化粧下地とbbクリームの違い
色ムラやくすみなどの肌悩みを隠して美肌にみせてくれるメイクのお役立ちアイテム、化粧下地とbbクリーム。この2つの違いは一体なのでしょう。あまり深く考えずに今まで選んでいたけれど、きっと何か違うとは思っていたという方も多いのではないでしょうか。
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この記事ではこの2つのアイテムの違いを解説していきます。2つの機能の違いを知って上手に使いこなし、メイクの上級者を目指しませんか?さらに肌質別にどちらがおすすめかもご説明します。
化粧下地の特徴
メイクの持ちをよくするアイテム
化粧下地は基本ファンデーションと一緒に使うメイクアイテムです。ファンデーションの前に肌にベースメイクとして使うことでファンデーションを肌に密着させる土台の役割をはたしてくれます。
ファンデーションの肌への密着がよくなることでメイク崩れがおきにくく、メイクのもちがよくなります。また、ファンデーションが直接肌に触れるのを防いで着色料や保存料から肌を守る機能もあります。
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ファンデーションの仕上がりをよくして美肌にみせる
さらに、化粧下地にはシミ・シワ・くすみなど肌悩みを隠す効果があるものもあり、後に使うファンデーションの仕上がりをよくして、肌を明るくみせる働きをしてくれます。UVカットや保湿成分を含んでいるものが多く、紫外線や乾燥から肌を守ってくれます。
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bbクリームの特徴
便利なオールインワンアイテム
bbクリームはBlemish Balm(傷を癒す香油)という意味があり、ドイツで生まれたクリームです。このクリームひとつで美容液・化粧下地・日焼け止め・ファンデーション・コンシーラーの機能を兼ね備えています。
もともとはピーリング後の傷んだ肌を保護するために使われていましたが、今ではシミやくすみなどを隠すカバー力・保湿・美肌効果などの優れた機能を活かしながら、時短メイクできるオールインワンアイテムとして一般的に使われています。
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美容成分がたっぷり入っている
bbクリームには美容成分が多く配合されており、その分、着色料は少なめになっています。テクスチャーは緩めになっており、肌にのせるとなめらかによく伸びます。薄付きで肌をカバーし、自然で透明感のある肌に仕上げてくれます。
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乾燥肌には化粧下地とbbクリームどちらがいい?
保湿力のある化粧下地・bbクリームならどちらでもOK
乾燥肌の方は保湿がしっかりできるベースメイクを使うのがおすすめです。化粧下地、bbクリームともに保湿成分・美容成分が入っているタイプのものを選べば問題ないでしょう。保湿成分としてはセラミドやヒアルロン酸、スクワランなどです。
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化粧下地やbbクリームを選ぶポイント
保湿成分が多く配合されている化粧下地やbbクリームを選ぶときのポイントですが、容器や外装にある成分表示をチェックするようにしてみてください。ちなみに化粧品の成分は配合の多い順に表記されるようになっています。保湿に必要な成分がはじめの方に表記してあるのかを見てみましょう。
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敏感肌には化粧下地とbbクリームどちらがいい?
敏感肌にはbbクリームがおすすめ
メイクを化粧下地を使ってする場合、洗顔後に美容液→化粧下地→ファンデーション→コンシーラー→フェイスパウダーといった工程を経てメイクをします。
敏感肌の場合、肌への摩擦や刺激は極力減らしてメイクをしたいものです。メイクの工程が多ければ多いほど肌への刺激が増えてしまいます。bbクリームであれば美容液からコンシーラーまでをこれひとつで補うことができるため、肌への負担が少なくなりおすすめです。
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敏感肌にあうbbクリームを選ぶポイント
敏感肌用のbbクリームを選ぶポイントは伸びがよくて低刺激のものを選ぶことです。肌へのひっかかりを感じるような伸びの悪いクリームでは肌への摩擦になってしまい負担になってしまいます。スルスルとなめらかに伸びるタイプのbbクリームがおすすめです。
防腐剤や鉱物油、アルコールなどを含んだクリームは肌への刺激となり、肌荒れの原因となってしまいます。無添加や敏感肌用と表示されたものを選びましょう。
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脂性肌には化粧下地とbbクリームどちらがいい?
脂性肌には化粧下地がおすすめ
肌のべたつきやテカリがある脂性肌には化粧下地をおすすめします。脂性肌は皮脂が過剰に分泌されている肌状態のため洗顔しても時間がたつと油浮きし、メイクが皮脂で崩れやすくなっていまいます。
bbクリームは美容成分やUVカット機能用の油分が多く配合されており、伸びがよいのですが、皮脂が多い部分に使用すると油分同士の組み合わせで化粧が崩れやすくなってしまいます。一方、化粧下地には皮脂を吸着する成分が入っているタイプのものが多くありますのでそれらを使ってメイク崩れを防ぎましょう。
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脂性肌にあう化粧下地を選ぶポイント
皮脂を吸着する機能と高いカバー力があるタイプを選ぶようにしましょう。商品に「皮脂・テカリ防止」と表記されているものや皮脂吸着ポリマーやシリコーンポリマーが配合されている下地がそれらにあたります。
肌に密着する高いカバー力のある下地は皮脂浮きによるテカリを抑えやすくなります。なお、オイルフリーのアイテムであれば、さらに脂性肌との相性がよくなります。
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普通肌には化粧下地とbbクリームどちらがいい?
保湿してよい肌バランスを保つこと
普通肌は皮脂の過剰分泌もなく、肌の水分量もバランスがとれている状態のよい肌です。保湿をしっかりすれば、化粧下地、bbクリームのどちらを使ってもよいでしょう。ご自分の求める機能があるものや使いやすいタイプを選んでみてください。
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使い勝手がいい方を選んでみて
さっと簡単に時短メイクしたいのであれば、オールインワンアイテムのbbクリームがおすすめです。朝の忙しい時の
メイクには重宝します。
肌のくすみや赤み、シミなどをベースメイクで調整したい場合は下地の一種でもあるコントロールカラーを使うことをおすすめします。イエローカラーであれば肌の色ムラやくすみをカバーし、グリーンカラーであれば肌の赤みやニキビ跡を目立たなくさせてくれます。
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おすすめのbbクリーム
乾燥肌におすすめのbbクリーム
アスタリフト アスタリフト BB クリーム
まるで美容液をつけたかのように水分が肌に浸透していくテクスチャーで素肌のように軽く、しっとりとします。「ヒト型ナノセラミド」と「ナノアスタキサンチン」といったジェリーと同じ美容成分が肌をしっかり保湿し、クリームをつけている日中もハリと潤いが持続します。乾燥が気になる方におすすめのアイテムです。
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敏感肌におすすめのbbクリーム
ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクションBB
紫外線やPM2.5の外部刺激から肌を守って乾燥やメラニン増殖、肌荒れを防いでくれます。シミや色ムラなどの肌悩みをしっかりカバーしながら、肌の機能をサポートする整肌成分が健康的な肌へ導いてくれます。無香料・パラベンフリーで肌に優しくW洗顔不要です。洗顔料のみで落せるから肌への摩擦刺激を抑えることができます。敏感肌の方におすすめです。
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おすすめの化粧下地
乾燥肌におすすめの化粧下地
ポール & ジョー ボーテ モイスチュアライジング ファンデーション プライマー S
保湿のためのオレンジフラワー水や3種のヒアルロン酸を配合し、みずみずしくたっぷりの潤いをキープしてくれる下地です。透明感のあるなめらかな美肌へ演出してくれます。ナチュラルで潤いのあるベースメイクをしたい方におすすめです。
![Vqc4tqx3eu8gjvleahmu](https://res.cloudinary.com/macm/image/upload/c_fit,h_500,w_500/q_auto/v1526003202/vqc4tqx3eu8gjvleahmu.jpg)
脂性肌におすすめの化粧下地
エテュセ オイルブロックベース
「テカリ修正パウダー」が肌の上の余分な皮脂を吸着しマット肌へ仕上げてくれます。パウダーが毛穴の凸凹を埋めフラットに肌に密着、ファンデーション崩れを防いでくれます。肌のべたつき・テカリでメイクが崩れやすいとお悩みの方におすすめです。
![Xjgwrfq7lecurqapijrn](https://res.cloudinary.com/macm/image/upload/c_fit,h_500,w_500/q_auto/v1526003224/xjgwrfq7lecurqapijrn.jpg)
まとめ
化粧下地とbbクリームの違い、肌質別におすすめのアイテムを紹介しましたが、気になったアイテムはあったでしょうか。化粧下地・bbクリームともに肌質にあうタイプを選んでメイクすれば、透明感や明るさのある美肌をつくることができる便利なコスメですね。ぜひ、上手に使い分けてメイクに活用してみてくださいね。
![Iaarnzxvk8oozvfxuvom](https://res.cloudinary.com/macm/image/upload/c_fit,h_500,w_500/q_auto/v1526003238/iaarnzxvk8oozvfxuvom.jpg)