初心者が覚えておきたい！化粧で一番大切な『肌作り』の順番
化粧はたくさんの道具を使ってしていくもの、というイメージがあるかもしれません。もちろん便利な道具を使うのも、化粧に慣れてくると楽しくなってきます。ただ、「肌」をきれいに仕上げることが、まずナチュラルメイクにとって一番大切です。そんな肌を仕上げる方法とは？
化粧はスキンケアからスタート
ステップ１．化粧水
スキンケアとは、健康な肌を保つために道具として化粧水や乳液などを使って整えることをいいます。手でつけていく方法は、化粧水を手全体に広げてから顔全体になじませていきます。道具としてコットンを使う方法もあります。まずは顔全体を化粧水で潤していきましょう。
ステップ２．乳液
化粧水で肌に水分を取り入れたら乳液をつけていきます。乳液をつけるタイミングは、化粧水が肌に浸透してからがおすすめなので、化粧水をつけたら１,２分待ってからつけていきます。つけるときは、手のひらにのばして少しあたためます。そうすることで、つけやすく浸透しやすくなるといわれています。乳液は、化粧水で取り入れた水分が肌から逃げないようにフタをするイメージなので、顔全体にまんべんなく乳液をつけていきます。
化粧初心者だからこそ大切！ファンデーションの前に
日焼け止め
スキンケアで肌を整えたら、次は日焼け止めをつけていきます。日焼け止めはその名の通り「日焼けから肌を守る」もの。太陽の光の一種の紫外線は日焼けするだけでなく、肌に蓄積されていくとシミやシワの原因になるといわれています。大学生の頃はシミやシワはでてこなくても、将来的にでてくる原因となりますので、今からケアしていくのをおすすめします。
化粧下地
日焼け止めまでつけたら、次に化粧下地をつけていきます。化粧下地は簡単にいうと「ファンデーションをつけやすくするもの」。実は、化粧下地をつけないという人も多いといわれています。しかし、化粧下地はファンデーションをつけやすくするだけでなく、毛穴から出る皮脂を抑えてファンデーションが崩れる（化粧が取れてします）のを防いだり、肌自体にファンデーションの添加物が毛穴にたまるのを防ぐなど肌にとって良い影響がいくつもあります。
肌作りの仕上げ 初心者におすすめファンデーション
化粧下地をつけたら、ファンデーションで肌を仕上げていきます。ファンデーションを塗ることで、肌の色のむら、また大学の肌のお悩みとして多いニキビ跡などの部分をカバーすることができます。ファンデーションには大きく分けるとリキッドタイプ、クリームタイプとパウダータイプがあります。化粧初心者で、ナチュラルメイクの場合はまずはパウダータイプは使いやすいと思います。カワイイコンパクトなどでも販売されているので、大学に持っていくのも楽しみになります。
化粧初心者での大丈夫！４箇所の「ポイントメイク」
肌を仕上げるのはいわゆるベースメイクといい、次に仕上げていく「眉」「目」「リップ」に「チーク」を加えていく化粧は「ポイントメイク」といいます。ナチュラルメイクは手抜きメイクではありません。素顔っぽいのにかわいいのがナチュラルメイク。自分に合った道具を使いながらナチュラルメイクをポイントメイクで仕上げていきましょう。
ポイントメイク１．眉・初心者おすすめのアイブロウ
眉をペンシルタイプやパウダータイプで眉を書き足していきます。その道具や行為自体をアイブロウといいます。ナチュラルメイクにおすすめはアイブロウパウダータイプです。
ナチュラルな印象にするには、自眉をいかしたアイブロウを行なうこと。つけすぎてしまった場合も、ブラシなどで簡単に落とすこともできるので調整がしやすいことも初心者にとって嬉しいポイントです。
ポイントメイク２. 目・アイメイクポイントは３つ
眉の次に目のポイントメイクをしていきます。目元のメイクには目元に陰影をつけるアイシャドウ。目の形を調教させるアイライナー。そして、まつげを長く見せることによって目を大きく見えるようにするマスカラです。実はこの目元のポイントメイクであるアイメイクは、それぞれが持つ目の個性によって方法が違ってきます。
目・まずはアイシャドウ
まずアイシャドウ、なのですが、その前に自分の目が「一重」「二重」「奥二重」かによってメイクの方法が違ってきます。
自分の目元の個性を知ることも化粧初心者には大事なこと。まずその個性を知っていきましょう。
目・次にアイライナー
目の形を強調させるアイライナー。目の縁に線を描くことであり、これによって目の形をくっきり大きく見せる効果がありますが、ナチュラルメイクの場合、やりすぎに注意する必要があります。そんなアイライナーの引き方のコツをご紹介します。
目・目元の最後はマスカラ
マスカラはまつげに塗ることで、目を大きく見せることができます。マスカラにはマスカラ下地があります。下地を使わないという人も多いのですが、使うとキレイに仕上げることができるので化粧初心者にとっては強い味方となります。
下地をしたらマスカラを塗っていきます。キレイな塗り方を動画でご紹介します。
アイメイクのアイシャドウ・アイライン・マスカラのメイク方法をまとめた画像はこちら。
ポイントメイク３．チークをいれて初心者メイクもかわいく！
チークとは頬紅（ほおべに）のことをいいます。チークを入れることで、肌を血色よく見せ健康的な印象を与えることができます。ただ、入れ方や濃くいれすぎてしまうことよってナチュラルな印象ではなくなってしまう場合がありますので要注意なアイテムでもあります。
ポイントメイク４．リップポイントメイクを仕上げる
最後にくちびる、リップを仕上げていきます。リップは濃すぎるとナチュラルメイクではなくなってしまいますし、薄すぎると手抜きをしているような印象を与えてしまいます。リップもチーク同様にそもそもは健康的な印象を与えるために色を加えています。そんなポイントメイクの仕上げのリップの塗り方をご紹介します。
初心者だから知っておきたい化粧後のケア
初心者向けの化粧方法をご紹介してきましたが、化粧をしていくうえで最も大事なことは「健康な肌を保っていくこと」です。大学生の頃は、若さで乗り越えられることもあるかもしれません。しかし、だからこそ今からケアをしていくのがこれから化粧を楽しくしていくには必要なことではないでしょうか。
化粧を落とす：クレンジング
クレンジングとは、化粧品と混ざって皮脂汚れや外気の汚れなどのお肌の汚れを落とすこと。化粧品の多くは油性のため、水だけでは落としにくいので専用のクレンジング剤を使っていきます。
初心者だからこそ大切なスキンケアで仕上げ
ここで一番最初の「肌作り」に戻ります。クレンジング後は一番乾燥しやすい状態になっています。なので、化粧水・乳液で肌を整え、肌の水分が逃げないようにケアを忘れずにしていきましょう。
大学生におすすめのナチュラルメイク。いかがでしたでしょうか？若い肌はそのままでも魅力があるもの。それをより引き立てる化粧がナチュラルなメイク。初心者におすすめですが、これから化粧を楽しんでいく基本のきともいえます。化粧道具も化粧を始めると、さまざまに目に入ってきます。そんな道具も使いながら、ぜひ化粧を楽しんでくださいね。
