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「氷菓」が実写化!「ひどい」という声も!?キャストや評価まとめ!見どころも紹介!

2021.08.07

氷菓は学校を舞台にしたミステリー小説で、2012年にアニメ化されると非常に人気になった作品です。そんな氷菓は実写化され映画として公開がされたのですが、キャスティングやその内容に対して厳しい評価も見られています。当記事では実写化された氷菓の情報を紹介します。

  1. 氷菓ってどんな作品?
  2. 氷菓のあらすじ
  3. 【氷菓】折木奉太郎を演じた俳優【実写】
  4. 【氷菓】千反田えるを演じた女優【実写】
  5. 【氷菓】福部里志を演じた俳優【実写】
  6. 【氷菓】伊原摩耶花を演じた女優【実写】
  7. 【氷菓】ネットでは実写化反対の声が大きい【実写】
  8. 【氷菓】全体的な映画の評価【実写】
  9. 【氷菓】映画の見どころは?【実写】
  10. 【氷菓】まとめ【実写】
氷菓とは米澤穂信作のライトノベル系の推理小説で、「〈古典部〉シリーズ」の第一作目になります。第5回カドカワ学園小説大賞のヤングミステリー&ホラー部門で奨励賞を受賞した作品で、米澤穂信さんのデビュー作でもあります。元々は作者が自分のサイトで公開していた短編のオンライン小説で、賞に投稿するさいに長編小説へと改変がされました。
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小説は2001年の11月に発行されており、その後2012年の4月から9月までテレビアニメ化されています。制作があの有名な京都アニメーションだっとこともあり、アニメで一気に氷菓は注目されました。氷菓の登場キャラクターである「千反田える」の名言「わたし、気になります」は、とても有名で知名度が高いセリフです。
今回当記事で紹介するのは2017年の11月3日に公開された、氷菓の実写映画の評価やキャストのまとめになります。
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まずは氷菓がどんな物語なのか、あらすじを簡単にまとめてみました。
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氷菓の主人公「折木奉太郎」は、あまり物事に関わらない「省エネ主義」で日々をのらりくらりと暮らそうとしているのですが、姉の勧めもあって高校では古典部に入部することになります。古典部にはすでに同じく1年生の「千反田える」がある事情から入部しており、奉太郎の友達である「福部里志」そして「伊原摩耶花」も入部して古典部は活動していきます。
古典部の日常にはいつも謎がふりかかり、その謎を追いながら千反田えるの伯父の過去の謎にもせまっていきます。
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ちなみに小説とアニメでは時系列が異なっていたり、変更点があったりとアニメオリジナル要素も含まれています。今回当記事で紹介する氷菓の実写映画は小説の方のストーリーが元になっているので注意が必要です。

山﨑賢人

氷菓の実写で主人公の折木奉太郎を演じられたのは「山﨑賢人」さんです。山﨑賢人さんはスターダストプロモーションに所属されている男性俳優さんで、数多くの漫画の実写化作品に起用されています。そのため少女漫画の王子様的な魅力があり、若い世代を中心に人気がありますね。

折木奉太郎の人物像

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/A1Q7NwXPeWL.jpg
氷菓の主人公です。神山高校の1年生で、面倒なことは嫌いな傾向にあります。そのため部活にも興味がなかったのですが、姉の脅迫じみた勧めで廃部寸前だった古典部に入部することになってしまいました。千反田えるには弱い面があり、いわゆる「やれやれ系主人公」。推理力が優れているため、古典部では探偵役として活躍していきます。

広瀬アリス

氷菓の実写で千反田えるを演じたのは「広瀬アリス」さんです。広瀬アリスさんはフォスタープラスに所属をしている女優さんでモデルもされています。漫画が好きなことでも知られていますね。とても透明感があり、美しい顔立ちをされているのでハーフなどに間違われることもありますが、広瀬アリスさんは純日本人の方です。

千反田えるの人物像

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71AFN0-7chL._SL1500_.jpg
氷菓のヒロインです。神山高校の一年生で7年前インドで消息を絶った伯父が元々神山高校の古典部の部長であったという理由から、古典部に入部し部長になります。千反田えるはいわゆる豪農の家の出身でお嬢様で、見た目もすごく清楚で上品です。しかし気になったこと見つけると目を輝かせ、活発な面も見せています。千反田えるは秀才でとても記憶力が良い女性です。

岡山天音

氷菓の実写で福部里志を演じた俳優は「福部里志」さんです。福部里志さんはユマニテという事務所に所属されている俳優さんで、中学生日記で俳優デビューをしました。2017年には主演した映画「ポエトリーエンジェル」で最優秀新人男優賞(第32回高崎映画祭)を受賞しており、実力のある俳優さんです。

福部里志の人物像

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51I5DMpRBpL.jpg
神山高校の1年生で、主人公である奉太郎の腐れ縁で親友です。手芸部を兼任していますが、主人公に釣られて一緒に古典部に入部をします。ニコニコとした表情をしている印象がありますね。小説をはじめた幅広い雑学を持っており、自らを「データベース」というほどの情報量を持っています。

小島藤子

氷菓の実写で伊原摩耶花を演じた女優さんは「小島藤子」さんです。小島藤子さんはABP inc.という事務所に所属をされている女優さんで、モデルやタレントさんとしても活躍をされています。元々は「ニコ☆プチ」という雑誌のモデルからスタートし、その後雑誌を移籍をしながらあの有名番組「おはスタ」にもおはガールとして出演をされていました。

伊原摩耶花の人物像

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神山高校の1年生で、里志が古典部を入ったことをきっかけに入部をします。摩耶花は里志のことが好きで、アプローチをしています。低身長の童顔な女の子ですが、とても毒舌でクセのある性格。自分にも他人にも厳しく妥協はしないところが摩耶花の魅力ではありますね。
近年では漫画やライトノベルそしてアニメで放映されたものが実写化されるケースがよくあります。もちろん成功しているものも多いのですが、大半の作品は実写化に対して良い印象を持たれていません。そもそもなぜ漫画などを実写化するのかというと、脚本やファンがすでにいる作品だからというのが大きいです。
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氷菓の実写化に対しても非常に反対の声が多く、ネットでも数多くの意見が見られました。
とくに氷菓はアニメ化がされている作品で、キャラクター…とくに千反田えるはその可愛さからとても人気があります。すでにあるイメージを壊さないでほしいなどの意見が目立ち、実写化はあまりよく思っていないファンが多かったんです。
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氷菓の実際の映画の評価なのですが、全体的にみるとよくありません。大手の映画レビューサイトでも星が2.7と低めなんです。(2018年9月調べ)なぜ実写化した氷菓の評価が低いのか、様々なレビューの意見をまとめると以下のようなものが見られました。

女優・俳優さんがキャラクターのイメージに合わない

やはりアニメが人気なだけあって、アニメの氷菓を知っている方が大変多く、すでにイメージがアニメのキャラクターで固定されてしまっています。氷菓は高校生の話なのに、すでに成人済みの演者もいるのでコスプレに見えてしまうといった意見も見られますね。また千反田えるは清楚で上品なキャラクターなので、広瀬アリスさんだと華やかすぎるといった印象にもなってしまいます。こういったイメージの違和感から、キャストがひどいという印象を受けるファンも多いのです。

映像が地味すぎる

氷菓はミステリーを追っていく内容で、あくまでも学校の日常のお話です。なのでどうしても物語が単調になりがちなんですね。アニメは約30分でしかもキャラクターの個性がよくでていたのですが、実写化の映画の場合は約2時間でしかもアニメのようにキャラクターが誇張されているわけではないので、どうしても地味に印象になってしまうんです。また色合いもアニメは鮮やかですが、実写は暗めでホラーなような印象にもなってしまっていました。
しかし氷菓の実写映画はじつは正統な評価がされていないとも言われています。そこで実写版の映画「氷菓」の見どころをまとめてみました。

原作に忠実である

実写版の氷菓はアニメとは違い、小説のストーリーを忠実に映像化しています。推理ものとしてはあまり難しすぎないので、学生さんにも分かりやすい内容になっていると思います。文章では伝わりづらい部分も上手に映像化されているので、原作ファンやアニメを視聴していない人にとってはそういったところも見どころですね。

演者が豪華である

キャスティングがひどいとの意見もありますが、これはアニメとのイメージが合わないという前提があります。アニメを視聴したことがない人にとっては、出演している俳優女優さんが豪華で見応えある作品に実写版の氷菓はなっています。
実写版の氷菓はアニメを視聴しているかしていないかで大きく評価が分かれている作品です。小説やアニメ作品というのはリアリティーがあっても、やはり先行するイメージというものがあるので、非常にキャスティングが難しいことがわかりますね。
以上実写版の映画「氷菓」のキャスト紹介と、ファンの評価の情報をまとめてみました。
読んでいただきありがとうございました。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/hyouka_movie/status/915854885203058689