メイクスポンジは種類がいっぱい
メイクスポンジにはさまざまな種類があります。素材の違いであったり、形の違い、使うファンデーションに合わせたタイプのものなど、本当に多くのプチプラメイクスポンジが販売されています。
そんなにたくさんのプチプラメイクスポンジの中から、どんなプチプラメイクスポンジを使えばよいのか迷ってしまいますよね。まずは、どんな素材があるのか、どんな形があるのかを見てみましょう。
メイクスポンジの素材
メイクスポンジの素材にはどんなものがあるのでしょうか?
●ウレタン
●天然ゴム(ラテックス)
●シリコン
一般的なスポンジはウレタン製品のものが多いようですが、最近はシリコン製のものが多く販売されるようになりました。
また、プチプラメイクスポンジの素材と一緒に確認をしていただきたいのは、スポンジのキメの細かさです。キメの細かさによって肌触りが大きく違ってきますし、キメの粗いものは、ファンデーションがムラになってしまうこともあるのです。ぜひ、ご注意してくださいね。
敏感肌の方の場合、ウレタンやラテックス製のものはアレルギーが起こることがあるようですので、お使いの際は十分に気を付けていただくか、避けていただいたほうが良いでしょう。
メイクスポンジの形
以前は、メイクスポンジと言えば、小判型やしずく型の平たいタイプのものが主流でした。現在は、立体的な形のものがたくさん販売されていますね。
台形のような形や、角があるもの、厚みのあるものなどたくさんの形のメイクスポンジが販売されています。あまり薄いものは、ファンデーションが塗りにくい弱点があるものの、携帯には便利です。
角があるものは、目のキワや小鼻のまわりなど、細かいところを塗るのにはとても使いやすくなっています。しずく型・涙型と呼ばれているものは、面と点の両方を備えていますので、使い勝手が良さそうですね。
素材や形など、ご自身が使いやすいものを選ぶことが大切になってきます。ご自宅で使うのか。携帯するのか、パウダーファンデーションに使うのか、リキッドなのかによっても変わってきますので、目的にあったものを選んでくださいね。
100均のメイクスポンジがおすすめな理由は?
100均のプチプラメイクスポンジには、立体的なものやシリコン製のものなどがあります。プチプラメイクスポンジは、使えば使うほど、どんどんと汚れていきますよね。雑菌が繁殖してしまったりしたスポンジは、洗って乾かして再度使っていくのが普通ですが、100均のプチプラスポンジなら使い捨てにすることも可能です。
洗って乾かす際に、十分に乾かさないとカビが繁殖してしまうこともあります。洗うことそのものが面倒だと感じる方もいらっしゃいますよね。そんな方は、ぜひ100均のメイクスポンジをお試しになってみてはいかがですか?
100均のおすすめメイクスポンジ①しずく型
「セリア」から販売されている「3Dパフ」は立体的なしずく型のメイクスポンジです。あの有名な「ビューティーブレンダー」のメイクスポンジと似たような形のスポンジです。
100均のおすすめメイクスポンジ①しずく型の使い方
立体的な厚みのあるスポンジは、とても手になじみやすく使いやすいのが特徴です。
まずは、ファンデーションをお顔全体にのせていきます。額・両頬・鼻・あごにぽんぽんとのせたら、スポンジでなじませていきます。
額や両頬など、広い部分は、スポンジの面積の広い部分でのばしましょう。目のキワや小鼻のまわり、口元などの細かい部分は、しずく型の先端の細い部分を使ってのばしていきます。
おすすめの使い方のポイント
おすすめの使い方は、スポンジに水を含ませ十分に水気を切ります。ファンデーションはリキッドタイプのものを使ってください。こうすることで、とてもつるっとした仕上がりになりますし、よれやすい目元や口元なども比較的崩れにくくなりますよ。
100均のおすすめメイクスポンジ②シリコンパフ
こちらは「キャンドゥ」のシリコン製のパフになります。シリコン製のパフが100均にあるのが驚きですね。
100均のおすすめメイクスポンジ②シリコンタイプの使い方
シリコン製のパフの使い方は、平たいスポンジの使い方と同じですが、使用するのはリキッドタイプのファンデーションになります。
ファンデーションを、お顔全体に伸ばしていきます。まずは、額・両頬・鼻・あごにのせます。
少し折り曲げるようにパフをつまみファンデーションをのばしていきましょう。
目元や口元、小鼻のまわりなどの細かい部分は、パフの先端を使ってのばしていくときれいに仕上がりますよ。
シリコンパフの特徴
シリコンパフの特徴は、ファンデーションを吸い込まないという点です。そのため、余分なファンデーションを無駄にすることがなく、節約にもなりますね。
また、仕上がりは、指でのばしたときのような、自然な薄付きの状態になります。普通のメイクスポンジを使っていた時と同じようにファンデーションをのせてしまうと量が多すぎてしまいますので、少なめにのせてくださいね。
もうひとつの特徴として、清潔に使えるということがあります。シリコンですので、ファンデーションも水分も吸収しません。使用した後は、クレンジングなどで丸洗いをし、タオルやキッチンペーパーなどで軽くふき取ればOK。すぐに使えます。
100均のおすすめメイクスポンジ③シンプルタイプ
一番シンプルなタイプのメイクスポンジが「ダイソー」のスポンジです。水ありでも水なしでも使えるタイプになっています。
100均のおすすめメイクスポンジ③シンプルタイプの使い方
水ありで使う場合は、スポンジに水を含ませ、十分に切ってから使ってくださいね。
額・両頬・鼻・あごにファンデーションをのせます。
額や頬など広い部分は、スポンジの面積の広い部分でのばしてください。小鼻まわりや口元、目のキワなどはスポンジの先端の細い部分を使いましょう。
こちらのスポンジは、ファンデーションを選びませんので、どんなタイプのファンデーションにもお使いいただけます。
おすすめなのは、広口のボトルに、シンプルなタイプのスポンジをコロコロと入れて保管する方法です。袋に入れたままでは煩雑な感じになってしまいますが、ボトルに保管することでおしゃれに飾ることが出来ますよ。
メイクスポンジの洗い方
ここで、基本的なメイクスポンジの洗い方をご紹介しておきましょう。
メイクスポンジを洗う洗剤は、中性洗剤を薄めたものか、専用のメイクスポンジクリーナーを使います。専用のクリーナーは100均にもありますので、スポンジと一緒に購入しておくのも良いですね。
①洗剤やクリーナーをスポンジの汚れた部分につけます。
②スポンジに洗剤が染みわたるように、やさしくもみ洗いをしてください。
③汚れが取れたら、ぬるま湯で十分にすすぎます。ファンデーションの色が出なくなるまでよくすすいでくださいね。
④すすぎ終わったら、タオルやキッチンペーパーなどで挟んで水分を取り除きます。その後は、タオルやキッチンペーパーなどの上に置き、日陰でゆっくりと乾かしいきます。
100均のメイクスポンジは使い方次第でとってもお得
100均のメイクスポンジをご紹介してきましたがいかがでしたか?どれも、100均といえどもあなどれない優れものですね。何度も洗って使うのも良いですし、使い捨てにしても良い100均のメイクスポンジを、お試しになってみてはいかがでしょうか?