見た目が変わらないすっぴんメイクの特徴は
すっぴんメイクの特徴は、素肌感や淡い色合いのポイントメイク、ほんのりと上気したようなほほなどがあげられると思います。ナチュラルで、清潔感のあるメイクはどなたにも似合うメイクでもありますね。
そんなギャップのない見た目になるためには、普段からのお手入れもとても大切になってきます。そんなお手入れをまずはご紹介してみますね。
すっぴんメイクの基礎となるのは?
お肌の血流をアップして変わらない見た目に
まずは、お肌の血流をアップさせましょう。血行が良くなるとお肌のくすみやクマなどが減っていきます。そうすることで透明感がアップされたお肌になっていきます。
透明感がアップされ、くすみやクマがなくなれば、コンシーラーなどでカバーする必要もなくなります。その結果、ファンデーションを厚く塗る必要もなくなりますね。すっぴんと変わらない見た目のお肌への第一歩ですね。
それでは血流アップの方法をご紹介しましょう。
●耳をつかんでグルグル回しましょう。
目元まわりの血流がアップしてきますので、目がパッチリとしてくる効果があります。
●頬骨の下にこぶしをあててグルグルともみほぐしましょう。
血流アップと一緒に、小顔に見える効果もありますよ。
●鎖骨の上下をマッサージする。
顔を右に傾けた状態で、左の鎖骨の上下を指で左右にこするようにもみほぐします。これを左右両方行ってみてください。頬が上がって若々しい印象になりますよ。
眉毛を育ててギャップのない見た目に
すっぴんになると眉毛がない方は割と多いのではないでしょうか?そんな方は眉毛を伸ばしましょう。眉毛を剃ったり抜いたりするのはストップして、美容液で育毛してみましょう。
その他にもホットアイマスクで温めたり、眉のあたりをマッサージするのも効果的です。眉毛はすっぴんとのギャップが大きな部分になりますので、ぜひ、育毛をお試しくださいね。
まつ毛は伸ばして変わらない見た目に
つけまつ毛やマスカラで長く濃く見せることのできるまつ毛も、ギャップの激しい部分のひとつです。普段からまつ毛美容液などで栄養を補うようにしましょう。マスカラを使用する場合、できるだけまつ毛の負担にならないように気を付けてくださいね。
エクステをする場合も、あまりにもカールが強すぎたり、長すぎるものは避けましょう。作った感じが前面に出てしまいますので、すっぴんメイクには不自然になってしまいます。
リップケアでギャップのない見た目に
リップケアもすっぴんメイクには欠かせないものです。ツヤのある唇はすっぴんのときでも見劣りしないものです。普段からリップクリームなどで保湿し、潤いを保つことはもちろんですが、週に1~2回ほど、リップスクラブでお手入れをするのもおすすめです。
リップスクラブでお手入れをすると、古い角質が取り除かれ、血行も良くなります。きれいにお手入れされた唇なら、色付きのリップクリームだけでも十分になりますよ。
すっぴんメイク①肌作り
すっぴんに見えるお肌作りは、自然なツヤのあるお肌です。テカテカと光りすぎては不自然になりますので気を付けましょう。
おすすめなのは、クッションファンデーションやCCクリームなどです。リキッドファンデーションもOKです。これらのファンデーションは、潤い成分がたくさん入っていますので、粉っぽくならずに潤いのあるしっとりとしたお肌になります。
すっぴんメイクの肌作りのポイント
ポイントは透明感になりますので、化粧下地を使って透明感をアップさせさせましょう。色々な色の化粧下地がありますが、ラベンダー色のものがおすすめです。血色感をプラスして赤みをカバーしてくれますので、くすみをカバーし、エレガントな透明感を演出してくれますよ。
ばっちりメイクとの違いはここ
ばっちりメイクは、コンシーラーなどを使いくすみやクマをカバーしていきます。その上でファンデーションを塗り、さらにルースパウダーなどで仕上げていきますよね。こうすることできれいなお肌に仕上がります。ただし、どうしても厚塗り感が出てしまったり、時間とともによれてしまったりします。
すっぴんメイクは、化粧下地で透明感を出し、出来るだけファンデーションの量を減らします。薄く塗ったファンデーションとルースパウダーでサラッとしたツヤ肌に見せるのです。多少のシミなどは気にしないでくださいね。その方がとても自然に見えますから。
すっぴんメイク②眉毛
すっぴんメイクの基礎でもお話しした通り、基本的には眉毛は伸ばしましょう。その上で、眉毛の上側はそのままで、下側を少し整えていく方が自然に見えます。
不自然に眉を描き足さない方がベストですが、どうしても描き足す必要がある場合は、アイブロウは少し暗めの色合いを選びます。明るすぎるアイブロウは、日本人には不自然に見えてしまいます。自眉毛の上から少し色を足すくらいでちょうどよい眉になります。
ばっちりメイクとの違いはここ
細すぎたり、流行りだからと太くくっきりと描きすぎた眉毛は不自然に見えてしまいます。眉頭の丸みも大切です。角ばった眉頭は不自然になりますので、丸みを持たせてくださいね。眉毛の印象はとても大きなものですので、メイクの前も後も変わらない見た目になるよう意識しましょう。
すっぴんメイク③目元
目元は、自然な色合いでまとめてください。ブラウン系がベストです。すっぴんメイクは、人の体に本来ある色味でまとめていく方が、ナチュラルに仕上げていくコツになります。ベージュやブラウンで自然な目元を作りましょう。
目元を引き締めたい方は、アイラインを引きましょう。自然に見せるために、細く引くことが大切です。色味をブラウン系にするのもおすすめですよ。
ばっちりメイクとの違いはここ
ブルーなどのアイシャドウはとてもおしゃれです。ただし、すっぴんメイクには少し不似合いかもしれません。その他にも、あまりにも濃いアイシャドウを塗るのもナチュラルからは遠ざかってしまいます。太く長いアイラインはセクシーですが、ナチュラルなすっぴんメイクにはNGですね。
ポイントメイクは特に、引き算メイクを心がけてください。あくまでもやりすぎないようにが大切です。
すっぴんメイク④頬
おすすめなのは、クリームタイプのチークです。粉タイプのものよりしっとりとした感じに仕上がりますし、自然と上気したように演出できます。少し色味が強すぎるようでしたら、上からルースパウダーを付けてみると落ち着きますよ。
ばっちりメイクとの違いはここ
頬に影を作るために、チークを縦に塗ったりしていませんか?本来の人の頬は、ほんのりと丸く上気しています。変に形を作らずに、自然な丸みにチークを入れましょう。
すっぴんメイク⑤口紅
口紅は、潤い感を大切にしてください。お色はお好きな色で大丈夫ですが、あまりにも暗い色合いのものは避けたほうが良いでしょう。おすすめなのは、唇の中央付近に色味をのせ、外側にぼかしていきます。その上からグロスを重ねてプルンとした唇に仕上げる方法です。
ばっちりメイクとの違いはここ
唇の輪郭をくっきりと描くと、唇が強調されてきれいに仕上がります。ただ、ナチュラルなすっぴん感を演出したい場合は、強調されすぎてしまいますので描かない方が良いようです。マットな質感の口紅も避けたほうが良いでしょう。
すっぴんメイク⑥マスカラ
すっぴんメイクでもマスカラはつけましょう。下を向いたまつ毛は暗い印象になります。しっかりとアップさせマスカラを付けることで、華やかな印象と目元を引き締める効果があります。
ばっちりメイクとの違いはここ
カールがしっかりとついたまつ毛や、マスカラで長く濃くなったまつ毛は印象的ですね。すっぴん風に見せたい場合は、カールはつけすぎないようにしましょう。自然なカーブを描いたまつ毛のほうがナチュラルに見えますよ。マスカラをつけた後は、まつ毛コームでしっかりととかしましょう。
ハイライトを上手に使って立体感を出す
ツヤ感を出すのに、ハイライトは欠かせません。チークの上半分にハイライトを重ねると、自然なツヤ感がプラスされ、お顔がパッと華やいで明るく見えます。
その他にも、Tゾーンやあごに入れることで、お顔が立体的になりますので、ぜひ、お試しください。
ギャップのない見た目でナチュラルな美しさを
メイクで決めたお顔も素敵ですが、ナチュラル感のあるすっぴん風のメイクも素敵ですよね。ギャップのない見た目、かわらない見た目で周りの人を驚かせてみませんか?