お顔の日焼けとは?
身体が全体に日焼けする場合は、海辺などで日光浴をしない限り、あまり起こりませんが、お顔の日焼けは外でお仕事や、スポーツなどしているとすぐに日焼けします。スポーツなどで衣類を脱いでやると、すぐ日焼けしますが、衣類を脱ぐとかえって暑いのですが、感覚として裸の方が涼しく感じるのでしょう!
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日焼けは火傷のI度、または、Ⅱ度に相当します。肌表面の皮膚が、紫外線により熱で炎症を起こし、細胞が死んでしまっているのです。人間の身体は成人で60兆個の細胞から成り立っていますが、3000億個の細胞が毎日死んで、新しいものに入れ変わっているといわれています。
細胞が死ぬときは、高い熱によって細胞の生きるための働きが破壊されるため、細胞の予定外の受動的な死が起こります。私たちの身体の中では沢山の細胞が計画的に、積極的に死んでいきます。このような細胞の死をプログラム細胞と呼ばれ、計画的に細胞が死んでいきます。細胞の死が全く起きないと、私たちは生まれてくることができないのです。(文章を短縮しています)
顔の日焼けをしたとき、皮がむけてくる前にやらなくてはいけないケアとはまず患部を冷やす!
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日焼けしたときに皮がむけてくる前にやるケア方法は、まず、患部を冷やします。冷水だと刺激が強いので、ぬるい水で顔を冷やして症状をやわらげます。また、保冷剤などを、タオルでくるんで使っても良いでしょう。とにかく日焼けした部分が赤くなっていたり、黒くなっていたりしたら、患部をできるだけ冷やすことが大切です。
顔の日焼けをしたときに、皮がむけてくる前にやらなくてはいけない2番目のケアは水分を補給する
顔の日焼けをして、患部を冷やして落ち着いたら、次にやることは、お顔に水分補給することです。水分を補給するには、敏感肌用の化粧水で十分栄養を与えることが大切です。肌に充分栄養が浸透したら、今度は保湿ですが現在は、日焼けしたときの患部を治療して、保水や保湿できる化粧水やクリームがでていますので、後で紹介します。
顔の日焼けをしたときに、皮がむけてくる前にやらなくてはいけない3番目のケアは保湿
次にやることは、お顔に十分に水分が補給されたら、今度は水分が蒸発しないように蓋をしないといけません。蓋をするには、油分が配合された、乳液や、クリームを塗ることです。ワセリンなどでも保湿が十分行われます。ワセリンは、医療業界でも取り入れられていますので、日焼けしたときに、保湿ケアとしては良い方法だと考えられます。
しかし、化粧水で水分を補給しようと思っても、ヒリヒリして重症な日焼けの場合は、何もつけないで、ワセリンだけ塗っておくと良いです。しかし、これも個人差がありますので、ワセリンの合わない人には、アレルギー反応が出ることもあります。使うワセリンは、赤ちゃんでも使用できる、サンホワイトが良いでしょう。サンホワイトが高くてちょっとと思う方は、保険が利くプロペトが良いのではないですか?
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そもそも、化粧水がつけられないくらいお顔がヒリヒリして、耐えられない場合は、自分でケアするのではなく、皮膚科に受診することが大切です。皮膚科に行けば、これらのワセリンや、お薬を処方してくれますので、皮膚科に受診することをおすすめします。
日焼けしたときのお顔のケアの外的方法とは?
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外的ケア方法は上に書いた通りです。どうして外的方法が必要かといいますと、日焼けして皮がむけて、肌が修復するまでに、人間の機能として肌のターンオーバーというものがあります。この、ターンオーバーというのは、肌の生まれ変わりです。上に書きましたように、私たちの細胞は、毎日死んでは新しい細胞に生まれ変わっています。この生まれ変わりは、28日が正常に機能しているといわれています。
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しかし、このようなダメージを受けたり、加齢になったりしてくると、ターオーバーの周期が遅くなってきます。日焼けした部分が28日で綺麗に生まれ変わるためには、外的ケアと内的ケアをして、細胞に水分補給をしなければなりません。外的ケアは化粧水で十分肌に水分を与え、乳液やクリームで保湿して蓋をすることです。それでは、内的ケア方法はどのようにしたらよいのでしょうか?
日焼けしたときのお顔のケアの内的方法とは?
内的方法には3つの方法があります。内的ケアの水分補給や、栄養補給、睡眠などはターンオーバーを正常に戻す働きがありますので、積極的に行った方が早く治すことができます。
睡眠を十分に取る
日焼けしているときは、身体がダメージを受けている状態なので、十分な休養をとって、睡眠を十分取ることが必要です。睡眠を取ることは、お肌の再生されるゴールデンタイムという、22時~2時の間の身体の機能を十分生かすことが必要です。睡眠を十分に取ると、ターオーバーを正常に機能させることができ、日焼けを早く治すことができるので、睡眠を十分にとって身体を休めることをおすすめします。
肌に必要な栄養を摂る
次は肌に必要な栄養のビタミン類を、多めに摂ることが必要です。特にビタミンCは、日焼けを直すには必要不可欠で、シミやソバカスの原因となる、メラニン色素の合成を抑制し、活性酸素を除去してくれます。また、ビタミンAは皮膚や目の粘膜を正常に保つ働きがあって、ビタミンEは抗酸化作用が強く、細胞の酸化を防いでくれます。
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亜鉛などのミネラルも、細胞分裂の再生を助ける働きがあるので、シミやソバカスを防ぎます。これらの食べ物は日焼けを早く治すためにおすすめできますが、アルコールやカフェインなどは睡眠の妨げになるので、日焼けを治すときはおすすめできません。
水分補給
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人間の身体は60%水分で出来ているといわれています。日焼けしてお顔が赤くなっているときは、身体の水分がなくなっていることですので、こまめに、水分を摂ることをおすすめします。
それでもお顔の皮がむけてきた場合のおすすめの治し方のメイク
朝の洗顔は32℃のぬるま湯で、優しく洗います。乾燥が酷いときは、洗顔料を使用すると余分な皮脂まで落としてしまうので、ぬるま湯で洗うだけの方が、治りが早いです。化粧水はたっぷり使って、メイクはできるだけ控え、保湿を十分行うことがポイントです。
皮がむけてきたときは、顔そりは休み、拭き取り化粧水も古くなった角質を落としますので休みます。皮がむけてるときに、拭き取り化粧水を使うと、若くて未熟な角質まで落としてしましい刺激が強くなります。メイクをしている場合は、低刺激のクレンジングを使うと良いでしょう。
それでもお顔の皮がむけてきた場合のおすすめの治し方はワセリン
ワセリンについては、他のところで詳しく説明しています。ここでは、簡単に説明しておきます。ワセリンは石油から作られていて、医療業界でも皮膚科などで処方されています。化粧水をつけてもヒリヒリする場合は、ワセリンだけ塗っておけば良いという先生もおられます。
酷くなるときは、皮膚科に通うのが一番良いです。3日ほど様子を見て、もし、お顔がどうしてもヒリヒリして症状が治らない場合は、皮膚科に行くことをおすすめします。ワセリンは良いのですが、あまり量を多くつけると、ベタベタで、衣服から手からベタベタになります。
本当に少量を手のひらで温めて、ワセリンのテクスチャを柔らかくして、薄くお顔に塗るだけで、保湿が十分行えます。このときに、使うワセリンは、サンホワイトかプロペトなどの、赤ちゃんでも使えるワセリンをおすすめです。
それでは最後におすすめの日焼けを治す化粧品をご紹介します。
Saiki
これは小林製薬からでている肌を正常に戻す成分が配合された、医薬部外品の治療クリームです。このクリームには炎症を抑える成分や、バリア機能を取り戻し、新陳代謝を促す作用があります。ですから、日焼けを治すクリームで、その成分を見てみますと次のようになります。価格は30g 1,026円
【第2類医薬品】さいきc クリーム 30g
価格
¥ 1,534
ヘパリン類似物質・・・新陳代謝を促す作用があり、弱まった保湿力とバリア機能を取り戻します。 アラントイン・・・皮膚表面の乾燥を回復させ、修復を促進させます。 グリチルリチン酸2カリウム・・・敏感肌用の化粧品によく使われている皮膚の炎症を抑える効果があります。 γ-オリザノール・・・肌のバリア機能を高め、皮脂分泌を促進します。
【日焼け】まとめ
「【日焼け】顔のケア方法やおすすめの治し方を徹底解説します!」を見てきましたが、お顔の皮がむけてきたら
シミやソバカスができないように、できるだけ保湿を十分にしましょう!