手荒れ対策にオススメのハンドクリームの選び方のポイント
手荒れ対策にオススメのハンドクリームを選ぶときのポイントは、手の荒れによって変わってきます。ポイントを見ていきましょう。
手荒れや手荒れ予防にはワセリン
これは以前私も足の土踏まずが、水虫の薬を付けただけで、真皮まで到達するぐらいに皮膚がえぐれて歩けなくなったときがあったのですが、近くの皮膚科に行ったら、また、水虫の薬を下さって、余計酷くなったのです。そこで、大きな病院に行ったら、白ワセリンのみの処方でした。こんなもので効くのだろうか?と疑心暗鬼でしたが、1ヶ月も掛からないうちに、治ったのでワセリンを見直すきっかけになりました。疑心暗鬼とは疑いの心を持っていることです。
ワセリンは手荒れの予防に良いのはもちろんですが、酷く皮膚がただれていても治るのを実際に経験していますので、手荒れの場合でもワセリンは効果的のように考えられます。
ひび割れ・あかぎれにはビタミン配合のハンドクリーム
ビタミン配合のハンドクリームは血行促進効果があり、ターンオーバーを促しひび割れや、あかぎれを改善してくれる可能性があります。ビタミンE配合は指先の冷え、ビタミンCは美白、美肌効果があるので、ハリのある肌に改善してくれる可能性を秘めています。
ガサガサの酷い手荒れの場合は尿素配合ハンドクリーム
尿素が配合されたハンドクリームは普通肌の人なら、硬くなった手の角質を柔らかくする効果がありますが、敏感肌や、ひび割れ・あかぎれの酷い人には、手荒れが酷くなる場合がありますので、自分の肌質にあったものを選ぶことが大切です。
医薬部外品のハンドクリーム
医薬部外品のハンドクリームは、効き目は医薬品より強くありません。しかし、有効成分が規定量配合されているので、手荒れを改善したい人には効果的です。
手荒れクリームに配合された成分の選び方のポイント
自分の手荒れのクリームを選ぶときに、人気のハンドクリームを選ぶ人がいます。しかし、それは自分の手荒れの原因と違っている場合があります。人気ハンドクリームはあくまでも、一般的に評価の得たもので、自分の肌悩みや肌質にあっているとは限らないのです。だとしたら、何をポイントに選ぶかというと、成分表を見て、自分の手荒れにあっているものを選ぶことが大切です。
ハンドクリームの特徴
ハンドクリームは、顔用の保湿クリームよりも配合されている成分の種類は少なく、日常使うもので価格帯がお手頃なものが多くあります。固形の油分や、粘土の高い脂分を多く使っていて、蒸発を防ぎ保湿をして、手肌の乾燥の予防改善を主な目的としているものです。しかし、現在ではエイジングケア化粧品成分配合のものや、香りの高いものなども販売されています。
ハンドクリームで手荒れの予防
ハンドクリームは冬だけでなく年中使うことが必要です。手肌の保湿力をアップさせ、手肌のゴワゴワなどの予防をすることはとても大切です。現代はスマホの使いすぎで、指荒れや、手荒れが起こってきています。水分を保持してバリア機能を守り、保湿力の高い手肌にして、手荒れを防ぎましょう。
1.ロクシタン シア ハンドクリーム・手荒れクリーム成分の選び方
1976年南フランスのプロヴァンスで誕生し、世界中ロングセラーとして愛され、天然保湿成分シアバターを20%配合し、オーガニックハーブなどの植物原料や、エッセンシャルオイルを基本に作られているハンドクリームです。
手肌に潤いを与え、敏感肌の人でも使用できるオーガニックなどの植物を原料として作られ、べたつかず皮膚に内側から潤いを持たせ、潤いのある肌に作り変えてくれます。メーカーはロクシタンで、30ml 1400円+税 1500ml 3400円+税です。
2.ロコベース リペアクリーム・手荒れクリーム成分の選び方
第一三共ヘルスケアによる皮膚を保護し、保湿してくれるドライスキンの方のハンドクリームです。テクチャーは固めで、水に強く毎日の水仕事に効果を発揮してくれ、保湿力も長く、しっとりと潤って機能性に優れています。
保湿成分が配合され香料・着色料・防腐剤などが無添加で、アレルギー反応のテスト済みです。セラミド3、コレステロール、遊離脂肪酸の3つが肌脂質成分の角質層に浸透します。天然由来の油脂は皮脂膜の働きを助けます。体温で液状になるシアバターが成分に配合され、角質層まで届いて高い保湿効果を期待させてくれます。第一製薬販売 30g 1800円+税込
3.ユースキン製薬 ユースキンA・手荒れクリーム成分の選び方
ビタミンB2の黄色の色はクリームの色で、保湿力を高め水分を保つ肌にしてくれます。ビタミンE酢酸エステルは血流をスムーズにします。グリチルレチン酸とdl-カンフルは消炎成分で、グリセリンは柔軟保湿成分ですがこれらが配合されて、ひび割れ、あかぎれ、しもやけに効果を発揮してくれます。潤い成分として、ヒアルロン酸ナトリウムやビタミンCが配合されています。
約60年間の販売実績があり、指定医薬部外品でメーカーはユースキン製薬で作られ販売されています。ドラッグストアーなどで売られています。70g 830+税 120g 1240+税です。
ユースキンA120g
価格
702円
4.ニュートロジーナ ノルウェーフォーミュラ・手荒れクリーム成分の選び方
ニューヨークの調剤薬局として創業したキールズが販売している、ニュートロジーナ ノルウェーフォーミュラは天然由来の成分を配合し、シアバター、アボガドオイル、セサミンオイルなどの保湿成分を配合しています。
指先までシットリ潤す高価なテクチャーのハンドクリームは、長時間持続して手元の乾燥を潤いある肌に導いてくれます。植物油を原料としたグリセリンの高い保湿力が荒れた手肌を滑らかにしてくれます。
ニュートロジーナ ノルウェーフォーミュラハンドクリーム
価格
1,558円
5.メンソレータム メンソレータムメディカルビタミンクリーム・手荒れクリーム成分の選び方
引用: http://jp.rohto.com/~/media/com/mentholatum/vitamin-cream/img_118366_01.jpg
成分はビタミンB2・ビタミンEの医薬部外品ハンドクリームで、血液の循環を良くし、皮膚を潤いのある肌に効果を発揮し、植物性コラーゲンのカロットエキスを配合した、ハンドクリームです。145g 1400円+税
メンソレータムメディカルビタミンクリーム 145g
価格
815円
6.ヴァセリンハンドクリーム・手荒れクリーム成分の選び方
ワセリンはハンドクリームではなく、皮膚を保護する保湿剤です。原料は原油を高純度に精製して作られ、オーガニックを愛する人たちから見ると、石油が原料になっているので、眼中にないかも知れません。しかし、ワセリンは医療業界でも利用されていて、皮膚科に行くとワセリンを処方される先生が結構多いです。ワセリンにステロイド剤を入れて、皮膚病などを治すことができます。
ワセリンは肌内部まで浸透せず、肌表面に留まることで、ホコリや化学物質などからの刺激から肌を守ります。肌内部に影響を与えないで、膜を作るので、肌に心配の人でも使用でき、ワセリンの脂分が水をはじき、手を守ってくれます。ヴァセリンとワセリンは同じもので、ヴァセリンはブランド名、ワセリンは原料名です。80g 511円
ヴァセリン
価格
411円
7.アベンヌ薬用ハンドクリーム・手荒れクリーム成分の選び方
アベンヌ薬用ハンドクリームは、フランスのアベンヌ温泉の水を使用しています。それに、ミツロウなどを合わせ保湿効果が高く使い続けることで健康な肌に改善してくれます。手荒れ、ひび割れ、あかぎれの方にオススメの、高い保湿効果のあるハンドクリームです。
敏感肌の人でも使用できるビタミンE、グリチルリチン酸を配合し、アベンヌ温泉水と、ミツロウを配合した成分で保湿効果がとても高いです。アレルギー反応テストや、パッチテスト済みで敏感肌の人でも使用可能なハンドクリームです。76g 1500円+税
まとめ
手荒れ対策にオススメのハンドクリーム7選 l 選び方のポイントは?を見てきました。ハンドクリームはプチプラから何千円もするようなものまであります。手を保護する予防に使うもの、あるいは手の荒れを改善するもので、成分の違いが自分にあっているか見ることが大切です。人気の売れ筋を見るのではなく、自分の症状に合わせたハンドクリーム選びが必要です。