者においては、設定されている条件を満たし、手続きをすると買い物で支払った消費税が還付されますので、ショッピングされる予定の方は事前にご確認ください。
ギリシャの物価についてまとめてきました。日本とあまり変わらない物価水準となり予算も立てやすいですね。ホテルやレストランのランクや移動手段にもより旅行費用は異なりますが、安価な宿泊施設でも1人1日最低およそ5,000~6,000円は必要です。高いランクのホテルの場合はここにプラスして考えるといいと思います。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BtPDz4un49N/