【氷菓】大人気ライトノベル『氷菓』とは?
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51VeLKHcr8L._SX348_BO1,204,203,200_.jpg
『氷菓』は、原作:米澤穂信によって描かれたライトノベル小説です。この作品は、2001年に刊行されており、2012年にはTVアニメになり、2017年には実写映画化となるほどの人気を博した作品です。
本作は、米澤穂信の描く『古典部シリーズ』の第1作にあたる作品で、第5回角川学園小説大賞内で新設されたヤングミステリー&ホラー部門で奨励賞を受賞している作品です。
この物語は、何事にも関わろうとしない「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことは手短に。」をモットーとする本作の主人公「折木奉太郎」と、強烈な好奇心を持つ本作のヒロインである「千反田える」、そして同級生である「福部里志」、「伊原摩耶花」の4人は活動目的が不明瞭な「古典部」に入部します。
「千反田える」の「私、気になります」の発言から、様々な日常に潜む謎について、「古典部」のメンバーたちは、謎を解き明かしていきます。
『古典部シリーズ』の第1作にあたる本作では、「千反田える」の祖父である「関谷純」に関わる謎について古典部の文集「氷菓」をヒントに、33年前に自身の高校で何が起こったのかを突き止めていきます。
氷菓 コミック 1-10巻セット
価格
¥ 6,113
【氷菓】TVアニメ『氷菓』の聖地について
氷菓 (11) (角川コミックス・エース)
価格
¥ 626
TVアニメ『氷菓』の舞台になったモデルの町は、岐阜県高山市です。岐阜県高山市は、本作の原作者である米澤穂信さんの出身地であることから、この街が舞台に選ばれました。
岐阜県高山市では、『氷菓』の聖地巡礼における街興しを作中に登場する商店街や温泉などの施設とともに積極的に行っており、現在でも街のいたるところで、『氷菓』に登場するキャラクターたちを目にすることができます。
また、『氷菓』の聖地巡礼における街興しは、岐阜県高山市の観光業に関して莫大な経済効果を生んでいるようで、『氷菓』の聖地として大第的に活動してからは、年間数十万人の観光客が増え、その経済効果は約20億円似まで昇ると言われています。
そんな岐阜県高山市ですが、もともと「飛騨の小京都」とよばれるほど江戸時代の城下町としての景観が残っている街でもあり、日本国内に限らず外国人の観光客も多い街です。そのため、本作『氷菓』の聖地ではありますが、このことを抜きにしても十分に楽しめる観光スポットと言えます。
氷菓 (10) (カドカワコミックス・エース)
価格
¥ 626
【氷菓】(1)「神山高校」のモデル【聖地】
氷菓 (9) (カドカワコミックス・エース)
価格
¥ 626
本作主人公たちの通う「神山高校」のモデルとなった建物は、「岐阜県立斐太高等学校」です。「岐阜県立斐太高等学校」は、「神山高校」とほとんど同じ作りになっており、校舎の形や校門はもちろんのことですが、学校プレートの位置など細かい部分まで再現されているようです。
「岐阜県立斐太高等学校」は、130年以上の歴史のある高校でありながら現在でも現役の高校生たちが通う、全日制普通科の高校です。そのため、聖地巡礼として校内に無断で入ることはできないので、聖地巡礼の際は注意しましょう。
氷菓 (8) (カドカワコミックス・エース)
価格
¥ 626
【氷菓】(2)「喫茶一ニ三」のモデル【聖地】
氷菓 (7) (カドカワコミックス・エース)
価格
¥ 605
TVアニメ『氷菓』の9話~10話に登場する「喫茶一ニ三」ですが、この喫茶店のモデルとなった店は、「喫茶去 かつて」という店名で実在します。江戸時代の建物がそのままタイムスリップしてきたかのような特徴的な外観をしています。
しかしながら、内観は『氷菓』でも登場したような開放的な座敷があり、「和風モダン」をコンセプトにした喫茶店です。ホームページ等に営業時間等が詳しく記載されているので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
氷菓 6 (角川コミックス・エース 387-7)
価格
¥ 605
【氷菓】(3)「荒楠神社」のモデル【聖地】
氷菓 (5) (カドカワコミックス・エース)
価格
¥ 605
TVアニメ『氷菓』のOPに登場し、作中では20話で初詣に行った「荒楠神社」ですが、このモデルとなった場所は、「日枝神社(飛騨山王宮日枝神社)」です。この神社は、農耕(治水)を司る神である「大山咋神」を祀っている神社です。
作中では、占い研究会の部長である「十文字かほ」の実家であるという設定です。ちなみにこの場所ですが、アニメ映画『君の名は。』に登場する三葉の神社のモチーフとなっと言われている場所であり、『氷菓』と合わせて、ダブルで聖地巡礼できます。
氷菓 -4 (カドカワコミックス・エース)
価格
¥ 605
【氷菓】(4)OPの商店街のモデル【聖地】
氷菓 (3) (カドカワコミックス・エース)
価格
¥ 605
TVアニメ『氷菓』のOPに登場し、人が多く行き交っている商店街ですが、この商店街にも実はモデルが存在します。それは「本町通り商店街」です。
この商店街は、JR高山駅を降りてすぐ近くにある商店街で、現在でも人の行き来が多い賑わいのある商店街です。TVアニメのOPに登場した、大きな鯛をもった巨大な招き猫もこの商店街に設置されており、ひと目で分かるようになっています。
『氷菓』の聖地の中では比較的、交通の便が良い場所なので、ふらっと高山駅を降りて、「本町通り商店街」に向かい聖地巡礼をするのも悪くはないと思います。
氷菓 (2) (カドカワコミックス・エース)
価格
¥ 605
【氷菓】(5)「パイナップルサンド」のモデル【聖地】
氷菓 千反田える 1/8スケール PVC製 塗装済み完成品フィギュア
価格
TVアニメ『氷菓』の2話において、「千反田える」が「折木奉太郎」に相談をした喫茶店「パイナップルサンド」のモデルは、「喫茶バグパイプ」という名前のお店がモデルとなっています。
「パイナップルサンド」と実在する「喫茶バグパイプ」は、非常に似ているとアニメファンには好評で、その外観から内装に至るまで、『氷菓』ファンなら一目見ただけで築くはずです。
また、この「喫茶バグパイプ」ですが、同じく聖地である「喫茶一ニ三」のモデルとなった「喫茶去 かつて」と非常に近い距離にありますので、聖地巡礼の際には、合わせて訪問することができます。
氷菓 千反田える (1/8スケール PVC製塗装済完成品)
価格
【氷菓】(6)「千反田家」のモデル【聖地】
氷菓ウエハース 20個入 BOX (食玩・ウエハース)
価格
¥ 2,980
TVアニメ『氷菓』に登場する「千反田家」の大豪邸ですが、実はこの家にもモデルがあります。それは、「加茂花菖蒲園」の敷地内にある「庄屋屋敷」です。
ここは、岐阜県高山市ではなく、静岡県掛川市なので、他の聖地と合わせて訪問するのは少々難しくなっていますが、アニメで登場した「千反田家」を明確に感じることが出来るため、出向く価値はあると思います。
また、TVアニメ『氷菓』が最も流行った時期には、聖地巡礼で多くのファンが殺到したことから、「加茂花菖蒲園」に勤務されているスタッフの方々も非常に『氷菓』のアニメについて詳しく、実際にアニメに使われたアングル等を教えてくださるようです。
氷菓 ストラップ
価格
¥ 1,300
【氷菓】聖地限定グッズ
氷菓 × JR高山本線 80周年記念 描きおろし グッズ A4クリアファイル + 舞台探索マップ セット 折木奉太郎 千反田える 福部里志 伊原摩耶花 聖地 巡礼 高山 市内 限定 ご当地 飛騨高山 クリアファイル
価格
¥ 3,480
TVアニメ『氷菓』の舞台になった岐阜県高山市では、街全体で『氷菓』を街興しとして活用しています。そのため高山市(特に駅周辺の商店街)では、現地でしか手に入らないグッズ作品も存在します。
グッズは、様々な場所で販売されていますが、実際にアニメの聖地になっている「喫茶去 かつて」や「喫茶バグパイプ」でも販売されているという情報もございますので、聖地巡礼のついでに購入してみてはいかがでしょうか。
ちなみにグッズの種類ですが、A4クリアファイル、缶バッジ、ハンドタオル、ストラップ、さらには店舗とのコラボグッズもあるようです。ファンにとっては絶対欲しいグッズではないでしょうか。
氷菓 HGフィギュア ハイグレードフィギュア velvet classic 伊原摩耶花 単品
価格
¥ 2,800
【氷菓】「氷菓」の聖地まとめ
この記事では大人気ライトノベル『氷菓』および、TVアニメ『氷菓』における、作品で登場する舞台となった町や、建物のモデルとなったものについてご紹介していきました。
舞台になった岐阜県高山市では、街全体で『氷菓』を街興しをしていますので、気軽に訪問しても歓迎されることだと思います。『氷菓』の聖地巡礼の際には、節度を守って、楽しみましょう。またその際は、この記事を参考にしていただければ幸いです。
氷菓 ハイグレードフィギュア “Velvet Classic” 千反田える 単品
価格
氷菓 伊原 摩耶花 (1/10スケール PVC塗装済み完成品)
価格