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【アロマ使い方】枕や部屋に置ける簡単なおすすめの方法を紹介!

2024.02.25

アロマテラピーは香りをかぐことで、さまざまな効果・効能があると言われています。とはいえ、未経験者にとっては敷居が高いものです。そこで今回は誰でもできるおすすめアロマの使い方を紹介します。アロマを枕元や部屋などに置くだけと使い方も簡単なので試してみてくださいね。

  1. 部屋をアロマの香りで満たす方法とは
  2. アロマオイルの正しい使い方について
  3. アロマを簡単に部屋に置く方法とは
  4. 芳香浴を満たすためのアロマの使い方
  5. アロマバスを楽しむための使い方
  6. アロマをスキンケアに活用する使い方
  7. アロマで痛みを軽減するための使い方
  8. アロマのハウスキーピング活用術
  9. アロマを行う際に覚えておくべき注意点
  10. 自分にあったアロマの使い方で生活を豊かに
自宅をアロマの香りで満たしたいと思っていても、置き場所や費用の問題で道具を購入するのはちょっと…という人も多いことでしょう。ですが、アロマの使い方によっては、家にあるものを活用して部屋を香りで満たすことは可能です。ただし、道具によって拡散や持続の具合は異なります。具体的に部屋中に香りを漂わせる方法については、目的別に後で詳しくご紹介します。
アロマオイルと精油とも呼ばれるエッセンシャルオイルを混同されている人も多いようですが、実は違うものです。アロマオイルは香りを楽しむためにつくられたもので、香料など人工物が加えられています。一方のエッセンシャルオイルは、100%天然素材が使われています。アロマテラピーでは、エッセンシャルオイルだけを使います。これが、アロマオイルの正しい使い方の基本です。
アロマオイルとエッセンシャルオイルの違いについて知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。

一般的なアロマテラピーの道具

自宅で簡単にアロマを楽しむための道具にも、いろいろな種類があります。例をあげると「アロマポット」「アロマキャンドル」「アロマディフューザー」「アロマスプレー」「アロマストーン」「アロマスティック」「アロマ加湿器」などです。香りの持続時間や部屋の広さ、道具を置けるスペースなどを考えて、自分にあった道具を選ぶことになります。これならどれを選んでも、部屋や枕元に置くのは難しくありません。

初心者でも簡単なアロマの使い方

アロマ初心者の場合、本格的に道具を揃える前にその効果を確認したいと考える人もいるはずです。そんな時には、自宅で簡単にできる使い方で効果を試してみてください。1つめは、アロマオイルをティッシュにたらすという方法です。枕元やテーブルに置くだけで、香りが漂います。香りを持続させたい時には、保冷剤を併用するのがおすすめです。解凍した保冷材の中身をガラス容器にあけ、そこにエッセンシャルオイルを10滴ほどたらして、つまようじなどで混ぜるだけと簡単です。数日たって保冷剤が固まったら、ゴミとして捨てましょう。

芳香浴って何?アロマの使い方は?

芳香浴とは、空気中にエッセンシャルオイルの香りを拡散させ、鼻から吸引することを言います。そのため、吸引法と呼ばれることもあります。アロマテラピーの中では最も一般的な楽しみ方で、どの部屋も香りで満たすことが可能です。アイピローや枕カバーにエッセンシャルオイルを含ませることで、寝つきをよくするという方法もポピュラーです。

芳香浴の方法とは

芳香浴は、自宅にあるもので簡単に始められます。手持ちのハンカチやティッシュ、コットンにエッセンシャルオイルを1~2滴落とすだけです。その際、肌に直接触れないように気をつけましょう。また、マグカップに熱湯を入れ、そこにエッセンシャルオイル1~2滴をたらしても、部屋に香りが広がります。寝つきが悪い時にラベンダーなどを枕元で香らせるなど、手軽に実践できます。もちろん、アロマポットやアロマディフューザーなどの道具を使ってもOKです。その場合は、取扱説明書で使い方を理解してから香りを楽しみましょう。
加湿器にアロマオイルを入れて使いたいと考えている人は、以下の記事も参考にしてみてください。

芳香浴を行う際の注意点について

家庭で芳香浴を行う時に、気をつけてほしいことがあります。まず、長時間の吸入を避けることです。同じ香りを1週間以上嗅ぎ続けると感覚がマヒしてきますので、ブレンドや割合にも変化をつけましょう。次に喘息があったり、吸入して咳が出る場合はすぐに芳香浴を止めることです。また、3歳未満の乳幼児がいる場合、使用できないエッセンシャルオイルがあるので注意が必要です。また、入眠効果を狙って枕元にマグカップなどを置くときは、倒れにくいように配慮しましょう。

アロマバスって何?そのメリットは?

アロマバスとは、エッセンシャルオイルを加えてよく混ぜたお湯につかるという入浴方法のことです。浴室だけでなく、部屋で楽しむこともできます。香りだけでなく、皮膚からも芳香成分を取り込むことが可能です。そのため、心理的にも薬理的にも効果があると言われています。

アロマバスでのエッセンシャルオイルの使い方

アロマバスには、「全身浴」「半身浴」「座浴」「足浴」「腕浴」「手浴」「シャワー浴」などの方法があります。全身浴と半身浴の場合は、湯船にためたお湯にエッセンシャルオイルを1滴たらすところからスタートし、慣れたら少しずつ増やして全身浴でも最大で5滴でとどめます。座浴や足浴、腕浴、手浴の場合のエッセンシャルオイルの適量は、1~3滴です。十分に混ぜてからつかるようにしましょう。入浴習慣がない人は、シャワーのお湯が当たる床部分に、エッセンシャルオイルを1~2滴落としておくと、お湯が当たった際に香りが立ち上ります。これがシャワー浴です。自分が試しやすい方法を選んで、実践してみてください。
お風呂でアロマを楽しみたい人は、以下の記事も参考になります。目を通してみてください。

アロマコスメは手作りできる

アロマは化粧水や乳液、クリーム、石けん、リップクリームなどにも使われています。エッセンシャルオイルの中には、血行促進や殺菌、美容などの効果をもたらしてくれるものもあるので、アロマコスメを取り入れるのもおすすめです。また、自宅で簡単に手作りすることもできます。
化粧水だけでなく、クリームやリップクリームも手作りできるので、興味がある人は作り方をネット検索して試してみてください。

アロマを美容に活用する使い方とは

アロマコスメとして使うだけでなく、スキンケアにエッセンシャルオイルを活用することもできます。それは「フェイシャルスチーム」という方法です。まず、洗面器などに熱湯をはります。そこにスキンケア効果があるラベンダーやゼラニウムなどのエッセンシャルオイルを1~4滴落とします。すると、香りが蒸気と一緒に立ち上るので、容器に顔を近づけて深呼吸しましょう。その際、刺激から守るために目は閉じてください。3~5分、蒸気に顔を近づけていると肌の活性化や喉・鼻のトラブル改善に役立つはずです。
みなさんは「アロマ湿布」を知っていますか?これは、エッセンシャルオイルが含まれているお湯や冷水にタオルを浸し、絞ってから幹部に当てる方法です。肩こりや腰痛、生理痛には温湿布が、やけどや打ち身、熱をもった患部の炎症を抑えるには冷湿布が効果的です。洗面器などにお湯または冷水を入れ、エッセンシャルオイルを1~3滴落としてかき混ぜるだけなので簡単です。ただし、肌に触れるので必ずパッチテストをしてから行ってください。

ハウスキーピングにおすすめのアロマとは

エッセンシャルオイルの中には、殺菌や消臭、虫よけなどの効果があるものがあります。そのため、ハウスキーピングに使うのもおすすめです。

除菌や消臭におすすめのアロマオイル

樹木系のエッセンシャルオイルであるティートリーやユーカリは、空間を殺菌・抗菌する働きを持っています。そのため、アロマポットやアロマディフューザーを使って部屋全体に香りを拡散させると、除菌や消臭、防カビにも効果があります。湿気の多い梅雨時期のリビングや靴箱、タンスの消臭にもおすすめです。

防カビにおすすめのアロマオイル

柑橘系のエッセンシャルオイルには、油汚れを落とす働きがあります。防カビにも効果があるため、キッチンの拭き掃除にピッタリです。特にレモンは殺菌作用があり、集中力や記憶力を高める作用もあります。そのため、勉強や仕事で使うデスク周りに使うのもおすすめです。

殺菌とリフレッシュにおすすめのアロマオイル

さわやかな香りのペパーミントは、リフレッシュ作用があります。強い殺菌効果もあわせもっているので、リビングなどの拭き掃除に使いましょう。掃除に使うお湯や水にペパーミントオイルをたらし、そこにふきんをつけて絞って拭くだけと簡単です。食欲増進効果もあるので、梅雨や暑い日にダイニングで使用するとよいでしょう。

虫よけにおすすめのアロマオイル

虫よけ効果が高いエッセンシャルオイルといえば、やはりレモングラスです。ベランダや窓の網戸などにスプレーしたり、拭き掃除に使うと、虫が寄り付きにくくなります。キッチンなど虫がわきやすいところにも、レモングラスのアロマスプレーをしたり、香らせておくと虫よけとして効果を発揮してくれます。
アロマテラピーを始めるにあたり、枕元や部屋などに簡単に置ける方法についてから、調べ始める人も多いことでしょう。ですが、それより先に覚えておいてほしいことがあります。それは、アロマテラピーは万人に行える療法ではないことです。3歳児未満の乳幼児や高齢者、持病を抱えている人が家庭にいる場合、アロマテラピーを行うのは避けた方が無難です。また、妊娠中や授乳中の女性がいる際に、忌避すべきエッセンシャルオイルもあります。そのため、アロマテラピーを始めるにあたっては、ショップのスタッフや書籍、インターネットなどで十分にエッセンシャルオイルや使い方について調べ、最初は少量から使うことを心がけてください。
今回は部屋や枕元に置くだけで簡単に始められるアロマテラピーの方法を中心に、いろいろな使い方について紹介しました。香りを楽しむだけでなく、スキンケアやハウスキーピングにも使えるので、用途に合わせて取り入れてみましょう。注意点を守ったアロマの使い方であれば、日々の生活を豊かにしてくれるはずです。ぜひ試してみてください。
アロマオイルの効果について知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。