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化粧水(C)

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化粧水を冷蔵庫で冷やすのはNG?基礎化粧品の正しい保管法とは

2024.02.25

暑くなってくると化粧水を冷蔵庫で保管している方が多くなってきますよね。ひんやりとした化粧水はつけた時に気持ちの良いものです。でも、その保管方法は正しいのでしょうか?化粧水の効果は、冷蔵庫で冷えていても大丈夫なのでしょうか?その疑問を解決してみました。

  1. 化粧水を冷蔵庫で保管する理由
  2. 冷蔵庫で化粧水を冷やすメリット
  3. 化粧水は冷蔵庫保管を前提として作られていない
  4. 冷蔵庫保管では化粧水は長持ちしない
  5. 冷蔵庫で冷やした化粧水は浸透しにくい
  6. 冷えた化粧水は結晶化している
  7. 冷蔵庫保管の勘違いは?
  8. 化粧品の正しい保管方法
  9. 手作りの化粧水は冷蔵庫で保管がおすすめ
  10. 化粧水を冷蔵庫で冷やすのはやっぱりNG?
夏の暑い時期などに、化粧水を冷蔵庫で冷やして使うとひんやりとして気持ちがいいですね。ひんやりとしているので毛穴が引き締まった感じがしますし、実際、化粧崩れが少なくなったりもしています。
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その使用感や、冷蔵庫の方が品質が保てやすいイメージから、化粧水などのスキンケア用品を冷蔵庫で保管している方が多くいらっしゃいますね。
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暑い時期には使用感が気持ちがいい

暑い季節になると、シャワーやお風呂で火照ったお肌に、ひんやりと冷たい化粧水はとても気持ちがいいものです。リフレッシュした気分にさせてくれますし、お肌を冷やす行為は、メラニンを生成するヒスタミンの働きを抑制してくれますので、シミを作りにくくしてくれるメリットもあります。
冷えた化粧水は、血管を収縮させてくれますので、お肌の赤みをやわらげてくれる効果も期待できます。夏の暑い時期の紫外線によるダメージにも、冷やした化粧水が良さそうですね。
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毛穴が引き締まった感じがする

洗顔をした後に、冷たいお水を浴びると毛穴が引き締まると聞いたことがありませんか?
特に、収れん化粧水やアイクリームなど、引き締め効果のあるものは冷蔵庫で保管すると、むくみが取れやすくなると言われています。
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皮脂の分泌を抑える効果がある

冷蔵庫で冷えた化粧水をつけることで、お肌の表面の温度が下がります。そうすると、余分な皮脂の分泌が抑えられ、お化粧崩れが気になる脂性肌の方などには良いようですね。
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通常の化粧品は、品質を安定させるために防腐剤が含まれているものが多くあります。そのため、食品のように冷蔵庫で保管しなくても大丈夫なのです。
特に、美白成分のビタミンC誘導体や乳化剤などを含むことが多くなる保湿成分は、冷やされることによって結晶化してしまいます。そのために効果が薄れてしまう可能性が出てきてしまうのです。
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その他にも、冷やすことを前提として作られていない化粧水は、水分と油分が分離してしまうことがあります。もし、分離してしまったら使用するのは避けてください。使い続けることでお肌トラブルの原因にもなってしまうことがありますので、廃棄されるほうが良いでしょう。
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食品と一緒で、化粧水も冷蔵庫で保管していれば長く使えるような気がしますね。残念ですが、長持ちするどころか、品質が劣化してしまう可能性があります。
化粧水に含まれる成分の中には、温度差に弱いものが含まれています。冷蔵庫で冷やす、常温で使用するを繰り返し行うことで、化粧水の温度変化は激しいものになり、品質に問題が出てきてしまうこともあるのです。化粧水の劣化を防ぐためにも、出来るだけ一定の温度を保つようにしてください。
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冷やした化粧水は、ひんやりとして気持ちのいいものですが、お肌に有効な美容成分は、逆に浸透しにくくなってしまいます。美容成分は温めたほうがお肌に浸透しやすくなるのです。
手のひらで化粧水を温め、お顔を包み込むようにして化粧水をつけるハンドプレスは、その代表的なものですね。お肌や化粧水の温度は高い方が浸透しやすいことを覚えておいてくださいね。
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冷えた化粧水の中では、成分が結晶化している場合があります。この結晶は、常温に戻すことで溶けていきますが、中には結晶化したままのものも残っていることがあります。
結晶化したままの成分が入った化粧水をお肌につけてしまうと、お肌を傷つけてしまうことも考えられます。化粧水を冷やすことは出来るだけ避けた方が良いようですね。
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冷やすことで消費期限は伸びない

化粧水には防腐剤が入っているものが多くありますので、特に消費期限の記載がない場合でも、未開封であれば3年ほどは品質が維持できるように作られています。
ですが、1度開封したものは、出来るだけ早く使い切っていただくほうが良いでしょう。3ヶ月程度を目安と思ってくださいね。
冷蔵庫に入れたからといっても、消費期限が伸びるわけではありませんのでご注意くださいね。
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無添加化粧品がすべて冷蔵庫で保管するものとは限りません

オーガニック系やナチュラル系の化粧品では、防腐剤が入っていないものがありますので、冷蔵庫での保管を推奨しているものもあります。お手持ちの化粧品のラベルなどで確認してみてくださいね。
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それでは、正しい化粧品の保管方法はどうすればいいのでしょうか。
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高温多湿を避けて保管しましょう

気温や温度が高い場所で化粧品を保管していると、中に入っている成分が変質してしまったり、劣化してしまったり、雑菌を繁殖させてしまったりしてしまいます。
化粧品に、特に冷蔵での保存と記載がないようでしたら、基本的には常温で保存ができるということですので、ドレッサーの引き出しや、洗面化粧台の棚やクローゼットの収納スペースなど、温度差の少ない場所に保管してください。
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直射日光が当たらない場所で保管しましょう

化粧品にとって直射日光は大敵になります。直射日光があたってしまうと内容成分が酸化してしまうことがあります。また化粧水は、中の有効成分が揮発してしまい品質が変化してしまったりします。雑菌が繁殖してしまうこともありますので、直射日光の当たらない場所での保管心がけてくださいね。

冷暗所とは冷蔵庫ではありません

化粧品のラベルなどに、冷暗所での保管と書かれている場合があります。冷暗所は冷蔵庫のことではなく、温度が1度~15度程度の光が当たらない場所のことを言います。お部屋の中で探してみてくださいね。
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基本的には常温保管で大丈夫です

ラベルやパッケージに冷蔵での保存と書かれていなければ、常温での保管で大丈夫ということです。
常温は、15度~25度程度のことです。この温度の中で保管し、使用していただければ、最も効果が得られるように作られています。ほとんどの化粧品は常温保存で大丈夫です。
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容器のフタはきちんと閉めましょう

保管場所を色々考慮して保管していても、フタをきちんと閉めていなければ意味がありません。
1度でも開封したものは、雑菌に触れずにいることは難しいものです。少しでも雑菌を防ぎ、中の成分の揮発を避けるためには、フタを確実に閉めてくださいね。これが最後まで有効的に化粧品を使うポイントですね。
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手作りの化粧水は防腐剤が入っていないものがほとんどでしょう。その場合は、冷蔵庫で保管をしてください。防腐剤が入っていないということは、雑菌が繁殖しやすいということです。1~2週間で程度で使い切り、また新しく作ることを心がけてください。
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たとえ期間内であっても、化粧水の色が変わったり、濁ったり、違う匂いがしてきたら、雑菌が繁殖してしまったと考えられます。もったいないとは思いますが、思い切って廃棄してください。
手作りの化粧水は、防腐剤無添加で安心して使えるものですね。ただ、その反面、品質が不安定になりやすいものでもあります。ご使用の際は十分に注意してお使いくださいね。
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化粧水を冷蔵庫で冷やすことは基本的にはNGのようですね。ただし、中には冷やすことで効果を発揮するものがあるのも事実です。
ラベルやパッケージに書いてある保管方法を確認し、その化粧品に合った保管をするのが1番のようですね。きちんと保管をし、最後まで効果的に使っていきましょうね。
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