1.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！治安の悪い都市ランキング
まずはイギリスの有名サイトが発信するイギリス治安の悪い都市ランキングを紹介します。イメージが湧きやすい様に、日本人に人気の有名な観光スポットと合わせて紹介するのでぜひチェックしてみて下さいね。
引用: https://www.instagram.com/p/pn-zTuGn8j/
1-1.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！治安の悪い都市ランキング【No.1グラスコー】
イギリスの最も治安が悪い都市と呼ばれているのは、夏の音楽フェスTRNSMITで有名なグラスコー。グラスコーグリーンで毎年開催されるこのイベントは日本からの参加者も多いですが、実はロンドンよりも治安の悪い都市としてイギリスでは有名なことご存知だったでしょうか。
引用: https://www.instagram.com/p/BkuZWDagYqY/
グラスコーはスコットランドの貿易と文化の中心地ですが、残念ながら凶悪なギャング集団の拠点としても有名で、暴力があふれたイギリスで最も危険な都市です。訪れる際は、トラブルに巻き込まれないよう十分にご注意ください。特にグラスコー市内のバーが立ち並ぶエリアの週末は危険とされていますので、あまり近づかないようにしてくださいね。
引用: https://www.instagram.com/p/BvzjVIilYRq/
一方で、グラスコーと並んでスコットランドの中心都市となっているエディンバラは逆に治安の比較的よい都市として有名です。スコットランドを楽しむなら、ロイヤルマイルやエディンバラ城などスコットランドの歴史も多く残されているエディンバラの観光をおすすめします。
引用: https://www.instagram.com/p/Bdy29OeFjLt/
また夏になるとエディンバラ城ではミニタリータトゥーと呼ばれる伝統衣装を着たスコットランド軍楽隊と兵士がパレードするイベントが開催されます。見ごたえ抜群なので、この時期を狙って訪れるのもおすすめですよ。
引用: https://www.instagram.com/p/BnJl1h2guqC/
【おまけ】スコットランド旅行の注意点！
ちなみにスコットランドでは、イングランドと異なる紙幣が使用されていることご存知だったでしょうか。スコットランドでもイングランドの紙幣は使用できますが、おつりは基本スコットランドの紙幣で返ってきます。一方でイングランドではスコットランドの紙幣は使用できない場所が多いので、なるべくスコットランド紙幣はスコットランドで使いきるようにしてくださいね。
イングランドの紙幣には必ずエリザベス女王が印刷されています。
引用: https://www.instagram.com/p/BtQmczBlc17/
一方でスコットランドの紙幣は複数の銀行から発行されており、発行元の銀行によって印刷されている人物が異なります。大抵はスコットランド出身の著名人です。写真の10ポンドは科学者のメアリ サムベル、5ポンドは作家のナン シェパードです。
引用: https://www.instagram.com/p/BtYlCNOFTm1/
1-2.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！治安の悪い都市ランキング【No.2ブラッドフォード】
治安の悪い都市ナンバー2は、ブラッドフォード。あまり観光地としては有名ではありませんが、日本からも多くの学生が留学しているブラッドフォード大学がある場所です。大学には約170のコースがある総合大学で、日本人留学生には平和学修士課程、MBAコースなどが人気です。毎年約50人の日本人留学生が学んでいるブラッドフォード大学のあるエリアですが、過去1年に500人以上の殺人を記録したこともある凶悪都市の一つとしても有名です。
引用: https://www.instagram.com/p/BvbjFOrHaJW/
ブラッドフォードに長期滞在される方は、土地勘のある方にアドバイスを受けて滞在先を決定することをおすすめします。とはいえブラッドフォード大学自体はとても素晴らしい人気の大学です。学生の方は学生寮を利用すると安心ですね。
引用: https://www.instagram.com/p/BotW9UjFqMo/
1-3.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！治安の悪い都市ランキング【No.3ロンドン】
引用: https://www.instagram.com/p/BpR_dhTgp_u/
イギリス人気ナンバー1の観光都市ロンドンは、残念ながら治安はワースト3です。総人口1100万人以上の人々が暮らしているのでテロの標的になりやすいエリアとして有名です。最近では凶悪事件が多発しているので非常事態宣言が発令されるほど。特に気を付けたいエリアは、週末に多くのイベントが行われるトラファルガー広場。
引用: https://www.instagram.com/p/BTtHUYfj-J9/
そしてサッカースタジアムやショッピングモールなどが立ち並ぶクイーン エリザベス オリンピック パーク辺りはテロ警戒区域です。もちろんこれらのエリアだけでなく、人混みは常にテロの標的になる可能性があるので、なるべく距離を取るようにしてください。
引用: https://www.instagram.com/p/xUAVa0wckF/
他にもバッキンガム宮殿前、ヴィクトリア駅、キングスクロス駅などの主要駅、そしてオックスフォードストリートなど観光客が多く訪れる場所は、悪質なスリ事件も多発しています。写真を撮るのに夢中になって荷物の管理を怠らないよう、くれぐれもご注意くださいね。
引用: https://www.instagram.com/p/BoXazlIhrP0/
1-4.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！治安の悪い都市ランキング【No.4バーミンガム】
ロンドンに次いでイギリス第二の都市と呼ばれるバーミンガムがワースト4となっています。バレエに携わっている方の間では有名なバーミンガム・ロイヤル・バレエ団の本拠地、バーミンガム・ヒッポドローム劇場があるのはここ、バーミンガムです。ほかにもバーミンガム美術館やジュエリークォーター博物館など、ミュージアムもたくさんあるエンターテイメントが充実した都市です。
引用: https://www.instagram.com/p/BvBnYnAjfsi/
引用: https://www.instagram.com/p/BvEs1MLFEep/
ジョニーデップ主演のチャーリーとチョコレート工場のモデルにもなったキャドバリー ワールドがあることでも有名です。
引用: https://www.instagram.com/p/Bo9lUrcjG9J/
Cadbury World: Fun Days Out With The Kids | Day Trip Attraction
Cadbury World: A fun chocolate day trip to one of the UK’s most popular family attractions. Find out more information at Cadburyworld.co.uk
そんなバーミンガムは人口24,000,000人のうち、その半数近い10,000,000人がアジアからの移民と言われています。アジアといっても西アジアからの不法移民などが多く、金銭的に余裕のない人々による犯罪が年々増えてきていることで有名です。
引用: https://www.instagram.com/p/BvfF1WFjYkT/
1-5.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！治安の悪い都市ランキング【No.5マンチェスター】
ワーストナンバー5にランクインしたのは、日本にもファンの多いサッカーのクラブチーム、マンチェスタ―ユナイティッドの本拠地です。ちなみにマンチェスターはマンチェスターユナイティッドの他に、マンチェスタ―シティーというチームのスタジアムもあるの訪問の際はくれぐれもお間違えのないように。マンチェスターユナイティッドのスタジアムはオールドトラフォードスタジアムです。
引用: https://www.instagram.com/p/BvERVvwglqT/
そんなマンチェスターユナイティッドのサポーターはかなり攻撃的なことでも有名です。試合後は多くの乱闘事件が発生するので、サッカー観戦を終えた後は速やかにスタジアムから離れることをおすすめします。
引用: https://www.instagram.com/p/BvpEaGchuCJ/
またマンチェスターは近年多くの国の方が暮らしていることでも有名で、宗教や人種も様々です。他民族都市として多くの文化が融合し、いろいろなレストランが立ち並ぶ一方でトラブルや犯罪、そして殺人率も増えてきています。
引用: https://www.instagram.com/p/BvRXI-0lNME/
また記憶に新しいアメリカ人歌手のアリアナグランデのコンサートがテロの標的になったのもここマンチェスターです。テロ集団が現在も潜んでいる可能性は多いにあるので、人が集まる場所からは極力距離を取るようにしてくださいね。
1-6.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！治安の悪い都市ランキング【No.6リーズ】
佳子様が留学されたことで、日本でも知名度が上がったリーズですが、こちらもブラッドフォードと同じく日本人に人気のリーズ大学がある学園都市で、同じウェストヨークシャ州に属する都市。州別ではこの2つの都市のおかげでイギリスの最も犯罪の多い州ナンバーワンにもなっています。
引用: https://www.instagram.com/p/Bmg75Z-Fjpq/
とはいえリーズ大学は世界の優秀な生徒が集まるイギリス屈指の名門大学です。たくさんの学生寮があるので、リーズ大学を目指している方やご家族の方は安心してください。
引用: https://www.instagram.com/p/Blu65Ujn1m3/
注意が必要なのはリーズのシティーセンター。大学からバスで10分程度の場所にあるエリアです。イギリス屈指のドリンクシティーとしても有名なリーズでは、たくさんのバーやクラブが遅くまで営業していることで有名です。
引用: https://www.instagram.com/p/BuYYGrQh7Ed/
リーズだけではないですが、クラブやバーのトイレでマリファナを吸っている人を見かけるのは珍しくなく、特に週末は喧嘩が絶えず病院はフル稼働。トラブルに巻き込まれないよう、若者が多く集まるバーなどでは最新の注意を心がけてください。
引用: https://www.instagram.com/p/BvrBtVInjR4/
特にバーで飲み物だけを残しトイレなどに行くことは絶対にNGです。気づかない間にドラッグを混ぜられることがあるので、イギリスでは基本中の基本の注意事項です。
引用: https://www.instagram.com/p/BqdO1MkAJpx/
リーズに長期滞在される方は、リーズ大学の日本人学生を中心にしたジャパソことジャパニーズソサイエティというグループがあります。情報交換や交流会など頻繁に行われているので、アクセスしてみるのも良いかも知れませんよ。
1-7.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！治安の悪い都市ランキング【No.7ブラックプール】
イングランドの北西部にある小さな町ブラックプールもランクインです。知る人ぞしるブラックプールは、イギリス一番のリゾート地として実は有名です。
引用: https://www.instagram.com/p/BvzM8lDgSsy/
街全体がテーマパークのようなこの街では、美しいイギリスのビーチを楽しんだり、7種類のジェットコースターを楽しんだり、ウォータースライダーを楽しんだりと過ごし方は様々です。
引用: https://www.instagram.com/p/BvzUoq3nvHl/
街自体の大きさは約35㎢しかない小さな街ですが、年々誘拐、殺人などの犯罪が増えてます。その多くが街頭犯罪なので観光客が巻き込まれることも多々あります。お子様連れの方は、側を離れないよう細心の注意を払ってイギリス随一のリゾート地を満喫してくださいね。
引用: https://www.instagram.com/p/BvzAhConP34/
2.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！外務省の安全渡航情報
イギリスから見たイギリスの都市別治安情報を紹介しましたが、次は我が国、日本の外務省から発信されているイギリスの治安情報を抜粋して紹介します。
引用: https://www.instagram.com/p/Buew7fjl8A-/
2-1.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！外務省の安全渡航情報【テロの脅威】
日本外務省から渡航中止を進めるようなアドバイスは出ていませんが、テロに対する特別な警戒が必要なエリアとして注意喚起を行っている国の一つです。
引用: https://www.instagram.com/p/BkXMIqQn-ZA/
イギリスにおけるイスラム国の過激派によるテロは2005年に起こったロンドンを走る市営地下鉄と市営バス内で起こった連続自爆テロ事件、2007年6月にはロンドンの繁華街とスコットランドのグラスコー空港で自動車爆弾事件。さらには記憶に新しい2017年のロンドンのウェストミンスター橋暴走事件、マンチェスターのコンサート爆破事件、ロンドン橋殺傷事件、ロンドンのモスク事件、ロンドンの地下鉄爆破未遂事件と多くのテロが発生しています。
過去のテロはグラスコーとマンチェスターを除くとロンドンでの発生ですが、移民が増え続けているイギリスでは今後どこでテロが起こってもおかしくないと言われています。これを受けて外務省もイギリスを旅行の際は十分テロには気を付ける様ホームページを通じて注意喚起を行っています。
2-2.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！外務省の安全渡航情報【日本とイギリスの犯罪率比較】
外務省による情報では日本とイギリスの犯罪を比較すると殺人は1.6倍、強盗については87倍、侵入盗は11倍イギリスにおける犯罪率が高いとされています。
引用: https://www.instagram.com/p/Bvg0TUPFMwI/
また、首都の東京とロンドンの比較に至っては殺人は3倍、強盗は128倍、そして侵入盗は20倍もロンドンが高く、いかに日本に比べるとイギリスの犯罪率が高いことが見て取れます。
引用: https://www.instagram.com/p/BszRPikBokM/
2-3.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！外務省の安全渡航情報【日本人のイギリスでの犯罪被害】
日本人がイギリスで巻き込まれる犯罪で1番多いのはスリや置き引きです。日本ではズボンの後ろのポケットに携帯やお財布を入れる男性は多いかと思いますが、日本を出ると犯罪の標的になってしまいます。
引用: https://www.instagram.com/p/Bvy3lR8BmOP/
またイギリスではロンドンを中心に警官に扮した詐欺も多発しています。多くがクレジットカードによる身分確認を口実に、財布を出した瞬間奪ったり、もしくはカード情報を聞き出したりするものです。言葉に自信がなく言いなりになってしまうことからこの手口で被害に合う日本人は意外に多いです。警察がクレジットカード情報を求めることは絶対にないので、ご注意ください。
引用: https://www.instagram.com/p/BUmeLx6lZ1Q/
また飲食物に睡眠薬などを入れられる被害も増えています。一度目を離した飲食物は絶対に口にしないよう気を付けてください。
引用: https://www.instagram.com/p/R_QaP3DVV5/
3.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！【盗難事件に合った場合】
盗難に合った場合は、絶対に抵抗しないでください。命よりも大切なものはありません。抵抗すると危害を加えられる危険があるので、すぐにあきらめましょう。そのためにも海外旅行保険にはしっかりと加入しておくことをおすすめします。
被害にあった場合、日本だと警察署に行きますが、イギリスはあまり警察署の数は多くありません。まずは緊急連絡先999にコールして、警察の指示に従いましょう。
パスポートを盗まれた場合は合わせてロンドンにある日本大使館を訪問です。一時パスポート（帰国のための渡航書）を発行してくれますので、慌てず一つ一つ対応していってください。
引用: https://www.instagram.com/p/BdmJA-ynm6Q/
4.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！【けがをした場合】
ケガをした場合も緊急連絡先の999にコールします。日本は救急車や消防車と警察の番号は異なりますが、イギリスでは何かあれば999です。まずはオペレーターにつながり、必要に応じて消防車の手配や警察への取次を行ってくれます。
引用: https://www.instagram.com/p/Bna-EZLAaJW/
5.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！【お金をすべて失ってしまった場合】
盗難を含め旅行中にお金をすべて失ってしまった場合、ベストは日本大使館に相談に行くことですが、そこまでの交通費も確保できないという場合は海外旅行保険会社に連絡です。そのためにも連絡先は控えておくと安心です。
引用: https://www.instagram.com/p/7W_UmjkJN1/
6.イギリスってどんな国？
治安があまり良くないとされるイギリスですが、観光で訪れる分には十分注意すればトラブルには巻き込まれることは少ないかと思います。
引用: https://www.instagram.com/p/BvrAsrzlkhU/
ロンドンは世界屈指の大都会。ショッピングもグルメも一流が集まる一方で、少し離れると自然豊かなイギリス独特のとっても可愛い田舎町が広がります。春になると羊の子供が生まれ日本では出会えない素敵な光景に出会えます。安全に十分注意して素敵なイギリス旅行を楽しんでくださいね。
引用: https://www.instagram.com/p/BvzPX4-H107/
7.イギリスと日本の時差
そんなイギリスと日本の時差はサマータイム時は8時間、それ以外は9時間です。
8.イギリスのビザ
イギリスへは6カ月以内の滞在であればパスポートのみで渡航できます。一方で6カ月以上の長期滞在を行う場合は延長はできませんので、必ず規定に合ったビザを取得するようにしてくださいね。
引用: https://www.instagram.com/p/BvtAo9Alhee/
9.イギリスの治安は良い？悪い？注意するべきこと徹底解説！まとめ
イギリスにおける治安情報のまとめでした。イギリス渡航を控えている方、ご検討の方はぜひ参考にしてみて下さい。
引用: https://www.instagram.com/p/Bv0Mn4zlbvd/
